Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『INTO THE WORLD』


 今日は一時から渋谷TSUTAYAで開催された田島昭宇さんのサイン会に行ってきた。僕の整理番号は78で14時集合だったのでちょっと前の時間に行ってもまだ二十番台とかでこれは、かなり時間かかるぞと思ったのだけど特に予定もないしまあのんびり待つかとTwitterFacebookで時間を潰すもたぶん自分の番号だと16時とかかなっと思って一時間か少し経った辺りで『アオイホノオ』最新刊の13巻を購入して七階と六階をつなぐ非常階段みたいなところで読んでいた。かなり多くの人が待っていた。
 Twitterで田島さんが初画集の色稿を先着であげるよと言われた事で『多重人格探偵サイコ』最新刊である21巻の発売日にバイトの休憩中に赤坂から抜け出して14時台に買って70番台後半だった。たぶん、整理番号は120ぐらいまでだったと思うけどすごい速さでなくなったのはその素敵すぎる特典があったからだ。




 TSUTAYAに行く前に寄ったタワレコスマパンの新譜をゲット。ビリー・コーガンは「今日は死ぬのに最高な日だ」と『Today』で歌いながらも九十年代を生き抜いてきた。


The Smashing Pumpkins - Being Beige (Audio)




 のちに週刊サンデー編集長であり『タッチ』二代目担当編集者、『H2』初代担当編集者である三上さん(この時新入社員)登場。知人のお父さんであり、二度程小説を読んでいただいた事がある。『アオイホノオ』の著者である島本さんを東京に呼び寄せたのも三上さん。



 愛人問題で話題沸騰なオタキングの岡田さん。しかしなんてタイムリーな台詞が。同時に『アオイホノオ』のラインスタンプも出たばかりだし、なんだろう炎上商法かと疑える程にw



 16時半ぐらいになって僕の番に。前の方と田島さんの話が聞こえてきて「ラスト二枚だよ」って、ギリギリもらえるわ〜、よかったと思うけど僕以降の人はもうないのかと思うと申し訳ないけどどうしようもない。


 『多重人格探偵サイコ』最新刊にサインをいただいて、そういえばこのTSUTAYA渋谷でやってる田島さんのサイン会三回とも来てるわ!と思って、名字がレアなので田島さんも気付いてくださって嬉しかった。ただ風邪で喉が完全に数日やられていてお話したいがいかんせん声が出ないっていう哀しい残念感がパない!
 小説家になれたら絶対に装丁イラスト描いてほしい方がいて、田島昭宇さん、西島大介さん、中村佑介さん、浅野いにおさん、usiくんの五名の方にはなんとしてでもお願いしたい。で、前回はそれをツイートしていたのを田島さんが見てくださっていて「いつでも描くよ」って言ってくださってデビューしたらお願いしにきますって言ったのだった。
 この数年だったら映画監督の青山真治さんの小説の装幀イラスト書かれていてカッコいいなって思ったし羨ましかったしすぐ買った。


 西島大介さんとusiくんには『水道橋博士のメルマ旬報』の連載「碇のむきだし」で挿画イラストを描いてもらっているのだけどやはりプロになって出版社からきちんとイラスト料を払ってもらって一冊の本になったときの顔である装丁イラストを描いてもらえるようになりたいし、田島さんの装幀イラストの本あったらどんな作家であろうがどんな話かわからなくても僕は絶対に手に取る。小学校の頃から『摩陀羅』シリーズ読んでいた僕にとってこんなにも長い間ずっと追いかけている漫画家さんは田島さんしかいない。いつか『摩陀羅 天使篇』をリブートできたらなと妄想するけど。



 サイン会が時間かかっているのは最初の整理番号早い人たちが色稿たくさんあったからどれにしようか悩んでいたからわりとかかってしまったらしい。僕はラスト一枚だったのでなにも問題なくいただいた。  
 この女の子って誰だっけ?と思って田島さんに聞いたら『BROTHERS』のヒロイン・餡子だった。なつかしすぎる!!




 帰りにロフトで額買っていただいた餡子イラスト色稿を飾ってみた。『BROTHERS』はラブコメだったけど王道のストーリー路線だった漫画。田島さんの漫画だと数少ない完結してるやつか、サイコも次巻で最終巻で十六年近くの物語が終わる。最終巻出たときもサイン会していただけると嬉しいなあ。絶対来たい。




 『水道橋博士のメルマ旬報』vol.53配信されました。2015年一発目! 本年もよろしくお願いいたします。
 連載している「碇のむきだし」は小説『(This Is Not just)Song For Me』の第二部『ソドシラソ』四回目、イラストはこのシリーズずっと描いてくれているusiくんです。いやあ、usiくんが小説読んでイラストにして世界観を作ってくれて書いてるのにこの子こんな顔なんだとかこういう設定だけど絵になるとこうなんだとキャッチボールしている感じがします。たぶん、僕が彼のイラストを一番楽しみにしている。


水道橋博士のメルマ旬報』
https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/page.php?k=s_hakase

SHO-U?田島昭宇画集

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