Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「The Visitor」

 お昼に目が覚めた。夢を見ていた。イスが並んでいて僕と友人が二人並んで座っている。僕の言う事や僕が思っていた事実が彼によって覆される、僕の思っていた事はまったく違っていたのだ。
 それによる否定の言葉、夢だから覚えてないが自己否定をされ続けて僕は立ち上がって叫びだした。そして気持ち悪くなって吐き気がした。夢の中で吐き気がした。


 僕は現実世界で目が覚めた。吐き気がしていた、その気持ち悪さで起きた。自己否定される夢ってどういう心理だ、なんだか病んでる。でも、病気とかになるまでの病み方でもないような、落ちたら楽かもしれないけど無意識にがんばってどっかを掴んでいるのかいないのか。わからない。


 起きてから友人に頼まれたので渋谷のタワレコに、昨日も渋谷に来たのに。頼まれたのはNMEの最新号、表紙がビートルズのアルバムジャケットを使っていて12パターンあるという。言われたジャケットのやつはすでになく。
 なんか普段のNMEは赤バックなのにこのビートルズ版は銀だった。見つけた瞬間になんかガバッて減ってるなって思って残りを見たら「ヘルプ」「ホワイトアルバム」しか残ってなかった。しかも「ヘルプ」一冊で「ホワイトアルバム」が二冊。


 古参のファンが開店時来て全種買っていったのかなあとか思った。とりあえず買って用事終了。二階の洋楽フロアで発売したJim O'Rourkeのニューアルバム「The Visitor」を買った。一曲で38分のアルバム。
 最近この手のサウンドも好きで二十代になった頃は聴いてなかったけどこの一、二年で好きな感じに。本読む時のBGMにも合うし。しかし一曲でアルバムって、普通に千五百円とかにしてくれないかなあ、一曲で二千越えると高い。

Visitor

Visitor


レディオヘッド、ブラー、共有ファイル違法化に反対
http://www.barks.jp/news/?id=1000053056


 津田さんのツイッターにあったから見た。変わっていく中で新しいビジネスモデルをいかに上手く使うかは大事だよなあ、日本だとこれどういう感じで声を上げる人がいるのかいないのか。でも、こういう時はレディへだとエドが声明出すんだなあ。


クレヨンしんちゃん作者、臼井儀人さん失踪
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090916-00000514-san-soci


 誘拐とか事件になってなければいいけど。自ら嫌になって失踪してたら吾妻ひでおさんみたいな感じなのかな、「失踪日記」は面白いというか漫画での自分の失踪の事のドキュメンタリーだし、こういう表現もできなくはない。 

失踪日記

失踪日記



ボーイズ・オン・ザ・ラン」キャスト
田西敏行:峯田和伸銀杏BOYZ
植村ちはる:黒川芽以
青山:松田龍平
しほ:YOU
斉田社長:リリー・フランキー
鈴木さん:小林薫


 うーむ、青山が松田龍平はありな感じだなあ。しほってYOUさんは好きだけどしほってもう少し若くなかったか、三十いってるかいってないぐらいの感じだったような。
 シネセゾン渋谷とかで公開らしい、「アイデン&ティティ」「色即ぜねれいしょん」もシネセゾンで観たんだけど、峯田関連の映画ってなんでシネセゾンばっかりなんだ?


ボーイズ・オン・ザ・ラン〜終幕〜
http://d.hatena.ne.jp/likeaswimmingangel/20080702


 「ボーイズ・オン・ザ・ラン」のコミック9巻でのちはるの印象的な台詞より。


「ボッキしながら説教しないでよ」
「ディープキスもフェラもされておいてバカじゃないの」
「全然説得力ないわよ」「お金。フェラしてやったでしょ」


 ってシーンがかなりの痛さを持っているんだが、二時間の映画にしたらこのちはるって女がどこまで実はひどいとか描けないで最初の方の可愛いヒロイン的な扱いしかできないだろうなあ。ちはるって女のめんどくささとかタチの悪さってけっこうリアルな感じだっただけにこのシーンはぜひって思ってしまう。


 mixiコミュ見てたら書いてあったんだが『フルカワヒデオスピークス!』 のことが。


『聖家族』で話題をさらった作家・古川日出男が、異業種の表現者たちと出会い頭に“本質”を語り合う初の対談集。音楽、戯曲、詩、翻訳小説、美術、ダンス、ファッション……疾走し続ける作家・古川日出男を作家たらしめている核が明らかになる!


 セッションの相手は、後藤正文ASIAN KUNG-FU GENERATION)、iLL(中村弘二)、坂本慎太郎ゆらゆら帝国)、黒田育世、桑原直(sunao kuwahara)、大竹伸朗和合亮一岸本佐知子、佐藤良明、茂木健一郎佐々木敦の11人。批評家・佐々木敦が主宰する雑誌『エクス・ポ』とのコラボ企画第1弾です。      


エクス・ポ・ブックス1
 古川日出男『フルカワヒデオスピークス!』
 定価:本体1900円+税
 四六判・仮フランス装・296頁+カラー口絵8頁
 ISBN978-4-903951-24-9 C0095  発売日:11月6日
 ブック・デザイン:戸塚泰雄(nu)


□刊行記念ライヴ『フルカワヒデオ200ミニッツ』
 10月23日(金)午後7時開演(午後6時開場)
 会場:渋谷O-Nest
 出演:古川日出男 with Friends
 料金:前売4000円[『フルカワヒデオスピークス!』とのセット券]+1ドリンク
 問合せ:HEADZ(03-3770-5721)/ http://www.faderbyheadz.com
 ※会場にて『フルカワヒデオスピークス!』を先行発売
 ※前売券はHEADZのオンラインショップ【ヘッドホン http://head-phone.in】にて予約受付


 ってあったけどまだ予約受付開始してないし、フライングなのかどうのか。


 日曜の「文化系トークラジオ Life」での「午後のLife」でcharlieが名前出してたけど「ラブプラス」ってそんなに人気あるのかなあ、ゲームしてる周りの人間がどんどん興味持ち始めてる。知らなかったから後からどんなやつか聞いた、エロパソゲー「同級生」の最後にセックスしないやつかって思ったけど。


 "彼女のいる毎日"を体験できるコミュニケーションゲーム。舞台となるのは、美しい海と山に囲まれた新興都市"とわの市"にある私立高校。まずはプレイヤーが勉強やクラブ、委員やアルバイトといった高校生活を送ることで、同級生や下級生などがプレイヤーに好意を抱き始める。そして、会話やさまざまなイベントをこなすと2人の距離は急接近。最終的には女の子からの告白を受け入れることで2人は恋人同士になる。カップル誕生後は、デートや電話で恋人気分を満喫! 彼女は、プレイヤーが好きな女の子でいたいという思いから、服装やヘアスタイル、さらには性格さえも変化させ、会話での質問やメールのやり取りではいつもプレイヤーへの想いをのぞかせる。また、現実と同じ時間が流れる"リアルタイムクロック"が採用されており、時間や季節に合わせたイベントが用意されている。


 ↑だってさあ。すげえ疑問あるけど「最終的には女の子からの告白を受け入れることで」って。自分から行けや。現実世界でも告白できないのに仮想空間でも自分で行かないで相手に来てもらうのまってたらさらに現実世界を受け入れにくくなるんじゃないかなあ。このゲームは最終的にどう終わるんだ? 永遠に高校生やるのかな。


 「彼女は、プレイヤーが好きな女の子でいたいという思いから、服装やヘアスタイル、さらには性格さえも変化させ、会話での質問やメールのやり取りではいつもプレイヤーへの想いをのぞかせる」って男性至上主義な感じがフェミニスト団体からクレーム来そうだけど。
 付き合う男によって彼に合わせて染まるタイプを全ての男が可愛いとか嬉しいとか思わないって、それがいいって言う男性が多いとは思うけど。そういう女性は自分がない感じがして面白みがない感じがしちゃうけどなあとかツッコミはないんだろうなあ。


 現実を生きろって思うけど仮想空間の方が心地よかったらそりゃあ、そっちに籠るだろうなあ。海外にずっと行って日本に帰って来れなくなるのは外籠りって言う、逆が家にずっといる引きこもりなニートニートでこの仮想空間にさらに逃げたら、どこで現実世界と出会うんだろう。


 きっと出会わなくてもいいんだよって話になるんだろうな。


 しかしコナミか。「ときめきメモリアル」もコナミだったし、なんか制作者が同じ人たちなんじゃないかなあ。「ときめきメモリアル」ハマって「ラブプラス」ハマってたらって考えると少し怖い、コナミの戦略が見事としか言えない。コナミって強いね、

ラブプラス

ラブプラス