Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「CALLIN’」

 昨日は久しぶりに寝坊、仕事の時間十分前に起きた。八時は諦めて15分までに行こうと家を出た。家の近所の横断歩道、信号の所でマイミクさんらしい人とすれ違う。
 たぶん、Dragon Ash友達なマイミクさんだったが、急いでいたので違ってもやばいし、でも彼女だろうと思いながらチャリを走らせる。その時iPodシャッフルでは「百合の咲く場所で」がかかっていて、あまりにも出来過ぎだろと思ったんだが。


 ツアーファイナル以来観ていないDragon Ashは来月二十日にYoung Flagで観れる。やっと新曲「CALLIN'」を生で聴けそうだ。


Dragon Ash-CALLIN'


 そんでレジをしてたらお客さんがなんか見た事があるような、髪を後ろにして結んでて、両腕にめっちゃタトゥー入ってて、顔がさあ、笑ってないだけでかなりDragon AshのダンサーのATSUSHIさんなんだよねえ、でもいまいち確信持てないし、隣に彼女のYOUさんいたら確実だし絶対なんだけど一人だし、とりあえずタトゥーガン見して覚えておいた。



 で、BOTSさんのブログのATSUSHIさんが写ってる写真とか見たりしたんだけど、けっこうぽいんだよなあ。右腕のひじの辺りの模様があんな感じだったしなあ、勘違いか、うーむ。


 ↓↑ダンス繋がりで二十日繋がり。


ダンストリエンナーレ トーキョー 2009―限りなき瞬間― infinite moments トークイベント
アーティストトーク黒田育世×古川日出男



http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200909/dttky_2009_20090920.html


<イベント内容>
今年2月、川崎市アートセンター「Beyond the Border Series Vol. 1 ダンス ― 脱領域のクリエイション ―」の一環として黒田と古川が競演した公演「ブ、ブルー」のダイジェスト映像の上映などもまじえながら、対談を行う予定。


 のチケットが青山ブックセンターサイトで売り出してた。よっし、ヤングフラッグと時間かぶってない、昼間は黒田育世さん×古川日出男さんのトークを聞いて、身体性とかそういうお話なんだろうけど、夜はDragon Ashのライブっていうかなりいい日になりそう。まあ寝ないで行く感じなんでレッドブルに頼るしかないが。


黒田育世×古川日出男『ブ、ブルー』予告プラス追記
http://d.hatena.ne.jp/likeaswimmingangel/20090216


サウンドトラック 上 (集英社文庫)

サウンドトラック 上 (集英社文庫)

サウンドトラック 下 (集英社文庫)

サウンドトラック 下 (集英社文庫)

サマーバケーションEP

サマーバケーションEP

LOVE

LOVE

聖家族

聖家族


 昔、メディアファクトリーから村上春樹トリビュートが出て、荒木スミシ著「ダンス・ダンス・ダンスRMX―The other side title“Typewrite Lesson”」、古川日出男著「中国行きのスロウ・ボートRMX」が出てたな。「中国行きのスロウ・ボートRMX」は今は文春文庫から「二〇〇二年のスロウ・ボート」に なって出されているけど。そういう意味では村上春樹チルドレンというか影響下にある人をずっと読んでるだなあと毎度の事思い知らされる。

二〇〇二年のスロウ・ボート (文春文庫 (ふ25-1))

二〇〇二年のスロウ・ボート (文春文庫 (ふ25-1))


 タオ・リン著「イー・イー・イー」読了。アメリカっぽいというかわかるような気もするんだけどイラッと来る感じとか、何も起こってないし起こらないし、鬱憤とか不安とかの気持ちばっかりが溢れ出しているのは9・11以後の世界中の空気感って事なんだろうなあ。共感できるんだけどもうしてる場合でもないっていうのもあるし。


 もうネクスト十年代のテン年代になるっていうのに、次世代の新しい何かはどこかで蠢いているんだろうけど、それを察知する嗅覚はほしい、これが一番難しいような気もする。嗅覚がある人間は雑誌とかメディア作りの裏方には必要な能力なのかなあ、新しい何かを探し出すという意味では。探し出すか勝手に神輿に乗せるかでは全然違うのか。

イー・イー・イー

イー・イー・イー