日曜にひいた風邪のおかげで昨日月曜はまるまる寝てた。昨日月曜から27日の日曜まで短期集中減量をしようと思ったが、初っぱなから出ばなをくじかれた。起きてもなんだか下半身がダルい。
下半身の節々がダルいと何にもやる気がしない。でも、帰ってから早朝に軽めにランニングを。台風が近づいてきたせいか風は強く走りやすい。帰った時にiPodに「ウイークエンドシャッフル」のPodcastの「映画野獣・町山智浩の邦画ハスラー!本土決戦SP!!」の前編・中編・後編を入れてそれを聴きながらランニング。
<前編>「二十世紀少年<最終章>ぼくらの旗」
http://s07.tbsradio.jp/redirect/utamaru/492930.mp3
<中編>「サマーウォーズ」
http://s07.tbsradio.jp/redirect/utamaru/492931.mp3
<後編>「劇場版 虫皇帝」
http://s07.tbsradio.jp/redirect/utamaru/492932.mp3
体力ないので<前編>終わるまでは走ろうと、途中の緑道の横に流れているせせらぎにいつも泳いでいるカルガモ親子、親(母)と子カルガモ五匹ぐらいの集団が人がランニングしたり歩いたりする歩道を一列で歩いてた。
まったく人を恐れずに真ん中を・・・。子カルガモがだいぶデカクなってた。前は可愛らしかったのに、もはや普通のカルガモになっている。
なんとか<前半>の「二十世紀少年」を聴き終わる辺りまで走る。町山さんも宇多丸さんと同意見な感じ。そこで出てきたのは永井豪「デビルマン」はあれだけのことを五巻で描いているんだぞって。
確かに「デビルマン」は長さといい、終わり方のショッキングさといい、後世に残した影響は素晴らしい。問題として出てきたのは今の漫画業界のこと。
人気あればひたすら連載を続けていくというのは作者だけの問題ではなく、出版社とかの問題でもある。「ドラゴンボール」がいい例、あまりにもいろんな会社(テレビ局や映画製作、玩具や食品等)を巻き込んだ大きな売り上げを期待できるソフトになってしまうと作者が終わりたくても終われなくなる。本来の終わる場所を過ぎて連載すれば嫌でも作品のクオリティは落ちる。
「二十世紀少年」はあんなに長いこと「お面」の中身だけのことを引っ張ったからにっちもさっちもいかない内容になったと二人が突っ込んでた。五巻ぐらいで終わったらクオリティ高いままだったのにって。
「サマーウォーズ」は町山さん的にはそこまでこなかったのかな、まあ<後編>「劇場版 虫皇帝」でものすごく熱く紹介してた。聴きながらなんども笑ってしまった。ちょっと観たくなったし。
制作者でもある新堂冬樹さんの事もいろいろ言ってた。本人聴いたら起こるかも、でもたまにTBS「サンデー・ジャポン」出てるけど懐がデカそうだ。確かにエグザイルにいそうだ・・・。
「文化系トークラジオ Life」今月の「午後のLife」は9月13日(日)です
http://www.tbsradio.jp/life/2009/09/913.html
今回は佐々木敦さんの新著『ニッポンの思想』の刊行をきっかけに80年代〜90年代〜ゼロ年代〜のニッポンの思想を考えます。
出演は、佐々木敦さん、斎藤哲也さん、仲俣暁生さん、charlie(TEL)そしてゲストにはウラゲツブログの小林浩さん(月曜社取締役)をお迎えします。とのこと。毎回思うのは電話出演のcharlieは収録でどのくらいの電話料金がかかっているのだろうかということ。
友人のうっちーが所属するコントユニット・スペースラジオの第五回単独ライブの詳細が決定。
スペースラジオ第五回単独公演 『エンピツ』
日時: 10月10日(土)19時開演 /10月11日(日)18時開演 (開場は30分前)
料金: 前売/2300円 当日/2500円 (全席自由)
場所:しもきた空間リバティ (下北沢駅南口より徒歩1分)
チケット:ローソンチケット ローソン店内の情報端末
Loppiで直接ご購入いただけます。 Lコード:30071
深夜につい、前から気になっていた荒木スミシ「マイ・ライフ・ウィズ・Tシャツ」を購入。通常版は白地に黒の文字なんだが、なぜか限定ヴァージョンが二つあり、銀地に黒字と赤地に黒字とあった。なぜに限定版が・・・。
荒木スミシ作品は上京前に読んでいた記憶があり、代表作「シンプルライフ・シンドローム」をたまたま読んでから幻冬舎から出た文庫を読んだ、その「シンプルライフ・シンドローム」や幻冬舎から出た作品も新しく荒木さんがやっているノンカフェブックスというレーベルから新しくなって出ている。
文庫は「グッバイ・チョコレート・ヘヴン」「チョコレート・ヘヴン・ミント」とあって、上京した時に持ってきてて文庫が積まれている中にあった。確か三部作だったけど最後の一冊が出ていないまま、彼の作品を読む事がなくなったのだった。
僕が今影響を最も受けている作家・古川日出男氏と荒木スミシ氏は村上春樹トリビュートで作品を出している。そういう意味ではその時に古川作品に出会うきっかけもあったのだろうけど、出会うのが後になったのはきっとその時は読むべき時期ではなかったんだろう。作品と出会う時に、出会うべき年齢やタイミングが確かにあるから。
この両氏はそうだなあ、荒木さんは「シンプルライフ・シンドローム」は自費出版で出して売れたから幻冬舎から出て、その後の文庫が出た。でもその後しばらくは大手出版から出ていない、だから自分のレーベルから本をまた出しているんだろう。
古川さんも初期の三作「13」「沈黙」「アビシニアン」は幻冬舎からなのに、文庫化では角川書店になっている。どっちも幻冬舎とケンカかなんかしたような感じがするんだよなあ。古川さんの場合は担当者が角川に移籍というか会社変えたとか、ありえるのかありえないのかわからないけど。
休憩中に「マイ・ライフ・ウィズ・Tシャツ」の第一章だけ読む。ああ、荒木スミシの文章だって思い出した。この感じ「シンプルライフ・シンドローム」読んだ時の感触だった。
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ダンス・ダンス・ダンスRMX―The other side title“Typewrite Lesson” (ダ・ヴィンチ・ブックス)
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