桜庭一樹「少女七竃と七人の可哀想な大人」を深夜の休憩中に読む、前に桜庭作品を読んだのがだいぶ前だったからか、すごく読みやすいと思った。文体のせいか、段落を早めに改行しているからか。
読み進めると「うぉん!」と犬が語り部の犬目線の章があって解説に古川日出男さんがそこの部分に対して「ベルカ吠えないのか?」を書いたからか共鳴しているような感じのことを書かれていたのを思い出した。桜庭作品が思ったよりも自分に合う感じだ、直木賞取った作品も読みたくなってきた。
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2009/03/11
- メディア: 文庫
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- 作者: 古川日出男
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/05/09
- メディア: 文庫
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その時にはサウンドトラックでOtomo Yoshihide Invisible Songs「Sora」を聞いていた。すげえカッコいい、本とか読む時にすごく邪魔せずに世界観が同化してくれる感じがした。
- アーティスト: OTOMO YOSHIHIDE INVISIBLE SONGS
- 出版社/メーカー: ewe records
- 発売日: 2007/11/21
- メディア: CD
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五枚で千円キャンペーンでなんかポストロックが聴きたくてジャケットやタイトルで気に入ったのを手に取った。The Sea And Cake「Car Alarm 」とWillits + Sakamoto「Ocean Fire」hologram「hologram」と前から知り合いの人が絶賛してたPeople In The Box「Bird Hotel」とか聴いてみた。
The Sea And Cake「Car Alarm 」とWillits + Sakamoto「Ocean Fire」はレーベルがcommmonsで佐々木敦さんがライナーノーツを書かれていたので借りても間違いないなって思った部分はある。
- アーティスト: ザ・シー・アンド・ケイク
- 出版社/メーカー: commmons
- 発売日: 2008/10/15
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- アーティスト: WILLITS+SAKAMOTO
- 出版社/メーカー: commmons
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People In The Box「Bird Hotel」の「レントゲン」の「白昼夢が続きますように」ってサビがけっこう頭に残る。
- アーティスト: People In The Box
- 出版社/メーカー: Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M)
- 発売日: 2008/12/03
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AV女優の並木優の引退作「セルフ」の最後の絡みが3Pって! 最後の最後はノーマルな方がいいと思うんだけどな、デビュー作の「初花」みたいにって思うのは僕だけだろうか。
「やりすぎコージー」スペシャルの冒頭で今田さんがフライデーされたことをトーク。芸人さんの強さはやはりそういうことをネタにして昇華できる、笑いに変幻自在に変えれる。本当に結婚まで行ったら今田耕司さんはすごすぎです。でも、対照的になっている陣内智則と藤原紀香の離婚での一方的な感じで救いの手も差し伸べられていない陣内さん、紀香サイドの力がもの凄い感じがしてしまう。
でも「やりすぎコージー」は福岡で美味しいものを食べる外ロケ企画、そういう方が視聴率は狙えるし若い女性から高年齢の女性まで見る可能性はあるけどお笑いとしてはまったくおもしろくない、この時間帯で「天王洲猥談」とかやってくれたら本当に意味がある九時台の昇格だと思うんだけど、むちゃくちゃしてほしい。