Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

胸さわぎのアフタースクール

likeaswimmingangel2008-05-24

 森博嗣どきどきフェノメノン」は昨日読み終わった。最後の方は一行を使わずに短い言葉ですぐに段が変わっていく読みやすい感じになっていき「スカイ・クロラ」シリーズに近く加速がついて読めた。
 最後まで読んだイメージだと終わり方が以前読んだ山崎マキコ「ためらいもイエス」に近いような気がした。
 共に主人公の女性がプライド高いために着地点が似てるのかもしれない。


 バイト先に「L25」があったのでチラ見。常磐貴子さんのインタビューだった。
 中学時代からかなり好きな女優さんなのだがどうも彼女の映画は観に行こうと思うものが少ない、僕的にはということだが。
 今回は大泉洋主演「アフタースクール」の宣伝があってのインタだろう、この作品はけっこう観たいので気が向けば行くと思う。常盤さんは僕よりも10歳上だがどうしてあんまり変わらないんだろう、僕らが中高時代からいた俳優さんやミュージシャンが減っていないような気がするのはなぜだ?
 実力もあって人気もある人が多いのか、売れた時代がよくてそのままの勢いで残っているのか前から疑問があったりする。


 常盤さんが一番キレイなのは野島伸司脚本「美しい人」の終盤のプールの中で次郎だっけな大沢たかお演じる夫を銃で撃って、オレンジ色の夕日に照らされながら鼻血が出てるシーンだと言い続けています、あのシーンは本当に美しいシーンだと思います、ドラマも好きだったけど。あのシーンが焼き付いている。


 帰りにコンビニ行ったら「Smart」の表紙が綾瀬はるかだった。これは「僕の彼女はサイボーグ」公開近いから出てるんだろうなあと思った。雑誌の表紙見ればある程度その次期公開する映画に出てる俳優はわかるものですね。


 昔リンドバーグの歌に「胸さわぎのAfter School」ってあったなあってなんとなく思い出した。

スカイ・クロラ (中公文庫)

スカイ・クロラ (中公文庫)

ためらいもイエス (文春文庫)

ためらいもイエス (文春文庫)