Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「ベルカ、吠えないのか?」vol.6

likeaswimmingangel2008-05-09

 寝れないのと寝ないのは違う。


 昨日は寝ない方、古川日出男さんの「ベルカ、吠えないのか?」の文庫が発売だった。
 近所で買えばいいのだけども六本木の青山ブックセンターで買うと来月発売記念で古川日出男ナイトVOL.6のイベントに参加できてその後のサイン会でサインしてもらえるという。


 古川さんの朗読はぜひ聴きたかったのでそれならば寝ないで開店10時に行かないとと思ったわけです。
 しかし朝の六本木行きの電車は混む、絶対にそんな生活できないなというかしたくないです。僕はそれならばチャリで通勤すると思う、そっちの方が精神的なストレスと運動不足は解消だし。などと電車に乗って考えてた。


 古川日出男朗読『ゴッドスター』@六本木abc←前回のやつだと思う


 六本木駅の出口がたくさんあって普通に出る所を間違えた。すぐに店を見つけると二人程並んでいた。店が開いて速攻でカウンターで文庫買ってイベント申し込み完了。なにやら達成感。



 帰って寝ようかなとも思うが渋谷で映画観ようと日比谷線で恵比寿行って乗り換えて渋谷へ。いい加減に「パラノイドパーク」観ないとなあとチケ屋に買いに行く途中に。



 昔お世話になった夏目ナナの巨大な広告が!
 ポスト飯島愛及川奈央夏目ナナって感じですか?最初に見た裏ビデオ飯島愛な人はだいたい年が近いという事実、どうでもいいね、これ。


 「パラノイドパーク」はガス・ヴァン・サント監督、撮影はクリストファー・ドイル。「ラストデイズ」を観た時に感じていたがこの監督の作品は僕には合わない。
 映像はキレイというか一枚ずつで成り立つ写真のような感じでいいけどまったく主人公に感情移入できないし終わり方が「えっ?」だし内容も時間軸をズラしたりしているわりには効果的ではない、途中からダラけた。
 これならば、「アイム・ノット・ゼア」か「少林少女」を観に行けばよかった。


 「ベルカ、吠えないのか?」のイベント行けるから、映画つまらなくてもプラスマイナスゼロっていうかまだプラスか。


ZAZEN BOYS - 自問自答


 文庫の後書きにはこの作品で古川さんはザゼンの向井さんと知り合うことになり一緒に朗読ライブをすることに繋がったという。


 古川さんが朗読してる時の顔って「大人計画」の村杉蝉之介に似てるような気がするんだけど、気のせいかな。


 毎回撮り忘れている「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の五話を借りて見た。ほっほう、なんだかすっごい展開だな。ナナリー出てきたし。
 この作品のストーリー原案、シリーズ構成、脚本も担当している大河内 一楼さんって人がよっぽどのくせ者だな、どういう頭の回路なんだか。
 この人の関わってる作品は一応見といた方がよさそうだなとは思うのだが、「エウレカセブン」は全話見てるけど未だに「ターンエーガンダム」が見終わってない。先は長い・・・。

交響詩篇エウレカセブン 13 [DVD]

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コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 [DVD]

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