Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

It’s a Small World?

likeaswimmingangel2008-04-24

 下北タウンホールで「路字」一号を印刷して折るのを手伝いに行った。
 印刷室前で藤原さんを待っていたら先に仲俣さんが来て、なぜか柄本明がいた。なぜここへ?
 確かに松尾スズキさんの本にすら注釈で下北で一番見かける芸能人って書かれる人だけどなぜにタウンホールに?
 

 最初用意してた表がつるつるしてた紙はインクがたまというかきちんと染み込まないで指で触ると汚れてしまうので、別の紙を用意して印刷をしようと言う話になったのだけど次の予約が入っていたので19時まで待ちになったので一旦南口にある「気流舎」に戻ってのんびりと店長さんや来てた女子高生やライターさんと話をする。
 知らない人でも話ができる空間っていいものだなと思う。チャイを頼んで飲む、なんかチャイが飲めるようになってる。


 その後、仕事があった仲俣さんは帰って藤原さんと僕で再度タウンホールへ。紙を変えて設定を変えたりしながら印刷をする。
 「路字」は両面印刷なので、印刷後は4つ折りしないといけない。
 機械で2つ折りはできるのだけどこれまた調節が中々うまくいかないで時間がかかった。

 藤原さんも仕事が残ってるので、1号に載っているタウンホール前の古本屋「ほん吉」に置く分と「気流舎」分を4つ折りにして終わって、目の前の「ほん吉」へ行くが店長さんは買い取りに行ったとバイトの人に言われる。


 藤原さんと別れて印刷した紙とかを「気流舎」に持っていこうと茶沢通りを歩いていると、目の前から台車に本をいっぱい載せて押している女性がいた。すれ違った時にまさかこの人が店長なんじゃあ?と思った。
 ちょうど歩道の段差で台車が乗らなかったみたいなので押してあげて「もしかしたらほん吉の店長さんですか?」と聞いたら正解だった。買い取りは車じゃないんですねと言ったら悲しそうに車ないんでって言われた。
 「路字」1号置いときましたよって言って少しだけ押すの手伝って気流舎に向かった。うー、うーむ、世界は狭いのか?


 帰る時に下北沢から東京タワーが見える坂に行った。携帯を変えたので写るかなと思ったけどやっぱりフラッシュが付いてないと写らないみたい。