Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『愛される資格』

The Smashing Pumpkins w Marilyn Manson- Ava Adore - London Koko 5th December 2014

 ビリー・コーガンマリリン・マンソンがAva Adore一緒にやってる! しかしスマパンのニューアルバム今日行ったけど売ってなかったよ。ムムム。


 朝『さよなら、ニルヴァーナ』最終回の最後の部分と冒頭を読み返す。窪作品の軸のひとつである母と娘の関係性が浮かんでくる。母と娘≒著者(窪さん)と物語(作品)。最初にそう思ったのは『アニバーサリー』を読んだ時だっただろうか。だから最終回の冒頭と一話の始まりが彼女だったと思う。故に父性の不在が語られないことによってその不在感をよけいに感じる。戦後民主主義の失敗、戦後からのシステムを再構築、時代に合わせてバージョンアップをしなかったことのツケ。父性がない世界に耐えきれない、いや父性を勘違いした狂った政治家の集団が跋扈してる。



【総選挙2014】首相が「どの論点を避けているか」にも目を向けてみる(山崎雅弘) |ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来 http://politas.jp/articles/240
古今東西の戦史や紛争史を調べれば、それと気付かないまま「最後の民主的選挙」を通り過ぎて、後戻りのできない「別の政治体制」へと移行した例は、決して少なくありません。




ゴーン・ガール』早く観たい!!!!



監督・山崎貴
原作・岩明均
脚本・古沢良太山崎貴
出演・染谷将太(泉新一)、深津絵里(田宮良子)、阿部サダヲ(ミギー)、橋本愛(村野里美)、東出昌大(島田秀雄)、大森南朋(倉森)、北村一輝(広川剛志)、國村隼(平間警部補)、余貴美子(泉信子)、浅野忠信(後藤)ほか




謎の寄生生物と共生することになった高校生・泉新一の数奇な運命を描いた岩明均の伝説的人気コミック「寄生獣」を、「永遠の0」の山崎貴監督が実写映画化した2部作の前編。ある日、人間の脳を乗っ取って肉体を操り、他の人間を捕食する「パラサイト」と呼ばれる謎の寄生生物が出現。平凡な高校生活を送っていた泉新一も、一匹のパラサイトに襲われる。しかし、新一の脳を奪うことに失敗したパラサイトは、そのまま右腕に寄生し、自らを「ミギー」と名乗って新一と共生することに。当初は困惑した新一も、次第にミギーに対して友情に近い感情を抱くようになるが、やがてパラサイトと人間とが殺し合う事態が発生。新一とミギーもその争いに巻き込まれていく。主人公・新一役を染谷将太が務め、深津絵里橋本愛ほか豪華キャストが集結。脚本は、「ALWAYS 三丁目の夕日」や「探偵はBARにいる」など人気シリーズを手がける古沢良太。(映画.comより)



 『寄生獣』観賞。深津さんの役っていまなら宮崎あおいでよかったんじゃね? そしたら最後に『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』みたいじゃんね。浅野さんと宮崎あおいで。あと山崎作品にしてはふつうに観れたのでよかったけど完結編が四月とかけっこう時期離れるのね。大森南朋さんエンドクレジットで名前出たけどどこに出てた。最後のカメラ撮ってた人っぽいが。原作自体は少し前のマンガだけどなにかどうも現代版にアップデートできてないように感じるのはなんでだろう、ただ寄生獣が海からやってきたのはよかったと思う。
 あと『寄生獣』の前に阿部和重+伊坂幸太郎『キャプテンサンダーボルト』の宣伝が流れて映画でやれよ、つうかメディアミックスで小説元にしてふたりが信用できる映画監督で別ver.映画『キャプテンサンダー』作ってカドカワ的なメディアミックスしたほうが春樹と戦えたんじゃない? 小説面白いけど。



 終わった後にスクランブル交差点のとこにある大盛堂書店さんに。樋口さんの新刊『愛される資格』を買いに。ドバーンと鎮座してる大盛堂書店二階フロア。今日わかったことは『その女アレックス』がめっちゃ売れてるってこと。6刷りとかで20万部越えてるっていう、海外小説で、文庫でそんなに売れるのあるのっていう驚き。







 買って書店員の山本さんと話していたら樋口さん来られるとのことだったので待っていたら『水道橋博士のメルマ旬報』連載の『帰ってきた、ひぐたけ腹黒日記』にも登場させられていたポストの新里さんが先にいらしてご挨拶を。樋口さん来たので宣伝ツイートするから写真撮るよって〜、その後サイン入れ。




 亡くなったあの大物作家JWがタモリさんにされてしまっているww その他サイン本は全部違うコメント書かれてました。たまにこれはっていうのあるけどさw



GREAT 3 - STAR TOURS

 great3の判子を僕が自ら押して樋口さんにサイン書いてもらいましたが『甘い復讐』もgreat3の歌詞だった気がしたと思ったらそうだった!


 『愛される資格』が連載されてた時のツイートをば。
週刊ポストで樋口さんの新連載『愛される資格』が始まってる。が、しかし、働く前に読めそうな時間はないから夜のお楽しみ。博士さんの連載で文春を、樋口さんの連載でポストを毎週読むようになるとは。
・『愛される資格』は文具会社が舞台みたいなので書籍刊行時には『タマフル』に樋口さんゲスト出てMCの宇多丸さんと文具マニアな古川さんとトークしたらよくね。樋口毅宏プレゼンツ「宇多丸よ、お前はまだ本気でエレクトする資格はない、元エロ本編集者の俺が教えてやる」特集〜みたいなね。
・樋口さんの連載『愛される資格』第二回を読む。主人公のケンゴは僕の同学年かひとつ上の洋楽ロック好きな男。書かれているバンドは馴染みがあり、僕なら当然スマパンが入るわけだが。洋楽ロック聴いてた最後の世代が僕らで各ジャンルは細分化して横断することもない。愛される資格は愛してたもの書く。
・樋口さんの連載『愛される資格』第三回目読み始める時にiPodからくるり『すけべな女の子』が流れてたから冒頭とニヤけてしまった。サブカルくそやろうな若い世代に向けてるのもあるだろうし、読み触りっつうのか文章の感覚が樋口さんの師匠の白石さんに近いからその世代を白石作品に導くみたい。
・『愛される資格』連載読んでプレイボーイ見たら樋口さんが『愛の渦』評書いてていいね!と思って水道橋博士さんと春日太一さんと樋口毅宏さん対談なオール読物をば。中央から辺境に行って戦い中央に帰ってきたものたちについて、おもしろい。辺境論は園さんの獣道と重なってる感じ。
・『愛される資格』最新話読んだけどあれラグビーもなんだろうけど文藝の世界も早稲田多いから皮肉なんだろうな、と思った。
・『愛される資格』読んでて出勤。ブランキー・ジェット・シティ
・先週や! @higu_take 週刊ポストで連載中、『愛される資格』第五回で、主人公が早稲田大学ラグビーを観戦するシーンがありますが、出てくるヤジは一部実体験です。……ってツイートしようと思ったけどそれ先週号だった。働き通しでわけわかんなくなってきた。今週は第六回だと思うたぶん
・月曜はポスト連載の『愛される資格』を読んでバイトという流れになってきた。愛される前にまず怒りがある。樋口さんの作品にある怒りはロスジェネ世代のものに通じるかなあ。樋口さんと僕だと本当にロスジェネ最初期と最後期だから怒りと諦めはグラデーションになってるのかもなあ。
・『愛される資格』最新話立ち読みしてたらシャッフルで『穴と月』が流れてきた月曜の朝。


・昨日のABCでの山崎洋一郎×樋口毅宏トークイベントにはART-SCHOOL木下理樹さんも来ていらしたし窪美澄さんもいらしてた、豪華だよ客席。打ち上げの時に言われたけど樋口さんが僕はヘテロなんでみたいな事を言った時に爆笑してたのが窪さんと僕だったっていうww
・山崎さんが言われたのは樋口毅宏という人間は変わらないと、怒りがあると。『テロルのすべて』はパンクソングだって。ROCKIN'ON JAPANに22歳ぐらいの樋口さんがジャパンはクソだっていう投稿を愛読しているが故に愛憎が入り交じりそれを送り面白いと載せた山崎さんがいて、
・それを聴いた時にやっぱりトークでも出たけどトム・ヨークの「ロックなんてゴミ音楽じゃないか」って言った発言をまあradioheadとか聴いてる人は瞬時に浮かぶわけで。自分の大切な愛するもの以外は破壊する、だからそれがさらに崇高なものになるという感じはあるよなあ樋口さんの作品には。
・となると連載中の『愛される資格』はタイトル的に考えると他者(想いを寄せる人)に愛される自分(主人公)とは自分が破壊されても構わないという感じを受ける。ちょっとだけ野島伸司脚本『この世の果て』のラストシーンが浮かんだ。


・お昼に週刊ポスト読んで『愛される資格』最新話読んだ。ABCトークで樋口さん今作は渡辺淳一モチーフというか過去作もいろんな作家さんのオマージュ的なことをしてるけどそういう感じらしい。セイントセイヤで言えば色んなクロスを身につけてセイントのモードが変わりながら戦い方を変える感じ?
・月曜なんで樋口さんの連載『愛される資格』を。主人公のケンゴに著者が投影されている感じが今まで一番したかも。タナトフォビアであるとこか、水道橋博士さんもそうだったはず。元妻とのやりとりや出てきた小説やつかこうへい話とか。
・月曜日なんでポスト連載の樋口さんの『愛される資格』を。viva 官能小説という感じの今週ですがああやって言わせるプレイ好きだよね〜。と思うよね。女性はどうなのかわからないけど。スピリッツで新連載が始まった浅野いにお新作読んだ、おおおそこか!! 月刊に書き下ろした短編の流れある。
・ブログ更新うぉん! 『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクションhttp://d.hatena.ne.jp/likeaswimmingangel/20140428 毎週月曜日は『愛される資格』と『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』が楽しみなブルーマンデー
・どうも『甘い復讐』と『愛される資格』が合体して『愛される復讐』って無意識に打っちゃうなあ。
・樋口さんがオマージュすると復活するか『タモリ論』みたいにいいとも終わるとかポスト連載の『愛される資格』は渡辺淳一氏オマージュみたいだし。青山真治さんの『ユリイカ』が九州のバスジャックや園さんの『紀子の食卓』のレンタル家族とかその後起きた事件を予感してたみたいになってるよなあ。
・今読んだら「私の愛した高尾山」が小説に取り込まれてた。 RT @higu_take きょう発売の週刊ポストで「愛される資格」第二部スタートです。
今回は水道橋博士に誘ってもらい、岡村ちゃんと高尾山に登ったときの経験を活かして書きました。
・博士さんと九龍さんの星座からまた星座が形成されていくのをリアルタイムで見ちゃった感じだな。メルマ旬報フェスで九龍さんが紹介されてた立川吉笑さん。樋口さんの『愛される資格』の今週号のやつは「私が愛した高尾山」だったし、なんかそういう日なのかな。しかし博士さん早い。
・『愛される資格』と『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を読むのが楽しみブルーマンデー
・『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』今週は休載か…。月曜のもうひとつのお楽しみ樋口さんの『愛される資格』最新話読んでバイトに。
・今週の『愛される資格』ってGREAT3『綱渡り』の歌詞ガッツリだし!&ニコラ出てきてるやんw
・今、連載もので連載の度に読んで追いかけているのは古川さんの『女たち三百人の裏切りの書』に樋口さんの『愛される資格』に窪さんの『さよなら、ニルヴァーナ』に浅野いにおさんの『デーモンズデッドデッドデデデデデストラクション』ぐらい。
・『愛される資格』読んで『デーモンズデッドデッドデデデデデストラクション』読むと月曜朝も悪くないなあ。デーモンズのデーモンそこからかっ!
・今週の『愛される資格』わりと急展開だなあ、次週からどうなるんだろ。『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』はSF青春ものだけどコミック三巻程度でコンパクトにまとまるかな。
・月曜のお楽しみな『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』は休載だったのでもうひとつのお楽しみの『愛される資格』を。ニコラ出てきたしそろそろお茶しにいかねば。
・今朝『週刊ポスト』の樋口さんの連載の『愛される資格』にお店出てきたし行こうかなとニコラでいつもの。
・月曜のお楽しみな『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』&『愛される資格』を。前者は戦争や放射能のメタファーみたいな円盤が東京上空に浮かんでる、不穏な空気と変わらずに進む毎日。後者はダブル肛門でふいたw
ブルーマンデーのお楽しみである『愛される資格』を。芝や家族の関係や四十代女性の性について書かれていて官能小説だけど単行本になったら四十代女性が購読してるファッション誌とかに紹介してもらうとニーズありそうだし、樋口さんの読者広がりそう。元オリーブ少女とか相性よさげだし。
・『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』は十月から連載再開とか書いてあるし樋口さんの『愛される資格』も最終回だし来週から月曜日楽しみがなくなった。『愛される資格』は年内には単行本出るみたい、最終回にニコラまた出てきたよ〜。
・ニコラでいつものプラスさくらんぼ。樋口毅宏連載小説『愛される資格』最終回に出てきたお店に。

MONUMENTS TO AN ELEGY

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Adore (+DVD)

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アニバーサリー

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ゴーン・ガール 上 (小学館文庫)

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ゴーン・ガール 下 (小学館文庫)

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新装版 寄生獣(1) (KCデラックス)

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エリ・エリ・レマ・サバクタニ 通常版 [DVD]

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愛される資格

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METAL LUNCHBOX

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愛の関係

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その女アレックス (文春文庫)

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