Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『サブカル・スーパースター鬱伝』

 一気に最後まで読んでしまったけど最後にユースケさんのがあるので余計にテーマの一貫性が見れて、菊地さんは確かに鬱じゃないのだけど皆さん赤裸々に自身の仕事や恋愛とか家庭のことを話されていてタフでありつつもセンシティブでその濃紺の幅があるし、体力と仕事についての四十に入ることや本来の居場所ではない所で仕事何なりをするとやはり人は不安になるしきついのだなと。でも、そういう年上の人の体験談を読んでおくのはこれからその年代を迎えていく世代のひとつ処方箋にはなるよなって思う。あと町山さんの言われたらしい売れるまで支えてくれた女性を捨てて他の女性に走るとか、これってミュージシャンにもよくあるとは思うけど女性問題がどデカいよね、男はと思う。



manaviewの本棚 - 2014年11月 (19作品)
ミミクリ
ai7n
読了日:11月04日
評価4

伶也と
椰月美智子
読了日:11月15日
評価4

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