小学生の頃から友達には純金とメッキがあると平然と言っていたガキで純金以外はどうでもいいという人間なためによく冷たいと言われるけど愛とか究極の差別なんだから世界が平等にはならないよねと思ってしまうし、エヴァみたいにすべてが溶け合い自分と他者との境界線のない世界もいらない人であるということは前からよくわかっていてだから大事な人とそうじゃない人への対応の差がかなりある。
昨日聞いた事でそういうことをもろもろと考えてしまった。
NANO-MUGEN FESコンピ収録のアジカンの曲ってのちに沁みてくるような曲が多いような気がする。『夏蝉』とかさ。
ASIAN KUNG-FU GENERATION 『スタンダード』
明日は『水道橋博士のメルマ旬報』配信日&メルマ旬報で連載されていた郷太さんの小説の発売日&ジョージ・マイケルの誕生日なのです。
西寺郷太著『噂のメロディ・メイカー』 http://www.fusosha.co.jp/books/detail/4104
昨日から読んでる赤坂真理著『愛と暴力の戦後とその後』に書いている「岡崎京子と鷺沢萌」の二人について「八十年代を生き延びれなかったのだ」という感覚は同時代を生きた同年代だからなのだろう。僕にとってそういう人って今の所いないけど二十年も生き延びたらそんな思いを持つ人が現れるのかな。
岡崎京子がくり返し変奏した主な主題はふたつある。
「他人の欲望が私の欲望である」
「僕たちはみんなすぐに忘れてしまうね」
このふたつが小さな箱の中で沸騰したとき、まさに戦後日本的風景になる。
ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION 2014
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