塩田武士著『盤上のアルファ』を読んでいる。冒頭というか新聞社の記者が警察関係の所からはっきり言ってみんなに嫌われていてそこから文化部に落ちて将棋なども担当するようになってそこで出会った男との……みたいな話なのだが人物の背景というかきちんと生きている魅力が人物にあってこの作家さんはうまいなあと思う。ただ今は半分以上読んだけど最初の女流棋士の件はあんなにページ使わなくてもよさそうな気はちょっとするけど。今の所面白いし続編も出ているので評価もあるのだと思う。この所いろいろと考える所はあるのだけど、やれることに集中しながらきちんと先をイメージして現実をそこに近づけていくようにしないと終わってしまうなと思う。
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