Spiral Fiction Note’s diary

ライター&Webサイト編集スタッフ。「水道橋博士のメルマ旬報」で「碇のむきだし」、「週刊ポスト」で「予告編妄想かわら版」、「PLANETS」で「ユートピアの終焉ーーあだち充と戦後日本の青春」を連載中です。

「SMAPがんばりますっ!!」

 起きたら12時間寝てた、さすがに二日前の夕方から起きてバイトに行って寝ないまま「愛のむきだし」観に行ってさらにバイトで前前日と前日の雨のせいでアホみたいに来た客のせいで疲れ果てて朝五時過ぎに帰って寝たら全身が痛い。だから休んだわけだが。


 今日「愛のむきだし」を観に行った専門の同級生江尻によると最終回にもお客がたくさん入っていたらしい。前の回はいっぱいで入れなかったらしい。まあ昨日は一日で映画の日だったから。でも、一般が2500円なこの作品は映画デーでも1800円。


 爆死、いや爆睡で録画したビデオを観ながら寝てしまったので新しく始まった「仮面ライダーディケイド」を撮り忘れた。DVDデッキが軒並み壊れて録画できない状態。新しいのを買う金もないのでビデオのまま。


 で、起きて布団の中で大河ドラマ天地人」を見た。前の回から見ているのだけど、直江の後の妻となるお船を中学ぐらいから好きな女優の常磐貴子さんが演じてるんだけど、直江は妻夫木聡だからパッと見の年齢差が離れてるよなあ。とかいろいろ思うけど。信長役の吉川晃司はすごく似合ってる。小栗旬石田三成役なんだ、直江とは生涯の友になるみたいだけど、長澤まさみ扮する初音に言われて信長に亡き者にされそうになった直江をとある場所へ連れ出したけどこれって史実っぽくないけど史実なんだろうか。


 で、用事を済まして昨日撮っていた「SMAPがんばりますっ!!」を観た。きちんとカットされているので元メンバーの森君は映像にも微妙に映る程度。木村拓哉さんが途中で、森君のことを話してG-1制覇おめでとうって言った。中居くんは「いつ帰ってくんだ」って言ってたけど脱退後も仲はいいんだろうなって思えた。
 途中からチャレンジってことで稲垣吾郎がなぜか「仮面ライダーG」という作品を全面石ノ森バックアップでしていた。オリジナルライダーに変身していた、かなりCGも使い、ゲストとして釈由美子哀川翔上地雄輔が出てた。けっこう豪華でした。最後には平成仮面ライダー全員出ましたね、クウガからディケイドまで。


 こないだもらった「広告批評」の02年の広告SMAPの本をちらちら読んでいるが、佐藤可士和×多田琢対談とか石井克人中島哲也若木信吾等と名前を知っているクリエイターが語るSMAPってのは興味深い。森くんがいたことを今の二十代前半以降の人は知らないんだろうなって思うけど。


 野島伸司×SMAPって90年代を現す何かにならないかって最近考えていた。SMAPはドラマにもいっぱい出てるし、キムタクのドラマは高視聴率で時代を作った。その場合は木村拓哉×北川悦吏子だけど。90年代を代表する脚本家って三人挙げると僕の年齢ぐらいだと野島伸司北川悦吏子三谷幸喜だと思う。


 野島作品に出たSMAPメンバーは、香取慎吾(未成年、薔薇のない花屋)、木村拓哉(プライド)。草彅剛(フードファイト(野島企画))がある。野島脚本は一時からある種の迷走のように一部のファンにだけ受け入られる作風になっていき、「プライド」まで高視聴率が出た作品はない。その裏では北川悦吏子脚本「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」で高視聴率をあげた。


 野島伸司SMAPの一番の関連というか数字上のことで言えば野島さんが作詞をした「らいおんハート」だろう。SMAPの曲の中でもミリオンを越えた数少ない曲のひとつ。だが、詞の内容は野島伸司の世界観というか彼のもとめる女性像であると思う。
 それにしてもSMAPってネットが整う前だったり、ゼロ年代に入る前に出ていたからこそ今のような日本を代表するアイドルグループになったんだろうな。きっと今のような情報過多でいろんな要素が複雑になってしまっていたらここまでの存在にはなっていないし、ドラマも高視聴率を取れてはいなかったのでないかと思う。唯一買ったSMAPのCDは「らいおんハート」だけど、カラオケで昔の「青いイナズマ」とか歌えるもんなあ。十代から見てるっていうのは無意識にそういうことを脳内に取り込んでいるってことなんだろう。


「らいおんハート」SMAP