『Rather Be』 - Spiral Fiction Note’s diary

　週の初め。『愛される資格』読んで『デーモンズデッドデッドデデデデデストラクション』読むと月曜朝も悪くないなあと思う。デーモンズのデーモンそこからかっ！と思うがしかし、前者は官能小説でエロい事ばかりなのだが、後者はSF的なモチーフだ。どちらもファンとしては読むのが楽しい、もうそれだけ。

　『別冊　文藝春秋』連載の『さよなら、ニルヴァーナ』最新話読んでちょいと泣き、最後は鳥肌立った。窪さんが書き続けるテーマの母と娘の関係や疑似家族や、大事な人が急にいなくなってしまうことだとか普遍的でもあるんだけどやっぱりこれとんでもない作品だ。これは書籍化されたら今まで作品よりもさらに届くと思う。

「誰かが急にいなくなってしまうことがほんとうに怖いのよ」と途中で莢の母の台詞があるが、これは僕が『晴天の迷いクジラ』文庫が出るので大盛堂書店さんのフリペを山内マリコ著『ここは退屈迎えに来て』に書かせてもらったように、またフリペ用の文章を書かせてもらうんだけどこの所『晴天の迷いクジラ』で書こうと思っていることと繋がっているというか、出て行った者と置いていかれた者みたいなことを書こうと思っているのでそこの辺りでやはり窪作品のひとつの核だなと思う。場所というものもあるし、此岸と彼岸のように生きていく者と死んでしまった者ということにも通じている。もう、しばらく考えたら原稿が書けそうだ。

　友人に教えてもらったClean Banditを聴いてるけど素晴らしいわ。洋楽好きの人はかなり好きだと思う、つうかいいわ。っていうか日本でも売れるだろう、MVの出来もいいし。

Clean Bandit - Rather Be (feat. Jess Glynne) (Official Video)

Clean Bandit - Extraordinary (feat. Sharna Bass) (Official Video)

Clean Bandit - Dust Clears (Official Video)

著名人の皆様より、NUMBER GIRL15周年に寄せ、コメントを頂きました！今回は以下の皆様より頂いたコメントを掲載しました。
http://www.universal-music.co.jp/number-girl/news/2014/06/09_news/
↑メンツがすごい。古川さんやアジカンゴッチとかもろに好きな人のコメントあるけど、椎名林檎もだけどきちんと「透明雑誌」の人のも載ってるのがいい。