さんまさんの「ホンマでっか!?TV」で睡眠不足だと太るってやっててそれは自らの体で体現してしまっているのでたぶん正しいのだと思う。
世界の終わり「EARTH」、DE DE MOUSE「A journey to freedom」、MGMT「Congratulations」と明日出る予定(実売りは今日から)のアルバムで気になるのは三つ。しっかし借りたりするのもあるから最初に手を出すのはMGMTになる。洋楽はレンタルが遅いから買うしかないという選択肢。
世界の終わりー虹色の戦争
DE DE MOUSE LIVE - FACTORY "dancing horse on my notes"
Congratulations (new song) - MGMT Live at Prospect Park (Brooklyn)
阿部和重著「ピストルズ」はまだ六分の一も言ってないんだけどここから加速していきそうな感じで金曜日までに終わりそうだ。「シンセミア」を読んでるほうが絶対にこの作品の幅が広がって面白くなる。これは最初の部分しかまだ読み進めてないけど間違いないと思う。
大塚英志著「大学論」もぼちぼちと。気になったのは所。
『たそがれ時に見つけたもの』では少女まんが雑誌の「ふろく」に起きた変化に、『「彼女たち」の連合赤軍』では山岳ベースで連合赤軍の女性兵士が口にした「かわいい」の一言の背後にそれぞれ一九七〇年前後の社会変容を読み取り、『アトムの命題』では戦時下の手塚の習作の一コマにまんが史上の転換点を見出せると考えた。『怪談前後』などの柳田論では『遠野物語』序文の「感じたるまま」という一フレーズが当時の自然主義を意味するものであったことを糸口に、同書が自然主義批判としてあるという結論に至った。『サブカルチャー文学論』で江藤淳の「サブカルチュア」の語法を追ったのも同様の手続きだ。どれも小さな特異点から背後に見え隠れする歴史を読み取っていくという共通の方法で成り立っていると自分でも思う。それが僕の批評のスタイルであるとさえいえる。
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