Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『ノン・フィクション』

若松孝二の世界〜最新作『キャタピラー』までを語る〜」
【出演】若松孝二(映画監督) / 鈴木邦男一水会顧問) /園子温(映画監督) / 切通理作(評論家) / 多田遠志(ライター)
【司会】平野悠(ロフト席亭)


 ↑のニコ生を見ながら読書。


 時折メモ代わりにツイートしてた。


「園さんが借りてきた猫みたいに大人しいなあ。」
「『キャタピラー』12日で撮り終わったのかあ、早っ!」
「園さんの『冷たい熱帯魚』の次の新作は東電OL事件からの作品なのか?」
モントリオール映画祭はベルリン映画祭の100分の1ぐらいの知名度しかない、マスコミを騙せばなんとかなる。モントリオール映画祭は村おこし程度の規模。と園さん。」
「世界中の監督は東京国際映画祭に出したくない、逃げ回ってる。作品が可哀想だから、他の国際映画祭に出せない。どこにもコンペに出せない。」
「若松さんと園さんが映画祭について語る、規模が世界に繋がってていいな。東京国際映画祭は最低な映画祭だと言い切る若松さん。」
園子温監督が画面から消えた〜、逃走か飽きたのか?」
「若松監督の帽子が「Fender」だわあ。」
園子温監督、来年か再来年に沖縄を舞台にした『1972』という映画を撮りたい。」
「若松さんはストーンズだ。何度も復活して最高のアルバムを作ると少しほろ酔いの園さん。」
園子温これから映画を撮ろうとする若者へ コンビニから半径一キロの映画を今の若者は撮る。それはもう止めようぜ。政治とドンドン離れている。自己責任という言葉を作った日本人が嫌い。等。」
「若松さん/善い人と出会う事が重要。詐欺師は詐欺師と出会う、というように。何を作るかというか志。メモするとそれにこだわってしまうからしない。」
新宿御苑マリファナを植えていたってっ!」
若松孝二監督の新作は三島由紀夫を描く。主演は大森南朋さんだそうだっ!!! 監督酔ってるからバラしちゃった。」


 どちらも新作の話が出てた。園さんの『1972』ってのはどうなるんだろうか? その前に東電OLのやつは?とか。
 若松さん意欲的で二本立てで新作やってとかぜひ観たい。そして新宿御苑マリファナを昔植えてたって、素晴らしい。


 読書しているのは伊坂幸太郎著『マリアビートル』で、同じく角川書店から出ている『グラスホッパー』と同じ殺し屋たちの物語。『グラスホッパー』に出てきた人物などが出てくるので『マリアビートル』読む前に『グラスホッパー』を読んでおく方が面白みが増す。


 古川日出男著『ノン・フィクション』も今日渋谷に行って購入した。新刊にとこにもなくて棚の古川さんのとこに一冊だけあった。黒田育世さんとやった舞台『ブ、ブルー』の小説版というか『cyote』に載っていた文章なども収録されている。

 この作品は古川日出男二十冊目の作品みたいだ。数年後に出るだろう、角川の「野性時代」連載中の『黒いアジアたち』が待ち遠しい。

若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程

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水のないプール デラックス版 [DVD]

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愛のむきだし [DVD]

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グラスホッパー (角川文庫)

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マリアビートル

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