昼休みに『すばる』最新号で古川日出男さんの連載小説『あるいは修羅の十億年』四話を読む。以前に『新潮』で掲載していた小説『女たち三百人の裏切りの書』が過去の平安京でありこちらは2020年のオリンピックもとうに過ぎ去った2030年代(のはず)という未来を描いているが呼応する部分はやはりあると思った。現在の世界を見据えるための過去と未来を古川さんは小説で書いている。
久しぶりに帰り道なワタリウム美術館へ。地下のオンサンデイズで齊藤陽道写真展『写訳 春と修羅』をば。観ながらスタッフの草野さんと立ち話〜。
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