自然にみんな上を向いちゃうような人間関係がある|24年ぶりの漫才師と落語家――博多大吉×立川談慶
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専門の時に初めて落語を教室で聞かせていただいた談慶師匠とはメルマ旬報フェスで十年近くぶりにお会いして出版された本も読まさせてもらったり、水道橋博士さんとの繋がりみたいな男の星座のような流れで樋口毅宏さんと知り合ってその担当編集もされていた現在はケイクスの中島さんとも知り合いになっていって、という流れもあるのですごく楽しみにしていた対談。
24年ぶりにしっかり二人で話すされるという年月の重さもすごいのだが、やはりお二人とも24年間芸人を続けてきたということの意味がすごく伝わってくる。
続けていけるということはやはりデカいし、それは努力や才能や実力、運のすべてがないと続かないのだろうなと思う。
岡崎京子展』最終日行ったので展示の最後にあった未完作『森』を読んだ。絵のタッチや構図や台詞からどこか『リバーズ・エッジ』から展開した次なるさくひんだったのかもしれないと思う。
川から流れ出した水は海に注ぎ込まれて、やがて水蒸気になって循環して雨になり森に降り注ぐ。なにかそんな流れを想像してみる。
そうして ぼくはマブチや他の死体を忘れゆくはずだった。じっさい徐々にゆっくと忘れていったし成功するはずだった。ミソギさんに再会するまでは。
『ブルータス』で連載している樋口毅宏『ドルフィン・ソングを救え!』最新話を読んでペラペラとページをめくると村上淳さんの息子の村上虹郎くんが出てて九十年代から二十年経ったなあと改めて思う。
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