『concrete foundation』 - Spiral Fiction Note’s diary

How to count one to ten - "concrete foundation"

「あまちゃん」後初！クドカンドラマに関ジャニ錦戸
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140729-00000000-dal-ent
　「自分に課したテーマは『いじめも体罰も学級崩壊もなく、ただ漫然と１クールを描き切る』こと」、これは『あまちゃん』以降だから余計に日常の日々をいつも通り描こうと思ってるんだろうな。文化祭を成功させるという祝祭イベントが日常の中にあることの意味、ハレとケをいつも通りのクドカン脚本で見たいよね。そういえば、日曜ぐらいに赤坂のレッドシアター前でクドカンにすれ違ったけどTBSに行く途中だったのかな、このドラマのなにかの。

　実家からお米を送ってもらった中に祖母からの手紙が入っていた。
「種を蒔いてやさしく水をあげれば何時か生えて実が出来るよ」と最後に書かれていた。そんな９３歳の祖母は我が家にはじめてクーラーを入れたので初クーラーをいいものだねえとも書いていた。元気なうちに実を見せないといけない。今年中にひとつぐらい実にしたい。

　グザヴィエ・ドラン新作もホドロフスキー監督作品同様にアップリンクで観ようかな。

　平日昼間から彼女(わりと地味目だが経済観念はしっかりしてそう)とサラサラロン毛で口元か耳にボディピアスしてて上下かどちらかがスエットの男を見るとついビジュアル系のバンドマンなんだろうなと思ってしまう。
　前の時代に売れて印税はあるから生活できるみたいな人それなりにいそう。そういうカップルの倦怠期じゃないけどもう日々がただ過ぎるだけな日常をなんとなく書いてみたいとだいぶ前から思っていたりもする。
　今からやってもバンドはたぶんうまくいかないしメンバーも揃わない、大槻ケンヂさんの『リンダリンダラバーソール』『ロッキン・ホース・バレリーナ』みたいな温度で、『ロックンロールミシン』みたいな何かが起きそうで起きないようなそんな物語。