昨日読んだ『すばる』掲載の古川さんの『多年草の南フランス』に続いて今日は『新潮』&『文藝』最新号を立ち読みではなく購入した。文芸誌たけえよ、誰が買ってんだ? 謎だ。
『新潮』には古川さんの連載『女たち三百人の裏切りの書』第二回と野田秀樹さんと古川さんの対談『想像力は感染する』が掲載されている。僕は単行本が出た時にはひとつのイベントやトークとかに行かないようにしているので『聖家族』文庫版刊行での佐々木敦さんとの古川さんのトークイベントをジュンク堂池袋で見たのでこれは行かなかったので掲載されて嬉しい。
野田さんとは蜷川幸雄演出の舞台の戯曲を古川さんが書いた『冬眠する熊に添い寝してごらん』に関して演劇などについて話をしている。これは行きたかったなあという対談になっている。
ここからは対談を書き写して書いていたがなぜかネットが止まりコピペもなんもできずに書き直しているのでもう書くなということだと思って割愛する。立ち読みでも買ってでも古川さんと野田さんのトークは短いが面白い。けっこう野田さんが蜷川演出に突っ込んで来てるのが面白い。
『女たち三百人の裏切りの書』第二回はまだ読んでいないので感想は書けない。同時に買った『文藝』2014年夏号は園子温監督が小説を書いたのが載っているのでそのために、たけえよ文藝!!
園子温著『毛深い闇』は園さんの地元である愛知県豊川市から物語が始まっていて楽しみだ。こちらも未読だが読んだら感想を書こうと思う。
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