『はじまりはいつも雨』 - Spiral Fiction Note’s diary

　始まりはいつも雨。そんな歌があった気がする、彼と彼女の始まりはその歌みたいに雨振りの日だった。六月末の梅雨時で、場所は目黒区の目黒川沿い。
　三月末から四月に中旬にかけて頬を差すような寒さの冬に耐えた桜が舞い踊るそんな時期は過ぎてしまい、雨が地面を打ち付けていた。そんな場所から彼と彼女の物語は始まった。

　そんな感じで始まる小説を書いていてそういえば誰の曲だっけなあって、普通に忘れててさっきmixiのニュースで『文化放送『スパカン』20年間トータルランキング発表。1位は「はじまりはいつも雨」』ってのを見て「ああ、ASKAの曲だったんだなあ」って。

ap bank fes '06 より「はじまりはいつも雨」

　朝ツイッター上で『クッキーシーン』の伊藤さんとやりとりしてて、「リアムも絡んだビートルズ映画情報」ってニュースに関して、「oasis「Champagne Supernova」は凄く好きでライブでも聴いて感動したけど今や彼らがその曲の状態な感じ。」っていうのに対して「まさにー！ちなみにファウンテインズ・オブ・ウェインには、その曲がラジオから流れてて…みたいな歌がありました（笑）。」って返してもらったのでさっき仕事終わりに「ファウンテインズ・オブ・ウェイン」のアルバムを四枚借りてきた。まだ聴いてないが。

　あとは渡辺あや脚本『火の魚』のDVDを見ねば。