Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「Stay Young」

 土踏まずが痛い、これがずっと治らない。足ツボの表を見るとどうやら「胃」の問題らしいんだが、土踏まずが痛いのはかなりの激痛。
 肩や腰はもはやコリすぎて手に負えないので普通になってるけど整体に行って揉まれると激痛で涙が出る。やっぱり骨盤矯正的な運動とかしてゆがみを少しずつ治すしか手は無いみたい。

 
 小説家・桜井亜美さんと小説家・乙一安達寛高)さんが監督した映画の公開と一緒に行なわれていた「乙桜映画祭2」が昨日で終わった。一日も行けなかった、前回の「1」の時は行けたのに。
 ゲストとして押井守さん(乙一さんの義理の父)や岩井俊二さんや細田守さん、など監督が色んな繋がりで来場されてトークしたらしい。で、昨日の最終日は園子温さんだったらしい、行きたかったなあ〜。というか園さん今日本に帰ってるんだなあ、もうすぐ新作の撮影で海外でしょうか、ふーむ「ロードオブカオス」観れるのは11年初頭ぐらいだろうか。


 しっかし、もの凄い豪華なゲスト、繋がりがいろいろありそうでトークも聞きたかった。



モンキービジネス VOL.7 物語号
http://www.villagebooks.co.jp/villagestyle/monkey/contents/index.html


 出ないと思ってたら二十日発売らしい、すぐだな。柴田元幸さんとレベッカ・ブラウンの対談があるけど彼女は本国よりも日本の方が売れているらしい、柴田訳っていうのは影響力がある。エリクソンの新作とか訳で出して欲しい。



古川日出男「4444」第14話「いつまでファッキン二十一世紀?」
http://mag.kawade.co.jp/4444/2009/10/14.html


 今月23日の『フルカワヒデオ200ミニッツ』ではHAEDSからCDが出ているANIMAとのユニット「ヒデオブジェクトケイタニーラブ」という名義でやるらしい。河出書房のメールマガジンで書いてあったんだけど「200ミニッツ」でやるのは「聖家族」から抜粋的音響的なものらしい、確かにその時間連続でやるとしたら「聖家族」なのかなあ。
 しかし、このイベントの後に古川さん体大丈夫なんだろうかと思ってしまうけど、だからこそ普段から鍛えているんだと思う。健全な肉体については「モンキービジネス」での村上春樹さんとの対談というかインタビューした中で言われていたし。



Coyote」最新号「スペイン彷徨」特集
http://www.coyoteclub.net/catalog/039/index.html


 〈ガルシア=マルケスの迷宮へ〉わずか二十年の孤独、さえも・古川日出男、対談:古川日出男 × 旦敬介 ガルシア=マルケス自伝『生きて、語り伝える』を読むや柴田さんのアーネスト・ヘミングウェイ「第2回 この世の首都 」翻訳とかあるみたい。
 未だにガルシア=マルケス著「百年の孤独」は読んでないがこの特集は面白そう。こないだ読んだボルヘスアルゼンチン出身だしガルシア=マルケスはコロンビア出身の作家で南米の作家の小説はけっこう難解で読み辛い。わざと難解にしているのか、非常に慣れるまで時間がかかりそう、「百年の孤独」は冒頭十ページで断念したままだし。

 
 今借りて読んでるSF作品終わったらもう一度トライかなあ、でもまた断念しそうだ。



リアム・ギャラガー「オアシスは終わった」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091009-00000927-bark-musi


 「オアシスはもうない。みんな、わかっているはずだ。これまでだ」「間違いない。残念だ。でも、それが人生だ。俺ら、よくやったよ。オアシスは誰かがってんじゃなく…、俺らがオアシスを終わらせたんだ。誰かが俺らのために終わらせたわけじゃない。それって、まあクールだよ。俺はいま音楽的に次のステップを考えている。いま頭の中にあるのはそれだけだ」とリアムが答えたらしい。


 自分でケンカをふっかけたんじゃ・・・。世界で話題になる兄弟喧嘩って彼らで最後かもなあ。このバカ兄弟の場合はカインコンプレックスって感じでもないし、と思うけど。


 wikiのとこにはカインコンプレックスを扱った映画ってとこにあるのが「エデンの東」「スタンド・バイ・ミー」「アモーレス・ペロス」「ゆれる」がある。「スタンドバイミー」ってそういう部分があったかどうかすら遠い昔に観たから忘れちゃってるなあ。
 兄・カインが弟・アベルを殺して人類で最初の殺人を犯したと言われてて基本的にはこれって男性の兄弟に起こる事なのかな。姉妹には起こり辛いのかな。これを大塚英志×清涼院流水×箸井地図探偵儀式」でのラストの方のオチと言うか設定としてカインコンプレックス使ってた。というかメインの二人の遠い前世がカインとアベルだったなあ。


 ザ・クリブスに元ザ・スミスのギタリストであるジョニー・マーが参加してメンバーになったみたいにノエルがカサビアンに参加したら観てみたい気もするが、オアシスの曲の大半はノエルが作ってるわけだからノエルが参加したらカサビアンでやっちゃってもいいのか? まあしねえか。


Oasis - Stay Young (Live at G-Mex 1997)


Oasis - Stand By Me - Live @ Brussels 2000


 地味に↑「Stay Young」とか「Stand By Me」好きだったんだけどなあ、地味なサード「BE HERE NOW」ってわりと名盤な気が、セカンド「(What's The Story) Morning Glory?」が凄すぎてかすんでるだけで。


 ニルヴァーナカート・コバーンが1994年自宅にてショットガンで頭をぶち抜いて自殺した年に世に出たのがオアシスだった事は偶然ではないと思う。だからノエルとリアムのオアシスであるために必要な二人がこういう状態でオアシスを自殺させた2009年にひっそりと新しい時代を牽引するバンドがアメリカかイギリスで産声をあげているのかしれない。たぶん、アメリカなんだろうなとなんとなく思う。


 
 最近わかったこと。祖母の兄が渡り住んで亡くなったアイルランドのポートダウンという町、親父が二十代の頃ヨーロッパを金貯めて回った時に親父からすれば伯父にあたるその人の牧場だか農場に一ヶ月ぐらいいたという話を幼少期からかなりされて一度は行きたいなって思ってたが、アイルランドで探してもないなあって思ってたらその町は北アイルランドの町だった。ネイ湖ってデカイ湖の近くにあった。北アイルランドって事はイギリス領みたい。北アイルランドにも妖精伝説はあるんだろうか、アイルランドといえば妖精だろうみたいな。



 まったく上記と関係ないけど今日はスペースラジオの単独ライブがあるよ、明日もだけど。


スペースラジオ第五回単独公演 『エンピツ』
日時: 10月10日(土)19時開演 10月11日(日)18時開演 (開場は30分前)
料金: 前売/2300円 当日/2500円 (全席自由)
場所:しもきた空間リバティ (下北沢駅南口より徒歩1分)

チケット:ローソンチケット
Lコード:30071
※特製鉛筆1本プレゼント。

スペースラジオのコント!コント!コント!」
http://spaceradio.jp/


スペースラジオ「トーキングリボルバー

モンキービジネス 2009 Fall vol.7 物語号

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Coyote No.39 特集:スペイン彷徨

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聖家族

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百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

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Be Here Now

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ザ・マスタープラン

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