Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

キャッチャーオンアンエレクトリックウォッシングマシーン

 最近洗濯機の上が汚れてるなあって思ってて、次第に汚れていて気にはなっていたんだが、たまに家に帰ると近所の茶白と真黒の元子猫ズが洗濯機の上でくつろいでいるのを見ることがあった。
 近づくと降りていくんだけど。まあ、雨宿り場所にしているんだろうと思って放置プレイしている。で、昨日は朝から晩まで雨が降っていて用事があって家を出ようと開けると普通にニャツらがくつろいでいた。


 のでとりあえず携帯で写メを撮った。けっこうデカクなったので母猫の強欲とは行動を共にしてないみたいだけど姉妹で行動をずっと一緒にするもんなんだろうか、猫って。たいてい一緒にいるんだけどこいつら。不思議だ。


]



 台風が接近中で驚くぐらいな暇さで、ラクチンな深夜労働。でも店頭にブルーシートをかけていたU氏の手伝いをしていた。風はあんまり強くないが雨が強くなったり弱くなったりで、けっこうな雨振りな深夜でした。
 で、叫び声のような声が聞こえて、それと同時にブレーキ音となんかにぶつかった音がして近くの信号前の中華料理屋(海鮮レタスチャーハンが好きですが千円越えるのでほぼ行ってないが)の前でチャリンコとタクシーが事故ってた。


 とりあえず観に行ってみるとタクシーのおっさんが携帯で話をしていたので自分で通報したらしく、中華料理屋やその周りの店舗の下で雨宿りしていたらしいリーマン数人がうろうろしていた。
 よく見たらタクシーの後方部の下に若い男がいた。うーむ、どういう状態でこうなったんだ? ぶつかってタクシーの上を転んでも下には入らないだろうし、謎だ。


 すぐに警察と救急車が来た。U氏が観に行ったら彼女らしき人が声をかけていたらしい。普通に考えるとタクシーは普通に通過していたっぽいので信号無視したチャリ、下手したら二人乗りしてぶつかった感じだろうか。
 タクシーが普通に店頭前の道を走って行ってたのでたぶん青だろう。ぶつかった兄ちゃんが大事ならいいには越した事ないが、見た瞬間に思ったのはタクシーのおっさん可哀想っていう。


 基本的に車が悪い事になるわけだし、まあ台風の日の深夜に出歩かない方がいいし、こういう日の深夜にチャリには乗らない方がいい。自ら不幸を招くだけだし、まあ無事だといいけどなあ。



 仲俣さんにお借りした本はようやく三冊目。レイ・ブラッドべリ「火星年代記」に入った、この作品は単行本としてはアメリカで1950年に出されたらしく、六十年も前の作品らしい。最初に始まる年代が1999年から。50年の時点で書いてる頃からちょうど半世紀後ぐらい後の事を想像してから書き始めたのかな? 
 火星人の生活からいきなり入ってて、まあ生活自体が人類っぽいけど違うとこは全然違う。で人類が火星について火星人と話をする。火星人は英語が話せるというわけではなくてテレパシーで人類の言葉をわかり、自分の意志を伝える。


 ここで面白いのは人類としては火星人に地球から来たんですよ、すごくないですか? 祝ってくださいよ的な雰囲気を出すが火星人に相手にされずに次々とたらい回しにされ、最終的には部隊の隊長が精神いかれたやつとして扱われるという。ディスコミュニケーションを描いていた。最初から最後まで隊長チームと火星人はまったく会話が成り立たない、コミュニケーションできない。


 まだ最初の四分の一程度だけど面白そうな感じのSF。いきなりディスコミュニケーションかあ、みたいな。



 ヤフーニュースにも出てたけど仲俣さんのブログに書かれてた。


「海難記」キンドルが日本でも発売
http://d.hatena.ne.jp/solar/20091008


 仲俣さんが出たら買うみたいなので買われたら見させてもらおうと思うんだけど、読書の形がこっちに移行するのかなあ。携帯で小説読むのが一般化していくように、ハードが出てそれが普及すればスタンダードになってコンテンツが充実していくわけだろうし。iPodっていうハードが音楽の世界を変えたような事になりえるんだろうか。


 iPhoneタブレット版よりも早くってのはかなり重要なことだろうし、ここでもiPodがシェアを確立したらiPodで音楽聴けて小説とかもガンガンに読める環境って良いのか悪いのか。しのぎを削ってくれたらユーザーにとってはいい商品が届くわけだからいんだけど。日本版が出ても読める内容によるのかな、購入したいと思うきっかけは。


「文化系トークラジオ Life」2009年9月27日「"居場所"の現在」Part8(外伝3)
http://www.tbsradio.jp/life/2009/10/2009927part8.html



 とりあえず今日のお楽しみはアメトーークスペシャルで中学の時イケてなかった芸人で光る大吉さん、彼が光るのはこのコーナーしかない!かなり楽しみだ、しかもスペシャルの後にはレギュラー放送で「椿鬼奴芸人」がする、こっちの方がかなり面白そうというかマニアックでいい感じがする。スペシャルすら前フリにしかならないような企画だといいんだけど。

火星年代記 (ハヤカワ文庫 NV 114)

火星年代記 (ハヤカワ文庫 NV 114)