台風で朝から大雨、いつものニャつらは雨宿り。
起きてテレビをつけたら「徹子の部屋」が。そうだ今日はゲストが雨上がり決死隊で出川哲朗さんの日だった! すぐに録画して出川さんがボッコボコになるのを見ながら二度寝。
起きて恵比寿へ。今日は「LIQUIDROOM 5th ANNIVERSARY」ZAZEN BOYS/凛として時雨のライブ。すんげえ雨なんですけど。
客層はパッと見だと凛として時雨のファンの方が多い感じかなあ。
凛として時雨は去年の赤坂のワンマンで一度観ただけ。
凛として時雨“P-rhythm Autumn”@赤坂BLITZ
http://d.hatena.ne.jp/likeaswimmingangel/20081219
ZAZEN BOYSは何度かフェスで観てて去年初めてワンマンに行って、ハマったのが3rdからってのがあって。古川日出男作品読む時にZAZEN BOYSがBGMとしてものすごく合った。向井・古川ラインは同士みたいな意識があるのでもの凄く共鳴する。
ZAZEN BOYS@SHIBUYA-AX 11/20
http://d.hatena.ne.jp/likeaswimmingangel/20081121
目当ては両方なんだけどやっぱりZAZEN BOYSの方が長いし後だろうと思ったら最初だった。後ろの席ありに座ってた女性がいっつも最初だよね、早く帰りたいのかなって言ってた。
渋谷川で昇り龍〜This is ZAZEN BOYS〜
http://d.hatena.ne.jp/likeaswimmingangel/20080924
↑そういえばこの時もZAZENが最初だった。
最初はセッションみたいな、向井さんが指揮者みたいにドラム、ギター、ベースを指差すと音を鳴らすみたいな感じで、辺りが静と化し、そこに響く楽器の音。次第に熱が発して準備が整うように一曲目「COLD BEAT」が始まる。久しぶりに観るがやっぱり狂ってる。
二曲目から「RIFF MAN」、渋谷川の上で昇り龍が飛び交っていく、ドラムの柔道二段・松下敦のドラムが凄すぎて笑えてくる。で、続けざまに「Hpnnoji」が。本能寺で待ってるのは誰だ?
炎に包まれている信長か。誰だ?
ちょっとちょっとちょっと〜「RIFF MAN」「Hpnnoji」って大好きな曲が立て続けてしかも冒頭って。リズムが凄すぎて、いい、よすぎる。
セトリは↓冒頭三曲とラストは間違いないと思うけど、中の順番は合ってるかどうかわからない。
COLD BEAT
RIFF MAN
Honnoji
I Don't Wanna Be With You
DARUMA
The City Dreaming
Himitsu Girl's Top Secret
Weekend
Asobi
なんか「I Don't Wanna Be With You」のシングル四曲のうち三曲やってる。前も「DARUMA」やってなあ、メンバー的にもお気に入りなのか。4thの最後「Sabaku」が聴けなかったけど最後は「Asobi」が、しかもセッションみたいな感じでかなり長めのバージョン。
Zazen Boys - Asobi at Cake Shop NYC
たぶん、最後にやった「Asobi」は↑のバージョンだ。
お腹いっぱいです。本当にこの四人って狂ってる感じのリズムを放つ、狂うは最高の褒め言葉のつもりだし、リズム的にもキチガイ、このリズムは好きになると危険だ。
次は10日にC.C.LEMONホールでマツリセッション独演会 〜スペシャルゲスト・立川志らく師匠。これは最後に向井さんも告知してた。
これは行きますよ〜、なにしろ面白そうだもん。向井氏曰く「ZAZEN BOYSの言葉とビートのウナリあげと、志らく落語の言葉とワザのうねりがカラミあい、異常非日常祭空間を作り出せたら、と思います」だからね、期待値が上がる、上がる、昇り龍。
そういえば落語を最初に観たのは専門の授業だった。シナリオの授業で我妻ゼミで我妻さんがシナリオを教えていた立川ワコール(現在は立川談慶かな)さんだった。落語家になる前にワコールに務めてたからワコールって名前にしたって言ってた。やってもらったのは「紺屋高尾」で普通に後ろの同級生の女子が号泣しててビビった記憶が。
凛として時雨が始まったんだが、やっぱり順番が逆だと思うんだよなあ。凛として時雨ってすげえカッコいいし、男女ツインボーカルの叫びはもはや祈りだけどもスリーピースバンドのカッコよさと速さの前にあそこまでキチガイなリズムを刻まれていると物足りなさがある。
あと一曲目の「想像のSecurity」のベースの345が歌いだす辺りでドラムがモタついたような気がした、気のせいか? あとほぼMCがない。どっちのバンドも対バン相手のことにまったく触れていないと思う。
セトリ↓はこんな感じだったらしい。
想像のSecurity
テレキャスターの真実
CRAZY感情STYLE
Disco flight
ターボチャージャーON
moment A rhythm
Tremoro+A
鮮やかな殺人
JPOP Xfile
Telecastic fake show
Nakano kill you
傍観
「Telecastic fake show 」までは聴いてようと思って聴いてた。一緒にいった彼女が頭痛くなってきたらしく「Telecastic fake show 」を聴いてから上に戻った。リキッドは一階がライブスペースで、二階がカフェ併設のロッカーや待ち合いできるスペースの構造。
帰ろうと外へ出る階段を下って外に出ると雨が止んでいた。
で、僕らが出た瞬間に関係者口からメガネをかけたデカイバッグを背負った、あ、あれ〜This is 向井秀徳が出てきたよ、一人で。
本当に久しぶりに二度見した、彼女も気づいた。僕の頭の中では「これはチャンス、他に誰もいない、握手ぐらいしてもらえるかも」と。
向井さんが目の前の明治通りへ。一瞬躊躇ったが声かけようとしたら、This is 向井秀徳が手を挙げると見事なタイミングで来たタクシーが停まった。
何このタイミングのよさ、あるいは悪さ。タクシー乗り込む人に声はかけられねえ〜。あんなに上手い具合にタクシーに乗る、捕まえる人初めて見たよ。
つうか対バンなのに次のバンドやってる時に帰るって・・・。始まる前に後ろの女の人が言ってた早く帰りたいって説が濃厚だ。
COUNTDOWN JAPAN 09/10のメールが来た。
★第1弾出演アーティスト発表!!
安藤裕子
エレファントカシマシ
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
木村カエラ
グループ魂
サカナクション
サンボマスター
the telephones
DOPING PANDA
Nothing’s Carved In Stone
knotlamp
the HIATUS
The Birthday
THE BACK HORN
B-DASH
フジファブリック
うーむ、弱いなあ、まだまだ。アーティストわからないで決めるっていうのは本当にしんどい。ロッキンオンのやりかたは親切じゃないんだよなあ、フェスを楽しみましょうって言うけど、やっぱり観たい本命アーティストいない日はやっぱりテンション上がらないし。最近けっこう豚串食いにRIJとカウントダウン行ってる節があるかなあ。
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