Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「楽屋の厄介者」

 深夜に働いているので会社から健康診断をしろと言われた。まあ事務所に医者が来てやってくれたんだが、どう考えてもわりとデカイ会社がなんか形だけでも従業員とか働いている人間のそういうことしてますよポーズなんだが。


 しかもやったのが昼前の11時半で仕事が終わるのが午前5時なのに。ほぼ寝れないままに再度店に。ガチャ目だったと思ってたけど、片目の視力が上がっていた。身長も二十歳の時に学校かなんかで計って以来だったが173センチと少し伸びていた。
 尿検査はたんぱくが出てやがった、別に朝帰って自慰行為もしてないというのに、本当に腎臓になんか問題があるのか、少し不安だ。でも医者にはまあ検査したほうがいいですけど問題ないと思いますよって言われた。


 検査に行く前に誕生日にもらったラピスラズリの数珠が切れたので買った店で透明のビニールぽい伸びるヒモみたいなのに通して直してもらおうと行ったんだけどヒモ代と手数料で七百円少しだった。え〜と高すぎますよね。本体ですら六千ぐらいなのに。七百円って2日前に買ったサカナクションの札幌のライブの音源“FISH ALIVE” 30min., 1 sequence by 6 songs - SAKANAQUARIUM 2009 @SAPPOROとほぼ同じですよ。


 帰ってからまた「出川ナイト」見ながら寝た。仕事の時間の前に起きたら外で小さい声で「にゃーにゃーにゃー」といつものにゃつらではない鳴き声がずっとしてた。外に出たら2日前に見かけたばかりだったけど、ここに越してきた時にいた三姉妹の一匹が成長して子連れになってた、仔猫はまだ小さいから母猫はすごく威嚇してきてた。まあ、鬼の形相です。

 
 で、一匹は逃げたけどもう一匹を写真に撮った。近づいたらブロックの隙間から隣の家に逃げもうとした。ひっぱったら可哀想なので見てた。どんくさいらしく通り抜けるのに時間がかかってた。最初に逃げた方は生き延びそうだけど自然界でどんくさいのは致命的だ。



「文化系トークラジオ Life」Life番外編「ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破」Part1http://www.tbsradio.jp/life/2009/07/lifepart.html


 村上春樹1Q84」の番外編に続いてついに「ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破」の番外編配信。出演者はcharlie(鈴木謙介)、斎藤哲也速水健朗、伊藤聡、スペシャルゲスト:稲葉振一郎。問題はというと前作の「序」公開時のcharlieの「新・エヴァ論〜ゼロ年代のシンジ君」みたいなcharlieがメインの語りではなくゲストの方がスタジオに、でcharlieは電話で参戦。僕の聴きたかったのは前回のようなcharlieの「新・エヴァ論〜ゼロ年代のシンジ君」みたいなやつだったんだけど、今回はスタジオの方々のテンションが低い感じが否めない。


 一人ぐらいどうしても「エヴァ」語ると熱くなるようなリミッター解除しちゃうような人がいないと盛り上がりが、でもまだpart1だけど。特別ゲスト・稲葉振一郎さんがとても冷静な口調だからみんながそこから上へ行けない感じで全体的な声のボリュームも小さい感じ。


 たぶん、前に配信してたLife番外編「1Q84」ではみんなが好き嫌いを含めて村上春樹という人を語る時に出てしまう熱があって、みんなで集まって春樹論語ってる部室的な「Life」の感じがしたのが対照的になってるのかもしれない。part1を聴く限りが部室的な感じではなく会議室的な会話になってる。


 と書いてみたものの、charlieという人を知っていて社会学者って人のイメージが彼しかないためか、よく考えたらcharlieが一般的な社会学者のイメージからかけ離れていることを忘れていた。いかんいかん。


 聴いてて真希波・マリ・イラストリアス安野モヨコ説ってのは面白かった。庵野さんの周りにあのテンションのキャラがこの数年で現れたとすると奥さんってのはありえるよなあ、身近にいるわけだし。


 「ダウンタウンDX」にオール阪神巨人さんがゲスト。ダウンタウンと巨人阪神さんが絡みだしたか〜、吉本の師匠クラスの大物ときちんと絡んでいけるのはやっぱりダウンタウンクラスだなあ、ナインティナインはそれが無理だし。さらに下はもっと無理。
 昔売れる前の浜田さんは逸見さんであろうが大物であろうが、自分たちが全国区で売れてないときからツッコミまくってたという浜田さんの怖いもの知らず(もちろん後できちんと謝りに行っていたらしいが)が武器となって認められた部分が大きいんだけど、下の世代はそれができない。司会クラスのナイナイも雨上がりも自分たちと同期ぐらいなら仕切れるんだけど上と絡むとビビってしまうからお互いがうまく活きない。


 有吉さんの巨人さんの弟子時代の話とか、地獄を見てきた男はそれなりに自分の立ち位置がわかっている感じがする。その時に自分がどうするかどういうとこでアシストするか、メインになれない芸人の居場所を確保しているみたい。本当に猿岩石は解散してピンになったことで有吉さんは芸人として活きた。
 

 巨人さんのあだ名が「楽屋の厄介者」って。本当に度胸あるなあ〜面白い。


猿岩石/白い雲のように


 ↑音痴な僕でもカラオケではぎりぎり歌えるために未だに歌いますが。


 猿岩石のヒッチハイクで海外への自分探しがまた流行ったんだったなあとこれで「破」のゲストの速水健朗さんの著書「自分探しが止まらない」に繋がったかな。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版 [DVD]

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オレは絶対性格悪くない!

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自分探しが止まらない (SB新書)

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