Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「Carver’s dozen」

 深夜ファミコンの「悪魔城伝説」をしたが、7ステージぐらいでつまった。急に難しくなった気がうーむ。ゲームボーイアドバンスの「キャッスルヴァニア 」シリーズの方が簡単だった気がするなあ、でもあれはアルカードだっけな、ドラキュラの息子が主人公だから父殺しな話だな。


 昼前に頼んでいた「Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選」や「芽むしり仔撃ち」や「思想地図」vol.3が届いた。「文化系トークラジオ Life」でゲストの東浩紀さんが「一万部行かなきゃダメですよ」って言われていたが東さんのブログを見ると増刷で一万部を越えたらしい。「Life」効果なのかな、podcastでの外伝3での発言が多くの人に届いたのではないかと思うんですが、どうなんでしょうか。僕はのんびりと読もうと思います。


 とりあえず、「Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選」は訳者の村上春樹さんが選んだものなので、おそらくは一度ぐらいは他ので読んでると思うけど今また読み直したいと思った。最初の「でぶ」だけは読んだ。うーむ、カーヴァーだなあって温度。短編って難しいよなあって思う。


 「芽むしり仔撃ち」は大塚英志原作・堤芳貞作画「東京ミカエル」の元ネタというかモチーフでもあるし古川さんの本棚の特集にあったしなあって、大江さんの文章は固い感じはするが、内容は気になる。まあ、しばらくは本買わなくても問題ないぐらいにたまった。


 大江健三郎作品はわりと大塚英志作品でモチーフだったり、タイトルが使われたりする。自分が好きな作家が影響された作家を読み返す事が自分にどう影響するのか、楽しめるのかはわからないけど、読み進めていかないとたまるだけたまる。

Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選 (中公文庫)

Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選 (中公文庫)

芽むしり仔撃ち (新潮文庫)

芽むしり仔撃ち (新潮文庫)

NHKブックス別巻 思想地図 vol.3 特集・アーキテクチャ

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