朝イチの新幹線で富士山がキレイに見えた。新大阪でわりと人が降りた。サラリーマンの人が多いかった、おっさんトニック臭がしてた。
品川を出てからベックのアルバムをサントラに「ねじまき鳥」第三部を読んでた、家に着くまでに三百ページぐらい読めた。もうすぐで終わりにいける、ギイイイとなくねじまき鳥の姿が近づいてきた。
部屋を出る時に鞄に入れた文庫は二冊。村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」第三部と古川日出男「ベルカ、吠えないのか？」、帰りに「ベルカ〜」を読む、久しぶりの再読。初めて古川日出男ナイト行ってサインしてもらった思い入れの一冊。
鳥と犬の話。僕の学年は酉と戌の早生まれ。僕は戌。新大阪の中でその微妙な繋がり、シンクロしてる感じを覚えた。
鳥と犬の話だけど実は第二次世界大戦とその後の世界を描いている部分も共通している、キーワードが暗喩としての「鳥」か軍用犬として「犬」かの違いはあるけど。
「ねじまき鳥」にもあったけど何かと何かが繋がり、それが連鎖して輪のようになる。
家でのんびり「人志松本の◯◯な話」を見てた。有吉さんのポジションはすごくよく、吉本じゃないからこそ言えることがある、有吉さんの上はダチョウ倶楽部だからそれもネタにできる強さ。それにしてもトークレベルの上がり方はハンパない。
ジュニアさんが豚の名前が「東京Ｘ」ってカッコよすぎるやろっ！って。確かにそう思うけどたまに買ってるけど旨い豚肉ではあるんだよなあ。
テレビで地方CMを見ると懐かしいものもあったりするし、明らかに金かけてないやつとか普通に流れてた、あとモンスターバッシュのCMしてた。
こないだライブに行ったベン・クウェラーが今年また来るよ、京都とかみたいなＭＣしてたけどまさかくるりの音博だとは想像してなかった。
渋谷駅で電車待ってて目の前にタワレコの巨大看板があって「NO MUSIC,NO LIFE」のポスターが「クラムボン×凛として時雨」だった、６人が雨の中傘を差している写真で画になっていた。
