Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「私の逆回転コラボ日記」

 書いていた日記が、間違えてウインドウを消してしまって失われた。なんか「記憶喪失」になったみたいな感じ。外付けが壊れてからバックアップ機能が使えないとこういうことになる。


 軽めに書いていたことを書くと、「アムニジアスコープ」を読んでいたら既視感みたいになんか知っているというか読んだことあるような文章があって、なんだろうって思ったら古川日出男ナイトvol.6の時に古川さんが読んでいた部分だった。


 椎名林檎の「唄ひ手冥利〜其ノ壱〜 亀pact disc [Disc 1]」に収録されている「木綿のハンカチーフ」が急に聴きたくなってレンタル、一緒にLOST IN TIMEのニューアルバム「明日が聞こえる」も。ロストっぽくて温かい。


 「野性時代」の古川日出男「私の逆回転コラボ日記」を立ち読み、二ページぐらい。「ブ、ブルー」の終わった日から初日までの三日間のこと、古川さん終わった後にけっこうヤバい状態になってた。あの舞台はあまりにも凄かったからなあ。



↑母ですが何か?



↑日向ぼっ子猫。


 「アメトーーク大阪NSC8期生は大阪色全開で、同期だからこそ出せる空気感。まあ、そこにいるということは生き延びた人たちなわけだから、ほとんどの人が世に出てないだろうし、芸人として生き延びていない、ましや東京で成功するっていうのも。
 でも同時多発的にある年とかに集中することがあるのは互いが互いを引き寄せて相乗効果で上っていくということが起きるからだろう。だから幸運なのもあるけど、たまたまでもその時にそこにいれるということが意味を持つ。


 って大塚英志が言ってた。田島昭宇さんを連れて角川で「摩陀羅」を始めた時にまだ田島さんは今のように絵がうまくなくて連載中にも小学生に俺の方が絵が上手いと葉書を送られたらしいが、大塚氏によると何かが始まろうとする時にたまたまでもそこにいたり関係性があるやつにはすでに才能があるということらしい。
 それを運だとも言えるが、運は運、その時点で実力はなくてそこで実力を付けないとそのうち振り落とされてしまう。だから何かを嗅ぎ分ける嗅覚が時に自分を知らない所やステージに連れて行ってくれることがあるんだろう。