本屋で「本人 vol.09」を手に取ったら、なんか体制が変わってた。表記が「hon・nin」から「本人」に。しかも表紙が2ちゃんねる・ニコニコ動画のひろゆき氏だった。「世界の仕組みを解き明かしたい」というロングインタビュー。それも彼の思想や考え方、ロジックがわかるので面白かったけど、ホリエモンこと堀江貴文氏寄稿の「就職しないで生きるには」の方が興味深かった。
「相談ははずかしくない」という彼のメッセージ。相談できなくて追い込まれて自殺する人が多い、特に中年の男性とかの自殺数って年々上がってるんじゃないかな、確か自殺者の方が交通事故死亡者の方が多かったはずだ。どちらも遺族からすれば不幸な事故だけど。
中途半端なプライドが相談できずに追い込まれて行く要因になる、そんなプライドなら捨てて相談したり頼ってその最悪な時期を脱したほうがいいに決まっている。
ひろゆき・ホリエモンの両氏とも不況の時期に始めた起業で成功をした人たちだ。彼らは不況の方がチャンスだという、やりたいことよりも次に来るであろう競争率の低い分野で攻めた方がそこそこの成功でもライバルが少ないだけ最低限の利益や成功を収めることができると言う。堀江さんの文章はすごく丁寧な感じで意外だった、この人本当に頭のいいというか、そんな気がした。いろいろあったけどたぶん言えないことがいろいろあったんだろう、メディアは権力とかに従順で事実でないものを事実にするから。
「キぐるみ―(で、醜さを隠そうとした少年のはなし)」の文庫、 著者のD[di:]の作品を見たのは映画「ドニー・ダーコ」のノベライズみたいな漫画が出ててそれで読んだぐらいだけど、ノベルコミックというジャンル、ページも400枚を越えていて読み応えがありそう。
なんとなく西島大介さんに受ける印象に近いものを受ける、ということはたぶん僕が好きな感じだろう。
レジを深夜していたら風が冷たくて寒さむだった。それにしても最近やけにやる気が起きない、辞めて新しいの始めたいなってのがもうすごい割合で増していってる。寝たら目覚まし鳴っても気づかないまま寝ている、起きたい時間に起きれないのでけっこうやばい、やっぱり昼夜逆転生活の弊害で睡眠障害か、といろいろ考える。
なので寝ようとしないで眠たくなるまで起きておくという方向にしようと思う。寝るまでなんか書きたいこととか書く方がリズム的にはいいのかも、起きて書こうと思っても寝過ぎたり起きれなかったりですぐに仕事だって状態になるよりは時間を有効に使えそうだし。
キぐるみ―(で、醜さを隠そうとした少年のはなし) (文春文庫)
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