本屋をいつも通りぶらぶらしていると新潮文庫の新刊のとこに「Story Seller」が文庫本になっていた、すごい前に文芸誌のとこに置いてあって買おうか買わまいかと悩んで買わなかったやつ。人気作家が短編書いてるやつ本なんだけど。
伊坂幸太郎、近藤史恵、有川浩、佐藤友哉、本多孝好、道尾秀介、米澤穂信の七人の作家が各自新作を書いてる。まあ、伊坂さん、本多さん、米澤さんの話は好きなのでとりあえず購入。
他の作家は佐藤友哉しか読んでないなあ、しかも「鏡家シリーズ」しか読んでない。他の読んだことない作家さんの中で好きな作家が見つかると儲けもんだな、未知との遭遇なるか?
- 作者: 新潮社ストーリーセラー編集部
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/01/28
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一緒に新刊で置かれていた「消された一家 北九州・連続監禁殺人事件」も気になったので一緒に購入。そういえばそういう事件があったようなという曖昧な記憶はあるけど詳細は知らない。ウィキペディアでこの事件のことを見たけど家族同士で殺させて遺体処理させたりとものすごく悲惨で容疑者の男女は本当に鬼畜だ。
この文庫はノンフィクション作品だけど、前に買って読んでなかった「オウム帝国の正体」も合わせて読もうか。買ったけどなんで読まなかったのか忘れたけど、たぶん現実に起きたことだけに重いっていう部分で読まなかったのかもしれないな。
- 作者: 豊田正義
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/01/28
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- 作者: 一橋文哉
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/10
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charlieが言う所のAVに出てる女の子の下着が似ているって話はふむふむ、というか企画もんとかある同じメーカーだけ見ていると同じような素材というかデザインってよく見かけるわけですが、安っぽいやつ素材のはドンキで売ってる二千もしないような下着じゃないかなって思う。
未知との遭遇って放送を途中の一時間しか聴いていないので何を語ったのか話したのかわからないけど、初めてラブホに行く時はいろんな未知との遭遇がありますね、だってシステムわからんしね。とかそういう話は出たのだろうか、きっと出てないだろうな。
文化系トークラジオ Life 2009年1月25日「未知との遭遇2009」part2配信中
http://www.tbsradio.jp/life/index.html
もう二日で園子温監督「愛のむきだし」も公開が始まる。フィルメックスで観たので未知ではないのだけど、初日に行く時点で物語に酔いしれようとしてます。公開中の平日の最終回とかにもう一度は行きたいなと。何度観ても心を揺さぶらされる作品ならやっぱり映画館で観るべきなんですよ、DVDになるまで待つとか邪道だと思ってるし観たい作品は映画館で金払って初めて面白いとかくだらないとか言えると思うから。あと僕は家で映画とかに集中できないし。
一度も映画館に連れて行ってもらったことのなかった子供だったから(プラス中二までビデオデッキなかったし見れる映画はテレビのロードショーだけだったし、「グーニーズ」「僕らの七日間戦争」は何度も放送の度に見てた、だって保存ができなかったからね)、初めて映画館に行ったのは中一とか中二だったけど(今は嫌いなジブリ作品のひとつ「耳をすませば」だった。宮崎駿のストーリーライティングの才能は素晴らしいと思ってるけど、僕はジブリ作品になんにも影響されてないし、彼の作品観てると一生大人になれないような気がしてくる。彼の作品はライナスの毛布でいいかげんに捨て去る必要があるのに、いくらでも日テレさんが再放送してみんなが好きで見るからきっと日本人は大人へ成熟できないんじゃないかっていう説を勝手に思ってますけど、ようするにこの国は子供のままでいたいのだと勝手に結論)、映画は映画館で観て初めて映画として送り手と受け手の間で成り立つような気がしてしまう。あれからだいぶ変わってヒットしなくてもDVDのソフト化で元取れればいいやってのもあるんだろうけど、映画館で観てほしいって強さがないような映画なら魅力は感じないなあ。
「愛のむきだし」ユーロスペースサイト
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=180