スペースラジオ単独live「C」二日間終了しました。二日間行ってきました。1時間50分ぐらいで、コントの数も多くて前日観ているけど二日目もかなり笑えました。
タイトル「C」で、各コントには「CUTE ELEVATOR GIRL」「CLOVERS」「CIRCLE」「CINEMA」とか「C」繋がり。「CUTE ELEVATOR GIRL」は完成度も高くて面白い、内容わかっててもおもしろい。
うっちー(リーダーでゲーセンバイト時代の友人)がツッコミで、残りの三人のエレベーターガールがかぶせてボケるスタイルでこれは役割もはっきりしてるしテンポもよくて好きです。 彼らはキングオブコントのセミファイナリストですが、このネタだったら全然決勝でテレビ出ててもおかしくないと思いますが。
あの番組自体は吉本票が多い時点でバッファローや吉本の芸人が優勢なのはわかりきっていたし、決勝に進出したバナナマンとバッファローが審査員の中で同じぐらいなら勝つのは吉本芸人であるのは仕方ない。だから吉本対他事務所になると他事務所の芸人が優勝するには圧倒的な差で勝つしかないという構図はこれからキングオブコントが続くのならば変わらない。
本当におもしろい方に投票と言っても組織票や利害関係、あるいは世話になっているという部分を外せるわけはない、という難しさがすでに露呈されているのかも。一般の観客投票にするとただ人気があるという理由で入る票も出てきたりして、その辺りを今年どう改善していくのかな。
スペースラジオには本当に良い意味で売れてほしい。テレビに出るのも大事だけど無理矢理消費されることで質を下げるのはある意味危険だし、長続きするためにはその質とかライブとかを大事にすることで感じる客の体温とか絶対にいると思うから。チケットがすぐに取れなくなるようになってほしい、僕らは確保してもらいますけどね。そのぐらいの人気が出てほしい、きっかけ次第とは思うんだけど。
後ろの関係者席には事務所の先輩のラーメンズの小林賢太郎氏が観にきていた、あとエレキコミックのツッコミの今立さんも。下北での単独はリバティで三回目だったけど、小林さんは毎回来られてますね。コントというか舞台が好きなのだそうだ、相方さんのパブリックシアターの舞台は観に行ったのだろうか。
一週間のうちにバイト先と友人の舞台を観に行ってラーメンズの二人のプライベートで会うってラーメンズの舞台のチケ取るよりもレアな気がしてきた。 片桐仁さんは普通に(バイト中だけど)話してスペースラジオ観に行きたいって言ってたけど自分の舞台で無理だって言ってた。
テレビもいいけど、生で劇場で観るお笑いもいい。一分間とかショートスタイルのネタ番組もいいけどやっぱりある程度の時間を使ったコントとか漫才の方が構成もしっかりしているし臨場感がある方が笑える。
漫才で一番笑ったのはフットボールアワーかな、生で観た方が岩尾さんの顔の問題もあってさらに大爆笑できる。だけどルミネは人気だけあって全然笑えない芸人出てきたり、中高生が大爆笑、僕がまったく無表情なことが多々起こるという問題があるので人にお勧めしないけど。
月末31日から公開される園子温「愛のむきだし」の舞台挨拶が決定したみたい、フィルメックスに来てなかった渡部篤郎さんも最初の二回の舞台挨拶に出るらしい。三回目の方は園さんと満島ひかり、渡辺真起子の三人だから狙いめかな。最初の二回はAAAの西島来るから女子高生が多いそうな気がする、フィルメックスの客は女子高生多いかったから。
1日三回しか上映できないわな、約四時間だしね。2月1日の映画サービスデーは1800円均一とさせていただきますだって、サービスデイでも千円にはならないっていうのがなんかボリュームを感じさせていい。
ぴあのプレリザーブ取れたら行こうかな、取れなくても平日に普通に観に行くんだけど。
「愛のむきだし」公式
http://www.ai-muki.com/
友人・只石のブログ http://d.hatena.ne.jp/h_tadaishi/
基本的に彼のブログはブログを使った写真館であって感情間無感情の瞬間であるので見てほしい。僕は階段の写真がなんとなく好きなのだが、今回は階段の写真がわりと多いなあ。階段ってなんか無情な感じがして好き。光が当たってても影の部分のコントラストとか角度で違う顔が出てるから。