警戒すべきな、大雨の中、それを横目で見ながらスピーカーに繋げたiPodでまた中村一義を聴いていた。
で、かかった「君ノ声」を聴いているとなんかゲームの「MOTHER」っぽいなと思った。
始まってすぐの辺りの音が、なんか「MOTHER」を思い出させた。
最初に「MOTHER」が出たのは確か小学四年、ファミコン全盛期。衝撃は後にも影響し、僕にとってのRPGは「MOTHER」になった、ドラクエでもなくFFでもなく。
「MOTHER2」は中二か中三、キムタクがCMもして、って感じで。その頃には糸井重里さんの存在もきちんと知るようにはなっていた。ずっと徳川埋蔵金掘る人だと思ってたから。
「MOTHER3」は一度開発中止で二年前だったかな、ゲームボーイアドバンスで出て。実家にはファミコン版の「1」もスーファミ版「2」もあるけど「MOTHER1+2」も買ってクリアして、「3」もアドバンストセットの奴買って速攻でクリアした。シリーズ全部クリアした事あるのこのゲームだけだ。
映画の専門の授業で「RPG研究」って選択科目があって、ただゲームのエンディングを見るという内容だったけど、その講師の先生が「MOTHER」シリーズにかかわっていて、「1」のラストでラスボス・ギーグを倒すと見れるエンディングの画面でスタッフロールが流れるんだけど、糸井さんの次に名前が流れる人で、その事を聞いて授業終わりで「MOTHER」が一番好きなゲームですと言った。後にほぼ日のロフトでのイベントで糸井さんに会った時にも言ったけど。
なんだろう、優しい物語だし、ボーイミーツガールだし、なんだか好きな物語構造。
深夜にキャロットタワーに行くと僕は上りのエスカレーターで隣りは下り。隣りの下りに警官二人に挟まれた女の子、まあ二十歳とかその±5歳ぐらいの人。万引きかなと思って通り過ぎて、レンタルして下りたら一階で、警官が五人に増えてて女の人を囲んでいた。そんなに警官いりますか?人件費無駄使いだろ、女の人に五人って。それにしても何をしたら一人にたいして五人も警官がつくんだ。下りのエスカレーターから見えたガラス張りの壁は、雷が光ってすごくキレイだった。安いっぽいドラマのワンシーンみたいだけど、キレイに雷が堕ちて光った。一階では警官が五人で女一人を取り囲んでいたが。
あの娘がナイフの使い手でいっきに全員やってたらすごいけど、そしたらすぐに発砲するかな、彼らは。火花が散るけど雷のキレイさには勝てそうにもない、ただナイフを振り回して雷が光ったら君は画にはなるけど。君はとても。
100s「君ノ声」
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