「life〜lift」 - Spiral Fiction Note’s diary

　８月10日深夜放送のTBS RADIO 文化系トークラジオ Life は「地方を考える」というテーマです。
　http://www.tbsradio.jp/life/

　東京に住んで早７年目かな、東京にいると色んな地方から来た人に出会うというか東京は基本的に生まれ育った人間よりも上京組で成り立ってる街なんだなあと思う。地方から出てきてるとその地元と東京を比べることができていい部分とわるい部分もわかったりして、モノの見方は地元にいる時よりも視野が広がったように思う。

　今回はゲストに新書「自分探しが止まらない」の著書・速水健朗さんと劇団、本谷有希子の本谷有希子さんとお盆仕様？なのか豪華な感じです。前回の峰なゆかさんから二回連続で女性が出ますね、さあどうレギュラー陣とからむのかな。
　本谷さんの映画化された「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」も舞台は地方都市でした。一時地方都市を舞台にした映画が立て続けに公開されました。「ゆれる」「松ヶ根乱射事件」「サッドヴァケーション」など。

　地方のある種閉ざされた世間体というものの中で人間の感情がゆっくりと爆発して狭い人間関係が一気に崩れていくというものが多かったです。都会では物語というか人間関係を描きづらかったのかもしれないし、地方にある居心地のよく狭苦しい人間関係の中で人間という存在を表現したい作家や監督が多いかったのかな。

　斉藤和義さんのベストアルバム「歌うたい15」を買って昨日聞いた。高校時代のバイトで斉藤和義を教えてくれたバイト先の社員さんを思い出す、日テレのバード羽鳥に似ているイケメンさんだったなあ。

　Radioheadの追加公演が発表された。
　http://www.creativeman.co.jp/2008/radiohead/index.html
　埼玉スーパーアリーナ２Daysと大阪でのライブ、追加は国際フォーラムAで2Daysということでどう考えても国際フォーラムのライブのほうが観たいに決まってる。
　前回幕張メッセでやったときも後ろのほうはひどそうだったし、僕らは前で観えたのでよかったけど。
　スーパーアリーナって人を入れるためだけのもんだろうし、音響とか期待できないし、どうせメンバーが遠いし。
　国際フォーラムは10月にシガーロスもやるし、もう祭だよ。カーニバル化してるよ10月。シガーロスとレディオヘッドって何祭なんだろうか。でもS席１万１千円ですかぁ〜、越えてきたよ１万を。

　
　最初に観たのは「Kid A」「Amnesiac」ツアーの武道館か、その次は伝説的な光景だったサマソニ。武道館の時は地元にいたから東京まで行って泊まったんだっけなあ。そん時に東京行った記念で買ったポーターのバッグ未だに使ってるし。
　今回の日本ツアー、大阪２Days、東京追加入れて4Daysで地方はなし。地方は行かないんだよね。
　どんなにネットで「In Rainbows」が世界中でダウンロードできても日本にツアー来ても大都市に行かないと生で観ることはできない。これってわりと「Life」の次回テーマに関連してるのかもしれないなあと思ったりする。

　Radiohead「lift」←これ最終日にやったら奇跡だな。というか一回生で聴いてみたい。