さよなら三連休、さよなら梅雨、あんまり梅雨っぽくなかったけど。
さよなら海の日、海に5年ぐらい行ってないけど。
早く秋になってくれ、夏はワースト一位な季節だから。
昨日も笑顔でバーベキュー用品やお酒やドリンクなど大量買いする集団が鬼も逃げるぜ的な列を作りまして、しかも昨日の日曜は小1時間しか寝ておらずに右半身が披露したくはないがかなりの蓄積疲労でダルダル、ダルビッシュな投球フォームで体が機能せずに、ダルダル、ダルメシアンな気持ちのままにバイトをして、深夜過ぎにようやく落ち着くという悲しみジョニーはどこへ状態を得て、iPodでラジオ「Life」もネットなくて生放送聞けないから予告編をスピーカーから流して聞いて、その後は園子温監督新作「愛のむきだし」の主題歌とか挿入歌になっているゆらゆら帝国のリミックスアルバムを爆音でかけておりました。
ゆらゆら帝国「空洞です」
↑これはリミックスしてないけどね、普通のやつ。
で、250円でブックオフで売られていて買った猿岩石のアルバムの中から「白い雲のように」を懐メロとしてかけて、ここ数年面白くなってきた有吉の芸人として生き様とふつうにツタヤなどで彼女と歩いている元相方の森脇を見て、どっちが幸せなんだろうと思ったりするわけで。
幸せってのは各個人で違うものなので他人がどうこういいものではないのだけど、自分に置き換えて考える時にあれだけ爆発的に売れて世に出たからこそ後の人生で道が別れていったのだろう。
あの電波少年のユーラシア大陸横断が一時自分探しとして多くの若者が海外へ旅行ではなく旅に出ていくムーブメントを作った。
世界のどこへいても自分は自分だということは確かで。環境を変えたからといって他人や世界が変わるのではなくて、自分の内面が変わるから他人が変わって世界が変わっていくと思う。
世界という、他者というものは結局は自分の合わせ鏡でしかないし、自分が作り出した想いが物質化するというスピリチュアルな考え方は嫌いではないけど。
僕は有吉の生き方は芸人として正しいと思うし、森脇の気持ちもわかる。
長蛇の列のレジをしている時にふっと沸き上がる疑問。
なんで僕は今連休中にレジを打ってんだろ、こいつらなんで笑顔なんだよ、おい、俺の選んだことは間違いか? 間違いなのか? こいつらの方が正しい生き方ってやつなのか、だとしたらどうしたらいい、もう戻れないことはわかりきってる。あんまり時間が残されてないのに、もう三十なんてすぐに来てどうしようもなくなるんだ。夢追い人のまま消えていく方が僕らしいのかな、ああ年金も健康保険もきちんと払ってないし長生きはできないな、だったらやりたいことだけやってそれで食って行けるようになるしか道は残されないんだろ。
整然と並ぶ長蛇の列や会社帰りのリーマンやOLを見るとそんな疑問が出て、そっちも会社とか大変なんだろうなあとか思うけど僕じゃないから本当のとこはわかんない、結局他人を見て自分の中で対話が始まって自問自答を繰返す。
特に暇になる深夜帯は考えたくなくても考えてしまう、これからのこととか、まあ考えても仕方ないけどシミュレーションぐらいはしといて、行きたい方向へ行くために必要なこととかなんとかかんとか考える。
中谷美紀「クロニック・ラブ」
iPodで流したのは↑のリミックスver.だったけど。
深夜起きてると考えなくてもいいことを考えてしまう、闇は思考させるものなのかな、光は思考というよりも行動(運動)させるイメージ。
で今日帰って九時とかに寝て一度昼間に5分ぐらい目が覚めてそのまま爆睡して起きたら十九時過ぎで爆死、いや爆睡。日に当たってない、今年もロッキンフェスでしか日焼けしそうにない。
で、TVタックル見て、共産党のビルが大理石とかできてて、「思いっきり資本主義のなりじゃねえか」という大竹さんだっけな、ツッコミで笑う。
途中からフジの月9「太陽と海の教室」を見始めて、ふーむ、女の子に下着写真撮らせてくれたら、あいつ(岡田将生)にちょっかいださないよって言う会社社長の息子役のいかにもなイヤなバカなガキ、オヤジが偉いから金持ってるから自分も偉いと思う典型的なおバカなボンボンを見て、普通にこいつもこういう役やらされてこのイメージついちゃうと損だなあと物語の外のことを考えてしまった。
脇も小日向さん(岡田将生は「重力ピエロ」では親子役だね)や戸田さん、八島さんとかね、主演の織田裕二は何歳ですか?
小学校の頃に「東京ラブストーリー」を見てたからなんだかね、すごいなあというのともういいだろ、主役じゃなくても脇役でもとか。
生徒役も北乃きいや谷村美月や吉高由里子と若手女優もいるし、谷村と吉高は映画寄りだったけどドラマにも出るようになって少しずつ知名度は上がってきてるかな。
吉高は「重力ピエロ」で岡田のストーカー役なんで演者がすでに三人被ってるのはなんだろうな。
嫌みなボンボンのガキが「俺は勝ち組なんだよ」という台詞を吐いて、違和感があって、高校生にその台詞を言わす辺りが僕らの同世代連中にはない気がして、たぶん同世代の脚本家が書いたら言わさないと思う、なんでかそういう気がする。
で、台詞を追っていくとこの感じの展開と台詞は坂本裕二脚本だろうと思ってテレビジョン見たら正解してた。この人「東京ラブストーリー」も書いてて基本的にはフジテレビのドラマ書く人なんだけど、どうもハマった事ないんだよなあ。
僕が回りくどい人間なのであんまり直球な台詞とかダメだからなんだけど、言葉遊びとかないと好きにならないんだよなあ。
織田裕二は直球の台詞が似合うからなあ、仕方ない。
- アーティスト: ゆらゆら帝国
- 出版社/メーカー: SMA(SME)(M)
- 発売日: 2008/07/02
- メディア: CD
- 購入: 3人 クリック: 96回
- この商品を含むブログ (61件) を見る