「ぐるナイ」に石田純一・いしだ壱成さん親子が恋人にしたい人に最後まで選ばれなかったらそれまでに飲んだり遊んだりしたお金を払う企画に出てました。壱成くんファンとしては民放バラエティにも出れるようになったのは正直嬉しいものです。
初めて見たのは「放課後」で観月ありさと共演した時だと思いますが、やっぱり野島伸司脚本「未成年」の主演ですごくファンになりました。実際に僕のターニングポイントになった作品です。その時に壱成くんが主人公・ヒロとして叫んだ言葉が響いたからこそ、僕はその後ドラマをすごく見るようになって、映画にも興味を持つようになりました。
のちに「未成年」のモチーフがあさま山荘であったり、最後の立て篭るところなどと知ることにはなりますが物語にすごく惹かれて誰が書いているのかと気にするようになったのはこの作品からでした。
舞台主演中に逮捕されてから壱成くんは表舞台から消えました。復帰した映画作品だった「インディアンサマー」もシネアミュ−ズイーストウエストのレイトショーに観に行きました。お客さんはそんなにいなかったけど優しい作品でした。復帰後初の舞台も池袋に観に行きました、あれが生で見た初めて壱成くんだった。
壱成くんが出てたこともあって園子温監督「奇妙なサーカス」観て、その後同監督のオダギリジョー主演「HAZARD」を映画館で見て何かわからないけどすごい衝撃があって見てる間中吐き気がしてた、自分への怒りと言うか映像に突き動かされるものがあって園監督作品を観るようになった。
その後すぐに公開された壱成くんも出ていた「気球クラブ、その後」は園監督が描いた青春映画でとても他人事ではないような感じで最後に泣いてしまった。とても好きな作品になった。
なんだかわからないけどほんの少し前に失った僕らの何かがそこには描かれてるようなそんな気がして。
壱成くんバラエティ向いてるかもなあ、また園監督の作品出て欲しいなと思う。野島さんのドラマに出てくれたもっと嬉しいけど。
いろんな所で何かは繋がっていて、それは気付かないとわからないけどヒントはたくさんあって、一つでもそれに気付くといろんなことが自分と何かを繋げているんだとわかる。わかるとさらに動きやすくなって楽しんでいける。
もっと楽しんでいくためにあちらこちらに散りばめられているヒントやきっかけを見つけたいなあと思う。
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