Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『マジック・フォー・ビギナーズ』

 ブライアン・エヴァンソンのお祖父さんはチャールズ・ブロックデン・ブラウンとエドガー・アラン・ポーでお兄さんはスティーヴ・エリクソンって『新潮』で柴田元幸さんがエヴァンソンとの対談で言われていてお兄さんがエリクソンってのは短編集読んでるとわかる。ケリー・リンクも読んでみようと朝思った。
 柴田元幸さんが訳をしていて古川日出男さんが帯とかコメント入れている海外の小説は幻視者の視線で書かれている事が多い気がする。エリクソンと古川さんは従兄弟みたいな距離なんじゃないかな、だいぶ前に柴田さんと古川さんのトークで同時多発的に近いもの書いてるような気がするって言われてたし。
 ブライアン・エヴァンソンのインタビュー読んでてたら短編書きたいってなったから資料も読み込めてないし『(This Is Not just) Song For Me』じゃなくてしばらくメルマ旬報連載は短編書いていこうと今日決めた。あと今日は今までやったことのないことをしてみた。それは思ったよりも普通のことで友人二人にそのことについて話した。ひとりは経験者で一人はZAZENのライブに行った友達。まあ、これは書こうと思っている小説に活かせればいいのだが。


 窪さんの栞つき『晴天の迷いクジラ』文庫をライブ一緒にいった友達が買おうといろいろ選んでいたら「だけど、僕は死なない。たぶん」が「僕は死なさい」になっていた。それを買う友達、まあレアだよね。



 今日はリキッドルーム〜、十年日記見たら去年の今日もザゼン観にAX行ってたし毎年この日は昇り龍〜。
ZAZEN BOYS - 泥沼 @ ボロフェスタ2013



 ザゼンボーイズはやっぱりリズムがカッコ良すぎて笑ってしまうのに普段使わない箇所が反応して踊ってしまう。圧倒的でいて楽しすぎるわ。




 ケリー・リンク『マジック・フォー・ビギナーズ』を買いに帰りに寄り道して代官山TSUTAYAに。チャリあるとすぐだから便利。ここは客層的にも海外小説揃ってていい、セルフレジはマジ糞だと思うけど。

遁走状態 (新潮クレスト・ブックス)

遁走状態 (新潮クレスト・ブックス)

マジック・フォー・ビギナーズ (ハヤカワepi文庫)

マジック・フォー・ビギナーズ (ハヤカワepi文庫)