Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「キャッチャー・イン・ザ・オクタゴン」

likeaswimmingangel2008-11-19

 先日の東京タワーまで歩く古川日出男著「LOVE」と来年出る予定の続編「MUSIC」の舞台+僕の小説の取材みたいなものをしたためにすねの下と言うか足首の少し上の部分が痛い、疲労骨折と言うか痛い、打ち身的な痛さ。
 やはり歩き過ぎか。でも普通にいきなり歩けるので前世は飛脚か?あるいは巡礼者だったのかもしれない。


 聖地までなら歩くだろう、完全なる目的地だから。できっとキリスト教だとかで宗教を崇拝してたから現世ではまったく宗教を信仰しないんじゃないかなと思ったりする。


 フルカワヒデオプラスのCD『MUSIC: 無謀の季節』が来年出るのだけど「聖家族」の発売に合わせて行われた古川日出男ナイトで「MUSIC」の話をされていてその時に朗読されたのが「第三次港区うさねこ戦争」だった。
 そういえば歩いていて一匹も猫を観ていない!!!だからうちの近所の子猫を捕まえた写真を載せてみました。


『MUSIC: 無謀の季節』


LABEL: GRAM0PHONE / HEADZ 
CAT.NO.: GRAM0PHONE 3 / HEADZ 127 
PRICE: ¥ 2,500 (tax incl.) ¥ 2,381 (without tax)
RELEASE DATE: 2009. 1. 7


TRACK LISTING:
1. 第三次港区うさねこ戦争
2. is missing.
3. ひじょうに天才的な猫が太陽系に一〇〇匹いる
4. 無謀の季節 

MUSICIANS;
古川日出男: voice
itoken: drums
植野隆司: guitars
戸塚泰雄: rhythm machine


 いつも朝帰りに買って家で飲む雪印コーヒーの紙パックのやつの味が何か濃いんだけど、僕の味覚が今日はおかしいのかコーヒーがおかしいのかわからない。8年ぐらい前に大阪にいた時に飲んでいた牛乳が回収騒ぎになったことがあって、その当時下痢をしたのだがそ牛乳のせいなのかただ体調を崩したのか未だにわからない。


 須藤元気著「キャッチャー・イン・ザ・オクタゴン」を昨日読み終わる。須藤さんのエッセイの中で書かれているシンクロニシティやそういう彼の哲学を含んだ小説で須藤さん自身の青春時代の話でもあるみたい。短いのでわりとすぐに読み終わった。
 エッセイと小説の中間と言う感じだろうか。物事というのはコインの裏表が起きているということ、片面だけのコインは世の中に存在しない、全てのことはポジティブな面とネガティブな面がありどちらを取るかどう捉えるかで次の展開が変わってくるというメッセージはとても大事だ。捉え方で世界はぐるりと変わるから。


 世界の状況が変わるからその影響で当人が変わる事は確かにあるけど、世界の見方を変えて僕自身変われば世界は一気に加速度を上げて変わる。中々世界は変わらないし巻き込まれていくだけなら自ら意識を変えて捉え方を見方を変えた方が本人にとっていい流れを作り出せる。


 秦基博「ALRIGHT」をレンタルしてみた。名前だけ知ってて曲も知らないし声も聴いた事はなかったけど、聴いていい声だなと思った。これからどんどん聴いていく感じの好きな声だった。

キャッチャー・イン・ザ・オクタゴン

キャッチャー・イン・ザ・オクタゴン

ALRIGHT(初回生産限定盤)(DVD付)

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