Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「右岸」

 江國香織「左岸」を読み終わる。対となる辻仁成「右岸」を読まないと「右岸」の主人公・九に起きたことは不明瞭なままだ。

 幼い頃から一緒にいた二人の人生だが、交差しながらそれぞれの道を進んでいく。最後部分での交差はボーイミーツガールで長い年月を描くとそういう展開になるよなあって。

 江國作品かなり久しぶりに読んだけど読みやすい、何作か読もうかなと思う。

 朝のニュースで妻夫木聡主演「ブタのいた教室」の映画の特集してた。少し観たくなった。綾瀬はるか主演「ICHI」を来週観に行く予定、監督が「ピンポン」の人で、窪塚・獅童コンビも出てるけどおもしろいのか?「僕の彼女はサイボーグ」みたいな綾瀬はるかプロモーション映画でないことを願うけど。