Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

few lights till night

 曖昧な情熱を静寂の中に抱け

 幸いな小説を生活の中に描け

 
 日々は過ぎ最後には絶えてしまうから


 バイト中に携帯に留守電、日は変わって3日。

 お客さんに妊娠検査薬聞かれたけど、「医薬品なんで取り扱えないんすよ」って。この時間に取り扱ってるとこないし、小走りで出ていった。

 こんな雨降りの日にも何かは生まれようとしてて、何かは死んでいってって絶えず繰り返しては波みたいに打ち寄せてハローアンドグッバイの連鎖、それだけが全てかもしれないし。

 留守電はじいちゃん死んだから帰ってこいって。

 だからiPodをスピーカーに繋いでDragon Ashを爆音にして聴いてたら泣きそうになった、ただそれだけ、ライブに行って跳び跳ねたい、ただそれだけ、リーチオブスカイ、空にだって届くくらいの、重力を振りほどいて舞うような、そんなことがしたい、もうそれだけでいいよ。