Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

Soundtrack is Spiral Fiction Notes

 ブログをスタートってことでよろしくお願いします。知り合いの仲俣さんにブログしなよって言われた勢いで始めました。
  

 季節の変わり目にはたいてい風邪をひく。ので先週はずっと風邪をひいていて下痢を伴う風邪のためにバイトを途中であがったり休んだりした。 鼻がつまって堪らなかったのでベポラップを買いに行く途中に体のふしぶしが痛くてしんどすぎたので近所のクリニックへ行って熱計ったら38℃を越えていて、どおりでしんどいわけだと思いながら検診を受けた。 インフルの検査をしたが違うみたいで風邪だと言われた。やっぱり処方箋の薬は効きますね、でも腹は下したまんまだったけど。


 昨日は赤坂にてcharlieに呼んで頂いた花見に行ってきた。 氷川公園というとこだったけど、最初に行ったらそれらしき集団はいたのだがどうみても顔見知りがいないなあと思って、赤坂をぶらぶらと散歩してみた。噂の赤坂サカスも家族連れでごった返してた。
 赤坂ブリッツでライブ観る時かなんらかの用事でTBSに行く以外には赤坂には来る事もないなあ。


 charlieに連絡したらまだ来てないってことで待ち合わせをした。
 東京メトロの千代田線赤坂駅地上出口6番前のガードレールに座ってiPodを聴いていてふと道路を挟んだ反対側のビルとか建物を見ていたら、看板に「オフィス北野 K」って出ててここが武さんの事務所なんだあって思った、ただそんだけ。


 charlieと一緒に氷川公園の花見の集団に混じる。正月の飲み会で会った人も知らない人もTBSラジオ「life」の関係者もいっぱいいた。 charlieのお手製のナシゴレンを頂いたり、ごま焼酎をお湯割りで飲んだり、イベリコ豚とか松坂牛を七輪で焼いたのを食べたりした。
 雨が強くなってきてなんでか傘を差して立ったままで話をしたり、ゆっきーが途中から参加してきたりして向かえに行ったりした。天気が崩れたので韓国料理屋に移動になった。


 韓流スターのサインがいっぱい飾られているお店だった。そこからもいろんな人が参加して人が増えた。
 「life」のサブパーソナリティーの森山さんが奥さんと赤ちゃんと来たり、この赤ちゃんはかわいいのだけど、男性が近寄ると不機嫌な泣きそうな顔になり女性が近寄ると満面の笑みになるという男の子の赤ちゃん。赤ちゃんはやっぱり女性には心を開くのか?不思議だ。やわらかい印象があると落ち着くのかもしれないな。


 赤ちゃんの笑顔は本能的なもので、周りにかわいいと思ってもらえる顔をする。そうしないと無防備な自分を周りの大人が守ってくれない。 ということは無愛想な赤ちゃんは守ってもらえない?ということにもなるわけですね。


 笑顔がいい人は周りに安心感を与えるし、いつも笑顔な人には人も集まるんだけど、そういう人を嫌う人も中にはいる。 それは笑顔になりたいけどなれない自分に対しての苛立ちをその人に無意識に向けているのかもしれない。


 笑顔は本来叫びだったという説があって、僕はそれを初めて聞いた時からきっとそれが正しいんだと思うんだけど。 昔の人間の祖先達は獲物を狩りに行って食料を得てたわけだけど、そこは殺すか殺されるかの世界。


 剥き出しの野生と野生が命をかけて生き延びようとする。でも人間の恐怖心は拭えない、その時野生動物が雄叫びを上げる。 野生動物の雄叫びは向かい合うものの横隔膜を振るわす、恐怖心は増々高まっていく。怯えが始まると戦いはジエンド。一瞬の怯えを相手は見逃さない、飛びかかって頸動脈を噛み切れば事耐える。


 だから、人間も叫ぶ、お互いに空気を振動させて威嚇する。顔は恐怖心で引き攣ってくる、必死に押さえようとする、恐怖心を抑えるために人間は笑ったという説だ。 だから人間を殺す時に笑っているやつがいても不思議ではない。恐怖心に負けて壊れてしまう人が不気味に笑っていても不思議ではない。


 やがて笑いは基本的には喜びの感情となっていく。獲物を仕留めて帰る時には恐怖心は消えて安堵し家族のことを考えて笑ったのかもしれないし、笑顔を見せるという事が敵意はないという意味を帯びていったのかもしれない。


 赤ちゃんはそういう過去からの遺伝子を引き継いで無意識に自分を守ってくれる存在に笑顔を見せるんだと思う。


 いつの間にか来てた仲俣さんに「路字」メンバーの席に連れて行かれて、「路字」メンバーはブログしないとダメだよと言われ、すでに赤くなっていたのでほろ酔いになりながら「金欲しいよなあ」と満面の笑顔で言われて、どう返せばいいのか悩んだので「ブログやりますよ、絶対」とまったく違う答えを言ってみた。だからこれ始まったんです。


 charlieに時間だよって教えてもらって出ようとして、その日はコーネリアスのライブがあったので。
 そのことを伝えると今までまったく僕に関心がなかったスズキロクさんが興味を示し、チケット見せてとすごいスマイルで言われてなんか見せたらヤバいと思って、コーネリアス好きなんすかと聞くと一番好きなのはオザケンと言われた。ホントに文化系女子オザケンコーネリアスは人気あるんだなあと思う。


 で有楽町の国際フォーラムにゆっきーと行く。 着いたら始まったという感じ。前にシガーロスのライブ観たところだと思うんだけど、酒飲んでて席ありだと寝るだろうなと確信はしてた。 4列目だったので見やすい位置だった。「wataridori」が聴けたらいいやって思ってたら2曲目でしたのでその後は半覚醒状態になり数曲しか記憶にございません。


 コーネリアスは去年カウントダウンジャパンで観たのが最初だったけど映像とのコラボっていうか音と映像の一体化の表現。アート的な感じがすごくするし、言葉っていうか歌詞も日本語っていうよりは英語の単語単語だから外国でも問題なく行けるし、後は教授(坂本龍一)みたいになるんかな。


 熱狂的なコーネリアスファンではないので、ライブでの楽しみはあらきゆうこさんのドラムが聴ければいいやと思い目を閉じて聴いてたら気持ちよくなって覚醒したり半覚醒したりを繰り返すハメになった。
 やっぱりね、あらきさんのドラムはいいね。salyu新宿ロフトに出た初期のライブからあらきさんがドラムをセカンドアルバムぐらいまで叩いてていいなあって思ってたし、くるりのワルツのツアーでもあらきさんが叩いてたけど安定感あった。


 今日起きて近所のツタヤに行った。半額キャンペーン中だったので、前にデータが消えてなくなった65DaysOfStaticと∀GUNDAM ORIGINAL SOUND TRACKとかエウレカとかカウボウイビバップのサントラを借りた。
 ∀GUNDAM見たことないけど、手掛けてる人が菅野よう子ってあったからこれは大丈夫だと思って。小説読む時には歌なしのサントラのほうがいい時があるから。 今は中上健次「19歳のジェイコブ」を読破中。


 ツタヤがあるキャロットタワーの一角にサブウェイがあるんだけど、帰りに店の方見たら前面がガラス張りで食べてるお客さんが見えるんだけどダニエル・カールが普通にパンを食べてた。