Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

Spiral Fiction Note’s 日記(2026年1月16日〜2026年1月31日)

1月上旬の日記(2026年1月1日から1月15日分)


1月16日
日付が変わって上旬の日記をはてブに、半年前の日記をnoteにアップする。リモートワークでBGM的に流しているラジオやポッドキャストだが、派遣仕事を連続で入れると聴く時間がなくなるのでレギュラーで聴いているものが追えなくなる。上旬の日記をアップする前に文章をチェックしている時になんとか水曜日までのものを消化。


6時に起床したが、どうも目覚めが悪い。『ハライチのターン!』を聴きながら7時前まで寝転んでいた。さすがに起きようと思って、朝のルーティンをしてから家を出る。セブンイレブンでホットコーヒーと朝食用のパンを買った。
『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』を途中まで聴いてから、TVerで『ラヴィット!』をリアルタイムで流しながらリモートワークを開始。前日と前々日二日とも有給を使っていたが、そこまで作業は溜まっていなかった。

カンブリア宮殿』番組初のMC交代 新MCに金原ひとみヒャダイン 20年間、村上龍小池栄子で続く  | オリコンニュース(ORICON NEWS) 

作業中に新TwitterことXのタイムラインを見たらこの話題が。村上龍さんから金原ひとみさんというバトンタッチは個人的には違和感がない。小説家として村上ー金原ラインはその時々、時代の風俗を書いているという系譜があると僕は思っている。
金原さんって純文学の新人賞をいくつか引き受けているし、こうやって表に出るということを小説家として引き受けるというモードなのかな。相手がヒャダインさんだとけっこうポップな感じにはなりそうだから、視聴者を若返らせたい、中年ぐらいから20代後半ぐらいにも見てもらいたいのだろう。

オープニングテーマ:SZA「Snooze」│『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』公開直前記念スペシャルPV 

おお、SZAの曲を使うんだっていう驚きが。そのうち日本のアニメ映画の主題歌をThe Weekndが歌ったりもするんだろう。先日、彼と米津玄師とツーショット画像がSNSに上がっていた。彼がなにしに日本に来ているかは年末の宇野維正さんと柴那典さんの「ポップカルチャー事件簿」で話に出ていたので、可能性はゼロではないと思う。
一作目も映画館で観ているので、『閃光のハサウェイ』二作目も映画館で観るつもり。去年刊行された、構成をお手伝いした『メディアミックスの悪魔』の著者である元角川書店代表取締役社長だった井上伸一郎さんが、『月刊ニュータイプ』編集者時代に富野由悠季監督に『逆襲のシャア』のあとにハサウェイがどうなったのか書いてほしいと話したことで執筆されたのが小説『閃光のハサウェイ』。井上さんの一言がなければ、二人の関係性がなければ生まれていなかった作品でもあり、映画版は小説版とは違うものになっているらしいけど、予告編を見る限りはたのしみ。

駅前のキャロットタワーに入っているTSUTAYA三軒茶屋店が14日に閉店してしまったので、書店は近くだと池尻大橋駅のあおい書店になる。ヤマノエイ著『さむわんへるつ』が気になっていたので、コミックスで読みたいと思っていた。数日前にあおい書店に行った時になかったので、昼休憩の時に代官山蔦屋書店まで行ってみることにした。
気温が13℃ぐらいあったのか、パーカーを着ていると汗ばんできた。一月中旬の気温だと思えないほど暑い。油断しているとまた気温が下がったり、雪が降ったりするんだろうけど、冬にこの気温はちょっと違うなって。

真面目で勤勉な生徒会長・梟森未明と、不思議でマイペースなクラスメイト・水尾海月。2人の共通の趣味は「深夜ラジオ」。面白くなりたいミメイは、番組内の大喜利コーナーへ密かに投稿を続けていた。そんな中くらげから、憧れのリスナー「うなぎポテト」は自分だと明かされる。ただのリスナー仲間だった2人の距離は一変し…!? 青春ラジオラブコメディ、開幕!!


二階のマンガコーナーの新刊が置いてあるところに一冊だけ残っていたので購入。行き帰りでradikoで『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』を聴いていたが、年末年始のベトナム旅行の話は今回しないまま、京都の歴史がめちゃくちゃある蕎麦屋さんの閉店があるのをリスナーから知らされて、最後に食べに行った話がほとんどだった。これベトナムの話、ほんとうに四月ぐらいまで引っ張るのかも。
『さむわんへるつ』は深夜ラジオにハガキ職人みたいにネタメールを送る男女のラブコメで芸人さんのラジオをいくつか聴いていることもあって、すんなりとこの物語の世界観に入れた。これを「ジャンプ」で連載しているとなるともうサブカルなんてない、もうカウンターカルチャーが存在していなくてすべてが同じ線上にあるってことなんだろう。

家に帰ってからは昼ごはんを食べてから、『マヂカルラブリーオールナイトニッポン0』を聴きつつリモートワークの続きを。
天井に小さな黒い点のようなものがあった。蜘蛛かゴキブリの子どもかなと思って椅子に乗って近づいて見てみたら、黒いてんとう虫だった。ナミテントウというらしく、益虫と害虫にわかれるらしいが、ツヤツヤしていたので益虫のナミテントウみたいだった。歩いてる時に服にでも付いていたのか、捕まえて外にリリースした。こうやって調べるまで黒いてんとう虫の名前がナミテントウということを知らなかった。

とある病院。ベテラン葬儀屋の嗣江宗助(しえそうすけ(柿澤勇人)は、自身がステージ4のガンに侵され、余命が半年であることの宣告を受けていた。一方別のフロアでは、医療器具メーカーの営業職・梵孝太郎(そよぎこうたろう(西山潤)が、器具導入のため医師にごまをすっている。

疲弊してベンチに座った梵は、煙草を吸うジャージ姿の男に遭遇。煙草をやめさせようとするも、「余命宣告でも受けました?」「死体よりよっぽど死んだ様な顔してますよ」と切り返される始末。その言葉は、医師の顔色と営業成績に翻弄され自分を見失っていた梵の胸に、深く突き刺さるものだった。

その晩、梵の母がガンで急逝。突然の出来事に取り乱す梵の前に、病院に紹介された葬儀屋が現れる。嗣江宗助と名乗る彼こそが、梵にキツイ言葉を浴びせたあの男だった...。

TBSの深夜に放送が始まったドラマ『終のひと』第一話をTVerで見る。30分枠で一話が短めで実際は20分ちょっとぐらいなため、テンポよく進んでいる。
一話なのでバディとなる嗣江と梵の出会い、梵が仕事をやめて葬儀屋に入るところまで。嗣江のキャラクターと葬儀屋としてのアイデンティティや考え方みたいなものをわかってもらうのが大事なのだが、それはちゃんと伝わるものになっていた。
梵が成長していくのと反比例して嗣江の死が近づいていくという流れなんだろうけど、最後はやはり梵が嗣江の葬儀を取り仕切って受け継ぐという感じだろうか、それは二人の関係性にいかに視聴者の感情移入させていないと感動させられないし、ノレないのでそこをどう描いていくのか興味がある。
燃え殻さんが写真を遺影として使わせてほしいという依頼があったと書かれていたけど、このドラマだったか。


リモートが終わってから風呂に入ってから、『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』をのんびり聴きながら一休み。トム・ブラウンのライブツアーがあるらしい、ちょっと興味ある。聴き終わってからは『大恐慌へのラジオデイズ』第202回「メイク・イクラ・グレート・アゲイン」を流しながら、『クローム襲撃』『半島を出よ』を読む。
明日の派遣仕事は溜池山王駅近くだった。歩いても二時間かからないし、六本木ヒルズの前の道を赤坂方面にまっすぐ歩いたところが現場だったので渋谷まで出たらほぼ一本。呼ばれたことない会社だし、僕一人なのは楽だけど、タイルカーペット剥がしとかOA搬出とかやるみたいだから、ちゃんと定時までやりそう、あと疲れそう。

 

1月17日
6時に起床して朝のルーティンをして出発の準備。8時40分までに溜池山王駅の12b出口についていればよかった。家から歩いて一時間四十分ほどなので、余裕を見て6時半に出た。

土曜日の朝の散歩の定番、radikoで『三四郎オールナイトニッポン0』を聴きながら歩く。渋谷の警察署や渋谷ストリームがある歩道橋を渡って六本木通りをそのまままっすぐ桜田門方面に進んでいくと溜池山王駅があるので、迷わない。
三四郎ANN0」は小宮さんが「炎のチャレンジャー」で1000万円を獲得したので、その使い道トーク。バイクとか乗り物を買う話になっていき、中古セスナとかも出たけど、新幹線の車両を買えるのかみたいな話に。あと北海道での吉本興業主催のイベントに呼ばれたけど、相田さんが飛行機を時間間違えていて乗れず、てんやわんやになった話とか。フリートークがノっていた。

舞台、映像などのエンターテイメント作品の企画・脚本・演出、また小説、絵本、漫画などの執筆もこなす小林賢太郎。2020年にパフォーマーを引退後、自身の作品の発表の場「シアター・コントロニカ」を立ち上げるなど、舞台表現におけるさまざまな新しい試みを行ってきました。そしてこの度、小林賢太郎とパルコが初タッグを組み、新たなコント公演シリーズ「ル・コント」を始動します。
「コント」というと、日本では「お笑い」と呼ばれるジャンルに含まれる寸劇を指すことが多いですが、フランス語で「短い物語」を意味します。本企画第一弾のタイトルは『この世界に19文字の文章など存在しない』。「矛盾」をキーワードに、音楽・映像・身体表現、そして笑いが融合した新しい表現「コンテンポラリー・コント」の創作を目指します。

この日は行き帰りとも歩いたのだけど、六本木交差点のところにあった俳優座劇場が「YOSHIMOTO ROPPONGI THEATER」という吉本の劇場になっていた。帰りはスタッフさんらしき人がチラシを配っていた。
俳優座劇場は一度しか行ったことがなかったけど、亡くなった友だちが好きだったバナナマンの単独ライブはここでやっていたので、チケットの抽選に応募したけど一回も取れずに観ることができなかった。その友だちが亡くなったあとにバナナマンの武道館での「赤えんぴつ」ライブは彼女のお母さんと観に行った。
その友だちはラーメンズも好きだった。僕らは元々同じ映画の専門学校の先輩後輩(僕が一年生まれは早いが学年としては一年後輩)でバイト先が一緒だった。そこにいた明治大学に通っていた友だちはお笑いをやっていて、のちに『キングオブコント』の準決勝に残ったりしたが、四人組から二人組になった時に事務所の先輩だったラーメンズ小林賢太郎さんが名付け親になったり、ということがあった。
前日に小林さんがコント舞台をやるというのを観て、彼女が生きていたら一緒に行こうよって話になったんじゃないかなって。チケットがもし取れそうなら観に行こうと思っている。

ル・コント 特別対談 小林賢太郎×蓮見翔(ダウ90000)ー 第1回 |ル・コント 公式note  

友だちが亡くなる前に一緒にスズナリでダウ90000の単独ライブ観に行ったことがあったけど、蓮見さんが小林さん、ラーメンズに影響を受けていることはその時知らなかった。生きていたらダウ90000の『ロマンス』も一緒に観に行っていただろうし、このnoteも読みなよってLINEしていたと思う。

溜池山王駅の12bの出口のところにある「東京ワールドゲート赤坂」という地上43階、地下3階の超高層ビルが現場だった。こんな建物あったんだ、と思ったけど、まだ開業というかオフィスとかも入る前の工事をいろんな階でしているみたいだった。
呼んでくれた会社の人と合流して、作業内容を聞いたら、タイルカーペットはすでに終わっていて、OAタイルの搬出がメインということだった。
今日は四トントラック二台分(明日は四台らしい)。僕らが使えるエレベーターが10時から13時まで、しかもそのエレベーターにはエレベーターガールみたいな、女性もいたしおじさんもいたが、その人に連絡して担当している階まであげてもらって、B1の搬出入のフロアに行くを繰り返すというものだった。
ほかにもオフィス用品とか大きなソファとかを搬入している業者さんもいたので、エレベーターの取り合いにならないようにしているのだろう。三基あったけど、僕の専用のエレベーターは一番端、オフィスとかの人たちは真ん中を、もう一つは人専用みたいな感じだった。四トントラックといってもコンテナタイプ(だが、天井の高さの関係でコンテナは下ろせない)なので、コンテナ部分が一トンはないみたいだけど、そこそこ重量あるので、実際に詰めるのは二・五トンぐらい。OAタイルは一枚13キロぐらいなので、バカみたいに詰めない。僕を入れて五人なので二台分はあっという間に終わる。そのあとちょっとした搬入をして昼休み、そのあとにカーテン養生(天井から布テープマスカーを垂らして、床まで足りないので真ん中ぐらいにもう一回マスカーをつけて天井と床の間を繋げる)したら今日は終わりだった。14時半には作業終了。思ったより早く終わったのでありがたい。OAタイルもそこまでの量じゃなかったので、疲れもさほどない。

言葉とは、ときに人々を鼓舞するポジティブなものになる反面、人を傷つける恐ろしい凶器にもなりうる。そのことを、あのは百も承知だ。それでも言葉を仕事とし続けるのは、なぜなのか。そこに、ためらいはないのか。

「今回は本を書いていて苦しさも多かったけど、一方で言葉を書くこと自体は楽しいなって思いました。自分自身が言葉を吐き出していく作業にとても救われた部分もあって」と、あのは打ち明ける。「言葉って武器にもなるけど、誰かの“お守り”になるとんでもないパワーを宿すこともある」

そして、あのは力強く語った。「ぼくはそこに賭けたい。自分が救われたように、どうでもいいような言葉、しょうもない言葉が、誰かにとってはどうでもよくなくて、しょうもなくないものに変わる──。それは大事にしたいなと思っています。だからこそ、マイナスな言葉も鋭い言葉も、意思をもって言うようにしているし、日ごろSNSで“汚い言葉”を使っているのもそう」

あの、“哲学書”に記した言葉の真意を語る

歩いて買える時に「WIRED」のあのちゃんの記事を見つけて読む。インタビューするならこのぐらいの文量を書いたものをやりたいな。
昨日のお昼も暖かかったけど、今日も春みたいな日差しで帰る時は薄着にして歩いた。帰りはSpotifyで『佐倉綾音 論理×ロンリー』を聴きながら。9月ぐらいの放送回になっているので、もう少ししたら最新回まで追いつく。そしたら、三宅香帆さんの『視点倉庫』を最初から聴くつもり。
一昨年の『バナナの天ぷら』からの『きしたかののブタピエロ』と『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』や、去年の『奇奇怪怪』は過去のアーカイブがかなりの量あったので残っているものを最初から最新回まで聴こうと思うとかなり時間がかかったけど、「論理」「視点倉庫」は始まって一年ぐらいなので速攻で追いつけてしまう。

パソコン音楽クラブ − tenk(e)i feat. Hakushi Hasegawa 

 

1月18日
7時過ぎに起床して朝のルーティンをして、TVerでバラエティを流しつつ読書。8時半前に家を出て、日曜日散歩がてら代官山蔦屋書店へ。
BGMはradikoで『脳盗』を。中盤ぐらいからTaiTanと玉置のパーソナリティーコンビがradioheadの話をしはじめて、『OK Computer』から『Let Down』を流した。番組の松重Dはradioheadの良さがわからないというので、『No Surprises』『Paranoid Android』もフルで流したが、松重Dは声がダメだという話に。まあ、わからんでもない。
思春期から20代前半に『OK Computer』以降をリアルタイムで聴いているが、僕も最初にトム・ヨークの声を聴いた時はこの声がいいとはまったく思えなかった。死にそうな声って言っていたし。でも、聴き込んでいくとそれがradioheadの音楽の一部として心地よくなっていった。
トークの中でも出ていたが、radioheadは2018年からずっと活動休止状態になっていたが、去年から復活というかヨーロッパツアーをしている。だが、フロントマンであるトム・ヨークパレスチナやガザに対しての発言があったり、ジョニー・グリーンウッドの妻がイスラエル出身などでバンド内でも関係がうまくいっていないのではと推測もされている。
去年終わりからのヨーロッパツアーで日本でもライブをするのではないかという期待は少なからずあると思うが、今のradioheadをすごく観たいかと言われると僕はイエスとは言えない。トム・ヨークのソロライブを観た時に自分の中でそこまで興奮や感動がなかったことも関係しているけど。なにかがもう僕の中で過ぎ去ってしまっているから。

代官山蔦屋書店の小説などの書籍がある1号館の音楽コーナーが坂本龍一さんのドキュメンタリー映画公開に合わせていろんな作品が並べられていた。
2号館の雑誌コーナーのほうに行ったら仕切りがされていて、ポップアップストアができていてどうも予約していないと入れないようになっていて、3号館方面やアート関係のスペースに行くには少し遠回りしないといけなかった。

JENNIE - ZEN (Official Video) 


どうもBLACKPINKのJENNIEの誕生日に合わせて写真集とかを販売するポップアップらしかった。若い女性が多かった。東京ドームでBLACKPINKのライブがあったりしたらしいので、ファンとしてはより熱気が高まる時期なんだろう。遠目から見たけど、写真集デカくて分厚かった。
芥川賞直木賞受賞作品は、新潮社から刊行されている畠山丑雄著『叫び』は平台にあったが、もう二つは品切れないのかなかった。個人的に気になって買うものはなかったので、帰りにスーパーに寄ることにした。

14時過ぎに家を出るまでに、radikoで『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』『オードリーのオールナイトニッポン』、TVerで『夜明けのラヴィット!』を流しながら『半島を出よ』上巻と『クローン襲撃』の続きを読んでいた。
日曜日にも派遣仕事のシフト希望を出すことがあるが、けっこう休みになりやすい。今日は元々予定があるから入れていないけど、土日だけ派遣入れている人もいるので、その人たちを多少優先もするし、日曜日は職人さんとか現場の人も休んだりするので仕事の量が少ないということもある。休みの日に映画も行かず、読書をしていると平和だなって思うし、ダラダラするの最高だなって。

15時に渋谷で待ち合わせした友だちHと道玄坂にある鳥貴族へ。去年の『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』で佐久間さんが大学生の娘さんと鳥貴族に行ったトークをしていた。娘さんはまだ未成年なのでお酒が飲めない、先輩たちが鳥貴族の話をしていて、行ってみたいからお父さんと一緒に行ったというものだったが、佐久間さん自体も十何年以上このお店には行っていなかったみたいだった。それをリスナーである我々は聴いており、今度飲む時に鳥貴族に行こうという話になっていた。
僕も鳥貴族に最後に行ったのがいつだったか思い出せなかった。行ったとしても20代の終わり頃だと思うので、17,8年は行っていない。友だちもそうだった。
いつもみたいにラジオの話とか40代のおじさん同士しか話せない諸々をしながら、飲んで食べて二時間で終了。春先のラジオイベントにチケット取れたら行くことにして、取れなかったらフワちゃんがレスラーとして出ているスターダムの興行を後楽園に観に行くということだけ決まった。
どうでもいい話をする人は必要だし、そういう関係性がなくなっていくとガス抜きもできないしストレスだけ溜まってしんどくなっていく。おじさんは友だちができない、どんどんいなくなるというが、もう趣味とか合う人で利害関係ない人と定期的に会って話すしかないと思う。

帰ってから湯船に浸かってから、『川島明のねごと』『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』を聴いていたら寝落ちした。そういえば、この日の朝に見ていた夢があって、Dragon AshのKjがアコギを弾いて歌っているシーンがあった。どういう流れでそうなったのかはわからないし、なんでKjが出てきたのかわからない。どういう潜在意識の表れだったんだろう。

 

1月19日
6時に起床して可燃ごみを集積所に出して部屋に戻ってきたら、もう少し寝たいという欲望が勝ってしまい、7時半まで二度寝。起きてから朝のルーティンをしてから近所のセブンイレブンに行ってホットコーヒーを買ってくる。
リモートワーク開始の準備とか掃除とかしていたら8時半になったので仕事を開始。ラジオも昨日までのものは聴いていたので、ニコニコ動画菊地成孔チャンネルの『大恐慌へのラジオデイズ』第203回「誰かさんが転んだ」を流しながら作業を。この「転んだ」は転向した話だった。地上波でやらないほうがいい固有名詞や話、菊地さんらしいトークではある。
先週金曜日の時点で戻ってくるはずのものが返っていなかったりして、僕の作業は進められないので、ほかの要項予約記入とか時間はかかるが、内容としては楽なものをどんどんやっていく。
「ラジオデイズ」を聴き終わってからはSpotifyで『佐倉綾音 論理×ロンリー』の続きを流していた。昼休憩の時にキャロットタワーに行って、TSUTAYA三軒茶屋店がほんとうに閉店したんだなっていうのを見て、同じフロアのUNIQLOに。気のせいか海外からの観光客らしい人がちょこちょこいた。
お昼ご飯の惣菜を買ってから、一度家に荷物を置いて池尻大橋駅のあおい書店に。本屋に行くのがルーティンではあるので、新刊とかコミック関係をみようと思うとあおい書店か代官山蔦屋書店が近いということになる。とても不便だ。不便、というよりもいつものルーティンが壊れたということに慣れていない異物感みたいな違和感。そのうち残念ながらこの違和感はなくなっていく。
昼休憩に行く前に明日の派遣仕事について会社の方に、先週水曜日に行った学芸大駅集合の現場にしてもらえるとありがたいとLINEしていたら、14時になる前にそこの現場という詳細が来た。8時から17時で早く終わることはないけど、歩いても四十分ほどだし、仕事内容もめちゃくちゃきついとか危ないわけでもない。明日は四人だったので多少重いものを搬入搬出でも問題はない。

仕事終わって急いで渋谷へ。行きはSpotifyポッドキャストで『83 Lightning Catapult』を。酒井さんの紅白出場の話や「ライカタ」メンバーなこじはる社長と会った話もよかったけど、キンズカズと会えたのがほんとうにうれしかったのが伝わってきた。
ベルディ川崎がJリーグで最初に優勝した時のパレードに少年酒井は見に行っていた。そして何十年も経って紅白でカズさんとやりとりができたことをほんとうに喜んでいた。

去年の8月に開催された「U-zhaan × 環ROY × 鎮座DOPENESS」1stアルバム『たのしみ』リリース記念ワンマンライブ」以来の渋谷クラブクワトロへ。
「P.Q.R. with Peterparker69」というイベントで、去年かなり聴いたPeterparker69をライブで観たかったのでチケットを取っていた。その時点ではゲストは発表されていなかった。後日発表されたのがOGRE YOU ASSHOLEだった。名前は知っているけどライブを観たことがないのでどちらも初めて観るということになった。
整理番号は200ちょいだったけど、18時半の開場時間過ぎには着いていたのでわりと早く中に入ることができた。フロアの前の方ではなく、カウンターがあるところのステージ正面のところが空いていたのでそこに陣取る。始まるのが19時半だったので、「論理ロンリー」を聴きながら待つ。

OGRE YOU ASSHOLE『偶然生まれた | fleeting moments』Live at LIQUIDROOM 


最初はオウガから。客層的には二十代前半ぐらいな若い人たち、Peterparker69のファンが大半といった感じ、もろヒップホップ的なファッションはそこまで多くはなかったような、ライブ始まってノリとかフロアが沸いている感じだとクラブノリな感じだったので、そういうカルチャー好きな人がやはり多かったんじゃないかな。あと若い女の子がけっこう鼻ピしている率が高かったような。
オウガは最初の頃は聴かせる曲な感じで反応はあまりなかったが、次第に演奏によって観客が音に揺れたり、歓声を上げたりするようになっていった。個人的にはポストロックな感じがかなり好きだったので、これから聴いてみようと思った。カッコよかった。

一時間ほどで終わって、Peterparker69が登場。でも、ラッパーのJeterが一人で出てきて、鳴っている音に合わせて歌っていたが、シンセサイザーのところにプロデューサーでビートメイカーのY ohtrixpointneverはいなかった。後半ぐらいのMCでYは曲作りたいからライブは行かないっていうことで、仲が悪いとかじゃないよって言っていた。そんなことあるんだっていう初見としては思ったが、観客の反応が批判的なものもほぼなかったので、そういうキャラとして認識されているのだろう。
撮影禁止とかのアナウンスは特になかったけど、Peterparker69が出てきてからは多くの人がスマホで動画撮影していた。個人の自由なんだけど、なんか気持ち悪いっていうか、踊ったりする時に片手にスマホを持ってステージに向けてるのって疲れないかな、あとフロアであんだけ揺れてたから画面も揺れてると思うんだよなあ、動画ブレブレだし記念にならなくない? 意味なくないとか思ってしまう。
そういう光景を見ていると森博嗣著『女王の百年密室』のオチみたいだけど、お前らの持ってるスマホの方が君らの本体で心とか精神があって、それを持っている人間側の方はもう人間の形をしている物質でしかないみたいな気持ちになってしまう。
Jeterにはカリスマ性があるんだなっていうのはわかったけど、音源よりもライブの方がいいかと言われるとめっちゃ歌えているみたいな感じがさほど感じなかった。ライブだとけっこう歌いにくい楽曲だったりするのかな。
クラブ的なノリとかのフロアを見ると僕はそういうノリにガツガツ行く方ではないから、たぶん客層としてはそこまでマッチしていないかな。


ライブが終わって家に向かって歩いて帰る。この光景はちょっとだけ『ブレードランナー』とかみたいなかつての世界が夢見た近未来(レトロフューチャー)な雰囲気を感じる。


渋谷在勤の呑ん兵衛を魅了する「神泉」の立ち食いそば×コンビニの角打ち『みさわ』を知っているか?

道玄坂を三茶方面に向かって神泉駅を越えた辺りで急に誰かに肩を叩かれて、振り向いたら漫画家の西島大介さんだった。仕事でこの辺りに来ていたらしく、一杯ぐらい飲みましょうということで「みさわ」さんというお店に。
閉店が22時だったみたいで入った時には21時50分前で一杯ずつ缶ビールと惣菜を買って、世間話。閉店時間を過ぎても少しお客さんがいたので22時10分ぐらいまでと短い時間だったけど、こういうタイミングで会って話ができたのもよかった。西島さんの今後の仕事の話も聞いたりして、やっぱり西島さんってすげえなって思った。今年もいろんな動きがあるみたい。

 

1月20日
6時に起床して朝のルーティンをして、出発の準備。TVerで『骨までしゃぶらせて アナタだけあるある飯店』を見たら30分を少し過ぎたので家を出る。

行きはSpotifyポッドキャストアルコ&ピースの#文化人が1番やばい』(ゲスト:角由紀子)を聴きながら、世田谷公園横を通っている三宿通りを五本木方面に南下していき、先週も来た学芸大学駅へ。
「文化人」のゲストの角さんは「やりすぎコージー」に出ているのを見たような記憶があるが、オカルト話だけでなく、後半は全然違う話題もあったりして盛り上がっていた。酒井さんがまったくオカルトとかスピに興味がないみたいだったけど、平子さんは興味があるみたいだった。


先週水曜日にも行った現場で、今日は四人。前回同様何度も一緒に仕事をしている人が班長だった。雑用ばかりなんだけど、やることがない時間は窓ガラスを外して、水をスプレーしてスクイジーで水気をとって、ガラスクリーナーをして雑巾で拭いて、ペンキがついた箇所があればスクレイパーで取って、最後に乾拭き。で、外した窓ガラスをまた枠に戻すという。窓ガラスがデカいし、外側に一回出さないと嵌めれないのでけっこう怖い。落ちたら外の道路のほうに落ちてしまうし、わりと重い。
でも、今日はそこまで雑用も多くなかったので、のんびりとしたものだった。夕方ぐらいから風が明らかに冷たくなってきて、明日以降日本海側とかで大雪かもという天気予報も見たけど、東京も冷え込みそうだなって。
いつも通り定時の17時に仕事が終わったのでまたきた道を歩いて帰る。

帰り道はSpotifyの『DJ松永のLightning Catapult』を。家に帰って風呂に入って洗濯機を回してご飯を食べながら、『あのと粗品の電電電話』、ニッポン放送ポッドキャストで『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』最新回を聴くといういつもの火曜日の夜。

ニュースで文字しか見ていないが、今度の選挙いろんなことがダメすぎるしヤバすぎる。ほんとうに統一教会の犬なんだろうな、あの首相たち。首相のが予算成立後に提出予定の「賛否の分かれる大きな」法律案の内容を明かさず解散を表明って、バカなのか。これで投票したらあとでなにされても文句言えなくなるぞ。怖すぎる。
選挙権もってから自民党に投票したことないけど、これでも投票する人たち自分だけじゃなくみんなの首を絞めることになるけど、それでも自民党高市に投票できるんだろうか。

 

1月21日
6時に起床して朝のルーティン後に、セブンイレブンに行ってホットコーヒーとピーナッツチョコみたいなのが入ってるパンを買ってくる。昨日の仕事はそんなに疲れてはいなかったはずだけど、ぐっすり眠れていた。やっぱり行き来で歩くと運動としてちょうどいいのだろう。そういう日があって、リモートワークだとありがたさも感じる。
radikoで『アルコ&ピースD.C.GARAGE』を聴きながら早めにリモートワークを、タイムカード切らずに作業を開始。理由はお昼過ぎに出るので、その分の時間分を消化しておくというものだが、一日空いているとちょうど作業が溜まっていたりして仕事としてはやりやすい。
『JUNK 爆笑問題カーボーイ』を聴いていると、『水道橋博士のメルマ旬報』で同じ執筆陣だった元お笑いコンビ「キリングセンス」の萩原正人さんについて太田さんと田中さんが話されていた。萩原さんは以前に腎臓と肝臓の同時移植されていて、その後慢性拒絶反応より腎不全(ダラスで移植した腎臓)で人工透析になったあと、結婚した妻から臓器提供の申し出を受けて、生体腎移植をされていた。
という普通だったらもう死んでるよみたいな危機を何度も乗り越えてきた方。太田さんが芸人愛でもあるだろうし、付き合いも長いこともあって、今年最初に会った時のことを話されていた。お元気そうでなによりだ。
博士さんはまだ元気になるのに時間がかかるのかなって思ったり。その後、れいわ新選組山本太郎さんが。「多発性骨髄腫、血液のガンの一歩手前」ということで議員辞職するというニュースがあった。みんな年をとれば健康が一番難しいものとなっていく。僕もだし、僕らの世代も集まればそういう話になっている。

星野源オールナイトニッポン』を聴いてから、続いて『あののオールナイトニッポン0』をお供に家を出た。13時にオズワルドシアターに到着していないといけなかったので、休憩時間とタイムカード切らずに作業した分を合わせてなんとか時間を作っていた。
「あのANN0」は番組グッズなリニューアルというかちょっと刺繍がプラスされたパジャマと新しいグッズなルームシューズが発売になった話題から、再来週のスペシャルウイークゲストが岡山天音さんという発表。
岡山さんはこのラジオでも何度も名前が出ているぐらい、本田翼さんと友だちになったきっかけのドラマで共演しているのであのちゃんにとってもブレイク前からの友だちという感じだし、信頼してるんだろうなっていうのが伝わってくる。

『アリー/スター誕生』『マエストロ:その音楽と愛と』ブラッドリー・クーパー監督最新作

二人の子供にも恵まれ、順調なはずだった夫婦、アレックスとテス。中年にさしかかり、置き去りにしてきたそれぞれの夢が二人の結婚生活を終わりに向かわせる。失意の中、ニューヨークの街でふと足を運んだコメディクラブで偶然舞台に立つアレックス。夫婦の赤裸々な関係を“笑い”に変えながら、新しい生きがいを見つけていくアレックス。その先にあった思いがけない人生とは…。

安心のサーチライト・ピクチャーズの最新作であるブラッドリー・クーパー監督『これって生きてる?』マスコミ試写を。この前に観た同じくサーチライト・ピクチャーズ作品の『レンタル・ファミリー』同様にヒューマンドラマであり、派手さはないがしっかりとした内容だった。
主人公のアレックスが妻と別居するのが決まったあとに、偶然見つけたコメディクラブでスタンダップコメディをやることになって人生が変わっていく。同時に妻のテスも結婚と子育てで諦めていたことを再開することで自分の人生やアレックスに対しての向き合い方が変わっていく。
二人の間に決定的な別れる理由はないが、故に日々の積み重ねによってどうしても離れることを、別れるということだけは意見が一致するところから始まる。特にアレックスに関してはスタンダップコメディを始めてから、自分のことを知らない誰かに話す、聞いてもらうことでほぼセラピーになっていく。
ネタではあるが、実体験に即したものなので彼は自分の気持ちに気づいたり、妻や子どもや父や母という家族というものを改めて見つめ直すことになる。派手さはないし、最初に別居して離婚に向かっていくという悲劇から始まるので、スタンダップコメディがうまく行かないからという理由で彼が悩みまくったり、絶望的な状況になったりはしない。ただ、日々の積み重ねで二人が別れようと思ったように、少しずつ夫婦それぞれが家庭やお互いのことではないことに視野を広げていくことで、見えなかったものや見ようとしなかったものを再発見するというのが希望というかやさしい。だから、ドラマとしては渋いけど、観ているとジワジワと効いてくる。
僕のように子どももおらず、単身者で結婚もしたことがない人よりは結婚生活がパートナーとの生活が長い人や離婚経験がある人にはグッサリと突き刺さる、他人事ではない部分はあると思う。監督のブラッドリー・クーパーはアレックスの友人の売れない役者として出ているが、ちょっと美味しい役だよな。
コメディクラブやスタンダップコメディは日本ではさほど馴染み深いとは言えないけど、人生において危機的な、どうしようもなくなってしまう時にこんなに風に誰かに言葉に伝えることはすごく大事だ。第三者ぐらいのほうが本音が言えたりもする。友だちや深い関係性の人に話せるのであればいいけど、そういう人がいないとアウトプットできない気持ちや思いが当人の感情をネガティブにそめてしまうこともある。アレックスはスタンダップコメディという表現によって、己の人生を変えていったが、創作にはそんな風にセラピー的な部分がある。同時に表現していくことで傷つくこともある。
アレックスが舞台に立っている時の表情を見ながら、表現のことを自分が今書きたいことってなんだろうって思っていた。

銀座線の虎ノ門駅に乗って、途中で半蔵門線に乗り換えて速攻で自宅に。そのままリモートワークを再開。
明日の派遣仕事の詳細が電車に乗る前にLINEで来ていたが、かちどき駅近くの三ヶ月前の10月に行った複合商業施設ならびに住居群な超高層ビルなところだった。あの現場まだやってるんだなって、かなり広いフロアだったし、他の階とかもやってるみたいだったから呼んでくれた業者さんは定期的に作業をしていたのかもしれない。
解体現場なので解体ごみを運んだり、雑工の仕事なんだろうけど、かちどき駅って渋谷からだと半蔵門線青山一丁目大江戸線に乗り換えると30分もかからない。
問題は明日の寒さだ。日本海側は大雪になるという天気予報だし、東京も12時で6℃という寒さ。寒いと体がかじかむし、怪我とかしないようにしないと危ない。あと二人で僕が班長で、もう一人は最近仕事を始めた人らしいので、その辺りの注意もしないといけない。無事に終わればいいけど。

渋谷の街を舞台に展開する都市型ゲームフェス「SHIBUYA GAMES WEEK 2026」のキャラクターを西島大介さんが手掛けている。月曜夜に偶然会った時に話してくれた案件がこのゲームフェスのことだった。文学フリマのキャラもだし、このゲームフェスもだし、読売テレビのマスコットキャラクターのシノビーなど西島さんのキャラはいろんなところで人に見られている。強すぎる。

仕事が終わってから湯船に浸かってから、NHKのラジオで『ウチらと世界とエンタメと』(三宅香帆×小山テリハ×加納愛子 3人SP)を聴いた。
正月から三宅さんと加納さんが一緒に出ているコンボ続いている(波長が合ってるしおもしろい。そこに『あのちゃんねる』の小山さん、テンションが近いから聴きやすい)。 こういう鼎談というか女子三人のトークを聴いていると雑談ができるとかそういうことが本当に大事だなって。

『これって生きてる?』のアレックスも友だちはいるけど、たぶんどうでもいいことを話すとか、このラジオはちゃんと皆さんお仕事でもあるが、話をできる人がいるかどうか、その場所があるかどうかで幸せだったり、幸福度は変わってくるだろうし、夫婦やパートナーでも言えることと言えないことがあるなら、言えないことをどう処理するかも大事になってくる。
かといってSNSに書けば承認欲求が満たされはするかもしれないけど、それはまた違う悪夢やアクシデントを引き連れてくる場合もある。クローズな場所で人と会って話ができることが価値がある、本当の意味で人に大事なものとしてどんどん再認識されていくんじゃないかな。僕はたまに人とあって飲んだり食べたりする時にそれができているので、病まないんじゃないかなって思っている。

22時から『水曜日のダウンタウン』をTVerでリアルタイムで見始めたら、生放送だった。この前の「10メートルの飛び込み台から紙飛行機を飛ばし、自分も飛び込んで落下してくる紙飛行機をキャッチする」という企画でひとりだけ飛ぶことができなかったきしたかのの高野さんが目隠しを外してくださいと言われて、外すと飛び込み台のところにいて、飛べそうだったら飛んでくださいというのを生放送でやるというなかなか近年見ない内容だった。
結局、この一時間で飛べなかった。ほんとうに怖いらしいし、恐怖心が出ると無理みたい。来週もやりますっていう恐ろしい終わり方をした。このあとTBSラジオで『きしたかののブタピエロ』があったので、そのまま生放送で「水ダウ」の話をするっていう展開もあったらおもしろいかなって思ったけど、さすがにそれはやっていなかった。
高野さんが飛び込むかどうか、正直おもしろくはないけど、目は離せなかった。来週も本当にやるのだろうか。

 

1月22日
5時半に起床して朝のルーティン。家を出る準備をして6時半までTVerで『あちこちオードリー』を見て家を出る。日本海側が雪でかなり寒いということだったが、上下ともにUNIQLOヒートテックを着ていたのもあって寒過ぎて無理というほどではなかった。
radikoで『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』を聴きながら半蔵門線渋谷駅を目指す。佐久間さんが『ゴッドタン』のADたちをご飯に連れていった話。毎年焼肉だったけど、今年はチーフADがイタリアンがいいと言ったので連れていったら、今年一年目の子が先輩たちから前年のことを聞いていたらしく、焼肉がよかったですって言ったという話。佐久間さんが自分たちがADの時にはそんなことは言えなかったので、いい時代になったんじゃないかって言っていた。
途中まで見た『あちこちオードリー』でもオードリーとゲストのピース又吉&ダイアンユースケ&ノブコブ吉村と同世代たちのトークでも自分たちの世代は上の世代にいろいろと言われてきたのに下に何も言えないし損してないですか?って話していたことにちょっと通じている。
僕は彼らよりは少しだけ下だけど、まあそう感じることは多い。時代は変わるし、それぞれの世代におけるいいことや悪いことはあるに決まっているけど、ロスジェネの損した気分はどうにもならないし、他の世代にも伝わらないなって思う。

青山一丁目駅大江戸線に乗り換えて正月ぶりな勝どき駅へ。今日の現場は以前に来たことがあったので、一緒に作業をする人を待っていた。最近始めたばかりの新人さんで最寄駅も近く、ジャンルは違うがライターをしている33歳の人だった。
現場住所に行って、呼んでくれた会社の担当さんに連絡したら伝えられていた住所が違うらしく、一度合流してから歩いて数分の別のビルに行ってから作業を開始。広いフロアの天井を外すのを手伝うという作業で、外した天井のパネルをあとから塗装業者の人が塗装するらしい。担当さんたち二人と僕ら二人でそれぞれ二人一組になって外したものを僕らが運んで並べていく。
この先広いフロアを区切ったりするのか、塗装してまた天井に戻すみたいだし、世の中にはいろんな仕事や作業がある。午前中の休憩や午後の休憩の時も新人さんと一緒に二階にある喫煙ルームでタバコを吸いながら話をした。もう少し話をしてもらって聞いた方がいいんだろうけど、僕の方が喋り過ぎたかもしれない。
そういう時にちょっとだけ北野武監督『キッズ・リータン』のモロ師岡さんが演じていた林みたいになっていないかなって心配になる。林みたいに安藤政信さんが演じたシンジの可能性を損なう、よくない方向に導くわけではないけど、年齢を重ねたことで自分より下の世代の人に話す時にそういう可能性があるのではないかと思うことが少しだけある。
16時半少し前のほぼ定時に終了。ごみ出しとかもなかったし、きつい作業もなかったけど、勝ちどきって場所が微妙だ。新人さんと帰りは渋谷駅まで一緒で、降りてから池尻大橋駅の方まで話しながら歩いて帰った。

オオゼキによって晩ご飯の惣菜を買って帰って、湯船に浸かる。やっぱり風呂が最高に気持ちいいし、一日の中でもリラックスできる。
晩ご飯を食べてから、昨日放送された『佐倉綾音 論理×ロンリー』とSpotifyポッドキャスト『奇奇怪怪』『小嶋陽菜のLightning Catapuit』『視点倉庫』最新回を聴きながら読書を。やっぱり重いものを運んだりしてめちゃくちゃ疲れていない日でも労働した後は眠気が早くするし、集中力が持たない。

インスタで安藤政信さんがストーリーズにアップしたご自身が撮影した写真の中の一つに写っている女性が兎丸愛美さんにすごく似ていた。たぶん兎丸さんだ。一応ネットに残っている写真とかも見直してみたけど、顔のほくろの位置とかがさすがに同じ場所にあるから本人だと思う。
「メルマ旬報」で連載していた「旬刊うさまるまなみ」で活動終了を発表してからはSNSとかも全部削除して表舞台からは消えていて、普通の生活をしてるんだろうなって思っていた。写真を見る限りは活動していた時に撮ったものっぽくなくて近影に見えた。今の彼女っぽい顔というか、数年前に見ている時よりも大人な表情に見えた。「メルマ旬報」の僕の連載でも写真を使わせてもらったりしたし、彼女のファンでもあったので久しぶりに顔が見れたのはうれしい。これで顔が似ている違う人だったら、何やってんだ、この感情はなんだったんだってなるのだけど。

 

1月23日
6時前に起床して朝のルーティンをしてから、早めに机に向かう。8時半ぐらいまではタイムカード切らずに作業を。BGMはradikoで『ハライチのターン!』『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』を。
木曜深夜のラジオ番組はいつもこのほかに『マヂカルラブリーオールナイトニッポン0』と『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』を聴いているけど、なぜかマヂラブの二人と都築の声は朝早くから聴きたい感じではない。声の質とかなのかな。『秘密諜報員みなみかわ』は毎週じゃなくてテーマやゲスト次第にしようかなと。ちょっとずつ聴いているものを整理していくつもり。

人気急上昇中のアイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」でセンターを務める山岡真衣は、中学時代の同級生・間山敬と偶然再会し、恋に落ちる。アイドルとして背負う「恋愛禁止ルール」と、抑えきれない自身の感情との間で葛藤する真衣。しかし、ある事件をきっかけに、彼女は衝動的に敬のもとへと駆け寄る。その8カ月後、事態は一変。所属事務所から「恋愛禁止条項違反」で訴えられた真衣は、事務所社長の吉田光一、チーフマネージャーの矢吹早耶らによって、法廷で厳しく追及されることとなる。

10時前にTOHOシネマズ渋谷で深田晃司監督『恋愛裁判』を鑑賞。このためにタイムカード切らずに二時間ちょい作業はしていた。昼休みも合わせてのコンボ。公開初日の初回だったが、さすがに十人もいなかったかな。若い人って感じの客層ではなかったし、アイドル好きとかそういう雰囲気も感じられなかったが、実際どうなのかはわからない。齊藤京子ファンもいただろうし、もしかしたら『キョコロヒー』ファンもいたかもしれない。ぱっと見はそんな感じ。
友だちの杉山さんがキャスティングで関わっていて、試写の案内ももらっていたが日程が合わずに映画館で観るつもりだった。深田監督作品は『淵に立つ』以降、『海を駆ける』『よこがお』『LOVE LIFE』と劇場公開作品は観ている。特にマジックリアリズムなの?これっていうラストだった『海を駆ける』はかなり好き。

アイドルグループの解像度の高さに驚き!問答無用に面白い『恋愛裁判』を解説【宇野維正のMOVIE DRIVER】 


夜になってから宇野さんの動画がアップされていた。ここでも話に出ているが、映画のポスターとかのビジュアルが齊藤京子演じる山岡真衣が法廷に立っているものになっているが、正直裁判のシーンがメインではないし、後半に出てくるが一つの場面でしかないのでミスリード感は確かにある。
裁判中も「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバーの中で同じく寮生活していた他の二人とは交流しているので、仲間意識みたいなものとかが描かれていて、法廷劇を期待すると肩透かしを喰らうと思う。
冒頭に「ハッピー☆ファンファーレ」のライブから始まるので、まずそこでアイドルとしてはインディーズではない、メジャーには出ているぐらいの人気があるリアリティを出している。元トップアイドルの齊藤京子がセンターをやるからこそ、映画を観ている人にそれに対して違和感を与えないという導入、だからこそ、主人公を彼女が演じることはこの作品にとってすごく大きい。
メンバー内で恋愛に関することは山岡真衣以外のメンバーで問題になる(その際にメンバーの一人と相手の男性がやりとりをするようになったのが、オンラインゲームからというのがすごく現在的。俳優同士でもゲームがきっかけで結婚していたというニュースもあるように、同じ趣味だし、互いに家にいても一緒にゲームをしながら話したりコミュニケーションができるツールだからこそ、恋愛にもつながる。そういうディテールがしっかりしていた)。その際に、メンバーたちがデートをカモフラージュするために動物園にそのメンバーの彼氏と一緒に行くシーンがある。動物園は動物しかみんな見ていないから大丈夫という理由だったが、見せ物としての動物、それはアイドルにも近しいものがあって、重なる部分があった。
そして、そこで山岡真衣の同郷で同級生だった現在は大道芸人をしている間山敬(倉悠貴)と再会する。彼の職業が道化師、ピエロであるという意味もアイドルという偶像を扱う作品にとって存在感がある。だが、彼は裁判になってからピエロ感は薄れていき、現実のほうに傾いていく。
ある事件のあとに真衣と敬は「ハッピー☆ファンファーレ」の所属している事務所から訴えられることになる。その中で真衣はレッスン場でダンスの練習をしにきた少女たちと出会い、彼女たちが「ハッピー☆ファンファーレ」のファンだと告げて少し交流をすることになり、ある決断をすることになる。もちろん自分のことが大事ではあるが、次の世代のことも考えての行動に出たのだろうと観客に感じさせる流れだった。そういう展開は映画業界や映像業界でのハラスメントなどを防止する運動をしている深田監督らしいと思えるものだった。
また、元アイドルで現在は「ハッピー☆ファンファーレ」のチーフマネージャーの矢吹早耶を唐田えりかさんが演じているが、彼女自身も恋愛トラブルで一度は表舞台から消えた俳優であり、この配役は現実世界との出来事が脳裏に過ぎる部分もあり、メタっぽさも感じた。
派手さはあまりないが、ラストシーンはすごくよかったし、善悪ではない答えがでるかわからないことを問いかける作品として素晴らしかった。僕はアイドル文化にさほど詳しくないが、実際にアイドルを追いかけている人や推し活をしている人たちにはより沁みる内容だと思う。そして、人前に出て夢を売りお金を稼ぐこということの諸刃の刃について考えさせられる。アイドル好きな人に広がっていったらかなり話題になって多くの人に観てもらえそうな気がする。

観終わって急いで電車で帰ってから、帰る途中にトワイライライトに寄って、古谷田奈月著『うた子と獅子男』が入荷したというSNSを見ていたので購入して、少しだけ熊谷くんと話す。

家に帰ったら前日注文していた松下竜一著『狼煙を見よ』と石黒正数著『外天楼』が置き配で届いていた。けっこう前に桐山襲著『パルチザン伝説』を買ったままで積読になっていた。
最近、村上龍著『半島を出よ』を読んでいて何度か検索したせいか、アルゴリズムなんだろう、Amazonで『狼煙を見よ』がオススメに出てきて買ってしまった。デザイン的にもこの二冊は一緒に読むべきだろうし。


石黒正数著『外天楼』はアアルトコーヒーの庄野さんのメルマガで紹介というか、読んでおもしろかったと書かれていて気になった作品。マンガなんだけど、講談社文庫になっていて、読み始めると短編集なのかなって思ったら、どうも連作短編集みたいで、SF的なものとミステリー的なものが混ざり合って行って最後に思いがけない事実が判明する。
最初の短編がエロ本をどうやって書店で買うか、拾って確保するかという少年時代の話から始まる。実はこの性に関する興味ということが最後に明かされる思いがけない事実と繋がっていて、読んでいると小説ならメフィスト賞受賞した作品にありそうな設定だなって思った。

すぐにリモートワークを再開。仕事はちゃんと進める。午後からのBGMは『マヂカルラブリーオールナイトニッポン0』と『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』を。「都築サクラバシ」は今週ようやくベトナム旅行話の二回目、このまま本当に春先まで引っ張る可能性はありそうな。まあ、おもしろいからいいけど。
二月以降に自分がやる作業の確認とかもあったりするけど、先方から連絡がないものはどうにもならないので、待つしかないこともある。
あっという間にこのまま三月も過ぎて四月になって、という感じなのだろうけど、どうも今年はこの一月がわりと長く感じる。あっという間感がない。正月終わったらすぐに一月が終わっていうのがいつもなんだけど、なにかがスロー。
日本だけじゃなく世界であまりにもいろんなことが、それまであったものが壊れていくせいで、スローモーションみたいな動くのが遅く感じるってことが起きていたりするのか。他の人はどうなんだろう。

いま『あるこうまたあおう』の最終話を書いている。ずっとずっと深みに潜っている。だいぶ遠いところまで歩いてきた。この1年、どれほど他者に助けられてきたかを痛感する。私はいま靴下の譬えを出したけれども、もちろん自分では〈履けない〉という人はいる。あるいは履かせる対象を〈持たない〉人たちも。その人たちのことを視野に入れない、ということを私はしていない。

その時にも何か、自分で判断できる。
自分でできないことは、他者に助けてもらう、と前へ前へと視線を向けて考えることができる。

古川日出男の現在地〉深みから 2026.01.10 – 2026.01.23 東京・埼玉・茨城

古川さんのブログがアップされていたのを小休憩の時に読む。『あるこうまたあおう』最終話は三月にはおそらく『群像』に掲載されるはず、とてもたのしみに待っている。読むことと歩くこと、古川さんの小説に出会って僕の中でそれらが大事なものになった。


リモートワークが終わってからニコラで甘夏と金柑、マスカルポーネのタルトとアルヴァーブレンド(お代わりはアイノブレンド)をば。カウンターでタバコを吸いつつ、曽根さんと由賀さん、常連さんと世間話。物価の話とか世知辛い。

風呂に入ってから、ニッポン放送ポッドキャストで『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』ep.224「初先輩ゲスト、ハマカーンさん登場! 計画」を。関係性があって深い先輩が来たことでトークが盛り上がっていた。来週もハマカーンゲストな放送らしい。そして、再来週の『佐倉綾音 論理×ロンリー』のゲストはトム・ブラウン。トム・ブラウンはやっぱり興味を惹き続けるのでやめられない。

 

1月24日
3時過ぎに一度目が覚めたので、寝転んだままradikoで『JUNK バナナマンバナナムーンGOLD』を流しながら二度寝を。5時半に起床して朝のルーティンをして出発の準備。今日の派遣仕事の現場が中央線荻窪駅から歩いて十数分のところだった。僕一人なので荻窪駅に行かずに直接現場住所に行けばいい。普通に歩いていくと二時間半はかからないけど二時間は越える距離だった。
三軒茶屋のほうから中央線方面に行こうとしたら、渋谷に出てJRで新宿駅から中央線か、茶沢通りから歩いて下北沢駅から新宿に出て中央線か、井の頭線で吉祥寺に出て中央線という流れ、縦の移動があれば楽なのだが電車はない。とりあえず、下北沢駅まで歩いて高井戸駅まで乗ってそこから歩くことにした。

行きは『三四郎オールナイトニッポン0』をBGMにして。小宮さんがいろんなワードにつける「〇〇メタル」という言葉に関してリスナーからいつ頃からそれ言い出したのかが集まってきて、「メタル史」話になった。
再来週のスペシャルウイークゲストが前に一度出たけど、相田さんの結婚発表があったりして活躍があまりできなかったニッキューナナ・峯シンジということが発表された。その時は不良ことしずるの池田一真と一緒だったが、今回は一真ではない誰かを呼ぶという話に。もう一人誰だろうな、リンダカラー∞のDenの可能性があるんじゃないかな。年越しで活躍できなかったとかの理由で。


高井戸駅で降りてからは環八をほぼまっすぐ道路沿いに北上して50分ほどで現場に着くぐらいの距離だった。8時20分に荻窪駅集合ということだったので、そのくらいの時間に現地に着いていけば余裕があるかなって計算をしていた。
実際にはそれより前に着いたので近くをうろうろして時間を潰した。時間になったので今日の呼んでくれた会社の担当さんに電話をしたら、解体ごみの搬出する際のトラックがくるのでその運転手さんと一緒にごみ出しをしてくださいという話だった。つまり担当者が、その会社の人は来ない、投げっぱなしの現場。もしかしたらアタリなんじゃね?と思っていたら四トントラックが青海街道の道路沿いに停まった。
マンションのリフォームのための解体したごみを出すのだけど、二人で現場の部屋に行ったらそんなに量がなかった。二人でどんどん下ろして30分ぐらいでごみはトラックに全部詰め込んだ。
運転手さんがその会社の人に連絡して問題がなかったので、これで終了。僕としては非常にありがたい。9時前に作業が始まって9時半ぐらいに終わったけど、これで17時前の定時の仕事になる。重いものもほとんどなかったし、疲れてもいない。朝来るまでに歩いたぐらい。帰りは二時間半ほど歩いて帰ることにした。


現場から一分もかからない所に本屋Titleがあったけど、オープンする前に仕事は終わったので寄れなかった。今日作業がいつもみたいな感じだったら、昼休憩の時に寄ろうかなって思っていたけど仕方ない。

帰りは善福寺川を越えて、井の頭通りをまっすぐに正月に歩いた永福町駅近くの神田川を越えて、甲州街道も越えて羽根木方面、新代田駅のところまで出ると環七の大通りに出たのでまっすぐ南下して淡島通りに入ってサミットで昼ごはんを買って家に。
その間は「三四郎ANN0」は行きの時点で聴き終えていたので、Spotifyで『佐倉綾音 論理×ロンリー』をメインに聴いていたけど、ano新曲『ピカレスクヒーロー』や星野源さんの『Eureka』を何度か流した。

12時前には家に着いた。仕事では疲れていないけど、合わせたら三時間ほど歩いてはいるので昼から湯船に浸かる。洗濯機を回しながらご飯を食べる。
このあと予定がないからどうしようかなって思っていたけど、今泉力哉監督が手掛けているドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』をTVerで見ることにした。主演の杉作花さん演じる小説家の土田文菜を含めてみんな服がオシャレ。衣装は『大豆田とわ子と三人の元夫』も手掛けていた杉本学子さんだった。なんか納得。
一話ずつ、文菜と元カレだったり、恋愛関係ではないけど気持ちは通じてる男性とのエピソードが軸にあるみたいで、彼女を中心に一話に一人は男性の俳優がピックアップされているみたいな感じかな。
彼女に恋心を抱いているバイト先の先輩の早瀬小太郎を岡山天音さんが演じているが、彼は二話ともちゃんと出てくるみたい。あと現在の彼氏である成田凌さんが演じる佐伯ゆきおも毎回出てくるのかな、たぶん。で、来週の三話は地元に帰って元カレと再会するみたいな話のようで、その元彼を倉悠貴さんが演じている。倉悠貴めっちゃ勢いあるなって感じる。
夕方までダラダラして昼寝したりのんびり。起きてから池尻大橋のあおい書店になんか新刊出てるかチェックしてから戻ってきて、読書を。もう今日はそういう日。ギブソンの『クローム襲撃』は読み終わった。作中に固有名詞とかまったく説明されないので、これなんなんだ、みたいなことが続出する短編集。まあ、『ニューロマンサー』に繋がっているということはわかるから、この流れで読みかけの『ニューロマンサー』に復帰して、三部作を読む。一緒に読んでいるのが『半島を出よ』だから、世界観むちゃくちゃだ。

 

1月25日
7時過ぎに起床して、朝のルーティンをして8時半ぐらいまでライティング作業。夕方まで予定はないけど、とりあえず日曜日に仕事がない時は散歩することは決めているので家を出る準備。

散歩の行きはradikoで『脳盗』にして、先週はradioheadで今週はVampire Weekendについて。帰りは『オードリーのオールナイトニッポン』を。若林さんが喉の調子が悪いみたいで休みのため、最初は春日さん一人。
その後、春日さんがよくやっていてトークにもよく出てくるゲーム「プロスピ」(プロ野球スピリッツA)仲間である三四郎の小宮さん、モグライダーのともしげさん、ラブレターズの溜口さん、ダブルネームのジョーの四人がゲスト。ずっと「プロスピ」の話をわちゃわちゃ。小宮さんがいると安心感がある。春日さんを含めて、ほかのメンバーは仕切るタイプではない。それもあってバランスよく感じる。
こういうノリだったら話が続くし楽しそうな雰囲気が伝わる。雑談ではないから、やっぱり男性が集まると趣味とか共通の話題で盛り上がることはできる。雑談をしろって言われたら難しそう。


帰ってからお昼ご飯を食べて掃除とか諸々をしつつ、少し眠くなったりしたけど、読書をして時間を潰す。17時に大手町駅すぐの大手町三井ホールに到着していればよかった。先々週のThis is 向井秀徳のライブがよみうりホールで会った時に二時間ちょっとだったので歩いて行った。
Googleマップを見るとよみうりホールと大手町三井ホールはさほど距離はない。20分ほど、皇居のお堀沿いに北上したら辿り着くので、14時半前に家を出る。ルートは前回とほぼ同じで、渋谷を越えたら六本木通りを皇居、霞ヶ関方面にまっすぐ、途中桜田門に行く前に日比谷公園方面に進路を変えると日比谷、そして有楽町方面に出るので外苑沿いを北上すると大手町、地図で見ると将門塚からすぐのところに大手町三井ホールがある。途中、東京駅を右手に見ながら歩いていたが、さすがにこの辺りも環境客が多い。風が冷たくてかなり強かった。
17時開場だったが、20分ほど前に着いたので、ビルの三階にあるホールの入り口で待っていた。この行き帰りで『佐倉綾音 論理×ロンリー』は聴いていなかった回は全部終わったので、途中から三宅香帆さんの『視点倉庫』の一回目からを聴いていた。その中で「タイプロ」の話をしていて、お仕事コンテンツとしての楽しみ方とかを話されていて、そういう視点もあるんだなって思った。僕は恋リアとかオーディション番組というものに基本的に興味がないけど、好きな人はどういう楽しみ方をしているのかちょっとわかった気がした。

初めての大手町三井ホールはホールなのにワンドリンク取るのって思ったけど、サッポロビールの缶を受け取って中で飲んでも問題なかった。後ろの方の席もちゃんと傾斜があって見やすいし、作られてどのくらい経っているのかわからないがかなりキレイだった。僕は運がいいことに一列目。ど真ん中ではなく、弦楽四重奏の四人の前にという位置だったけど、すごく観やすいところだった。
音が気持ち良すぎる。着席のスタイルなので体を揺らして足でリズムを取っていた。途中のMCで菊地さんが初夏ぐらいにオールスタンティングでライブをやると言われていたので、そこで気ままに揺れたいなって。同時にペペを観に行くことで僕は縁のなかったオーチャードホールサントリーホールに行って音楽を聴くという体験ができている。このホールだって、ぺぺでなければ一度も来ることはなかったと思う。

何せ銀座は<4回>リブートしているんです。関東大震災の前には「銀座大火(1872 / 明治5)」で銀座周辺は焦土と化します。これをきっかけに、近代化が導入され、レンガ作りやガス灯の街になるわけです。

この時「現在の銀座のランドマーク」である、服部時計店=和光(SEIKOは、服部時計店の製造会社「精工舎」からつけられました)、餡パンの木村屋、資生堂、京都から出店してきた、世界一土地が高い、バブルの時の尺になった鳩居堂、等々が揃います。

そして、2度目の焼失である<関東大震災>の後は、<関東大震災以前>の姿が、かなりの再現度でリブートしています。

震災後1ヶ月で、バラックのビアホールが出来、当時の流行食だったライスカレーが提供されていました。<資生堂パーラー>もその一つです。資生堂は西洋式の調剤薬局でした。

これは物凄い再生力です。日本人は、ちょっとおかしい。こんな事ができる国は、恐らく日本だけでしょう。

そして、東京2度目、銀座3度目の焼き払い。つまり東京大空襲に遭い、また焼け野原にリセットされて、リブートするわけですが、銀座はまたしても「再現」されているわけです。「銀座大火」でも「関東大震災」でも焼けなかった歌舞伎座も、とうとう焼失しますが、再建されます。

焼けても焼けても、何せ和光の位置は全く同じですし、歌舞伎座の位置も同じですし、餡パンの木村屋も、資生堂も以下同文、デパートの松坂屋や現ビアホールの「ライオン」なんかも建っちゃったりして、要するに、文字通り<精工>にリブート&デヴェロップメントされ続けてきたわけです。

これで3回、あと1回は何でしょうか?

これは1954年=昭和29年ですから、東京大空襲による焦土からのリブートから10年経っていません。

ゴジラ」ですね。ゴジラが銀座を、4度目の焦土と化します。僕は、特撮や怪獣は愚兄に任せて、血族の中では飲食班 / 音楽班として生きているので、オリジナル・ゴジラについても、東宝映画の最強コンテンツ、という以上の事は分かりません。なのですが、虚構の世界で<もう一度>焼かれる。という事実は軽くはありません。

そしてそれは、リブート込みで描かれていたのではないか?と推測します。

焼かれても、焼かれても、銀座は必ず再生する。それが日本人の望みとして、銀座に託されていたのでは無いかと思いますし、それがレプリカント・シティである、というのが、我が国をわが国たらしめているのでは無いでしょうか?
(中略)
「戦前と戦後」は、そういうイマジネーションから作られたアルバムで、タイトル曲はその中枢である「銀座」の、レプリカ性と生命力を込めた、東京の、架空の流行歌です。僕にはきっと、実際の流行歌を作る才能が無いのでしょう。

しかし、実物よりも実物らしい。という価値観は、目新しいものでも、陳腐なものでもありません。あなたがあなたである事への懐疑や逃走は、Vチューバーさんとか、ましてやマトリックスさんの独占分野ではなく、虚数領域の導入は100年前から始まっています。つまり、実物の流行歌というのは、そもそも架空の流行歌かも知れない。リアルというのは、まあ、そういう事です笑。それではお聴きください。「今でこそ」と言うべきかどうか笑、音楽は現実よりも早く、抽象的で、予兆に満ちています(菊地成孔

アンコールで『戦前と戦後』を演奏する前に菊地さんが長めのMCをしていて、本来であればペペで中国でライブをする予定だったと、このメンバーを集めるのは難しいけどみんなのスケジュールを7日間抑えていたという話とか、そしてその後新TwitterことXに書かれたこの長文につながる話も。最後はこの数年の大トリというかラスト曲になっている『岸辺露伴は動かない』のエンディング曲でもある『大空位時代』を終わった。やっぱり気持ちいい。
帰りは皇居の上の方をぐるりとする形で九段下駅まで20分ほど歩いていって半蔵門線に乗って池尻大橋駅まで乗って、そこからスーパーに寄ってから帰る。radikoで放送中の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』を最初から追いかけて聴いて、『川島明のねごと』を聴きながら寝落ち。

 

1月26日
6時に起床。朝のルーティンをして可燃ごみを集積所に出す。そのまま近所のセブンイレブンにホットコーヒーを買いに行く。この前行った時にホットのLを頼んだらMサイズでお会計されていて、会計やり直してLサイズにしてもらったバイトの人がレジにいた。
アジア系の人かな、でも、なんとなくパキスタンとか南アジアっぽい顔の20代ぐらいの男性だった。この前はホットコーヒーっていうとMサイズだと思ったと会計やり直す時に言われた。日本語も堪能だし、今日顔見た時になんとなく「この前の」みたいな顔だった気がする。で、Lサイズのコーヒーと朝食用のパンを買って家に帰る。
TVerで『情熱大陸』『有吉クイズ』を流しつつ、内容は耳には入らない感じで、読書をしてからリモートワークの準備をして開始。一時間ほど切らずに作業をしていて、8時になってから『ラヴィット!』のリアルタイム配信を。
10時前に家を出て茶沢通り沿いにある行きつけの歯科医に。先月、歯石を取ってもらった際に下の歯の前歯の横の詰め物をしている歯が虫歯になっているというので予約をしていた。詰め物を取ってみないと虫歯がどのくらい進行しているか、それがひどくて神経までいっていたら治療の回数も増えると言われていた。
とりあえず、神経までいっていなかったので詰め物をとって削った部分の型を取ったものが再来週に届くというので、それで治療が終わるということになった。神経までいっていなくてよかった。
型を取っている終わりかけの頃に他の患者さんが入ってきて、先生が対応している時に聞こえてきたのが、「今日四本抜いちゃって大丈夫? 二本のほうがいいと思うけど」みたいなことを言っていた。患者は若い女性だったようだけど、歯を四本抜くってけっこう痛いししんどくない?って聞きながら思っていた。ご飯もしばらく食べられないし、抜いた箇所によっては腫れるかもしれないし、先生もとりあえず二本抜いて、抜いてない方で咀嚼とかして慣れたら反対側を抜いたほうがいいよって。あなたがいいなら抜くけどって。いやあ、奥歯の親知らずを抜いたことが二回あるけど、けっこう腫れたからこの人すごいなって、あるいは抜いたことないから大丈夫だとたかを括っていたら後悔しちゃうよ。
でも、四本もすぐに抜きたいっていうのはなんなんだろう。他に聞こえたのはどこかからの紹介でみたいな話もしたから、整形するために歯を抜きたいなら、できるだけ早く抜きたいもんなあ。昔ながらの歯医者さんの建物の構造だから、仕切りとかないので聞こえてくるのは仕方ない。
20分ちょっとで治療が終わった。麻酔が切れる三時間ぐらいはご飯が食べられないと言われていて、左顎と唇の半分の感覚がなかった。麻酔ってほんとうになんなんだろう、不思議だ。日本では禁止されているが、スイスとか海外で安楽死するときは麻酔だった気がするけど、この感覚のなさっていうのは病気がもう手に終えなかったり、痛みがひどい人の最後の砦になるのもなんかわかる気がしてしまう。

池尻大橋駅まで歩いていって、あおい書店に行ったら直木賞を受賞した嶋津輝著『カフェーの帰り道』が新刊台のところに置かれていたので買うことにした。この装幀だと普段は手を出すことはないけど、直木賞予想の時に僕がSNSで見た感じではほぼみんながこの作品をあげていた。そのぐらい圧倒的だったんだろうし、出版社も東京創元社なので、なんか意外だなって思っていた。惣菜を買って帰って仕事の続きを麻酔が切れる14時前までやることにした。

『視点倉庫』の続きを午前中からお昼ぐらいまでBGMとして聴いていた。料理家の長谷川あかりさんがゲスト回で三宅さんも長谷川さんも結婚しているので、夫(パートナー)が写真撮るのがうまいほうがいいって話をしていた。ほお、なるほど、と思ったのは出る側の人だったら一般の人よりもSNSにアップする写真の自然さみたいなものがほしいときにそれを撮ってほしいのに、それがうまくいかない。
例えば、インフルエンサー同士なら見られることに、見せることの意識が高いだろうからそういうことはクリアになるのかもしれない。妻や彼女やパートナー、これは当然異性同士のカップルだけでなく、同性同士のカップルやLGBTQ+のカップルでも関係なく、相手をうまく撮れる能力が求められているというのが新時代すぎる、いや、現在の常識であり相手に求めることになるのは、話で聞かないと意識できないなって思った。
昔、付き合っていた彼女さんはカメラ女子でもあったので好きな猫やペンギンとかサッカーの試合を撮りまくっていた。その時はまだスマホではなかったけど、撮るの下手だねって言われた記憶がある。あの時にうまく彼女を撮って褒められたいとか思っていたら、違う未来もあったのかもしれない。

Spotifyポッドキャストで最終回までやった『流通空論』が『超流通』という名前になってリニューアルしていた。「パ・リーグTV躍進の立役者が語る、球界構造を逆手に取った革新的ビジネスモデル(パシフィックリーグマーケティング株式会社 園部健二さん前編)」を聴いてみる。野球は全く詳しくないが、TaiTanが野球好きなのは知っていたので、これを初回にした意味もわかる。人気のセ・リーグではないパ・リーグの球界構造を逆手に取ったことで一致団結した話とか利害を調整できたっていうのは、テレ東やテレ朝が躍進していったのに近い気もする。もちろん時代の流れもあるし、王者だった巨人軍一強だったことが崩れたという盛者必衰とかのことも関係しているとは思う。だから、おもしろいとも言える。
夕方過ぎて『83 Lightning Catapult』最新回が配信。このどうでもいい話っていうのが一番聴きやすい。
明日の派遣仕事は午後になる前に会社にLINEして、先週同様に学芸大駅集合の現場にしてもらえませんかとお願いしていたら、ありがたいことにそこにしてもらった。17時までの定時で早く終われることはないけど、基本的に仕事がしんどいくないし、歩いて40分で行けるので帰宅時間もほとんど毎回同じになるという安心感がある。となれば、前日の夜もだし、明日の夜もライティングや読書する時間が確保できる。問題は何度も行って慣れてしまうと、逆に安心して遅刻したりしてしまうこと、それさえ防げれば大丈夫。

寝る前にTVerでドラマ『終のひと』第二話「DIY葬~義母と嫁の絆~」を見た。20分ほどの放送内容だが、ちゃんと伝わるエピソードを描いている。今回は葬儀屋はぼったくるから自分たちで葬儀をするという兄弟、そしてその兄弟の弟かな、その妻がメインなのだけど、バカ兄弟が深く考えていなかったことで亡くなった母の遺体が腐敗していき、最終的に葬儀屋に頼むことになる。その過程で主人公たち葬儀屋がどんな仕事をしているのか、手続きも含めて必要なのかがわかる内容になっていた。すごくコンパクトだけど、説明的ではないので見やすいしわかりやすい。ちゃんと泣かせるところもうまい。

前に流し見していた『探偵さん、リュック開いてますよ』第一話を改めてちゃんと見て寝る。テレ朝の金曜日夜のドラマって『時効警察』以降なのかわからないけど、サブカル的なものを孕んだやりたい放題にも見えるコメディ要素のある作品が定期的に放送される。一昔前なら公式ブックとか出てそうな作品。主演の松田龍平さんが企画のところに名前があって、同じく企画には映画監督の沖田修一さんの名前もあり、沖田監督が脚本と監督にも名前があるので、二人が一緒に組んだ映画『モヒカン故郷に帰る』で馬がかなりあったのかな。ゆるいドラマなので、週末に見るにはちょうどいい。

 

1月27日
6時前に起床して、寝転んだまま『骨までしゃぶらせて アナタだけあるある飯店』をTVerで見ていたらうとうとしてしまったが、6時半にセットしていた目覚ましで起きて、朝のルーティンと出発の準備をして家を出る。

先週火曜日同様に今日の派遣仕事の現場は学芸大学駅集合で数分歩いたところ。時間にして40分ほど、Spotifyポッドキャストアルコ&ピースの#文化人が1番やばい』(ゲスト:イラストレーター/風間雷太)を聴きながら向かう。思ったよりも寒くない、日が明けるのも少し早くなっている気がする。
風間雷太さんゲストな「文化人」はアートとかに興味がある平子さんが食いついて、話をどんどん聞いていく流れ、酒井さんはそこまで入ってこない。アメリカのアートスクールで学んで、ディズニーのアニメに惹かれてスタッフになりたかったが、9.11が起きて就労ビザなどが一時的に出ない時期に卒業したため、帰国してカプコンでイラストやデザインの仕事をして、フリーになったという人だった。僕にはあまり馴染みのないアニメやゲームのイラストを手掛けていた。だから、名前を聞いてもピンとこなかったんだな。


先週の時点で聞いていた屋上にスノコを作ってそこに床とか天井の回収作業をするために、置いてあるデスクやイスなどのオフィス関連のものを運ぶという作業だった。今日は四人で今日が二回目という新人さんはあとから話を聞いたら19歳だった。9.11より後に生まれている。物心ついた頃にはスマホがあった世代だし、ネットがない世界を知らない。それが不幸なのか幸福なのかはわからない。ただ、世代によって環境が大きく違うのは仕方ない。
二階にあったデスクとかを階段で三階の上にある屋上にあげる。そこそこ重いし、四人であげたりもするものもあった。土曜日の派遣仕事が楽すぎたのでこれでちょっとしんどくてもプラスマイナスで言ってもまだプラスだなっていう風に考えている。17時定時までやる現場なので、のんびりとやっていた。それでもちゃんと疲れる。屋上にあげたものにブルーシートをして飛ばないようにネットをかぶせていたら、太陽が沈むのが見えた。

第70回岸田國士戯曲賞、最終候補8作品発表 

昼休憩の時に新TwitterことXで岸田賞候補の発表が流れてきて、ダウ90000の蓮見翔さんが『ロマンス』で候補になっていた。残念ながら他の候補作品を観ていないので比べられないが、実際に観ておもしろかったので蓮見さんが取ったらいいなと。あと選考委員のところに本谷有希子さんの名前があった。前から選考委員やってたっけ? イメージなかった。


17時に終わってそのまま歩いて帰る。『DJ松永のLightning Catapult』最新回が配信されていたので聴きながら。ほぼ一本道なので帰るのも楽。大通りで選挙カーが走っていた。途中すごい顔の整った女性とすれちがったが知り合いに少しだけ似ていた。なんというかほんわかした、柔らかな部分をそいだ感じの、かわいさが減ってきれいさが増しているような、他人。二度見してしまった。
久しぶりに重労働とは言えないが重いものを運んだので、入浴剤を入れて湯船にしっかりと浸かる。乾燥しているから指とか手の肌荒れをするようになってきた。この時期だけはハンドクリームもしないといけない。

今日は友だちの命日なので、彼女のお母さんにメッセージを送った。亡くなってからやりとりをするようになっているけど、お母さんとお父さんもお元気とのことでよかった。二年が経った。あっという間といえばあっという間だし、不在を感じることは定期的にある。一緒にいろんなライブとか行ったりしていたので、その観に行っていた人たちのライブがあったりとかすると思い出すし、今日とか日にちもだし、友だちに関する思い出と紐づくものがそうさせる。

アナ - 必要になったら電話をかけて 2019ver. ( Arranged by Avec Avec ) 

 

1月28日
6時に起床して朝のルーティンをして、セブンイレブンに行ってホットコーヒーと朝食のパンを買ってくる。一時間ほどタイムカード切らずにリモートワークを。radikoで『アルコ&ピースD.C.GARAGE』と『JUNK 爆笑問題カーボーイ』を作業用BGMに。

8時になってからTVerで『ラヴィット!』にして、最初の一時間ちょっとを見てから、『星野源オールナイトニッポン』を。星野さんが誕生日ということで毎年恒例のバナナマンの日村さんと放送作家で脚本家のオークラさんがお祝いしにやってきた。&10周年イベントをオンラインでするという話は出ていた、武道館でお客さんも入れてやるという発表も。二年前の「三四郎ANN」の10周年記念の武道館ライブに行ったけど、あれは一応ファンクラブ枠で取れたので、今回の星野さんのは先行はあるけど、倍率えぐそう。

昼休憩が終わってからは『あののオールナイトニッポン0』を。「永野芽郁です」の真似を久しぶりにしていたり、後半はいろんな人のモノマネをやるという深夜ノリともいえるし、寝ずに働きすぎてテンションがおかしくなっているのかもと思えなくもないものだったけど、あのちゃんらしいラジオ。来週は岡山天音さんゲストだけど、フワちゃんや永野芽郁もゲスト呼んでほしい。


リモートワーク終わって電車に乗って新宿へ。夜になかなか新宿に来ないので久しぶりに歌舞伎町っぽい雰囲気を味わいながらTOHOシネマズ新宿の目の前のロフトプラスワンへ。弁護士・三輪記子さんとフリーライター高橋ユキさんがやっているトークイベント『主文後回し』第3号『ドンファン事件』地裁無罪判決について。
三輪さんの事務所に先月お手伝いに行った時に、このイベントの話を聞いてご招待してもらった。『ドンファン事件』はどうしても被告だった夫を殺害した容疑がかかっていた年の離れた若い妻に注目が集まった。彼女は僕も見たことがあるAV女優だったし、事件が起きてからそのことが公になってから、アダルトサイト「MGS」で彼女が出演していた作品が何年も前のものだけど、急に売り上げ一位とかになっていた。そういう意味で僕もだけど、世間的には下世話な興味を抱いた事件だった。
で、僕はこの事件がどうなったのか知らなかった。遺産狙いの若妻が殺害して有罪になったと勝手に思っていたが、実際には無罪判決になっている。現在は検察側が控訴しているみたい。
高橋さんは裁判の一回目に傍聴に行っていて、その時見たことやその後の裁判での記事などを参照しながら、どういうことが起きて、なにが裁判の焦点になっているのか、本当に妻は夫を殺したのか、という話、さらに裁判に出廷した参考人たちの発言から細部をあらわにしていく。これが前半。
後半は弁護士である三輪さんが判決文を読み解いていく。この事件は覚醒剤の多少摂取、しかも飲んだことによって夫が死亡しているので、妻が飲ませたのかどうか、あるいは夫が自分で飲んだのか、そもそも覚醒剤を妻は買えたのか、などいろんな要素があり、彼女が購入したのは売人の証言から氷砂糖を砕いたものかもしれないという、覚醒剤と断定できないなどの要素があった。そもそも殺すための覚醒剤を買っていると断定できないといけないし、飲ませたと断言できないと彼女に罪を問えない。
三輪さんは事件が起きていろいろと見ている中で、無罪になる可能性が高いと思っていたらしい。ようするに致死量に至る覚醒剤を飲ませたという証拠がないのがやはり大きいらしく、そもそもお金のために結婚しているので、遺産目当てなのは当然だし、夫も月に百万円を渡すという契約婚みたいなことに納得している。殺害してしまうと遺産はもらえない、など検索履歴などから怪しいと言えるが、だからといって殺害を実行するかどうかは別もの。このトークは司法というものについて考えるきっかけにもなるし、内容もおもしろい。何回かをまとめて一冊にしたらめちゃくちゃおもしろく、知見のある書籍になると思うから出版社の編集者さん企画出したらいいのに。

家に帰ったら、『水曜日のダウンタウン』のきしたかのの高野高跳びチャレンジ二週目は終わっていたのでTVerで最初から。冒頭でも話に出ていたが、先週の生放送のあとに擬似生として収録したものだったらしい。だから、モグライダーのともしげさんはいなかった。
結局、高野さんが飛んで百万円チャレンジに成功するので、四人で山分けになった。ともしげさんがいたら五人で山分けになったので、一人分の取り分は減っていた。こういう時にその場にいるかいないか、でかいよなって番組内容に関係のないことを思った。

寝る前に『あちこちオードリー』で俵万智とさんとヒコロヒーさんゲスト回を見ながら寝落ち。結局、起きてからもう一度最初から見たけど、めちゃくちゃおもしろかった。言葉の時代だからこそ、どう楽しんで向き合うか。
俵万智さんすごくたのしい人なのがわかるし、ヒコロヒーさんとのコンビもいい。俵さんって『サラダ記念日』出版して大ヒットした時学校の先生だったのを初めて知った。教員として働きながら、最終的に年末の「紅白」出たとかエピソードが強い。

 

1月29日
7時までのんびり寝ていた。朝のルーティンをして『あちこちオードリー』とラジオスターとしての三四郎がゲストな『人間研究所 ~かわいいホモサピ大集合!!~』をTVerで見て、8時半過ぎに家を出た。
元々は派遣仕事を昨日の午前中まで入れていたが、火曜日のオフィス家具を二階から屋上に上げる作業で、どの時点かはわからないけど利き腕の右手の手首から肘方面で何箇所か紫色というか内出血していて、左膝のほうは赤く腫れているところができていた。
重いものを運ぶ際に無意識のうちに角が当たったりしていたのだと思う。プラス前日の夜はロフトプラスワンに行くのは決まっていたので、ビールも多少飲むだろうし、終わって帰ると23時ぐらいになるので、もし現場が遠いところだったりすると起きれないかもしれない、あるいは遅刻するからもしれないという恐怖。僕は早く着いて待っているのはなんともないが、遅刻するとかが異様に嫌。その可能性があるなら仕事は入れない方がいいと思ってしまう。
で、結局午前中にキャンセルというかシフト希望を外していた。午後には派遣の会社の社員さんから人が足りないので出れないかなって言われていたが、その時点で今日の午前中に友だちとお茶する約束を決めていたので申し訳ないけど約束があるんでって断っていた。

9時からオープンしている松陰神社駅近くにあるSETAGAYA Bay GOGOというカフェに。お店に着く手前で歩いている友だちと偶然会ってそのままお店に。
ランチの時間には予定が入っているというので、モーニングがてらお茶しようという話になったので午前中にお茶を。映画の話とかもろもろ世間話も含めて12時半ぐらいまでおしゃべりをしてた。
解散してから昼ごはんのおかずを買って家に帰ったが、そういえば気になる書籍の発売日だったような気がしたので荷物を置いて代官山蔦屋書店まで足を伸ばして、帰りにあおい書店に寄る。まだ出ていなかった。
行き帰りはradikoで『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』と『佐倉綾音 論理×ロンリー』最新回を。「論理ロンリー」も番組イベントの詳細というかチケットの先行が始まっていた。なんかラジオイベント春先の改変前後にやる流れがあるのかな。とりあえず、この番組を教えてくれた友だちも取れたら行こうというので申し込みをした。そして、取れるかなって思っていた野田地図の先行は外れた。やっぱり土曜日の昼間の上演回は倍率高かったのかな。一般で取れる気がまるでしない。
夕方までダラダラとしていたら寝てしまっていて、起きたら外が真っ暗になっていた。17時すぎたらもう外は暗いから、どこにも行く気がしないので、読書タイム。送った原稿の先方のチェックが戻ってこないままなのが気になっている。今月中には記事アップできないだろうな。

『カフェーの帰り道』を最後まで読む。お見事な連作短編集だった。各短編ごとに「カフェー西行」で働いている女給たちがメインとなりながら、彼女たちと関われる人たちとの交流が描かれていく。一編ずつ時間が進んでいき、最終的には大正時代だった物語は戦後の昭和となっていく。
最後の三つぐらいは戦争というものが彼女たちと関わる人たちに影を落とし、そこで生死が大切な人との別れも描かれていく。ドラマティックではなく、淡々と起きてしまった事柄が描写されることで、読者の中にその事実が深く沁み込んでいく。最後の一編は戦後となり、かつてそこで働いていた女給たちのその後が明らかになっていく。場所があるということの意味をその必要性もわかる。
大正から昭和へ、明治以降の近代化の波で変わっていった庶民の生活が戦争によって著しく変容させられてしまう。大正時代の物語だが、どうしても今、令和のこの時代と重なってしまう。
また、女給のひとりで小さな子どもを育てながら働いている女性は読み書きができないが、客の先生に教えてもらうことで少しずつ読み書きができるようになっていく。そうして覚えた字を彼女はある人に向かって書き、戻ってくる手紙をいまか今かと待つシーンもあり、小説家志望の女給もいることで文学というものにも触れていく。エンタメとしても読み応えがありおもしろいし、そういう部分もあるのだから、直木賞受賞するのも納得の一冊だった。

 

1月30日
6時に起床して朝のルーティン。寒い、この数日は寝る時に暖房をつけている。喉がイガイガしたりしないし咳もでないし、今のところ風邪引いたり体調を崩しそうにはないが、やっぱりエアコンとかつけていると部屋が乾燥している。
radikoで『ハライチのターン!』を聴きながら早めに作業を開始。今日も多少早めにタイムカードを切らずに作業を早めにこなしておく。
金曜日は木曜深夜のラジオを聴きながらなので、次は『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』を。矢作さんのパパ友との会話で中学受験の話に、歴代総理大臣を覚えないといけないとか、科学なのかなにかの植物がどのくらいで何ミリぐらい成長するかみたいな難しい問題があるらしく、そのパパ友も教えてやりたいが難しいみたいなことを言われたらしい。その流れで矢作さんが歴代総理大臣なんか覚えても仕方ない、なにかをやったような人を覚えていくなら意味あるかもしれないし、今の受験は落とすためにやっているみたいなことをトークしていた。一理あるのだろうけど、僕みたいな地方の公立でのほほんと超学校から高校まで通って、しかも進学校でもないので勉強らしいことはほとんどしていない側から見ると、中学受験とかしていい学校に入ってそのまま大学とかエリートになる可能性が高いような東京生まれ育ちの子どもはそういうことを勉強していてほしいと思ってしまう。官僚とかになるのかもしれないし、いわゆる大手の会社とかに勤めたりするような人材なら、知っていていいんじゃないかなって。
確かにすぐに退陣したり、大きな政策をすることもなかった総理大臣もいるのだろうけど、そういう人たちの流れがあるから、歴史という時間があるから例えば田中角栄とかなが残る総理大臣が出てくることになったのだと思う。そして、どうして彼が選ばれるようなことになったのか、その時の日本の世界的な立ち位置や存在感、経済的なことはどうだったのかを知っているかどうか、僕はすごく大事なことだと感じた。
TVerで『ラヴィット!』のリアルタイム配信に切り替えて、リモートワークのタイムカードを切って作業の続きを。

 U.C.0105、シャアの反乱から12年――。
 圧政を強いる地球連邦政府に対し政府閣僚の暗殺という方法で抵抗を開始した「マフティー」。そのリーダーの正体は、一年戦争アムロ・レイと共に戦ったブライトの息子、ハサウェイ・ノアであった。
 不思議な力を示す少女ギギ・アンダルシアにかつてのトラウマを思い出すハサウェイ。彼女の言葉に翻弄されながらもマフティーとしての目的、アデレード会議襲撃の準備を進めるが……。
 連邦軍のケネス・スレッグは自ら立案したアデレード会議の支掩作戦とマフティー殲滅の準備をする中、刑事警察機構のハンドリー・ヨクサンから密約を持ちかけられる。
 そして、ハサウェイ、ケネス、それぞれが目的のために動く一方で、ギギもまた自分の役割のためにホンコンへと旅立つ。

TOHOシネマズ渋谷で『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』の初日の9時台の上映に。行き帰りで一時間かからないのでそれは昼休みの時間から、上映時間分を先に作業しておいた。ネタバレとかが気になるとかではなく、明日も予定があるし、明後日も夕方から予定がある。そうなるとその前後に映画館に行くのは疲れるし、土日で映画館が混む時に行きたくないという気持ちで午前中に。といってもほとんど埋まっていた。男性が多いけれど、女性もいた。年齢層はさすがに高いと思うけど、二十代に見える人もそこそこいたので、ガンダム人気はいろんな世代に広がっているので違和感があるような客層ではなかった。まあ、人のことは言えないが、仕事や学校をサボったりして観に来ているだろう。と思えるスーツ姿の人もけっこういた。
午後にSpotifyポッドキャスト『視点倉庫』を聴いていたら、「ビジネスには「休憩」じゃなくて「サボる」ことが必要?」という回があった。例えば、昔ならタバコを吸う人が多かったから、タバコ休憩ということで作業を中断していたり、サボっていたりした。サボった分のちょっとした申し訳なさとかが仕事に戻った時にやる気モードになりやすいのではないかみたいな。
コロナパンデミック以降、リモートワークになってしまった人は仕事のオンとオフが難しくなったところがあると思う。休憩しながら作業が、あるいは逆も。だったら、サボるつもりで外にちょっと出てから、戻ってきてその分も一気に集中してやったほうが能率があがるかもしれない。会社に行って、周りに人がいたら仕事をするフリをしないといけない場合もあるかもしれない。それは結構ストレスだろう。だったら、営業の人がある程度周ったらパチンコとか喫茶店で時間を潰すみたいなサボりがあったほうがいい気はする。

前作の『閃光のハサウェイ』も劇場で観ていた。去年、星海社から出た『メディアミックスの悪魔』の著者である元KADOKAWA井上伸一郎さんもエンドロールで「小説協力」でクレジットされていた。井上さんが小説版『閃光のハサウェイ』の担当編集者であり、この物語が生まれるきっかけになっている。SDガンダム世代なのでリアルガンダムにはほぼ思い入れもなく、井上さんの取材が始まる前だったから、なぜ前作が気になって映画館に行ったのかわからない。たぶん、主人公のハサウェイがテロリスト集団のリーダーという設定に興味を持ったのだと思う。
一応、今週中にネトフリで前作は見返しておいた。冒頭におさらいがあったので、最悪見ていなくてもわからなくはない。内容に関しては、けっこう軍事的な作戦とかの話もあって、ガンダムとかモビルスーツがどんどん出てきて戦闘するという派手なシーンは多いとは言えない、それぞれの立場でのかけひきとなにを求めるかということが描かれていく。
予告編でこの物語の前日譚でもある『逆襲のシャア』に出てきたニューガンダムが少し出てくるという匂わせみたいなものがあったが、終盤に出てきた。そのせいでハサウェイはアムロ・レイとのやりとりやクェス・パラヤなどニュータイプたちが戦闘中だが現れることになる。その描写の仕方は「ジークアクス」におけるニュータイプ同士の共鳴のシーンにも近いし、クロニクルとしてのガンダムだからこそ、アムロなどが出てくることでよりこの物語が何からつながっているのかを改めて提示しているし、オールドファンからガンダム好きへのサービスにも思えた。
例えばここでニューガンダムを出すとガンプラのニューガンダムを売りやすくなるとかバンダイナムコの会社としての考えもあるだろう。そういうことが商売だし問題ない、と僕は思うけど、「ジークアクス」における架空戦記みたいな、ありえた可能性としてシャアがガンダムを奪取したみたいなことに怒っていたファンが一部いたみたいだが、は今回も怒るんじゃないかな。まあ、どちらにしても過去のアーカイブがあり、そもそもクロニクルとしての世界観があれば、物語に幅を持たせるために過去のキャラや機体を出すのは当然と言える。まあ、サービスのひとつではある。
オープニングの曲がSZAというのは発表されていて、歌詞の和訳をみるとどうもギギ・アンダルシアの心情にシンクロするものなのだろう。タイトルの魔女も予知能力みたいなものを持つ彼女を指している。エンディングがガンズ・アンド・ローゼズの『Sweet Child O' Mine』だったのはちょっと驚いた。歌詞の和訳が出ていたが、こちらはハサウェイの心情にシンクロしているみたいだった。個人的には戦闘シーンのコクピットから見える情景もカッコよかったし、アニメだけど実写のような描き方、あるいは実写を取り入れているのかもしれないが、リアルさを求めているのは嫌いではない。
性描写があるわけではないが、セックス後の裸の男女がいるシーンが何度も出てくるのもガンダムシリーズでは珍しいんじゃないかな、ほかを知らないから当たっているのかわからないけど、煩悩的なものに悩むハサウェイ姿は好ましくもあり、三作目で彼とギギがどうなるのかはまた劇場で観たい。

帰りにあおい書店に寄って、安田佳澄著『フールナイト』12巻が出ていたので購入。すぐにリモートワークを再開。行き帰りで『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』を半分近く聴いていたので、残りを聴きつつ。ベトナム旅行の話をやる気になった。その前にマヂラブのイベントの話があったのでまたかよとは思ったが。そのまま『マヂカルラブリーオールナイトニッポン0』を。先方から戻ってきた原稿を確認して流し込みとか準備をしていたらあっという間に夕方になった。やっぱり集中して作業をすると時間が過ぎるのが早い。

サンダーキャットのジャパンツアーがあるということを新TwitterことXで知り、しかも18時から「BEATINK」先行販売があった。18時になった瞬間にサイトにアクセスしてチケットを取った。5月のおたのしみができた。
前にサンダーキャットが仕事ではなく、プライベートで東京に来ていて、渋谷のスクランブル交差点近くで見かけて一緒に写真を撮ってもらった。いつだったか探してみたら2022年11月だった。前のライブはコロナパンデミックで延期になったけど、恵比寿ガーデンホールで開催はされて、ドラムがルイス・コールという盟友揃い踏みだった。豊洲ピットは大きさもちょうどいいし、ライブも観やすい箱なのでとてもたのしみ。

リモートが終わってから風呂に入ってから、ニッポン放送ポッドキャストで『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』ep.225「続ハマカーンさん、そして最強決まる! 計画」を聴く。

古川さんのポストで『あるこうまたあおう』最終話が書き終わったとのこと、やはり3月頭に発売の『群像』4月号に掲載されるようだ。2011年から15年が経った。いろんなものが風化していく、だからこそ日出男さんは歩いて書いて、書いて歩き続けている。だから、僕も歩いて読んで、読んで歩き続けている。

 

1月31日
7時に起きてから朝のルーティンをしてから、ダラダラと。TVerとか見つつ昼にある予定までどうしようかなって考えていた。radikoで『JUNK バナナマンバナナムーンGOLD』を聴きながら時間を潰す。8時半前に家を出る。派遣仕事ない土曜日のルーティンがてら代官山蔦屋書店まで散歩へ。

歩いている時のBGMは」radikoで『三四郎オールナイトニッポン0』を、冒頭から小宮さんがノっていた。来週のスペシャルウイークゲスト大丈夫か、でも三四郎がパーソナリティーだからこそ呼べる人たちでもある。

【作・演出】加藤拓也
【出演】平原テツ 田村健太郎 / 安達祐実 / 宮﨑秋人  吳静依(Jing Wu)
【あらすじ】
山中の観光地にある現代的なお茶屋。健介と隆治は一緒に生活をしながら共同で経営している。健介は主にお茶やお菓子を担当し、隆治は経営や運営の全般を管理していた。隆治は「毒のある物を調理する」という健介の趣味に惚れ込んでいる。

13時半に池袋の東京芸術劇場でシアターイーストでた組の『景色のよい観光地』を友だちTと集合してから鑑賞。安達祐実さんとは同学年だが、舞台は初めて観た。この舞台は毒キノコについてずっと話しているといえるのだが、安達さんが毒キノコを食してからの表情とか瞼の辺りが痙攣してる感じとかがリアルすぎてビックリした。
作・演出の加藤作品は岸田賞受賞した「ドードー」も再演で見たが、加藤さんがやっていて他の舞台でもマジックマッシュルームとかトリップするような場面があったので、日常に侵食する非日常が描きたいのかなって思ったり。今回はダークコメディ的な展開だったけど、シンプルといえばシンプルな構造で役者さんたちの演技を堪能できた。


観終わってから駅の反対側のサンシャイン方面にあるお店に牡蠣を食べに。


予約で二時間経ってから副都心線に乗って中目黒駅で降りて焼き鳥屋で二軒目。話も沢山したけどめちゃくちゃ酔った。歩いて家まで辿り着いた。

今回はこの曲でおわかれです。
PUNPEE - Mornin'26 

Spiral Fiction Note’s 日記(2026年1月1日〜2026年1月15日)

12月下旬の日記(2025年12月16日から12月31日分)


1月1日
紅白歌合戦』はタイムテーブルが出ていたので、NHK ONEで堺正章さんとAKB48星野源さんとサカナクションの出演の部分だけは見た。堺さんはなんでか知らないけど、バックバンドが男闘呼組の人たちだった。あれなんでだ? どういう関係性なんだろ。
AKBはレジェンドメンバーが現役メンバーと出演、「ライカタ」ファミリーの小嶋陽菜が「三四郎ANN年越し」の生放送に顔を出すかもという話もあったので見ておいた。やっぱり人数がいることのすごさと全盛期が日本中を巻き込んだ元メンバーが強いなという印象。
星野さんはニンテンドーミュージアムで収録したもの。「スーパーマリオ」の音楽を手がけた近藤浩治さんも登場するサプライズ。
サカナクションは『怪獣』はあんまり山口さん声出てなくない?と思ったけど、『新宝島』の時のダンサーとかがたくさん出てきて、昔のドリフのオープニングぽい感じは華やかで紅白ぽかった。

22時からは『三四郎オールナイトニッポン 年越し初笑いSP 2025→2026』をradikoでリアルタイムで聴きながら、いつ寝落ちしてもいいやって聴いていたのだけど、年越しする前には寝ていた。一度深夜の1時過ぎぐらいに目が覚めたけど、起きる予定の4時まで再び休眠。そういえば、初夢は見なかった。
4時の目覚ましで起きて朝のルーティンであるトマトジュースとサプリを飲んでから出発の準備を。とりあえず、下北沢駅まで歩いて行き、始発というか吉祥寺駅方面が5時6分だった。家を出てからのBGMは「三四郎ANN年越し初笑い」(PART1〜3までで全部で6時間半)だった。元旦に歩く時にこの長さあると非常に助かる。今年の初笑いもこちらのラジオに。
三四郎ANN」ファミリーも多く出ていて、ラブレターズの溜口さんがキャラをしっかりやって盛り上げていた。ベトナムにいる都築とも電話を繋げたり、夜廻先生的な相談をリスナーから受けるバッツネのコーナーはおそろしいことになっていたが笑ってしまったし、不良ことしずるの池田一真の現場レポートは最高だった。おせちを作っている阿諏訪泰義とのやりとりもよかったし、全部笑いにしていた。
印象的だったのは「PART2」でゲストのリンダカラー∞のDenが出て少し経った時に、「紅白歌合戦」終わりのこじはる社長と峯岸コンビが生放送に顔を出しに来て、全部持っていった件。売れかけているとはいえ、場数を踏んだ数が圧倒的に違う元AKBのトップクラスアイドルの前にDenがまったく敵わないのも仕方ない。こればっかりは場数を踏むしかないが、ただその場数を踏む場所にたどり着くのも難しい。自分たちで場所を作ってもスライムしかいないなら経験値はたまらない。
三四郎の小宮さんは『ゴッドタン』で売れてから、若手が自分一人しかいない中で有吉さんたち上の世代がギラギラなときに一緒のひな壇で戦わされている。ウエストランド井口やモグライダーともしげら仲間がブレイクするのはそこから十年近く経ってから。井口さんがこの前、その話をしていたのでそのことを思い出した。

あのちゃん「あんまり読んでほしくない」 渋谷で吐いた日から武道館1万2000人へ――初エッセイで描いた“吐き出して生きる”哲学とは

ということを書いていたら、31日に公開になったあのちゃんの取材のことが脳裏によぎった。合同取材の時にはあまりわからなかったけど、媒体別撮影終わりに質問して答えてもらった時に、誰かに似てるなって思った。それは兎丸愛美さんで、一回死線の向こう側に行っていて、闇や死から光や生を照射しているような、あと明らかに言葉に覚悟みたいな揺るがないものがある、のも似てるというか近い。
兎丸さんもそうだったけど、話をしていると敵わないなって思うことばかりだった。そういうところでちょっとだけDenのあの状態に自分が重なるところがあった。

古川日出男ナイトvol.6」で『ベルカ、吠えないのか?』文庫版にサインをしてもらった時に、僕は古川さんに自分のブログのコピーを渡した。それは同年の四月に僕が一人で、『サマーバケーションEP』の舞台である神田川の源流から東京湾まで歩いたことについて書いたものだった。
二〇〇八年にその「スプリングバケーションEP」をやってから、だいぶ空いて二〇一三年からは「ウインターバケーションEP」と題して元旦の朝一で、二〇一四年、二〇一六年、二〇一七年、二〇一八年と神田川沿いを歩いている。
聖地巡礼といえばそうなのだが、川沿いを歩いて流れに沿っていくとやがて大きな川に合流して海に出るということは知識ではわかっていても、実際に歩いてみると広がっていく川幅だったり、途中で川が合流したり、架けられている多くの橋にはひとつずつ名前がちゃんとついていることや、同じ名前の川を沿っているのに、地名がどんどん変わっていくことに感動する。そして、川沿いには当たり前だが人々の生活の匂いや音がしている。散歩している犬が飼い主を引っ張っていて、猫が日向ぼっこしていたり、カラスや鳩なんかの鳥類が目の前を飛んでいく、鯉や亀が滑らかに川を泳いでいるのを見ることもできる。
正月早々に太陽を浴びながら歩くというのは儀式みたいだなと思うが、電気がない時代に太陽とともに起きて眠った時代の人たちの気持ちがよくわかる。太陽を神様に見立てて信仰した気持ちが理解できるような気がしてくる。

『二〇一八年のサマーバケーションEP』vol.1

『二〇一八年のサマーバケーションEP』vol.2〜あるいは二〇〇八年のスプリングバケーションEP〜


『ウインターバケーションEP 2019』


『ウインターバケーションEP 2020』


『ウインターバケーションEP 2021』

古川日出男著『サマーバケーションEP』という小説は神田川沿いを歩いて東京湾に向かうというものだったが、聖地巡礼がてら僕は2008年、2013年、2014年、2016年、2017年、2018年、2019年、2020年、2021年と今まで9回歩いてきた。
東京五輪が終わってからの2022年から2025年は目黒川沿いを歩いたり、スカイツリーまで行って帰るなどをしていたが、今年は久しぶりに歩いてみようかと思ったのだけど、なにか理由があったわけではない。ただ、なんとなくまた神田川沿いを歩きたいなという気持ちが年末近くになってからしていた。歩いている時には気づかなかったけど、今回で10回目だった。


5時半に井の頭公園神田川の源流ポイントからスタートして、浅草橋の先にある柳橋神田川隅田川に飲み込まれて合流するところに着いたのは10時半ぐらい。
三四郎ANN年越し初笑い」は六時間半あるが、家を出てからすでに聴き始めていて井の頭公園駅までに一時間まではいかないがそのぐらいは聴いていた。残りの五時間半ぐらいは神田川沿いを歩く全部聴いても少し余るぐらいだった。
数年ぶりの神田川沿いはめちゃくちゃ変化があったかと言われるとそういう感じではなく、一部のアパートとかの横のスペースがLOOP置き場になっていたり、建物が解体されているところもあったが、まったく違う場所と思えるようなところはなかった。川沿いを歩いている時に飲み物を買ったり、トイレを使わせてもらうコンビニはほぼそのままだった。閉店しているところはなかった。ただ、昔はトイレを貸してくれていた店が貸してくれなくなっていたり、元旦ということもあるのか店員さんのほとんどが日本人スタッフではなく、外国人スタッフさんだった。
あと今回歩いている時には猫は一匹も見かけなかった。鳥類は川沿いなのでたくさんいるのだけど、猫がいない。地域猫として生殖能力を閉ざされてしまってどのくらいの年月が経ったのか、もう川沿いに野良猫はほとんど存在しないのだろうか、それはなんだかさみしい。
7時になる少し前に日の出が見えた。やさしくてあたたかな光を浴びる。歩いているときに太陽のまぶしさが目に入ってくると新年だなって思う。やっぱり元旦に歩くということは光を浴びるためだし、ありがたいことに元旦に雨は降らないから歩いている。振ったら歩くのをやめようと思っているけど、今年まで降っていない。そういう偶然を喜ぶ。

隅田川沿いを歩き始めると川幅が広いし、建物の影もないので光を浴びるし、川面に光が反射して世界の明るさが変わる。もうちょっとおだやかでもいいんだけどなって思うのだけど、それが海に近づいているということでもある。
いつかは忘れたけど、かなり初期のころは隅田川テラスの工事している時期で川沿いを歩けなかった時があった。隅田川大橋の手前ぐらいのところが護岸工事をしていて通ることができずに少し遠回りすることにした。マップアプリを起動して月島に入る中央大橋を見失いようにしていたら、「日本アイ・ビー・エム」がすぐそばにあった。2024年の1月に亡くなった友だちが勤めていた会社だった。そんなことはつゆ知らず、ああ、彼女が住んでいた蔵前の家からここまでは思ったよりも近いんだなって、普段歩いているので体感としてわかった。形見分けとしてご両親から譲ってもらった指輪をしてくればよかったけど、していなかった。
月島に入る時の中央大橋はいつも『3月のライオン』だって思うのだけど、フォルムがすごくいいし、いつもここに辿り着く頃はお昼を過ぎているので太陽が強く輝いていてまぶしい、この位置で橋と一緒に僕の瞳にうつる。

三四郎ANN年越し初笑い」を聴き終えてから、Spotifyポッドキャストで三宅香帆さんがパーソナリティーな『視点倉庫』「【年越し配信】23時45分に再生推奨!紅白終了直後の三宅香帆と2025年を振り返りながら2026年を迎えよう」「#36 Aマッソ加納さんのカリスマ性はどこかやってくるものなのか【ゲスト:Aマッソ加納】」の二回分を聴きながら歩いた。
前日の「紅白歌合戦」で審査員を務めた三宅さんの年越し配信と新年一発目はAマッソ加納さんゲスト回とちゃんとコンテンツを用意しているのがすごいなって思う。語りも聞きやすいし、加納さんとのやりとりもたのしい。
聴き終えてからはanoやPeterParker69とかDos Monosを聴きながら月島の先にあるかつて晴海客船ターミナルだった、現在は晴海ふ頭公園に向かう。
晴海に入ってからかつての晴海客船ターミナルと元五輪選手村付近へは思いの外早く着いた。かつて選手村として作っていた頃は立ち入り禁止のところがあったり、遠回りしないと晴海客船ターミナルにいけなかったのだけど、それがなくなっているので前よりも近い(当時と比べると気持ち的にはショートカットしてるような)。
公園は元旦だけど、親子連れが多くてキャッチボールやサッカーしたりのんびりした時間をたのしんでいた。晴海客船ターミナルだった頃の名残はほとんどないけど、正方形の金属がいくつもあるモニュメントみたいなものだけは残っている。
東京湾とレインボーブリッジとお台場を眺めて「ウインターバケーションEP2026」終了。といっても勝どき駅までは歩いて帰るので改札を通った時に終わった感じがした。なんとか生き延びることを目標にしよう。なにかをやりたいとかそういう願望は年々減っている。だからこそ、生きることが大事で、その中の、日々の中で芽生える感情を大事にしたい。やりたかったらやるし、やりたくないことはやらないですむように、といってもやりたくないこともしていないとやりたいことを見失うのだけど。


大江戸線かちどき駅に乗って青山一丁目駅半蔵門線乗り換えて渋谷駅に。渋谷から歩いて家に向かう。その途中にある三宿神社によってお参りして、セブンイレブンに寄って今年初めてのご飯を。海老グラタンにした。


湯船に浸かって洗濯機を回してから18時半まで一眠り。去年はお店がお休みだったけど、毎年恒例な大好きな居酒屋さんでニコラの曽根夫妻と新年会がてら美味しいものを食べて飲む。一年の始まりのいい時間を。

 

1月2日
6時に起床して朝のルーティンをしてから家を出る。正月二日目の渋谷はさすがにひとけがない。ただ、道玄坂はごみ袋がカラスたちに襲撃されてごみが散らかっている。少しだけ歩いている人たちが嫌そうにそれを避けて歩いている。街はまだ静かでカラスたちだけ騒がしい。ハシブトガラスなのかハシボソガラスなのかはパッと見ではわからない。渋谷には餌が多いのかカラス自体がちょっとデカい気もする。
半蔵門線乗り場に行こうと地下に降りたら、外国の人がスマホを見せてきた。文字をみるとどうも英語ではない。ロシア語とかっぽい。翻訳機能で「チケットを買いたいので300円貸してください」とあった。いつもなら普通に断るのだけど、新年早々、これから僕は神田明神にお参りにいくし、まあ、千円って言われたらちょっと嫌だけど300円ならお賽銭だと思えばいいかって思って、その下の改札前の自動券売機のところに一緒にきてもらった。僕は小銭がなかったので、賽銭を作るために千円を入れて10円チャージしてお釣りを賽銭に使うつもりだったので、そこから300円渡してあげた。で、500円も同様にして小銭を作った。彼は感謝を伝えていたが、その300円を電車賃に使おうが、例えばそれが嘘で缶ビールを買って飲んでも構わない。正月だからこそのやりとり。


末広町駅で降りて10分もかからない神田明神裏参道からのぼってお参り。8時前に着いたけど、それでもすでにかなり多くの参拝者がいた。行き帰りはradikoで『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』と『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』を聴いていた。お参りするために並んでいる時間は聴かなくてもいいかなって思うのだけど、周りの人たちの会話が聞こえてくるので、それを無意識で無視できないし、聞いちゃうと思うのでラジオにしていた。
毎年恒例な本堂と大己貴命(だいこくさま)と少彦名命(えびすさま)を参って、おみくじを引いて(少彦名命さまの第八番で中吉だった。内容はいいことばっかり)、平将門のお守りを買ってからきた道を帰る。さすがに8時を過ぎて9時に近づいてくるとさらに人が増えてきて、セキュリティの人が交通整理をしっかり始めた。その前に来ていてよかった。


大江戸線に乗って赤坂見附駅で降りてから豊川稲荷赤坂別院にも寄ることにした。一番並んでいたのは融通金のところだった。僕も20分ぐらいは待っていたと思う。弁財天さまを祀っているところでお金を洗っている人も何人かいたし、正月って感じがする。毎年正月恒例な元旦に歩く、ニコラのお二人と新年会、三宿神社と神田明神豊川稲荷別院に参るという行事はこれで終了。


帰りは豊川稲荷赤坂別院から歩けばいいやって思って、246をまっすぐ渋谷方面に。初売りが始まっているけど、歩いていて人が多過ぎて邪魔という感じにはまだなっていなかった。明日以降はまた人が増えて混み合いそう。
帰りにスーパーに寄ろうと思ったら、いつも行っているところがどこもかしもお休みだったので、結局駅前の西友に行って買うことになった。ほかは営業していないけど、まあ社員やスタッフさんも正月から働きたくないから気持ちはわかる。
家に帰ってから、TVerで『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』と『志らく・伯山の言いたい放だい元日SP』と『さんタク』を流しながら昨日今日の日記を書く。去年も震災があった能登にさんまさんと木村拓哉さんが行っていたけど、今年もまた訪問されていて、現地の人たちがすごく喜んでいた。そういう姿を見るとやっぱりスターというのは来てくれるだけで力をくれる、喜ばれる存在のことをいうのだとわかる。

だいぶ前に「佐久間ANN0」で地元のいわき市にあるスパリゾートハワイアンズでびびるの大木さんをゲストに迎えた公開収録をしたという番組『佐久間宣行 日本で一番 ハワい場所』が放送されていて、夕方にradikoで聴いた。
休んだらもう使われないという十代があったからこそ休めない、でも下の世代はそういうものがなくなったという話から「就職氷河期世代」として復讐してやるという謎の展開になっていておもしろい。
あと「M-1」とかのせいでネタ至上主義になっているので、今ネタをやっていない先輩を舐めている後輩芸人が多いけど、テレビとラジオだけで30年生き延びてからいってみろ、と大木さんが言っているのはシビれる。それが言えるぐらいずっと出続けることはほんとうに難しいし、才能や実力や運とかいろんな要素がないとできない。でも、ネタ至上主義でそれが正しいと思っているとそれが見えない。で、テレビとかに出始めるとその現実がわかるんだろうな、きっと。

ニッポン放送ポッドキャストで『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』ep.221「未来の耳と過去の口ふにゃふにゃラジオ 計画」やPCでは聴いていなかった『しずるのオールナイトニッポン0』とかをBGMにして、ベン・ラーナー著『10:04』を読む。ライティング作業は明日がっつりすることにした。
去年の元旦に歩いている時に『JUNK 爆笑問題カーボーイ』を聴いていると、そのあとに放送があった『脳盗』からTaiTan&玉置コンビがゲストで出ていたのでそこから興味を持って、『脳盗』だけでなく、前から知っていたけど聴いていなかった『奇奇怪怪』も聴くことにした。結局、『奇奇怪怪』はSpotifyにあったアーカイブは全部去年聴いたのは新しい出会いだった。
今年は三宅香帆さんの『視点倉庫』は過去のものも聴いて、最新回が出たら聴くつもりで、プラス『佐倉綾音 論理×ロンリー』を聴いている友だちからこの番組のイベントが4月にあるから詳細決まったら伝えると言われたので、年越しからは聴こうかなというモード。女性のパーソナリティーのラジオやポッドキャストはあのちゃんと小嶋陽菜さんぐらいなので、少しだけど女性の比率があがる。ラジオやポッドキャスト聴きすぎなので、二つ増えるけどなにかを二つ以上毎回は聴かないで減らそうかなとは思うけど、なにを減らすのか悩む。

現在毎週聴いているラジオ&ポッドキャストSpotify
月曜:『空気階段の踊り場』『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』、Spotify『83 Lightning Catapult』

火曜:『アルコ&ピース D.C.GARAGE』『JUNK 爆笑問題カーボーイ』『星野源オールナイトニッポン』『あののオールナイトニッポン0』、Spotifyアルコ&ピースの#文化人が1番やばい』『DJ松永のLightning Catapult』『あのと粗品の電電電話』『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』

水曜:『きしたかののブタピエロ』『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』、Spotify『永野のモグライダー柴のぐるり遠回り』『奇奇怪怪』『小嶋陽菜 Lightning Catapult』

木曜:『永野はミスターTBS』『秘密諜報員みなみかわ』『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』『ハライチのターン!』『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』『マヂカルラブリーオールナイトニッポン0』

金曜:『三四郎オールナイトニッポン0』『JUNK バナナマンバナナムーンGOLD』、Spotify『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』

土曜:『脳盗』『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』『オードリーのオールナイトニッポン』『ヤーレンズオールナイトニッポン0』(月に一回)

日曜:『川島明のねごと』『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』

追加する二番組
水曜日:『佐倉綾音 論理×ロンリー』
木曜日:『視点倉庫』(Spotify

佐倉綾音 論理×ロンリー』の年越し特番に声優の林原めぐみさんがゲストで出ていたけど、佐倉さんとのトークもすごくおもしろかったし、声優界のレジェンドであり、ラジオパーソナリティとしてもずっと続けてこられている人だからこその考えやリスナーへの気配りもあった。やっぱりずっと第一線にいる人って続けてきた人のすごさを感じた。あとアンジェリーナ1/3ことアンジーが年越し後に佐倉さんのお母さん(おせち作ってきていたが、普通にラジオ出ていた)に隠しゲストして出ていたけど、彼女の声だけ聴いてると伊藤沙莉さんかなって思うぐらい似ていた。

星野源 - Glitch [Official Video] 

 

1月3日
6時の目覚ましで起きれず、結局8時半に起きて朝のルーティンをした。ライティング作業をしないといけないけど、まったくモードがそちらに移行しない。一度起きた時にradikoで『JUNK バナナマンバナナムーンGOLD』を流して寝落ちしていたのだけど、最後の方で新年一発目は恒例の島田秀平さんが出ているのに気づいた。
とりあえず、書く前に散歩だと思って、代官山蔦屋書店に島田さんがゲストで出てからの部分を聴きながら向かう。今年は60年に一度の「丙午(ひのえうま)」だから、太陽が二つあるみたいなものだという話とか、馬がいる神社がパワースポットですよって言っていた。神田明神も神馬がいるし、去年の終わりの方に行った現場の近くにあった愛宕神社の「出世の石段」も紹介されていた。どっちも行っていたので今年運気が上がったらいいなと思う。

代官山蔦屋書店には10時前に着いたのだけど、本日からお店はやるみたいで開店がいつもの9時ではなく10時からになっていたので、ちょうどのタイミングだった。去年発売した時に装幀が気になっていた江國香織著『ブーズたち 鳥たち わたしたち』のサイン入りを新年一発目だし購入した。角川春樹事務所から刊行されているのだけど、ここの出版社の書籍ってあんまり買った記憶がない。

家に帰ってから昼ごはんを食べてから、TVerで『新春ラヴィット!2026』『闘うオンナのワイドショー』を流しながら『置き配的』の続きを読んでいた。「闘うオンナ」にMCでもないけど、女性陣のトークが盛り上がったりしたら進行ではないけどテーマの方に戻したりする役割として相席スタートの山添さんが男性としては一人だけキャスティングされていた。こういう場所に呼ばれるってことが山添さんの強さだなって思う。クズ芸人だったり、ギャンブル的な要素以外に相方が女性であり、関係性が良好だからこその好感度もあるからなんだろう。
夕方前に一度寝る。起きてから早めの晩ご飯を食べて風呂に入ってから、机の上を整頓してから、radikoで『ガスワンプレゼンツ 田中みな実 あったかタイム』(ゲスト:永野)とTBSラジオ 元日特番『サーヤ、福田、加納の 100億年RADIO』、『見上愛のオールナイトニッポン』と、Spotifyで『佐倉綾音 論理×ロンリー』の過去回で花澤香菜ゲスト回をBGMにしてライティング作業を。女性のパーソナリティーばかりの番組になったのは偶然だけど、今年はそういう感じで聴くもののバランスが変わっていくのかもしれない。
「あったかタイム」は公開収録をしたものみたいだったけど、田中みな実さんと永野さんの相性の良さは知っているので聴いていてほんわかおもしろい。「100億年」は友だちからオススメされて聴いたけど、YouTubeで三人がやっているのってもともとラジオがあって、それが終わって動画に、で元旦に復活でやったのか。やっぱり今年は雑談というものに自分の興味が移っていってるのかも。「三上愛ANN」は初めてのANNをやっていると思えないぐらいしっかりトークができてる(丸山礼さんとポッドキャストをしているみたいだけど)し、朝ドラ主演で栃木での撮影のエピソードとかもあって、レギュラーでもやれそうな感じがする。

原稿は明日には終わらせて担当さんに送りたい。あとは12月下旬に入ってから派遣仕事をほとんどしなかったので、来週ぐらいからまた始めるつもり。やっぱり重たいものを運んだりするかしないかで体の動かし方や疲れ方がだいぶ違う。
年末年始に寝ては食べてをしていて体重も増えたけど、派遣仕事みたいに動かさないとメリハリがないなと思う。筋トレをしている人が筋トレしないと筋力が落ちるし、ルーティンが壊れるのが嫌みたいな気持ちもこんな感じなんだろう。

 

1月4日
5時の目覚ましで起きるが、寒い、布団から出たくない。TVerで『令和ロマンの娯楽がたり』を半分ぐらい見てからさすがに布団から出る。近所のセブンイレブンまで行ってホットコーヒーを買って来てから、もう一度最初から『令和ロマンの娯楽がたり』を流しながらライティング作業を開始。パートごとにわけていたのものを精査して文字数が多いので削っていく。つながりのこともあるが、前後の文脈のことを考えると削るのはなかなか進まない。
「娯楽がたり」が終わってからは、その番組に出ていたTaiTanがパーソナリティーな『脳盗』をradikoで。相方の玉置さんはインフルか何かで休みのため、同じく「娯楽がたり」に出ていた春とヒコーキのぐんぴぃが急遽ゲスト出演。「娯楽がたり」の裏話と反省みたいな回になっているので番組を見た人はたのしめる。12時前の家を出るまではTVerでバラエティをとりあえずBGMがてら流しながら作業の続き。

精神医療研究所が開発した、他人の夢を共有できる画期的テクノロジーDCミニが盗まれた。それを機に研究員たちは次々に奇怪な夢を見るようになり、精神を冒されていく。謎の解明に挑む美人セラピスト千葉敦子は、極秘のセラピーを行うため、性格も容姿もまったく別人の夢探偵パプリカに姿を変え、クライアントの夢の中へと入り込む。しかし、狂ったイメージに汚染された夢の中では、おぞましい罠がパプリカを待ち受けていた…。
キャスト:林原めぐみ江守徹堀勝之祐古谷徹ほか
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

13時からホワイトシネクイントで上映の今敏監督『パプリカ 4Kリマスター版』を鑑賞。ほぼ満席だった。今敏監督が生前展覧会かなにかをされている時に、当時付き合っていた彼女さんが今監督の大ファンだったので一緒に行ってお姿だけは拝見したことがあったが、作品は『PERFECT BLUE』しかちゃんと観たことがなかった。
2026年の映画館初めとして、観たことはない今作を選んだのは「夢」がテーマの作品であり、映像的にも現実と夢が混じり合っている感じがすごく現在的だなと思ったから。あと『パプリカ』のチケット取ったあとに友だちにオススメされた「論理×ロンリー」年越しラジオを何も知らずに聴いたら、林原めぐみさんがゲストだった。『パプリカ』の主演は林原めぐみさんだったというのは偶然だけど、なにかがシンクロしているなって。
映画にまつわる物語でもあり、夢が現実に侵食してくる部分やシームレスになっているところなどは、クリストファー・ノーラン監督『インセプション』にも影響を与えているらしいが、観ていると確かになって思えるところがたくさんあった。この氾濫する夢のイメージをこんな風にアニメにしてしまえたのがほんとうにすごいし、映像としてのクオリティとセンスみたいなものは今観てもかっこいい。
この作品が20年前だというのも驚いてしまうけど、去年は押井守監督『攻殻機動隊』や『新世紀エヴァンゲリオン』の公開やアニメ放送した1995年から30年という大きな周年だったことも考えると、こういう近未来的な要素をもったアニメ作品が描いた未来に今の社会や世界は近いているようで、違う方向に進んでいるようにも思える。ありえたかもしれない未来みたいなものを『パプリカ』にも観てしまったところがある。

日差しは強くはないが、風も出ていないし寒くもないので歩くにはちょうどいい。帰りにスーパーによって昼ごはんのおかずを買って帰って食べてからライティング作業の続き。とりあえず、今日中に最後まで終わらせて送れればいいので、ひと頑張り。
夜は通常営業的にradikoで『川島明のねごと』『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』を作業用BGMにして原稿を進めた。最後まで書き終わったので編集さんに提出してなんとか初稿は終わった。このままうまく進んで今月中に公開できればいいのだけど。

 

1月5日
6時に起床しようと思ったけど、眠い。横になったままABEMAの『チャンスの時間』を見つつ、起きる気持ちになるまで待つ。さすがに30分ほど経ってからベッドから出て朝のルーティンをする。洗濯機を回してからセブンイレブンにホットコーヒーを買いにいく。そこまでの寒さではない。正月明けなので今日からは一般的には通常運転な日々に戻る。
8時過ぎにはリモートワークの準備をしながら、いつもの日曜日のラジオは聴き終わっていたので何を作業用BGMにしようかなって思っていたが、『ラヴィット!』のリアルタイム配信があるので一旦そちらを。
リモートワークは年末年始にたまっていたものを消化しつつ、でも、さほど忙しくはないのでのんびり進める。確認しないといけないことがあったりしたけど、先方が手配してくれたり、進めてくれていたので心なしか余裕な初日。
昨日、放送されたスペシャルドラマ『新年早々 不適切にもほどがある!~真面目な話、しちゃダメですか?~』も気になったけど、作業しながらは無理だなと思って諦めて、「論理×ロンリー」を第一回から聴くことにしていたのでその続きを。第5回で吉住さんがゲストだったときのを聴いていたら、佐倉綾音さんと吉住さんが初めて一緒に仕事をした、共演したのが『東京03 FROLIC A HOLIC feat. Creepy Nuts in 日本武道館 なんと括っていいか、まだ分からない』という話をしていた。亡くなった友だちと一緒に武道館に観に行ったもので、僕らは初日だったので佐倉さんとオードリーの若林さんが出ている日だった。二日目は、ももいろクローバーZ百田夏菜子さんとオードリーの春日さんだった。
なんだか懐かしい気持ちにもなるし、佐倉さんを声優として名前は知っていても、アニメをそんなに見ていないのであまりわかっていなかった僕は、ライブで最初に認識した。で、今年になってようやくラジオを聴いている。時間が経ったことで結びつくものもある。


昼休憩の時に池尻大橋駅のところにあるあおい書店へ。本当は年末年始で読みたかったアンディ・ウィアー著/小野田和子訳『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の上下巻を買いに行った。映画は3月公開されるのだけど、予告編を見たらネタバレするという話はSNSで見ていたし、そもそも小説自体もネタバレをしないで読んだ方がいいと前から言われてはいた。
BOOKSTAND映画部の「月刊予告編妄想かわら版」でこの作品は取り上げるつもりなので、予告編見る前には原作を読んでおきたかったというのもある。


3日土曜日からお店を開けている近所のトワイライライトにも顔を出したかったので、家に一度戻ってから、駅前のスーパーで昼ごはんの惣菜を買ってからお店へ。ティモシー・リアリー ほか『チベット死者の書 サイケデリック・バージョン 1000』と濱口竜介三宅唱&三浦哲哉著『演出をさがして 映画の勉強会』を購入。
本の買い初めという一日になったけど、後者は『ドライブ・マイ・カー』と『ケイコ目を澄まして』の二作品をそれぞれの監督が鼎談の形で語っているので気になった。前者のティモシー・リアリーフィリップ・K・ディックの生前最後に書いていた「ヴァリス」シリーズにも関係するというか、三部作目は『ティモシー・アーチャーの転生』というタイトルだったりする。LSDだったりネット社会的なものを予見していたとか僕としては興味深いので、眉唾ものでも一応読んでみようと思った。

お昼休憩あとものんびりと作業をしながら、「論理×ロンリー」の続きを聴いたり、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーのアルバムを過去のものから年代ごとに流したりしていた。

リモートワークが終わってから、湯船に使ってから晩ご飯を食べる。Spotifyポッドキャストで『83 Lightning Catapult』を聴いた。年末に収録したみたいだったが、酒井さんが相田さんだけ、「ライカタ」メンバーで紅白に出ていないと言っていた。確かにそれは本当にそうなんだけど、野良ポッドキャストなのに不思議なメンバーだなと改めて思う。
夜は2月公開予定の「月刊予告編妄想かわら版」原稿を書く。一回書いておいて、明日もう一回読んでから加筆修正をして送るために寝かす。寝るまでは『プロジェクト・ヘイル・メアリー』上巻を読む。もういろいろと出てきたけど、どこからがみんなが言っていたネタバレの部分なのかわからない。

 

1月6日
6時前に起きて、朝のルーティンをしてセブンイレブンに行ってプリンターで「月刊予告編」の請求書をプリントアウトしてそれにハンコを押したものをスキャンして、ホットコーヒーと朝食のパンを買う。帰ってきてからradikoで『空気階段の踊り場』を流しながら昨日書いた「月刊予告編」の原稿をチェックと加筆修正して、請求書と一緒に担当の原さんに送る。
それからリモートワークが始まるまでは『プロジェクト・ヘイル・メアリー』下巻を読む。これを映画でやるんだよね、かつてのスティーヴン・スピルバーグ監督作品的な物語だよね。今年公開予定のスティーヴン・スピルバーグ監督『ディスクロージャー』という新作がSFでどうも『未知との遭遇』『E.T.』のラインぽいけど、また宇宙だったり、宇宙人みたいなものへの想像力が広がっているのかもしれない。

朝一で『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい』(ゲスト:掟ポルシェ)がアップされていたので聴きつつ読書。昔、碇(いかり)本が読めない人におきてもとと呼ばれた記憶がある。
ビデオポッドキャストってなんか違うなあと思ってしまう。なんかテレ朝系のやつ多い気がする。テレ朝がバラエティ番組のイベントをたくさんするようになったのと関係してるのかな、ちゃんと利益を出すとかそういう感じにテレビ局もなってきてるのがよくわかる。
リモートワークを始めてからはTVerで『ラヴィット!』をほぼリアルタイム視聴。特に急ぐ仕事も今のところないのでのんびり作業を。来週ぐらいからは忙しくなってくる気はするけど、スケジュールを見ると来月の準備もあるし、二月頭に出版社の方に行ってお話を聞いたりするなど、三月ぐらいまではわりとやることが決まっている。

少し早めに休憩をとって、日用品を買いにドン・キホーテ中目黒店に向かった。少しだけ目黒川沿いを歩いていたら、目黒川を定期的に撮られているカメラマンさんとすれ違った。彼が撮影した写真集も家にあったりするが、面識はない。ドンキで高校の先輩である天下を取りつつある芸人さん(カタカナではなく漢字のほうの)が後輩の芸人らしき人と買い物をしていた。その帰りの緑道で一番好きな女優さんとすれ違った。その人は去年ニコラの最終営業日の時にお店に行く途中に見かけていたので、年末年始見れたのでなんだかラッキーな気持ち。家の近くで明日からお店が始まるニコラの曽根さんと会って歩きながら世間話。写真、お笑い、映像(映画やドラマ)、料理と僕が興味あることを仕事にしてる人たちとすれ違ったとも言える。なんだか縁起が良さそう。

夕方までは『佐倉綾音 論理×ロンリー』を数回分と『あのちゃんねる』最新回を流しながら作業の続きを。リモート終わる前から毎週火曜日のお馴染みなメンツであるSpotifyの『DJ松永のLightning Catapult』と『あのと粗品の電電電話』、ニッポン放送ポッドキャストで『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』最新回を。まだ去年末収録したものが多い。

三四郎のANN 年越初笑いSP 2025→2026』の集合写真が新TwitterことXにアップされていた。こうやってみるとかなりの人数だったんだなあ。とてもおもしろい六時間半だったので、今年もとリスナーとしては期待してしまうが、大変だしな。15周年でまたイベントをしてくれればと思う。
寝るまで『プロジェクト・ヘイル・メアリー』下巻を。最後まで読み終わる。おお、こういう終わり方なんだっていう驚き。あとあれだ、なに言っても確かにネタバレになるっていうのはよくわかる。
で、今オフィシャルサイトにあるUS予告版見たらいろんなものが出ちゃってる。宣伝難しいよなあ、小説を読んでいる人はいいけど、未読な人にどう興味をもってもらうか、情報をどこまで出すか、という線引き。小説を読んだので映画はたのしみになった。宇宙空間が描かれるからデカいスクリーンで観たいのでIMAX上映してくれるならそれで観るつもり。

 

1月7日
6時過ぎに起きるが、布団から出れない。かなり寒い。横になったままradikoで『アルコ&ピースD.C.GARAGE』を聴いていた。このままだと寝落ちしちゃうと思ったのでは半分ぐらい聴いてから、朝のルーティンをしたりする。
ちょっとずつ活動モードになってきたが寒いので、天気予報を見たら3℃ぐらいだった。雪は降らないけど、この気温はけっこう低いし、部屋の中も暖房つけないときつい。『JUNK 爆笑問題カーボーイ』では、太田さんが年末年始のネタ番組で失敗した話をしていて、新年早々フルスロットルな勢いで話し続けていた。芸に関してできなかったことへの後悔や自分たちが大トリだったりする立場だからこそ、妥協しない。それをおもしろおかしく、後輩芸人たちと絡んでいった話も入れていたけど、そんな芸人だからこそ信頼されているのがよくわかる。

8時すぎに一旦、「爆笑カーボーイ」を止めて、『ラヴィット!』の生放送を流しながらリモートワークを開始。観終わってから「爆笑カーボーイ」を最後まで聴いてから昼休憩へ。駅前の銀行で通帳記入して、今月で閉店してしまうTSUTAYA書店でウィリアム・ギブスン 著/浅倉久志・他訳『クローム襲撃〔新版〕』が出ていたのでつい買ってしまう。すでに〔新版〕として刊行されている『ニューロマンサー』『カウント・ゼロ』『モナリザ・オーヴァドライヴ』の三部作よりも前に出た短編集だが、今作でサイバースペースという単語が使われてその後一般化したらしい。
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』も読んだし、今年はSF小説をたくさん読む一年でもいいかもしれない。やっぱり三部作とは全部読むことのたのしみやよろこびがあるし、読了するまでの長い時間はマラソンをしているような、別に走らなくてもいいけど歩きながら目的地に向かうのに似ている。

昼休憩あとは『星野源オールナイトニッポン』を。紅白歌合戦でのニンテンドーミュージアムの話など。『あののオールナイトニッポン0』はお休みだった。

今年一発目となる『奇奇怪怪』と『小嶋陽菜Lightning Catapult』最新回がSpotifyポッドキャストで配信されていたのでそちらも。こうやって習慣化しちゃってるから、なにかラジオやポッドキャストを減らそうと思ってもなにをやめるのかは悩んでしまう。忙しくなってきたら、結局なにか聴けなくなるか、聴くのを忘れてしまうものが出てくるだろうからそれに任せたほうがいいのかもしれない。


リモートワークが終わってから、今日から本年の営業を開始したニコラに寄って、ガトーショコラとアルヴァーブレンド(おかわりはアアルトブレンド)をいただきながら、曽根さんと世間話。東浩紀著『平和と愚かさ』をオススメされて、今度お借りすることにしたのだけど、最後の「おわりに」のところがすごくいいから読んでみてと言われて読んだ。
広島の平和記念公園の話がメインで、日本の空虚な中心だとロラン・バルトに言われた皇居と対比しながら、ある意味では同じ要素を思っていると書かれていた。平和記念公園は皇居とは違って多くの人が出入りできるし、かつてそこには、原爆が落ちるまでは人々が住んでいた町があった。だけど、そこは戦後に住居に戻すのではなく、平和公園として戦争や原爆があったことを風化させない場所として残したのだと。

明日は久しぶりの派遣仕事。前回が12月20日が最後だったので半月ぶりになる。そのぐらい体を動かしていなかった。重いものとか持ったりしていなかったので、そりゃあ正月あけたら2キロぐらい体重が戻ってしまうわけだ。現場は鷺沼駅近くだった。
呼んでくれた会社は去年の7月に杉並区のほうの現場仕事をやったところだったので、ワンチャン早く終わる可能性がある。だが、あの時はクロス張りの職人さんが道具とかもろもろを運んだら帰っていいよと言ってくれたので、今回もそうとは限らない。

新東京 "Rally Call" MV 

 

1月8日
6時前に起床して年末年始のモードだと遅刻してしまうので、すぐにトイレに行って用を済ましてから、冷たい水で顔を洗ってうがいをする。目が覚めた。そのまま朝のルーティンをして出発の準備。昨日の時点で調べていたので、田園都市線二子玉川駅までは歩いて一時間半ほど、6時半ぐらいに出れば8時には到着。そこから鷺沼駅までは電車に乗って現場の住所に行けば、鷺沼駅集合の8時半の時刻になる前には現場には着く、という計算だった。とりあえず、用意ができたので可燃ごみを持って20分ぐらいに家を出た。
246ぞいに向かって歩いて、そのまま田園都市線をなぞるように神奈川方面に歩く。BGMはradikoで『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』にした。大学生の娘さんとの沖縄旅行の話や2025年のエンタメベスト10の発表。映画は『ワン・バトル・アフター・アナザー』、舞台はダウ90000『ロマンス』と僕の一位と同じだった。さすがに舞台を観ている数がまったく違うけど、佐久間さんも『ロマンス』評価するよなあって、あんなにおもしろい演劇そうそうない。


最初は少し寒かったが、歩いてると体もあたたまってくるし、日差しが少しずつ出てきたのでちょうどいい温度になってきた。前も神奈川方面の現場だった時は二子玉川駅まで歩いて電車に乗ったので見慣れた景色ではあるので、安心して歩けるし、基本一本道なのでペースが多少上がった。


二子玉川駅で電車乗らないで多摩川を歩いて通過することにした。東京から神奈川へ。この橋を歩いたのは初めてだった。神奈川に入った最初の二子新地駅で電車に乗ることにした。そこから鷺沼駅まではけっこうあって、家から二子玉川駅に行くぐらいの距離がある。一駅間が東京よりも広くなっている印象なので、無理せずに電車に。


鷺沼駅で降りて今日の現場の住所を元に歩き始める。通勤通学の人がかなりいて、僕と反対方向の駅にどんどん向かっていく。「佐久間ANN0」は聴き終わったので、『佐倉綾音 論理×ロンリー』を、昼休憩と帰りはこの番組と『きしたかののブタピエロ』をお供にした。
駅からは10分もかからないマンションが本日の現場。近くのコンビニに行って飲み物を買ったり、用を済まして現場前に戻って、今日の担当さんに連絡。会社からの詳細では空室と聞いていたが、担当さんからは在宅なので9時にならないと作業を開始できないと言われて、55分ぐらいになって担当さんと合流。
リフォームをしているお家で、担当さんが作業をするのをお手伝い。クロス張りは終わっている箇所もあったが、窓枠もクロスとかと一緒の白色にしたいということらしく、3Mが作っているシートを木材の窓枠に貼っていく。
確かにリフォームしても窓枠とかは外せない、外すなら壁を壊して新しくするしかないので、そういうリフォームもあるんだなと。ほとんどの時間は作業をしている担当さんのうしろで待機していた。
前回はこの会社で呼んでもらった時は担当さんはすぐに他の現場に行って、クロス張りの職人さんが必要な機会とかを二階とかに運んだり、部屋のものを動かしたら、もういいよって言われて午前中に帰れたラッキーな現場だった。
今日は疲れはしないが、最後までかかるだろうなっていうのはわかった。すごく丁寧に作業をしているし、ただ貼るだけではなく、木材に下処理をしたりするので時間はどうしてもかかる。
休憩中に一緒にタバコを吸いに行ったりして世間話をさせてもらった。まあ、アイドリングというかタバコを吸いながら共犯者的な気持ちのほうが話はしやすい。昼休憩はコンビニで買ったご飯を近くの公園で食べつつ、この前出した原稿の加筆修正されたものがメールで送られてきたのでそれをチェックしたりしていた。昼間はかなりあたたかくて日差しもあって寒くなかった。15時の休憩の時にタバコを吸いに出たら、風がすごく冷たくなっていて、雲が雨降りの手前みたいな色合いになっていた。
14時半過ぎに作業が終了したので、鷺沼駅まで歩いて行って、急行に乗ったら三茶の駅まであっという間だった。歩いたらあんなにかかるのに、でも帰りぐらいは楽ちんしたい。家に着いてからはまずは湯船に浸かってご飯を食べて洗濯物を干した。

集英社オンラインの新TwitterことXのアカウントであのちゃんの記事がポストされていたものがリポストといいねがたくさんついていた。あのちゃんかあのちゃんのスタッフさんのアカウトがリポストしてくれたのかと思ったけど、されていなかった。今回の取材の時もだし、普段のライブとかでもあのちゃんの衣装を担当している神田百実さんがリポストしてくれていたので、それでファンの人たちも気づいて反応してくれたのだと思う。
あのちゃんの画像が四枚ポストで使われているのがデカいんだよなあ。これならファンは保存の意味でいいねするから、大晦日にアップした時からこういう感じでよかったのかもしれない。まあ、いろんな人に読んでもらえるならうれしい。

 

1月9日
6時前に起床。朝のルーティンをしてからradikoで『ハライチのターン!』を流しながら、仕事モードに。今日の午前中に時間を自由に使いたいので6時半にはリモートワークを、ただしタイムカードは8時半まで押さない。『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』を半分ほど聴いたところで、『ラヴィット!』のリアルタイム視聴に移行。
タイムカードを切ってリモートワークの作業はそのまま続ける。昨日休みの間に、依頼されていた作業があった。ある作品や文章を読んでチェックするのだけど、週明けの火曜日までということだった。来週月曜日が祝日だから火曜日までらしいのだけど、早めに終わらせておくに越したことはない。それを6時半からやっていたが、10時前には家を出て最寄駅へ。田園都市線に乗って、渋谷駅で副都心線に乗り換えて新宿三丁目駅で降りて、久しぶりなバルト9へ。

斬新なタイムループ設定と力強い成長を描いたストーリーで、タイムループSFブームに大きな影響を与えた桜坂洋の『All You Need Is Kill』。のちにハリウッドで映画化もされ、世界的に大ヒットしたこの傑作小説がアニメーション作品となる。

本作を手がけるのは、日本アニメーション界で独自の存在感を放つSTUDIO4℃。『鉄コン筋クリート』や『海獣の子供』など、挑戦的かつ独創的な作品を世に送り出し、伝統的な作画技術と最新の映像技術を融合させてきた。その唯一無二のビジュアル表現は、世界中の映画祭や批評家からも高く評価されている。

監督を務めるのは、気鋭の映像クリエイター・秋本賢一郎。これまで数々の映像作品で先鋭的なアニメーション表現を追求し、特にキャラクターの感情を繊細に描き出す手腕に定評がある。本作では、原作や実写映画とは異なる新たな視点でストーリーを再構築。リタという一人の女性の内面にフォーカスを当て、彼女の孤独、苦悩、そして成長の物語を描く。

地球外生命体の襲来によって、死んではその日の朝に戻るというタイムループに閉じ込められたリタ。蓄積された記憶と経験を武器に戦いを続ける彼女だが、誰にも理解されず、終わりの見えない戦いに心は蝕まれていく。そんな時、彼女の前に現れる男・ケイジ。「俺も…今日をずっと繰り返している」。運命の出会いを果たした二人は、終わりなき戦場を変える希望となるのか……。圧倒的ビジュアルで描かれるアクションファンタジーSF!

11時から上映だったので、開始まではスマホのほうにデータ移行した文章とかを読んでチェックしていた。原作小説も昔読んでいるし、トム・クルーズが主演したハリウッド映画版も観てはいる。今、ずっと考えている物語がタイムループものなのでなにかヒントが欲しくてこの作品を観たいと思っていた。
公開初日の初回、TOHOシネマズとかでの上映がなく、近くてバルト9ぐらいだったのもあるが、この回に観に来ている人はかなりSF好きかSTUDIO4℃のファン、あるいは桜坂洋の『All You Need Is Kill』好きか、タイムループもののファンか、主演の三上愛さんのファンということも考えられなくはない。二十人ぐらいはいたが、年齢層は僕よりは上の人が多かった印象。尺としては90分ほど、タイムループから抜け出すまでだとしたら120分とかおそらく物語を長くしたらダレてしまう。
小説版やハリウッド版とは違うのは、主人公がリタになっていて、その二作品で主人公だったケイジ(声優は花江夏樹さんが務めていた)はリタと共に戦うがメインではない。地球外生命体であるダロルの研究しているシャスタは花澤香菜さんが声をやっていたが、あとどういうセレクトなのかわからないけど、他にリタと絡むことが多い脇役のレイチェルはヒコロヒー、ヨナバルはもう中学生が声優をやっていた。監督が好きな芸人さんとかそういうことなんだろうか。二人ともそこまで違和感はなかった。
物語としては主人公のリタが殺されたら、死んだらまた目覚める朝に戻ってしまうループに気づいて、何度も死にながらダロルを倒す戦闘能力をあげていく。しかし、一人ではどうにもできないと思っていると、もう一人ループを経験している人物であるケイジと出会い、二人で協力して自分たちがループに入ってしまう原因を作り出したダロルを倒そうとする。しかし、そのダロルを倒してもループは解けず、最終的に二人は、という流れ。30分ずつぐらいでそれらのパートが動いていくような展開。
リタが一人で悪戦苦闘しながらも戦い方を覚えていく、ダロルとの戦闘シーンなんかは見どころがあるし、アニメでしかできない描写や映像はカッコよかった。ケイジと二人で組んで戦っていく辺りもいい。最終パートぐらいになると、原作にあったようにタイムループを繰り返し過ぎたためにダロルと二人が一体化するほど近いものになってしまっており、どちらかが死なないとループから抜け出せない、という件がやってくる。そのバトルの感じがどうも『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のラストバトルみたいな感じに見えてしまって、観たことあるなって思ってしまって新鮮味がなかった。
リタとケイジが戦うしか物語は終わらないだろうし、ループものってどう終わらすかが難しいし、そこにいくまではもちろんワクワクするからこそ、もう少しなにか設定とか追加したりなにかあるんじゃないかなって思ってしまう。
観終わってからすぐに電車に乗って家に帰る。たぶん、30分以内には家に着いていたぐらい、乗り換えも順調で朝早めに仕事していた分と昼休憩を足しても家を出て映画観て帰ってもおつりがくるぐらいの時間。と言っても行き来の時間でちゃんと作業はしていたのだけど。

最寄駅から早足で、帰り道にある惣菜屋さんで買ったおかずを昼ごはんにしながら作業の続き。行き来とお昼あとは『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』を聴いていたが、年末年始の海外旅行で行ったベトナムの話をするんだろうなって思ったけど、まだ成田から飛行機にも乗らないところで終わった。二時間の放送時間あるのに、いつものことだけど、このベトナム旅行二月ぐらいまで話しそう。
そのあとは『マヂカルラブリーオールナイトニッポン0』を聴きつつ、夕方ぐらいにはなんとか依頼されていた文章のVRチェックが終わった。月曜日が祝日なので、その分の作業を前倒しでやったりする。
三連休の土日は派遣仕事のシフトを入れている。昼ごはんを食べ終わったぐらいで明日の現場が新橋駅集合という連絡が来た。木曜日に行った鷺沼の現場にまた呼ばれるかと思ったけど、違った。工事現場の事務所に机とかそういうものを搬入とかするみたいで六人だった。現場名で検索したらとある大きな建設会社がメインで施工してビルを建てるみたいな情報が出てきた。その会社が一次だが、何次まであるかわからないほど人の出入りがあるだろう。そうなるとどうしても机とか椅子とか事務所に必要なものもかなりの量になる。一気に搬入とかしたら帰れる可能性もなくもないが、呼んでくれている会社のイメージだと早く帰らせてくれる印象はない。さて、どうなるか。

ベニー・サフディ監督『スマッシング・マシーン』

日本でもロケをしていて、『PRIDE』で活躍した格闘家マーク・ケアーの実話を映像化した作品の日本公開が5月15日に公開が決まっていた。同じくA24制作で3月公開の『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は兄のジョシュ・サフディが監督なので、サフディ兄弟それぞれが監督した作品が今年公開になる。

私はとうとうノンフィクション『あるこうまたあおう』の最終話に臨まなければならない。私は最後の取材旅行に出なければならない。私は「できるのか。書けるのか?」と恐怖に駆られる。昨年末に、福島県内での取材は完了させた。そして今年初めに、そうではない被災地を訪れている、歩いている。1月7日、予兆的な月の出に遭遇する。8日には、日の出を見ることから始める。歩き出す。つぎつぎと、会うとも思わなかったものに会う。かつ友人たちの、もらえるとも考えていなかったエールが随時届けられる。そして日の入りを見る。

今日、私は『あるこうまたあおう』の最終話が、「書ける」と思っている。

古川日出男の現在地〉それらを名づけたいとも思わない 2025.12.27 – 2026.01.09 福島・東京・埼玉・静岡・千葉

古川さんのブログがアップされていた。冒頭は年始早々に起きたアメリカの、正確にはトランプ政権の行なったことについて言及がされており、後半は『あるこうまたあおう』の取材について。『ゼロエフ』の続編的な『あるこうまたあおう』の最終話ということは、掲載後には単行本になるのだろう。古川さんが歩き続けること、書き続けること、その一つが形になるのを僕は待っている。歩くことと本を読むことは似ているということを教えてくれたのも古川さん。今年に入ってからまた本を読めるようになった。正確に言えば小説がまたちゃんと読めるようになった。僕の中のモードが変わったのか、前に戻ったのかはわからないけど、今年は歩くことは継続するけど、小説をたくさん読む。そして、新しい物語を最後まで書く。

仕事が終わって風呂に入ってから、ニッポン放送ポッドキャストで『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』ep.222「悲願の賞レース初優勝&ゲスト決定 計画」とSpotifyで『佐倉綾音 論理×ロンリー』のパンサー向井さんゲスト回を聴いた。パンサー向井さんと佐倉さんのトークはわりと本音が出ていて、TBSラジオ的なものというのものがどんなものかがわかる内容になっていた。すごくいいやりとりでおもしろかった。
それをBGMに日記を書いてから自分の作品用の設定とか今日考えたものをメモ的に書き出していった。
最初に考えていた大枠からは違うものになっていっているが、物語の軸にするものがしっかりしていれば大丈夫な気がするし、今考えているほうがたぶん自分が好きな展開だ。長編を書こうとすると無理っぽいから、気持ちとしては連作短編集として書こうと思ったらいけそう。

 

1月10日
5時半に起床。眠いけどもう一眠りしたらあぶない。radikoで『JUNK バナナマンバナナムーンGOLD』を聴きながら朝のルーティンをしてから派遣仕事用の服装に着替えて、出発の準備。
今日の派遣仕事は新橋駅の北改札に8時集合だった。歩いていくと二時間ほど、だったら6時前に家を出ればちょうどぐらいに到着する。という寸法で朝散歩がてら家を出て歩き出す。

下はモモヒキ的なタイツっぽいのと上は一番下にヒートテック的な長袖を着込んでいたのもあって、あまり寒くはない。とりあえず渋谷方面に向かってそのまま六本木方面まではまっすぐ、虎ノ門方面に向かって進むと新橋駅。
三四郎オールナイトニッポン0』は二時間なので聴き終わるぐらいに着くだろうと思って聴きつつ歩く。大晦日と元旦にかけて放送した年越し特番の六時間半生放送の話がメインだった。確かにきしたかのの高野も出ていたけど、ほぼ印象がない。こじはる社長と峯岸コンビはすごかったけど、MVPはニッポン放送で番組をやっている名取裕子さんからのメッセージ、熟女パワーとかご本人が言っていて爆発力がすごかったし、正直僕も聴きながら笑ったところ。不良こと池田一真ラブレターズの二人(特に溜口)、おせちを作っていた阿諏訪泰義とこの三人は特に外さなかった。バッツネが最初から失敗していたけど、結局彼のパートも笑ってしまった。普段から「三四郎ANN」を聴いているリスナーとしては大好きなおもしろい放送だったが、聴いていない人はどう思ったのだろう、と書いてみたところで普段聴いていない人が年越しでこの番組を聴くことはないので問題はないのだろう。

聴き終わる前には新橋駅の北改札に到着。8時前には班長を含めて六人全員揃ったので本日の現場に向かう。一人は今日がはじめての新人さんで、もう一人の人は初めて、あとの三人は何度か一緒の現場だったことがある人たちだった。
わりと有名な建築とかゼネコン系の会社の事務所にある机とか椅子とかロッカーをとりあえず、最初に搬出して、新しいものなのか、他の場所で使っていたっぽい机や椅子やロッカーとかを搬入する。この辺りにこの会社が工事をしている現場がいくつかあるので、とりあえずこのビルに事務所を置いているという感じらしい。一階の出入り口までに階段が十段ほどあるのでそこは人力で上げたり下げたりするしかない。だから六人なんだろう。
呼んでくれた会社の人たちは出した後に搬入したものをレイアウト通りに設置していくので人数もけっこういたので僕らと合わせて二十人ほどいたし、午前中に搬出して午後に10トンと4トントラックが二台来て搬入ということだったが、10時過ぎには搬出が早く終わったのでその二台が午前中とお昼過ぎに早めに来てくれることになった。
結局昼休憩前には10トントラックで来たものは二階にあげて、昼休憩もがてら30分ほど休憩していたら4トンも来たので一気にあげてレイアウトの手伝いやごみを出したり台車を片付けたりしたら13時半ぐらいには作業が終わった。このぐらいで終わるのはめちゃくちゃありがたい。
早く終わったけど、さすがに帰りは電車に乗ろうと思って、赤坂見附駅まで歩いたら30分ほどだったのでそちらに向かって歩いた。電車に乗る前に駅の上にあるビッグカメラに寄ってみたら、今日発売のガンプラ「GQuuuuuuX(エンディミオン・ユニット覚醒時)」が売っていたので気分転換がてら夜作ろうと思って買った。ほかの「GQuuuuuuX」のガンプラはなかった。

半蔵門線渋谷駅で降りて、そこからは歩く。帰りのBGMは『佐倉綾音 論理×ロンリー』の過去回の続きを。帰っている途中に明日シフト希望を入れていた派遣に関して連絡が来て、仕事が薄いのお休みですということだった。うーむ、そうなると予定がぽっかり空いちゃう。帰り道は明日午前中に観に行ける映画はないかなって探す。
昼ごはんを途中で買って、15時前に家に着いた。すぐに湯船に浸かって洗濯機を回してご飯を食べる。明日観に行ける映画について悩みながら、決めてチケットを取った。まったく気にしていなかった作品だけど、出演者がわりと好きな人が多いのでもしかしたら当たりかもしれない。当たってほしい。レオス・カラックス監督『汚れた血』もいいなと思ったけど、座席はかなり埋まっていたし、4Kリマスターものはいい作品に決まっているけど、過去作ばっかり観にいくのもなって思って新作にした。


17時半ぐらいから「GQuuuuuuX(エンディミオン・ユニット覚醒時)」を作り始める。作り終えたら19時半を過ぎていた。ノーマルバージョンは以前作っていたけど、細かいパーツも多いし時間はあまり変わらなかった。ノーマルバージョンと違うのは肩と足についているエンディミオン・ユニットと、頭部の顎が開くギミックが追加されている。吠えている感じになるとやっぱりエヴァっぽい。


作り終えてから晩ご飯を軽く食べてからYouTubeの『佐久間宣行のNOBROCK TV』の【生配信】DRAW♡ME全員集合!2025振り返りトーク&「素直でごめんね」MV初披露スペシャル【みりちゃむ・福留光帆・森脇梨々夏・風吹ケイ・立野沙紀・二瓶有加】を見る。「DRAW♡ME」となった六人と佐久間さんが新年会がてら食べたり飲んだりしつつの生配信。六人全員最終的には泣いていたような気がする。「NOBROCK TV」に出たことで芸能人生が大きく明るい方へ、上向きになった彼女たちが同じチームとしてアイドルとして練習や行動を共にすることで、最初は仲良くなれないと思っていた予想をいい意味で裏切って親友のようになって結束している。
このチャンネルを最初から僕も見ているが、多くのユーザーはその過程(初出演時から何度も企画で出演していく中で、彼女たちの素に近い部分なんか)をドキュメンタリーとして彼女たちが花開いて活躍していく姿を見ている。そこに来てこの六人での活動があるのがかなり大きい。
佐久間マジックとも言えなくもないが、最初から誰も予想できなかったことがプラスに働いて予想外の展開になっている。ただ、佐久間さん自身は「ミスiD」で審査委員もしていたし、アイドルプロデュースも前にしているので、どうやって見せていくとファンがつくのか、支持されるのかはわかっていた部分があったはずだろう。ただ、わかっているからといってもできるとは限らないが、それができてしまう人でだった。そのひとつの結晶としての「DRAW♡ME」だろうから、ライブが終わると「NOBROCK TV」の第一期が終わる感じになるのかもしれない。
佐久間さん自身は今までやっていなかったことを今年は仕事でやっていくとラジオでも言われているので、今やっている仕事も継続しながら違うジャンルに挑戦するのだろう。僕の予想としてはホラー映画とかそっちの作品を作るんじゃないかな。

1月11日
この日記の文章を書くときにはほぼ内容を忘れてしまっているが、ぐっすり寝ていて7時の目覚ましで起きる前ぐらいにはなにか夢を見ていた。けっこうちゃんとしたストーリーだった気がするけど、もう思い出せない。そういえば初夢はどんなものだったのだろうか、さすがに年始に見ていると思うのだけど、まったく思い出せない。
のんびりとTVerで深夜番組を流して8時前には朝のルーティンをしてから家を出る準備をする。映画は9時15分から上映なので8時半に出ても余裕なので20分ぐらいに出てTOHOシネマズ渋谷へ向かう。散歩のBGMは『脳盗』で玉置体調不良から復活、TaiTanが技術が大事だという話をしていた。
ラジオやポッドキャストでもどれだけ機材がよくてもTBSラジオのような大きなところで仕事をすると明らかに音が違うのは、技術を持っているスタッフがいるから、それが財産であり大事なものだと。派遣仕事で建設や解体現場だったり、庭仕事とかの現場で呼んでくれた会社の社員さんの手元とか雑用をするとわかるけど、専門の人の技術とか作業というは素人には簡単にはできないし、長年の経験や仕事量によって担保されている。
簡単そうに見えたとしても素人にはできないことばかり、電気技術者の人たちだったら配線とかをどう繋ぐとか、どこから電源を引いてくるとか、そういうものは計算もいるし、プラス施工する際には元請けの会社や依頼者からの要望を優先しつつ、できるところとできないところがあるからそれを説明してできるだけ要望に近づけるようにする。そういう現場を少なからず去年から見ているので、技術というその人と紐づいているものの価値がより高く、希少性があるのが体感としてわかるようになった。それもあって、TaiTanが話していることも少なからずわかるなって。

弟の死により現実を見なくなった母親を筆頭に、家族誰もが“不都合な真実”から目をそらし、それでもなお一緒に暮らしている、機能不全の羽猫家。その中で、少年・山吹はただ一人、家族と向き合いながら成長していく。
原作は、『川のほとりに立つ者は』で本屋大賞にノミネートされた寺地はるなの同名小説。監督は『愛に乱暴』で世界の映画祭を沸かせた森ガキ侑大。本作も世界15大映画祭の一つ、タリン・ブラックナイト映画祭のコンペティション部門に選出され、その手腕は日本だけでなく世界でも高く評価されている。脚本は『浅田家!』で日本アカデミー賞脚本賞を受賞した菅野友恵。
主演・羽猫山吹には、確かな演技力と柔らかな存在感で物語を支える高杉真宙。共演には、正反対の女性像を体現する伊藤万理華深川麻衣をはじめ、母・雪乃を演じる安藤裕子、姉・紅役の向里祐香、父・淳吾役の安田顕。そして祖母役に余貴美子、祖父役には柄本明ら幅広い世代の実力派俳優たちが集結した。
積み重なった嘘は、愛の裏返し。彼らの“嘘”がほどかれたとき、家族は本当の意味で“家族”になっていく―。

森ガキ侑大監督『架空の犬と嘘をつく猫』を鑑賞。お客さんは十人ちょっとぐらいかな。年齢層は低くないし、思ったより男性の方が多かったような。「メガネびいき」でかわいこちゃんと呼ばれている高杉真宙さんが主人公の山吹、山吹の弟である次男を亡くしてから現実逃避をしている母の雪乃を安藤裕子さん、そんな母と衝突し折り合いの悪い姉を向里祐香さん、山吹と結婚することになる同級生の佐藤頼を伊藤万理華さん、山吹が通っていた塾の先生の姪っ子で一年先輩だった遠山かな子を深川麻衣さん、父は安田顕さん(終盤の年老いた感じがすごくリアリティあった)、祖父は柄本明さん、祖母は余貴美子さんと周りを固める役者人もけっこう豪華だった。姉のパートナーとしてカメラマンの樹をヒコロヒーさんが演じていたが、『All You Need Is Kill』に引き続き二作連続、偶然だけど。舞台が佐賀県ということもあってか、はなわさんがわずかだけど出演。
原作は寺地はるなさんの小説らしく、僕は未読だが良い意味でも悪い意味でもポプラ社の新人賞から出てきた作家さんが書きそうな物語だなって思った。主人公の山吹のやさしさにも通じるような、どこか偽善的なものがあるような、だけど、ここまでひどい世界になってしまっているので嘘でも偽善的なほうがマシだと思ってしまった。
妻が精神的におかしくなってしまう、現実逃避して次男が生きていると思っている状態を責めることもなくなんとかしようとせずに、スナックの女に走る父のダメさもなんか典型的ではあるが、そんなものだと思う。そのダメな感じをとてもうまく安田さんが演じていた。
祖父母はめちゃくちゃ味があって、孫にはやさしい。彼らも雪乃の嘘につきあっている、否定しない。家族の中で母に対して、そう接しないのは姉の紅だけ。母とは好きなものや趣向が真逆、名前に紅とつけられたためか、女の子らしいものが嫌で、赤色を嫌っており、青色のものを身につけている。紅だけは弟が亡くなったことを母に言うし、例えば風邪を引いて高熱を出した山吹を心配しない母に現実を見てと伝える。ゆえに彼女はこの家から出ていくことになる。
九州の佐賀県が舞台だが、九州男児的な男性はいない。父は他の女に逃げたけど、この作品を見ていると「父性」的なものは感じられない、そもそも存在していないように見える。最終的に妻となった頼との間にになかなか子どもができないという不妊問題が山吹に訪れることも、父になれない(父性のありか)ということを意図しているようにも思えた。母と娘の関係性の問題については、雪乃と紅だけでなく、山吹の先輩のかな子と離婚後に彼氏を何度も変えて再婚を繰り返す母との関係性でも描かれている。そこに山吹が挟まれるという構図になっている。
寺地はるな作品を読んでいないので、他の作品がそうなのかはわからないけど、母娘関係と父性のない現在ということを寺地さんは主題というかテーマにしているのかもしれない。母と娘の関係性となると窪美澄さんもずっと主題として書かれている。
亡くなった者の代わりには誰になれない。その空洞は時間だけが癒されるとしても長い時間がかかり、喪失感は薄らいだり和らいでもなくなりはしない。時間が過ぎると当たり前のことだが皆老いていく。許せなかったものが許せたり、許せなくても関係性が変わったり、対応が前よりも柔軟になっていく。まあ、逆もなくもないけど。
個人的には伊藤万理華さんがとてもいいなと思ったし、老いた父の安田顕さんの雰囲気はなぜか見覚えがあるように思った。壊れてしまう母を演じた安藤さんもよかった。やさしさについての物語だった。

観終わって帰る前に道玄坂アパホテルの横にあるうどん屋さんで昼ごはんを。

帰りは『原菜乃華オールナイトニッポン0』を聴きながら歩く。原さんはドラマ『【推しの子】』で僕は認識したのだけど、冒頭のほうのトークで出ていたが、『地獄でなぜ悪い』の組長(國村隼さん)の娘、二階堂ふみの幼少期時代の血まみれで歯磨き粉の歌を歌っていた女の子だったのか、全然知らなかった。僕は冒頭に組長に乗り込まれた側(堤真一さん)側の構成員としてチラッとエキストラしてます。監督の名前を出せない問題。
子役時代から芸能界にいるとなると強いなあ、トーク聴いているとちゃんと一人しゃべりができていてすごい。新年早々の三上愛もそうだったけど、売れている俳優さんたちがわりとしっかりラジオできるのすごい。そういう時代なのか。

お昼からは日記を書きつつ、radikoで『オードリーのオールナイトニッポン』を。フワちゃんのプロレスデビュー戦を若林さんも春日さんもちゃんと観に行っていた。東京ドームで春日さんとフワちゃんがプロレス対決もしているし、二人とも交流があるので、新しい世界での挑戦を応援しているのがわかるのもよかった。
夕方までダラダラしながら、夜からはradikoで『川島明のねごと』『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』を流しながら、ライティング作業。小説の文章を書くというよりもこの数日間で考えていた構成だったり、人間関係とかのアイデアを書き込んでいく。連作短編みたいに各章の主人公を変えていく、序盤で起きていたある出来事が起きている理由とその謎がどう解明されるのか、キーマンは誰なのか、書いていくとどうしても自分の好きな設定とかが浮かんでくる。今回は双生児的な世界ではないけど、そういうものが自分のツボなんだと改めて理解する。
「サンドリ」は有吉さんが正月休みということで、代理でデンジャラス安田さんの「ほうれん草」をマシンガンズの西堀さんと放送していた。「竜兵会」の中心だった上島さんが亡くなってから、有吉さんが頭抜けている存在になっているけど、そこでの先輩後輩の繋がりと過ごしてきた時間が太田プロの上の芸人にはあり、強みになっているし、こういうラジオ番組ではリスナーにも共有されるから、憧れにもなるし身近な存在になっている部分があると思う。

星野源地獄でなぜ悪い (Live at Nippon Budokan 2015) 

 

1月12日
7時過ぎに起床。朝のルーティンをしてから、しばらく読むのが止まっていた『二月のつぎに七月が』を読む。今年の頭に『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読み終わったことでまた小説を読むのがおもしろくなってきたおかげで、止まっていた作品に再び手が出るようになってきた。去年とかの後半はノンフィクションとか小説以外の書籍を読む数が増えていたけど、今年は小説を読めるモードに戻れるかもしれない。

休日モードなので代官山蔦屋書店まで歩いて行こうかと家を出たが、成人の日ということで祝日だが月曜日だったことを思い出して、池尻大橋の246に出る手前の緑道で踵を返して家に戻る。TVerで『ラヴィット!』のリアルタイム放送を後追いで流しながら読書の続き。見終わってから昼ごはんを買いに駅前に行った。
14日で閉店するTSUTAYA書店に行ってなにか買いたいなっていろいろと見た中で、もうすぐ映画公開される波木銅著『オールグリーンズ 万事快調』文庫版を。単行本発売時に友だちに「きっと好きだと思う」と勧めてもらっていて読んでいたが、久しぶりに読み返したいなという気持ちに。
家を出るまでは『オールグリーンズ』を読んでいた。すごく読みやすいし、松本清張賞受賞作のエンタメ感もあり、僕の好きなサブカル的な作品やワードが出てくるが、それらにちゃんと意味がある、物語に活かされているのがわかる。

この日入っていた唯一の予定はこの数年は毎年恒例になっているライブ始め、向井秀徳アコースティック&エレクトリックのよみうりホールでのライブ。歩くと二時間二十分ぐらいだったので、14時半すぎに出れば開場するぐらいに到着するかと思って家を出た。
佐倉綾音 論理×ロンリー』の過去回を散歩BGMに。前の時間帯の番組「アトロク」に出た話とか「オモコロチャンネル」のファンだとか、万博のイベント出たとかの話題を佐倉さんが話してた。それでも去年の6月7月辺りの放送回。アーカイブがあるラジオを聴いていると日常の話もそうだけど、話題になるものでちょっとしたタイムリープしたみたいになる。それ知っているかも、見たことあるぞ、みたいな。

246沿いを歩いてまっすぐ六本木方面に進んでいき、そのまま六本木通りを進んでいくと霞ヶ関付近に、潮見坂を日比谷公園方面に南下して、日比谷公園を突っ切ってニッポン放送が入っているビルやペニンシュラ東京を過ぎたあたりで有楽町駅方面に向かうとよみうりホールが入っているビッグカメラ有楽町店に到着。
17時をちょっと過ぎていたので開場していた。ここでの向井さんのライブはコロナパンデミック以降何度も観ているが、二階席は初めてな気がする。といっても角度もあるし、観やすいし、ステージがめちゃくちゃ遠いという感じはしない。

セトリを上げてくれている人がいた。ありがたい。『OMOIDE IN MY HEAD』『真っ昼間ガール』『透明少女』などナンバガ時代の曲もありつつ、LEO今井と作った『Yureru』もやってくれたし、大好きな『Water Front』もだけど、この曲に関しては歌詞を途中忘れていたのか、歌い方にすごくクセがあったしさらに途中で向井さん自身が笑ってしまうところが二度ほどあった。『永遠少女』は正月から起きている問題も含めて、すごくシリアスに響くし、この曲は外せないんだろうなって。
最後にアンコールで出てきてくれて「大滝先輩の曲を」と言って『君は天然色』を披露。まさか、この曲をThis is 向井秀徳が歌うのを聴けるとは、新年早々縁起がいい気すらする。

 帰りは歩いて赤坂見附駅永田町駅)まで30分ほど歩いて半蔵門線直通の田園都市線に乗って帰ることにした。Spotifyポッドキャスト『83 Lightning Catapult』最新回が配信されていたので聴きつつ歩く。お堀沿いに歩いていたから、夜の皇居周りとかが静まり返っていて、周りのビルの明かりもそこまで多くついていないのもあってまだ正月の延長線みたいだった。

DRAW♡ME「素直でごめんね」(Official Music Video) 


一日で100万回再生いくかもみたいなことを新TwitterことXの佐久間さんのポストで見たので、そんなに行ってるのかと見てみた時にコメント欄にライト点灯したスマホを振ってるエキストラの中に「DRAW♡ME」の六人と「NOBROCK TV」の企画で共演した芸人が普通に紛れ込んでるとあった。見てみるとほんとうにいた。
実際帰ってる途中には100万回再生は突破していた。この勢いはかなりすごいと思う。MVでそんなに初速がいいのってあるんだろうか、アイドルだとありえるのかもしれないが、関係者もみんなちょっと予想していなかったのかも。
「NOBROCK」の企画で六人それぞれがブレイクしていく流れや展開をチャンネルの登録しているユーザーは見てきている。それはアイドルオーディションが選考過程を見せるドキュメンタリー的なことが「NOBROCK」内で起きていたということでもある。
佐久間さんたちスタッフからすれば、予想外のことが起きてもバラエティという中にミックスしていったし、そういうドキュメンタリー的なものを取り込むことで六人それぞれの人気も露出も増えていった。結局それは個人の活動にもプラスだったし、このチャンネルにもプラスになる相乗効果となり、今回はアイドルという形で芽吹いている。
初代モー娘。平家みちよにオーディションで負けたメンバーの寄せ集めだったように、この六人も自分たちがなりたいものになれなかった人たちでもあり、日本人の判官贔屓的な感性にはマッチするところがある。ドラマが作りやすいし、応援したくなるというのはとてもデカい。もう一段階かなにかがあれば、年末紅白歌合戦とかデカい祭りにいるかもしれない。この勢いで紅白歌合戦を狙いにいくモードになっていても不思議ではない。佐久間さんが審査員席にいて、彼女たちが出演するという夢物語もそこまで違和感がない。

 

1月13日
6時に起床。寒いので布団から出たくない。朝のルーティンをする前にradikoで『空気階段の踊り場』を聴く。「三四郎ANN0」で相田さんが「M-1」をGLAYTAKURO宅で見たというトークをしていたが、こちらでは北海道に縁のあるもぐらがTAKUROの新年会に呼ばれたけど、パチンコがそういう時に限って出てしまうというトークをしていた。
GLAYというかTAKUROは芸人と一緒に飲んだりするのが好きみたい、ミュージシャン同士の方が逆に飲めないものなのかもしれない。彼らほど売れているバンドなんて数えるほどだし、売れ過ぎた人の悩みは同じような境遇にある人にしか話せないことがありそうだけど、そっちはそっちでやって楽しい飲みとして好きな芸人を呼んでいるのかな。でも、彼らを思春期の頃ぐらいから聴いている芸人たちがTAKUROの飲み会に呼ばれたことでラジオとかメディアで話すことで、リスナーは悪い印象にはならない。どちらかというと彼らのパーソナリティーや人間性がわかるので親近感が増す。
聴き終えてから諸々の準備や洗濯機をまわす。8時からTVerで『ラヴィット!』をリアルタイムで流しながら、8時半からリモートワークを開始。そんなに忙しくはないのでのんびりしたもの。

『ラヴィット!』見終わってから、Spotifyポッドキャストアルコ&ピースの#文化人が1番やばい』(ゲスト/品川イッコー)を。品川イッコーさんという方をまったく知らなかったけど、グルメ系 YouTuberらしい。トーク自体は非常に聴きやすいし、飲食店や職人さんの目線で物事を考えて発信しているみたいで、確かにその視線ならお店の人にも嫌われないし、ちゃんとした食文化だったり、高級店なら高級店なりの価値の理由を伝えてくれる人はありがたいだろう。
彼はお店や職人の哲学とかこだわりが知りたい、味わいたいという感じになっていて、うまさはある時点で関係なくなっているみたいな話をしていた。お金を持っている人はやっぱり食に行き着くから、大きな会社の社長とか有名人みたいな人に会うなら高級店に行けばチャンスはあると言っていた。普段、ゲストのトークにそこまで食いつかない酒井さんが彼のYouTubeを見ているらしく、普段よりもゲストに話を聞きにいっていた。


昼休憩を14時にズラして、茶沢通り近くにある歯医者さんに行って歯石を取ってもらった。このところ半年に一回以上は歯石を取ってもらっているが、痛い。もうガンガンに痛い。口をすすいだ時にめっちゃ血が出ているけど、口の中いったいどうなってんだろう。でも、そのあとに水とか飲んでも痛みはない。しばらく口の中に血の味がうっすら残る。クリーニング後に医院長みたいな普段虫歯とか治療してもらう先生に確認してもらったら、どうも虫歯ができているので治療したほうがいいと言われた。
来週予約しようと思ったら、予約でいっぱいだったので再来週になった。その一週間で虫歯が広がったらどうするの、とちょっとだけ思う。詰め物をしている歯なので、麻酔をして詰め物を外して中の虫歯の部分の治療、それが神経までいっていなかったらまた詰め物をするという感じで二回ぐらいで終わるらしいが、神経までいっていたら、四回ぐらいかかるらしい。今のところ冷たいものがシミたりしないから神経までいっていないと思うのだけど。
帰りに三茶TSUTAYAへ。昨日、本を買っているので今日はめぼしいものはなかったが明日で閉店。こうなると駅前に昼休みに銀行ついでとか来ていたけど、回数は減りそう。どうせ、明日閉店したら「惜しむ声」みたいな感じで新TwitterことXとかで残念とか最後に記念に買いましたというのが出てくるんだろう。
去年の書籍代を年末に計算したら20万越えてたけど、半分とはいかないが近くはここで買っているから、僕はある程度は残念がってもいいとは思う。だけど、週五ぐらいで通っていたからこそ、残念って言えないというか、買わない、たいして来ない人に限って閉店したら残念とかいうモードになるので、そういう人と一緒になりたくないって気持ちになってしまう。

帰ってからそういえば見ていなかったなと思って、TVerで『ハイスクール!奇面組』一話を。河川唯が転校してくる中三から始まったが、この初回で中学は卒業するところまで一気に持っていった。次回から高校編というか本編。奇面組だけでなく、他の組もちゃんと出しているし、昔アニメを見ていた、漫画を読んでいた人には懐かしく、初めての人にもどんなキャラかわかりやすい。
豪くんが「コンプラ」というワードを口にし、持っている一升瓶に水しか入ってねえよと言うセリフがあるのは令和だなって。でも、令和にしっかり奇面組をしていた。

リモートワークが終わる前には、ポッドキャストで『DJ松永のLightning Catapult』と『あのと粗品の電電電話』の最新回が配信されたので聴きつつ作業を。終わって湯船に浸かって晩ご飯を食べながら、『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』を。もう正月モードは終わっていて、通常モードになっていると感じる。あっという間に三月が終わって、もう四月かという状況におそらくなる。

明日の派遣仕事の詳細がいつもよりも遅く16時半ぐらいに来た。去年の9月にいった現場だった。学芸大駅集合なので歩いて40分ちょっとと近いのはありがたい。大きな道路沿いにある店舗のリニューアルの現場で、9月にいった時はまだ工事も始まったばかりで清掃とか簡単な作業をしたけど、検索したら3月にリニューアルオープンするらしいので、この時期は工事がわりと進んでいる時期なのだろう。
材料とかの荷上げとかしそうだな、まあ、体を動かした方がいいのでキツすぎなければいいや。確か屋上でタバコが吸えた現場だったはずなので、タバコは持って行く。

 

1月14日
6時前に起床して朝のルーティンをしてから出発の準備。普段はリモートワークの日だけど、仕事が今は多くなくて来週ぐらいにならないと動きそうにないので有給を二日連続で取った。で、二日とも派遣仕事を入れておいた。
というわけで今日は学芸大学駅集合なので歩いて行く。6時半すぎに家を出たが寒くはない。今日は定時ぐらいまで仕事なんだろうな、と思いながら。

行き帰りのBGMはradikoで『あののオールナイトニッポン0』を。今年に入ってから初めての放送で、生放送回。大晦日CDJの年越しライブや前後にフジテレビでの仕事があった話。売れっ子というのはこういうことなんだなって思うほど、大忙し。
そのあとは正月休みで実家に帰った時にお父さん(あのちゃんは「父」と呼んでいる)とのエピソードトーク。フリートークを二本がっつりしていた。プラスで日付が変わって配信が始まった新曲『ピカレスクヒーロー』が流れた。途中マキシマム ザ ホルモンの楽曲みたいなハードコアパンク的な展開が入っていたりした。


去年、何度も一緒の現場だったベテランさんが班長で、もう一人の人も夏ぐらいに一緒に仕事をした人と三人。今日の現場自体は9月に一回行っていたが、その時はリニューアル工事が始まったばかりで掃除とか呼んでくれた会社の人に言われた作業(デスク周りの引越し的な手伝い)と軽作業をしただけだった。
四ヶ月経っていて、ショールームの方はほぼ完成していた。二階三階や工場はまだだったりしたので、その周りの作業の手伝い。溶接をする作業をする職人さんがいるので、その周りを防炎シートで囲ったり、天井の作業のために使っていたローリングタワーをバラしたりとか、結局17時に終わった。暇な時間はけっこうあったけど、がっつり疲れもしない。時間が経つのがどうしても遅く感じる。

昼休憩の時はコンビニでサンドイッチを買ってきて食べてすぐに寝転んで軽く昼寝。日本語だったら聴いちゃうので、Spotifyで「Josh Safdie & Sean Baker | The A24 Podcast」を。英語だと何話してるかよくわからないのですぐ眠れた。

帰る頃には日が暮れかけていて、世田谷公園近くのサミットによって晩ごはんを買って帰る。この付近のスーパーには普段来ないので、客層が違う感じも新鮮だし、お店の商品棚の配置とかも普段いくところとは違うのでなんかおもしろい。

家に帰ってからすぐに湯船をためて風呂に入る。ボードとかあったり。建築や解体現場に行くとどうしても埃やごみが舞っているので、鼻の穴が汚れる。ティッシュでほじったらやっぱり黒くなっていた。湯船に浸かるのが至福、一日で一番の楽しみかもしれない。出てから洗濯機を回して、『アルコ&ピースD.C.GARAGE』を聴きながら晩ごはん。アルピーが「紅白歌合戦」に出た話など、三年連続出ているのは有吉さんのおかげではあるけど、ステージが年々上がっていっているのはすごい。
明日の現場西巣鴨という連絡が作業中に来ていた。タワマンの解体現場っぽいのだけど、行くとなると半蔵門線神保町駅三田線に乗り換えるライン。歩いたら三時間半らしいのでさすがに渋谷駅まで歩いてそこからは電車で行くしかない。呼んでくれている解体業者さんは今まで行ったところがないところだったので、班長さんに聞いたらけっこう時間ギリギリまでやる会社ということだった。まあ、明日も17時に終わって電車に乗って家に帰る頃には18時過ぎるぐらいか、まあ、ちゃんと体を動かさないと年末年始で太った分が減らないのでちょうどいいか。

水曜日のダウンタウン』がないみたいなので、TVerで『ラヴィット!』を、radikoで『JUNK 爆笑問題カーボーイ』(ゲスト:永野&鬼越トマホーク)を聴きながら日記を書いてから、『半島を出よ』の続きを読んで寝る。

 

1月15日
5時半に起床。朝のルーティンをして、radikoで『きしたかののブタピエロ』聴きながら出発の準備を。とりあえず、渋谷まで出て半蔵門線に乗って神保町駅三田線に乗り換えて、西巣鴨駅へ。
行きは『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』を聴きつつ。佐久間さんがアニメ『正反対な君と僕』の担任役の声優をやった話とか、何度かラジオで話しているワインを紹介する際にすごく独特な紹介をするソムリエさんのことなんかを話していた。


西巣鴨駅について、今日一緒に作業をする人と合流。初めて一緒になる人でスキンヘッドでいろんなところにタトゥーが入っていて関西弁だったので、なんとなく僕の中ではラッパーのアナーキーっぽいなって思った。でも、帰る時にアナーキーのアルバムのジャケ見たらスキンヘッドじゃなかったので、たぶんアナーキーとKID FRESINOが無意識で合体していたのだと思う。
タワマンの上の方のお家の解体現場でごみ出し。解体業者の二人は解体に続きを、残り二人の人たちと僕ら四人でどんどん出して行く。といっても8時から開始予定だったけど、通勤通学とかの時間なのでちょっと遅れて、エレベーター内と動線を養生するところから。でも、二日ぐらいで解体をかなり進めていたのもあって、動線には台車を運ぶための養生はすでにしてあった。それを通路全体に広げる感じ。それが終わってからは最初に木材を出して行く。それで午前中は終わり。木材を積み込んだトラックは市川のほうに産廃ごみを持って行った。
大通り沿いをまっすぐ進むと巣鴨駅なので、これがテレビでよく見るおじいちゃんとおばあちゃんの原宿と言われる「地蔵通り商店街」なのかと初めて見た。駅近くの富士そばで昼ごはん。冷たいのを頼むのをミスって温かいそばになってしまった。
近くに書店があったので新刊とかを見る。昨日、芥川賞直木賞が発表されたけど、店頭にあったのは鳥山まこと著『時の家』ぐらいか。文庫の方に細田昌志著『沢村忠に真空を飛ばせた男 -昭和のプロモーター・野口修 評伝-』上下巻が出ていた。単行本で読んでいて、めちゃくちゃおもしろかったので文庫本も買いたいなって思ってるが、荷物になるのでやめておいた。
午前中の休憩がなかった分、昼休憩がちょっと長めだったので、近くを散歩しながらradikoで『佐倉綾音 論理×ロンリー』(ゲスト:日向坂46 正源司陽子)を聴いていた。女子がわちゃわちゃしていてたのしそうだったし、どちらのファンにもたまらない内容だったと思う。佐倉さんファンな正源司さんがメロメロだったし、そのノリにまんざらでもない佐倉さん。なかなかこういうゲストは今までいなかったんだと思う。

現場の22階のエレベーターホールから見えた景色。タワマンなんて一生住めないだろうなって思う。現場の詳細が届くと住所とかも検索するけど、タワマンだったりすると家賃とか売っている価格とかも一応チェックしてみる。
いろんなタワマンの現場に行くけど、上に行くほど景色はいいけど、エレベーターの待ち時間とか地上に降りるまでの時間がなんかもったいない気がするし、出不精になりそうだけど、そういうことではないかな。ごく稀に低層超高級マンションの現場があったりして、マジでエグい金持ちは高いところに住んでいないんだなって思ったりもする。
耐震工事とかはちゃんとしてるんだろうけど、大地震とかあったらエレベーター止まったら大変だよなって、ごみを下ろしながら思った。
木材のごみを持っていったトラックがなかなか帰ってこなくて、ボードのごみ出しは15時ぐらいから、そこから石膏ボード関係だけを運び出して掃除をして16時ちょっとに終了。今回珍しかったのはタワマンの現場って翌日も作業とかあってもたいてい養生を外してって言われるんだけど、今日はそれがなかった。結局、見栄えが悪いっていう理由しかないんだけど、業者のおじさんもタワマンで養生そのままでいいってかなり少ないねって。エレベーター内のは残してもOKなところはある。僕も今回がはじめてだった。そのおかげでトラックが遅れても16時ちょっとで終われた。ありがたい。

帰りはSpotifyで『奇奇怪怪』をBGMがてら聴く。三田線巣鴨駅まで歩いて、神保町駅半蔵門線に乗り換えてそのまま三茶の駅まで。
普段なら渋谷駅で降りて歩いて帰るのだけど、今日は帰りにニコラに寄ってご飯を食べる気満々だったので珍しく三茶まで乗った。やっぱり夕方の電車は混むので嫌だ。ボード関係とかある解体現場はどうしても服が汚れてしまうので、人口密度が高いところはも避けたい気持ちにはなる。


開店してちょっとぐらいたったニコラでパンチェッタと葉たまねぎのスパゲティと白ワイン(食後にアルヴァーブレンド)をいただく。葉たまねぎの甘さとパンチェッタの塩味と歯応え、選んでもらった白ワインはちょっと重めだけど、よくあって美味しかった。
曽根さんと由賀さんとちょっと世間話をして帰る。
昨日の方が重いものとか持っていないのに疲れが帰ってから出たけど、今日はそんなに出なかった。連チャンで派遣仕事したから体がそのモードになったとかあるんだろうか。

Spotifyポッドキャスト小嶋陽菜のLightning Caatapult』『視点倉庫』最新回を聴きながら、上旬の日記を仕上げる。『視点倉庫』で三宅さんが「平成リバイバル」の話をしていて、ダウ90000の蓮見さんや『オールグリーンズ』が映画化される波木銅さんたちが平成カルチャーをうまく令和にアップデートしているということを言っていて、なんか納得。固有名詞の使い方もそうなんだろうなって思うところもある。
「平成」をリアルタイムで生きてきたから懐かしいというのはあるんだけど、実際リバイバルものにハマるかというとそうでもない。でも、周期的に村上龍さんの小説は読みたくなったりするけど、昔のドラマとか見直したいとか思わないな。ゲームも最初のプレステのFFで止まってるし。
話に出ていた『ラブ上等』は見たいと思わないし、そもそも『あいのり』を一回も見たことがない。ヤンキーカルチャー的な物が嫌いだからしょうがないんだろうけど、恋愛リアリティーショーものに興味を持ったことがないので、みんながわりとこの手の番組を見ていることの方が僕としては不思議ではある。恋愛とか感情のアウトソーシングみたいな、誰かに委ねたりするのって興味がわかない。そういうことしてる自他の境界線が曖昧になって最終的には炎上に加担したりするんじゃないのかなあ。違うかもしれないけど。
書いた後に高校の友だちから電話が来たので、久しぶりに話す。年賀状を出していたが、もう送らなくなったみたいで「明けましておめでとうございます」といきなり言われた。機種変した際にドコモの電話帳とGoogleの連絡先が同期されていなかったみたいで、最初番号だけで誰かわからなかった。でも、声で「あいつだ」と思ったら正解。近況報告というよりは最近どうみたいな会話、お互いに健康のこととか親のこととか、同級生は今年45歳になるので四捨五入したら50歳、もう半世紀。今は大病とかしてなくてもなる可能性はあがるし、いつでも死ぬ可能性が増してくる、&親が亡くなっていくので家のことがどうしても避けられなくなる。年賀状も年々送る数が減っているけど、今年はほとんど送られてこなかったので、来年はもうやめてもいいのかな。そんなふうにいろんなことが終わっていく。
そんなふうにして今年の24分の1が終わったのだけど、それでもまだ二週間かっていう感覚。どことなくいつもの年より年始の時間が進むのがそんなに早くない。年始にいろいろありすぎるからか。

今回はこの曲でおわかれです。
ano「ピカレスクヒーロー」Music Video 

Spiral Fiction Note’s 日記(2025年12月16日〜2025年12月31日)

12月上旬の日記(2025年12月1日から12月15日分)


12月16日
ライティングをして横になっていたら寝てしまっていて、目が覚めたら日付が変わっていた。いつも00:00になったのと同時に一番新しい日記をはてブに、半年前のものをnoteにアップしていたのだけど、10分すぎていた。まあ、予約投稿にしていないから仕方ない。アップしてから寝る。


6時前に起床して朝のルーティン。今日も夕方前に予定があるので早めに作業を開始。日曜日にリモートワークでやらないといけないことを仕込んでおいたので楽ではある。
とりあえず、8時過ぎまではいつもみたいにタイムカード切らずに作業を。radikoで『空気階段の踊り場』『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』をBGMにして。

タイムカード切ってからのリモートワークを初めて少ししてから、Spotifyのポッドキャストで『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい』(ゲスト/都市ボーイズ:はやせやすひろ)がアップされていたのでそちらを。
このはやせさんは岡山県の津山市出身らしいが、呪物とかを集めたり、怪異的なものに興味がある人みたいで怪談話とかは興味ないしホラー映画とかも仕事じゃないと見ないらしい。トークもおもしろかったが、好きなことだけに振り切っていて、他の部分では人としてどうなんだ?と思ってしまうところもあるけど、だから一気にそのジャンルで注目される人になっちゃうんだろうなって。

午前中に実家からお米が届いた。いつも親戚のお米を作っているところから安く譲ってもらって精米して実家で食べていて、僕の分もなくなったら送ってくれている。そのお米を作っているところも年齢的も高齢だし来年からはもうなくなるかもしれないと言われている。上京してからずっとお米を買うということをしていないので、そうなるとあんまりお米食べなくなるような気がする。だけど、ちょっとずつ当たり前だったのものが変わったり、終わっていく。
昼休憩もしないで14時までリモートワークをしてから、電車に乗って銀座線の内幸町駅まで移動。日比谷セントラルビルにあるワーナー ブラザースジャパン合同会社内幸町試写室へ。今年は一回も来ていない気がしたのでGoogleカレンダーで調べたら、ここに来たのは去年の10月の『サンセット・サンライズ』試写依頼だった。

世界的に知られた製薬会社のカリスマ経営者ミシェルが、何者かに誘拐される。犯人は、ミシェルが地球を侵略する宇宙人だと固く信じる陰謀論者のテディと、彼を慕う従弟のドン。2人は彼女を自宅の地下室に監禁し、地球から手を引くよう要求してくる。ミシェルは彼らの馬鹿げた要望を一蹴し、なんとか言いくるめようとするが、互いに一歩も引かない駆け引きは二転三転する。やがてテディの隠された過去が明らかになることで、荒唐無稽な誘拐劇は予想外の方向へと転じていく。

エマ・ストーンが髪を剃った丸坊主姿も披露し、陰謀論者に囚われたミシェル役を熱演。彼女を宇宙人だと信じてやまない誘拐犯2人組を、「憐れみの3章」「シビル・ウォー アメリカ最後の日」のジェシー・プレモンスと、オーディションで抜てきされた新星エイダン・デルビスが演じる。2025年・第82回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。

試写もはじまってまだ回数が少ないので満席に近いぐらい埋まっていた。ヨルゴス・ランティモス監督と主演のエマ・ストーンはこれで五度目のタッグとなるらしく、観ているときに「こいつらまたやりやがった」と思った。韓国映画『地球を守れ!』のリメイク作品とのことだが、僕はそのオリジナルを観ていないので内容はまったく知らなかった。
予告編で作品の雰囲気はけっこう出ているけど、前作『憐れみの3章』に近いニュアンスを感じた。同じくブラックコメディ、風刺的な要素がある。『憐れみの3章』のラストである出来事が起きてしまう。あれはある意味では悲劇あり、喜劇になってしまうのだけど、僕はあれを観て爆笑してしまった。今作にもそういう要素は多々あって、『憐れみの3章』好きな人は好きなんじゃないかな。
ランティモス監督作品やA24制作作品はどこか現代の神話を作ろうとしているように感じることがあるのだけど、彼の作品は階級と格差みたいなものが物語にあったりして、どこか箱庭世界における神話みたいな物語になっている、しようとしてわざと壊す、失敗させるみたいなところがあるように思える。
エマ・ストーン演じるミシェルを宇宙人だと妄信して彼女を拉致する陰謀論者のテディとその従弟のドンの三人がメインであり、舞台でもできそうなシチュエーションだった。今作はイジワルというか、意図的なんだけど陰謀論者の思い込みとかもろもろが最後の方に効いてくるという構成になっていて、ブラックコメディがすぎるよとは思うがそれが魅力にもなっている。嫌いな人や苦手な人は本当にダメだろうなって思うし、アイロニーとかそういうものが好きな人は大好きな作品。やっぱりエマ・ストーンはすごいなって改めて思わされる。しかし、オリジナルの映画とクライマックスとかは同じなんだろうか、そこは気になる。
昨日の『マーティ・シュプリーム』も『ブゴニア』も好きな物語だし魅力的な主人公たちが出てくる映画だった。もちろん映像や音楽などのクオリティも世界トップクラスなんだが、自分が考えている、書きたい物語ってボロ負けしてるかっていうとそこまでひどくないんじゃないかなって、勝てないだろうけどこういう作品が世に出ておもしろいんだから、自分の書きたいものもちゃんと書きたいなって。勝ち負けでもない、やりたいことをどちらの作品の監督もやっていて、なんか勇気をもらったというか、たのしそうだなって。だから、今年はまったく書かなかったというか書けなかったけど、書きたいなって気持ちが沸いてきた。

帰りは日比谷線虎ノ門ヒルズ駅で電車に乗って、中目黒駅へ。そこから急いで歩いて帰る。歩く際のお供なBGMとしてSpotifyの『DJ松永のLightning Catapult』と『あのと粗品の電電電話』を聴きながら。家に帰ってからリモートの作業の続きとしてから晩ご飯を食べながらニッポン放送ポッドキャストで『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』最新回を。
夜は湯船にのんびり浸かってからライティング作業をちょっと。明日の派遣仕事は珍しく新宿だった。都庁前駅集合というのもはじめてだけど、四人で僕が班長だった。ということは他の三人は僕よりも歴が浅い可能性がかなり高い。
今までは二人とかで班長をやったりしたことはあるけど、四人はなんか大変そうな。作業自体はタイルカーペットの搬入出だったけど、高層ビルのかなり上の階だったのでおそらく地下になる駐車場とかにくる産廃トラックや搬入のためのトラックまでの行き来で時間がかかりそうな気がする。行くビルの階をネットで調べたら床面積がかなり広かったのでたぶん、定時までちゃんとやるだろうなって思う。まあ、昨日今日とたのしみにしていた映画の試写を観たし、そういうのと合わせたらプラスマイナスゼロみたいな気持ち。

 

12月17日
3時半に起床。というか目が覚めてしまったのでトイレへ。radikoで『JUNK 爆笑問題カーボーイ』を流しながら横になっていた。5時半過ぎに目覚ましで起きてから、朝のルーティン。『アルコ&ピース D.C.GARAGE』を聴きながら出発の準備。
今日は都庁前駅のA1地上出口の前にある高層ビルが現場だったのだけど、朝の新宿方面の電車なんて混むのが確定なので、一時間二十分ほど歩いて行った方が心身ともに健康にいいのでいつもみたいに歩いていくことに。
6時半前には家を出て池ノ上駅方面に北上して、そこからは幡ヶ谷駅を目指す。そこからは甲州街道で新宿駅方面をまっすぐ、途中で北側にある都庁方面にいくと集合場所だった。

行きは『星野源のオールナイトニッポン』を。NHKの「紅白歌合戦」に京都のニンテンドーミュージアムで『創造』を披露することが発表された。あとは『星野源と松重豊のおともだち』という新しい歌に関する番組も始まるとのこと。

昼休憩と帰りで『あののオールナイトニッポン0』を聴いた。久しぶりにこの番組で仲のいい本田翼と安藤なつとご飯に行った話とかフリートークもしっかり。やっぱり年々トークスキルが普通じゃないレベルになっているし、ちゃんとおもしろい。「星野源ANN」も来週はクリスマス企画をやるが、こちらは熊元プロレスとウエストランド井口がゲストでクリスマスラジオを生放送するらしい。毎年クリスマスに生放送ラジオをやらされているあのちゃん。



どのくらいぶりかまったく記憶のない都庁近くへ。高層ビルの四十四階でタイルカーペットの搬入とその箱開けの作業。今日は全員で四人、一人はこの前渋谷のHOKKAで一緒だった人だったが、他の二人ははじめましてだった。B1の地下駐車場にトラックが来てまずタイルカーペットを200箱ぐらい(一箱16枚ぐらい入っている)荷下ろしをして、そこから台車で四十四階へ。業務用のデカいエレベーターだけど、清掃とかの人たちとかも使っているし、そもそも一回乗り損ねたりするとB1に戻ってくるまでがけっこう時間がかかる。
とりあえず、必要な数をあげて言われた場所に荷捌きしてから、四十二階にも四十箱ぐらいいると言われたので、そこに運んで休憩。そのあと箱開けを始めたら、まだ職人さんたちのカーペット張りがそこまで進んでいなかったので11時半には早めに休憩にいっていいと言われた。

「刑事コロンボ」は、〈テーマ曲がないのに、テーマ曲とされた曲が時代を超えて世界的に有名〉っていうアクロバットが成立しちゃって、かつそれがアクロバットからは程遠いゆったりした暖かい曲です。こんなアンビバレンス、人類史上「刑事コロンボ」だけじゃないかと思いますね。この「二重底になってて、いきなり気がついてえー! と思うけど全然気にならない」といった気持ちよく騙されているような感覚は、コロンボイズムの根底を支えていると僕は査定します。
「コロンボのカミさんって、結局いることになったけど、最初はいないって思われてたんだよね」「コロンボって、虐められたり、舐められたりするけど、元ワルなんだよね」「コロンボって、話がよく出来てる時と無茶苦茶な時あるのに、あんま気になんないよね」「コロンボって、とにかく芝居するよね。だから本気かどうか分かんないよね全部」ーーこうした連合が、「コロンボの有名な主題曲って、コロンボの主題曲じゃないんだよね実は」という途轍も無い事実から円環的に「コロンボって、いるけど、いないかもね」という臨界まで、全部繋がってるとしか思えないんですよ。
ここに「いつ見ても永遠に新しい」という惹句が翩翻と旗めく訳ですが、こんな不老長寿の魔法みたいな事って、作品の完成度が高いだけじゃ絶対に得られません。この本は、その魔術の仕組みを楽しみながら考える本です。

せっかくなので地下通路を歩いて三丁目方面に向かって紀伊国屋書店本店に。菊地成孔著『刑事コロンボ研究 中巻』が出ていたので購入。
昼休憩終わってから箱開けをして、空いた段ボールをB1の奥の産廃ごみのコンテナがあるほうにおいてを繰り返して15時に作業終了。
わりと話をしていた渋谷でも一緒だったHさんが「D.C.GARAGE」のファンでアルピー好きということだったのでけっこうラジオとかの話をした。終わってから一階にある喫煙所でそういう話を30分ほどしていた。また、どこかで会うだろうからその時もタバコ吸いながらラジオとかの話をすると思う。

書評家の三宅香帆さんがNHK『紅白歌合戦』審査委員として出演するというニュースを新TwitterことXで見る。すげえ、とかしかもういいようがない。「令和人文主義」という言葉をSNSでも見たりすることもあるけど、正直そこまでよくわからないし、そこまで僕自身は興味はない。ただ、この時代に新書がめちゃくちゃ売れて届いているということ、いろんなメディアに出て自分の言葉を発信していること、それはいい話のない出版業界において明るい話題だし、三宅さんに希望を託している人もたくさんいると思う。だから、同時にやっかみとか妬みとかもろもろあるのだろう。
『終末のワルキューレ』を見ているせいか、『紅白歌合戦』とか出ちゃったらもう、天上界じゃん、こっちの地上界のいざこざなんて比にならないなってなんか思っちゃった。
個人的には『あちこちオードリー』出演しているのもすごかったし、『三宅香帆のオールナイトニッポン0』をやったのもとんでもないなって思ったけど、一番羨ましいなって思ったのは『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい』にゲストで出てたことかなあ。「三四郎ANN0」とかお笑い芸人ラジオが好きなラジオリスナーとしてはアルピーの番組出てるっていうのは羨ましさが別格。この場合は『紅白歌合戦』にも新書の担当の吉田さんはついていってカメラを回してYouTube用の撮影とかするんだろうか、まあ行って撮るだろうな、さすがに。こんな機会ないもんな。


帰りは来た道を戻るのだけど、ちょうど日が沈んでいく方に向かっていくので太陽がまぶしかった。でも、ほどよく寒い。「あのANN0」をお供に歩いて、サミットで晩ごはんのおかずを買ってから帰宅。
すぐに湯船に浸かって洗濯機を回してご飯を食べた。昼過ぎに提出していた原稿の赤入れと修正案が来ていたので確認して戻して、昨日の試写の担当さんからメールが来ていたのでそれも返信。Spotifyで『永野のモグライダー柴のぐるり遠回り』『奇奇怪怪』『小嶋陽菜のLightning Catapult』最新回が配信されていたが、明日聴くことにしてTVerで『ラヴィット!』とか流しながら〆切が近づいている原稿のライティング作業を少ししてから、本日のお楽しみ『水曜日のダウンタウン』の「名探偵津田スペシャル」をリアルタイムで見ようと思っていたら、始まってすぐに寝落ち。
タイルカーペットのケース自体は持てる重さだったけど、数もそこそこあったし、箱だしのときに結局、その中身のカーペットタイルを出して積んでいくから、それで筋力を使ったのかもしれない。まあ、新宿まで行き帰り歩いたから普通に疲れてしまって寝ちゃっただけな気もするが。

 

12月18日
深夜の3時ぐらいに目が覚めて、「名探偵津田」を見ても途中で寝落ちしちゃうなって思って、『あちこちオードリー』(ゲスト:ニューヨーク&中丸雄一)を。途中で寝てしまったけど、トーク番組なので問題はない。
6時に起床して朝のルーティンをしてから、radikoで『きしたかののブタピエロ』『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』を聴きながら、7時からリモートワークを開始。今日は16時に早上がりさせてもらうので少し早めに。佐久間さんのオフィシャルサイトができた、というかテレ東の後輩が作ってくれて、その過程をYouTubeで配信する番組にしたという話。佐久間さん愛されているなって感じる。
聴き終えてから満を持してTVerで『水曜日のダウンタウン』の「名探偵津田」スペシャルの前編を。最後にみなみかわさんも登場したし、毎回登場する津田さんがもはや好きになっている女性タレントさんがまた別の役で登場していて、ファミリー感がある。名前は違うけど同じ人が演じているので演劇的でもある。
今回は100年前にタイムスリップするなどSF的な要素も入ってきていて、ミステリーだけど、かなり複雑なものになっていそう。で、考察がネット上では白熱しているらしい、まあ、僕はそういうのは読まないので次の放送をただたのしみにしている。

『山村浩二大全 アはアニメーションのア』「本の形(特別上映:とても短い)」(60分)出演:古川日出男 × 山村浩二

東京でもっとも短いものを探していた男は、人生の最後の瞬間に「だ」という言葉を発した。
現代の日本文学とアニメーションのコラボ企画「文学ビデオ」の第一弾として制作された本作は、古川日出男原作の「とても短い」を作家本人が朗読し、山村浩二がアニメーションを手がけた。

16時にリモートワークを終了して、家を出る。昨日聴けていなかった『奇奇怪怪』の最新回を聴きながら新宿へ向かう。昨日の現場でも新宿都庁前まで歩いて行って帰ったのに、今日も歩いて向かってしまった。最初は陽も落ちてきて寒いなって思うけど、歩いていたら気にならなくなる。
一時間二十分ほどでテアトル新宿へ到着。『山村浩二大全 アはアニメーションのア』の最終日で、『とても短い』の原作でもあり、朗読もしている小説家の古川日出男さんと山村監督が上映後にトークというイベントだった。今作は去年、カンヌ映画祭週間みたいな企画で他の作品と一緒に観てはいる。偶然だけど、この時期に何かの形で映画館で観るという機会がある。
五分ほどの作品、それでも山村監督作品のほうでは一番短いわけではないらしい。そのあとにお二人が一時間ほどのトーク。共通項としてホルヘ・ルイス・ボルヘスの話から始まって宮沢賢治、声の話や漢字というものの可能性など文学的な話はおもしろく、また二人の文学的な興味や資質みたいなものも近いからこそ話が非常にうまくかみ合っていた。最後にカフカの話になったのだけど、そこでタイムオーバーだったので残念。
劇場のフロアで古川さんご夫妻に年末のご挨拶をしてから家路へ。せっかくだし、帰りも歩くことにした。二日で新宿を往復したのでかなりの距離になったけど、師走の電車って乗りたくないという気持ちが勝っちゃう。意図せず何かのトラブルに巻き込まれたり、酔っ払いにできるだけ近づかないというのも都会の大事な生き方というかトラブル回避だとは思う。結局のところは歩くのが好きってことなんだろうけど。

粗品の好きな芸人ランキング【鬼越トマホーク】 


家に帰ってから湯船に浸かってから、『鬼越トマホーク喧嘩チャンネル』の粗品ゲスト回を見ながら寝る。

 

12月19日
6時に起床して朝のルーティン。radikoで『秘密諜報員みなみかわ』『ハライチのターン!』を聴きながらちょっとライティング作業を。8時前に家を出る。散歩のBGMは『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』にして明治通り沿いにあるヒューマントラストシネマ渋谷に向かう。

アメリカの片田舎で病気の祖父を介護しながら暮らす青年キリアン・マドックス。
低収入で友人も恋人もおらず孤独な毎日を送っているが、彼には揺るぎない<夢>があった。一流ボディビルダーになり、その鍛え上げた肉体で雑誌の表紙を飾ることだ。すべてを捧げ過酷なトレーニングと食事制限に打ち込むが、身体は悲鳴をあげ、社会の不条理と孤立が彼の精神を蝕んでいく。
そしてある事件を機に、純粋な夢は狂気へと変貌する…。

予告編でも気になっていた映画『ボディビルダー』の初日初回上映回を。平日の9時台からだけど、三十人ぐらいは観客入っていたんじゃないかな、ほぼ男性だった。わかりやすく筋肉ムキムキみたいな人はあまり目に入らなかったけど、いつもこういう単館系映画を観にくるときに見ないような客層、というか雰囲気だった。
原題が『Magazine Dreams』なんだけど、観ていくとそっちのほうが確かに内容には合っているような気がする。ボディビルダーの話だけど、主人公のキリアンの夢、目標はボディビルダーの専門誌とかの表紙を飾ること、だけどその夢は遠く現実がのしかかってくる。「ボディビルダー版『ジョーカー』」みたいな謳い文句もあるけど、確かのその要素はゼロではないが、けっこうミスリードな部分もある。
キリアンは客観視がまったくできていない人物として描かれている。だから、同じ職場の女性をデートに誘っても相手のことを聞かないし、自分の話ばかりするし、食事に関しても相手がそりゃあ引くだろみたいな注文の仕方をする。基本的に彼は幼稚であり、感情を抑制できない。肥大化する自我、その象徴が自身の筋肉であり、限界をこえるためにステロイドを打っているため、終わりに向かっているが止めることもできない。
そういう中で、『ジョーカー』的な物語になっていくかと観客に思わせる。憧れとの出会いと失望を経験した上でキリアンが一線を越えてしまう行動に出てしまうような可能性を見せるのだけど、ちゃんとこちら側に踏みとどまることになる。そういう意味では成長して物語は終わっていく。
憧れること夢や希望に向かっていくストイックさ、それは角度を変えればすごくグロテスクで他者から見れば理解できない。キリアンはそういう視線がずっとなかった。だから、彼は自分をかつて審査した人物の元に向かってあることをする。
それは例えば、小説家の書いた小説を批評家が批評した際に、駄作とかボロクソに言われた小説家がその批評家にじゃあ、お前が小説を書いてみろよ、というような行為に近しい。膨らみすぎた自我と自己愛は客観性を奪い、批評性を持たないという描写にも見えた。
あとアメリカでも筋肉ムキムキな人って気持ち悪いとか怖いって普通の人からは思われてるんだなっていう。やっぱり一般的ではないみたい。『エディントンにようこそ』を観たあとだからということもあるが、ほとんどスマホが出てない。あれだけ自分の肉体を見せたい、自己顕示欲の強い人がスマホで自分を撮ったりしないのは現代においては違和感があるし、キリアンがファミレス的な飲食店である行動を起こす時に絶対に誰かはスマホで撮影していると思うんだよねえ、現実世界なら。


映画が終わってすぐに外に出て、渋谷ストリーム方面に向かう。メルマ旬報でもお世話になっていた原カントくんさんがパーソナリティーをつとめるラジオ「渋谷のほんだな」にマイメン・パン生地くんこと今年『Tシャツの日本史』を上梓した高畑鍬名さんと一緒に出演させてもらった。
といっても原さんが忙しすぎて飲みにいけないので昼飲みがてら、ラジオ出て飲みながら話すというなぞのことを2年連続で師走にやっているのだけど、今回はパン生地も、という感じ。あっという間に一時間の生放送が終わった。近くで一杯だけ飲みながら来年の話とかをして解散。

渋谷から歩いて帰ってきてから昼ごはんを食べてから、新TwitterことXで友だちHからDMが届いていて、三宅香帆さんのポッドキャスト番組『視点倉庫』で僕の名前が出ていると教えてもらった。そういえば、この番組のプロデューサーでもあり新書の編集者の吉田さんと前に会った時に出版社が作っているTシャツって外に着ていけないよねみたいなことを話したわって思い出した。
正確にいうと、「三宅香帆ANN0」で三宅さんがフィリップ・K・ディックの『ユービック』のパーカーを着ている写真がSNSとかで見ていた。この早川書房のディックの装幀デザインを使ったアパレルは何年も前から出ていて、僕も『ユービック』や『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のTシャツは買ったことがあったんだけど、まあ、このTシャツは本屋もだけど、書店のトークイベントいくとけっこうおじさんが着ていることが多くて、なんかもう外で着たくないなって思うようになったことがあった。
ディックのハヤカワ文庫一連の装幀は土井宏明(ポジトロン)さんが手がけているのでカッコいいんだけど、それをいかにもSFオタクみたいなおじさんがそのオタク感性を満たす&オシャレでもあるという感じで着ているから、逆に着れないって思っていていたら、三宅さんが「ANN」の時に着てるのを見たらオシャレに見えた。
でも、これふつうのおじさんだったらそう見えないわけで、見る人が見たらわかるっていうデザインってけっこう紙一重でもある。ハヤカワのディックラインはいいところをついているし、SFファンダムな人からすればカッコいいわけだが、これを他の出版社で考えたら、まあ碌なデザインのTシャツがない(新潮社の文豪のやつとか)、ダサくて外に着ていけないじゃんっていうことは思っていたので、そういうことを吉田さんに話したら、それが三宅さんに伝わっていた、という話。

夜は『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』ep.219「まるまる太った大男と長い髪の魔法使い 計画」を聴きながらライティング作業を。寝る時に二回目の「名探偵津田」第四話前編を見た。来週がたのしみすぎる。

 

12月20日
6時前に起床して、朝のルーティン後に出発の準備。今日の派遣の現場は半蔵門駅近くで、地上出口⑤に8時40分集合だった。歩いていくとほぼ二時間というのはアプリで見ていて、まあ、渋谷駅まで歩いてそこから半蔵門駅までは電車で10分かからない。渋谷駅まで歩いたら40分かからないぐらい、ということは家を7時半に出ても余裕。それまでの時間にライティング作業をするって感じでもない。集中し始めたら家を出ることになるので、歩いていくことにした。

radikoで『三四郎のオールナイトニッポン0』をお供に半蔵門駅まで向かう。先週はなかやまきんに君ゲスト回だったが収録だったため、二週間ぶりの生放送。ニッポン放送の大晦日から元旦の年越しを任されている三四郎だが、22時から28時半までという六時間を越える生放送をやることになって文句を。
しかし、相田さんもレギュラーでやっているポッドキャスト「ライカタ」水曜日の小嶋陽菜、こじはる社長が自分の番組でAKB48として「紅白歌合戦」出場後に、三四郎の年越し番組に遊びに行こうかなって言ったということが話題に。
「ライカタ」をやっている放送作家が福田さんなので、そういうノリにもなったのだと思うが、もしこじはるが来るなら、火曜日担当のDJ松永も来たらいいじゃん、さらに相田さんのパートナーのアルピーの酒井さんもって思ったけど、そこまでやっちゃうと「ライカタ」オールスターで年越しやることになるから、たぶん違うんだよな。なんにせよ、生放送もたのしみだし、元旦はこの年越し放送を僕は全部聴く。

246沿いをずっとほぼまっすぐ歩くという道のり。まずは渋谷まで出て、そのまま宮益坂をのぼってそのまま赤坂見附方面に、その先で少しだけ北上したら半蔵門駅へ。班長は前に二度ほど一緒だった人で、もう一人は初めて人で三人で出口から一分もかからない現場へ。解体業者さんだけど、その前にオフィスだったであろう部屋に残されたイスや机やロッカーとかを産廃ごみとして出すということだった。
午前中の9時半と11時に二台、13時半に一台の三台分(たぶん四トン車)を産廃トラックにイスとか机を積み込んだ。ビルからその前の道路まで三段ぐらいの階段と歩道があって、そこそこ通行者が通るので、気をつけながら運ぶ。
僕は階段下でうけとってトラックの荷台にいる運転手さんに渡す役割だったので、けっこう重いものも含めてガンガン運んでいたら、右手首をちょっとグネった。疲れはしたけど、メインの作業は午後の早い時間に終わって、そこからは業者さんたちがパーテーションとかを解体するのを手伝って、16時に終了。定時は17時だったのでちょっと早めに終わった。

帰りも歩いて帰るのはさすがにしんどいので渋谷駅まで半蔵門線に乗って、そこから歩いて帰る。ごみを搬出している時も多少雨が降っていた。今日夜から雨だって聞いていたのに、早めに天気が崩れたみたい。家に帰ってからすぐに湯船に浸かって疲労を飛ばす。やっぱり冬の風呂は最高。
明日も派遣仕事を入れてはいたけど、ちょっと手首をグネったし、たぶん明日もこの現場だなって予感がした。パーテーションはわりと重いし、雨だろうなって思ったので昼休憩の12時になる瞬間に、日曜日のシフトを外した。明日はライティング作業をしたほうがいいのだろうけど、ちゃんと休む日にすることにした。


渋谷駅で降りて109に出る地下階段を上って地上に出たら、すぐにヤマダ電機があるのでふらっと寄ってみたら、7階のおもちゃコーナーのガンプラのところに『GQuuuuuuX』関連のものがかなり入っていた。空白の場所があったので、おそらくそこには「白いガンダム」があって売り切れたのだと思う。パッと見で「白いガンダム」「シャア専用ザク」は見たらなかったけど、ほかのものはいつもよりも多く残っている感じで、その中でも僕がここで見たことのない「赤いガンダム」があったので購入。
たまにガンプラを作っているけど、僕は着色とかはしないので素組だけ。それでも完成までは二時間ほどかかる。その時間はかなり集中しているけれど、同時にリラックスできている気がする。説明書通りに作れば、完成するという安心感もあるし、作り上げた際の達成感もある。なんか座禅しているみたいな感覚に近い。

Dos Monos - Burn 

 

12月21日
のんびりと7時半に起床。今日も天気は悪いみたいで、雨も降るみたい。昨日洗濯できなかったけど、明日晴れたら回して干すしかない。だらだらとTVerで『ゴッドタン』とか見ながら8時半前に家を出る。休日散歩のお供はradikoで『脳盗』を聴きながら代官山蔦屋書店へ。雨はとりあえず止んでいたし、そこまで寒くなかったので散歩にはちょうどいい気温。
お店がオープンしてすぐの頃に到着。気になるものがないわけじゃないけど、ポール・オースターの最後の小説は近所のトワイライライトで買おうと思っているので見送り。そこから帰りにサミット寄って昼ごはんの惣菜を買ってから家に帰る。そこから駅前に行ってからBOOKOFFとかにも寄ってみる。『このミステリーがすごい!2026年版』国内編の1位の櫻田智也著『失われた貌』とか何作品か上位の作品がすでに中古になっていた。買って読んだ人が速攻で売ったのか。『失われた貌』は気になるけれど、絶対に読みたいというほどの興味では今のところない。

【恋リア】風吹ケイ&青木マッチョのクリスマスデートがガチすぎた。サプライズで2人のための歌プレゼント!?


昼ごはんを食べてから、ちょっと読書をして、昨日の『佐久間宣行のNOBUROCK TV』を見る。風吹ケイ&青木マッチョのデート企画第二弾だが、コメント欄が企画ではなく、二人が結ばれてほしいというものが多い。
バラエティではあるが、ノンフィクション要素も多くなっていて人気コンテンツになっている。見ている人は風吹さんに感情移入していっているので、無駄に回数を増やしていくのも今後アンチが増えてしまいそうで、どこか早めに幸せな結末にするか、終わらせた方がいい気もしてしまう。
15時から『M-1グランプリ』敗者復活戦をTVerのリアルタイム視聴で。ミキがおもしろかったけど、最後はカナメストーンが勝った。


大好きな居酒屋さんの30周年記念で作った麦焼酎をこの前、ニコラに行った際にいただいていた。お店のママさんとこの前ばったりお会いしてお礼を伝えていて、今日はマスターにばったりお会いした際にお礼を伝えられたので、せっかくだし今日飲んでみようと思って、ソーダ割りで飲んでみた。ふだんはビールしか飲まないし、家で飲むことはないせいか、一杯だけでも焼酎ってくるんだなって。美味しいけど、たくさん飲んだらすぐに酔っ払ってしまうので、一杯でやめてそのまま『M-1グランプリ』をTVerのリアルタイム視聴。

最初がヤーレンズで一番目でもかなり笑いが起きていたので、そのまま行くのかなって思ったらエバースが一気に持って行ってしまった。その次の真空ジェシカのネタがくだらすぎて最高だった。声を出して笑ったのはこの漫才だった。僕はトム・ブラウンとかランジャタイとか真空ジェシカみたいなネタが好き。ちゃんと見たことのなかった今回初出場のたくろうとドンデコルテが一気に爆発して、エバースと共にファイナルへ。
たくろうのちょっときょどってる感じもする赤木さんがどこか松尾スズキさんに似ているなって思ったし、ドンデコルテの渡辺さんは顔の表情とかも含めて鳥肌実さんみたいだったので、令和なのに平成のサブカル的な人たちに似てる人たちだなって、時代は繰り返すのか、違うか。
ファイナルは期待値の高すぎたエバースが失速して、たくろうがそのまま持って行った。お見事。エバースが優勝をかっさらって去年と一昨年の令和ロマンの後の時代として完全な新時代が来年から始まるかと思ったら、初出場組がもぎとっていった。
このあとの打ち上げみたいな番組でエバースの佐々木さんが二本目の漫才の途中でオズワルドやさや香の幻か残像みたいなものが見えてしまったという話をしていた。自分たちではない、ということがわかってしまうという残酷な一面も大会やコンテストというものはもたらしてしまう。
結果としてファイナルに進んだ三組とも吉本だったということは、少しだけモヤモヤが残る。劇場があるところの強さ、やっぱり松本さんが表舞台からいなくなってもお笑いとしては吉本が強いという事実。

 

12月22日
麦焼酎はソーダ割りで一杯しか飲んでいないけど、ほんのり体があたたまった。そのせいかけっこうトイレに行く回数が増えた。深夜3時に目が覚めて用を足してから、また寝たけど5時過ぎに目が覚めてトイレ、可燃ごみを集積所に出してからまた寝る。
7時前に起床して、朝のルーティンをしてから少し早めに作業を開始するための諸々の準備。セブンイレブンに行ってホットコーヒーを買いに行く。雨は止んでいるが、昨日よりも気温は下がっているみたいでは肌寒い。

『太田光のテレビの向こうで』(ゲスト:柄本明)がTVerで配信されていたのでラジオがてら流しながらリモートワークを開始。「爆笑カーボーイ」で先月ぐらいに太田さんが話していた対談企画の番組。
「劇団乾電池」の話もだけど、太田さんが舞台も好きだしちゃんと観ているし、知っていることで柄本さんとのトークも滑らかに進んでいる。人前に出るということはなにか?みたいな話とかもしているし、映像や舞台関係だけでなく、いろんなジャンルの人が見ても参考になるトークだと思う。やっぱりこういう話ができる太田さんは信用できるし、好きな芸人さんだ。
柄本さんは試写で観た来年公開の『レンタル・ファミリー』でもかなり重要な役割だった。主人公のフィリップ役を演じたブレンダン・フレイザーとがっつり共演しているので、公開されたらその時の話とかメディアとかで話してくれそう。あの映画もヒットするといいのだけど。
見終わってからはradikoで昨日聴けなかった『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』を作業用BGMに。「M-1」の裏での生放送だったので、結果とかリスナーに送ってくるなと言っていたのもあるけど、いつもよりはハガキやメールが少ないらしく、普通にフリートークをしていた。

お昼休憩の時に樋口毅宏さんとランチの約束をしていたので、歩いてすぐのほていやさんへ。天ざるをごちそうしてもらった。開店すぐに入ったけど、すぐに満席になった。基本的に外食はほとんどしないので、近いけど2年ぶりとか、前にも樋口さんと来た以来だったけど人気店なのがよくわかる。お蕎麦も美味しいし、天ぷらも重くなくて素材の味が伝わってくる。食後に少し世間話をして解散。
家に帰ってから18時までリモートワークの続きを。ラジオやポッドキャストはたいてい聴き終わっていたので、もう一度「M-1」本編をBGMがてら流した。やっぱり真空ジェシカがおもしろかった。

副都心線渋谷駅まで歩いて向かう。ちょうどSpotifyのポッドキャスト『83 Lightning Catapult』を聴きながら。新宿三丁目駅で降りて目的地までの地図をスマホで見ながら歩いたけど、土地勘のないエリアだったせいか迷った。でも、約束の19時前には到着。



友だちSと忘年会がてらの焼肉を。彼が10年ぐらいの常連さんらしく、お肉とかはお任せした。お店自体はテーブル席が六個ぐらいで満席になったら二十人ぐらいで埋まるぐらいの大きさ。町中華が流行ったけど町焼肉みたいな庶民的な感じなのもいい。お肉もいくつかの部位とホルモンをいただいた。どれも美味しくてビールがすすんだ。サッポロ黒ラベルプレミアムがあるのもうれしい。チヂミも美味しかったけど、最後に食べたホタテのお粥がもう沁みる味でしめとして最高だった。
来年の話もしたけど、のんびり書こうと思っていた小説を来月中には書き上げるということに話の流れでなったので、執筆スケジュールを変更することにした。〆切はあったにこしたことはない。
友だちは夜に仕事の打ち合わせがあるので21時に解散して、僕は新宿三丁目駅から渋谷まで電車で帰って夜の道玄坂をのぼって歩いて家へ。今日は美味しいものばかり食べてしまった。

12月23日
深夜に一度目が覚めたけど、もう一眠り。6時過ぎに起きて朝風呂に入ってから、ほとんど匂いはついていないと思うが、昨日のパーカー(フーディーというのはどこか恥ずかしい。でも調べてみると本来はフーディーがフード付きスウェットのことで、パーカーは防寒用のアウターのことを英語圏では指すらしく、僕らが思っていたパーカーというものは和製英語らしい、なるほど)とか薄手のコートっぽいのものとかも合わせて洗濯する。
朝のルーティンをしてから、radikoで『空気階段の踊り場』を聴きながら読書を。8時ごろからリモートワーク開始。ちょうどリアルタイム配信が始まったのでTVerで『ラヴィット!』をBGMに。

『ラヴィット!』見終わってからSpotifyのポッドキャスト『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい』(ゲスト:磯部涼)を流す。『ルポ川崎』も読んでいたけど、酒井さんの地元の川崎の話やBAD HOPの話なんかがあって聞き応えがあったし、知らないこともけっこうあった。


昼休憩で外に出たら町の雰囲気というか空気が年末のものになっていた。年末年始にだけある日常が少し軽くなっている、逸脱ではないけど浮遊してるみたいな町の雰囲気や人の温度感みたいなもの。
池尻大橋駅のあおい書店に寄ったら、伊坂幸太郎さんのデビュー25周年記念でカバーが特別版になっていた三作品(『ゴールデンスランバー』『ホワイトラビット』、阿部和重さんとの共著『キャプテンサンダーボルト 新装版』)があったので、せっかくだしどれか買おうと思って、『ゴールデンスランバー』にした。イラストレーターの坂内拓さんによる描き下ろしのもの。坂内さんのイラストはロロのポスターだったり、最近いろんなジャンルで見るようになったので、すでに売れっ子なんだけど、伊坂さんのをやるってすごいよなあ。

家に帰ってきたら、バリューブックスでポイントを使って購入していたレイモンド・カーヴァー著/村上春樹訳『頼むから静かにしてくれ』が届いていた。「THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER」のカーヴァー全集は和田誠さんの装丁とイラストの箱入りだったりするので、今出ている新書サイズのものよりもカッコいいし揃えたくなる。

夕方からはSpotifyのポッドキャスト『DJ松永のLightning Catapult』と『あのと粗品の電電電話』、ニッポン放送ポッドキャストで『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』最新回がアップされたので聴きながら作業を。
仕事を終わってパソコンを閉じようと思ったら、Slackのほうで少し前に僕がやっていた作業に関しての問い合わせが来ていて、どうも作業でミスっていたらしく、その対応をすることになった。僕の凡ミスのせいなので申し訳ないのだが、Wチェックもしているはずだし、そもそもその先のことは来年以降にっていう作業をその担当の人がフライングで出してしまっていたらしい。ミスが重なる時はこういう感じで起きるっていうか、一緒に対応や原因を探して確認してもらった人にはちゃんと謝ったりして、明日対応と対策に関して他の人にも共有してもらうことになった。
終わったら20時前になっていて、朝風呂に入ったけど、もう一回湯船に浸かって疲れを取ることにした。こうなると〆切が近いライティング作業はできる感じではないので、早起きして明日の朝することにした。
寝るまでは別件の、昨日友だちと話していた作品の設定とかを新しくして修正していた。ここがイメージできるものになれば、わりと書く時に迷わない。

KID FRESINO - USD feat. NENE (Official Music Video) 

 

12月24日
5時前に目覚ましで起きる。眠い、起きるのを諦める。6時までまた寝る。起きる。外は雨で肌寒い、部屋の中も布団から出るとかなり寒い。朝のルーティンをしてから。諦めてセブンイレブンまで傘を差してホットコーヒーと朝食のパンを買いに行く。
早めにリモートワークを開始して、タイムカードを切らずに一時間ちょっと作業を先行でやっておく。BGMはTVerで『ロンドンハーツ』『テレビ千鳥』『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』『あのちゃんの電電電波』からの、radikoで『アルコ&ピースD.C.GARAGE』『JUNK 爆笑問題カーボーイ』を。「爆笑カーボーイ」は「M-1」の話、太田さんも田中さんもたくろうがおもしろかったこと、あんなやつらどこにいたんだと驚いていた。エバースの二本目のほうがおもしろかったと太田さんは話していた。

『星野源のオールナイトニッポン』は全力でクリスマスという企画。

『あののオールナイトニッポン0』は完全感覚クリスマスということで熊元プロレスとウエストランド井口がゲストで登場。「ANN」火曜の一部と二部で普通にクリスマス的なことをしていた。この二つは午後から聴いていた。

夕方前にHMV BOOKSで注文していたあの著『哲学なんていらない哲学』が届いた。勝手に普通の単行本サイズ(B6判)だと思っていたが、開けてみたら文芸雑誌サイズ(A5判)だった。なんかデカいなって。中に写真もいくつか入っているので大きなサイズのほうがいいってことなのかな。
1日に取材した記事が発売日ぐらいに間に合うといいなと思っていたが、まだ諸々あって公開にはならなかった。年内には出せるといいのだけど。

昼休憩もせずに作業をしていたので17時前に一旦作業を中断して家を出た。今日はニコラでクリスマスコースの予約をしていた。2021年からこのコースはクリスマスシーズンに始まったので今年で5年目。一年目は皿洗いのヘルプで入っていて、二年目は曽根さん夫妻二人で回せるやりかたになったので僕はいかず、三年目から一人で予約していくようになったので今回で三回目。
アミューズ(インサラータ・リンフォルツォ)、前菜(鴨とファッロ 山葵風味のサルサ・ヴェルデ)、パスタ(サンマルツァーノ・スパゲティーニ 山わさび)、魚料理(クエの赤ワインソース テガマッチョ風)、肉料理(猪のカッチャトーラ)、デザート二品(ヌガー・グラッセ・ショコラ・アマンド チュイル・ドランジュ、ベリーのスープとクレーム・ピスターシュ イートンメス仕立て)。最初はサッポロ黒ラベルで前菜終わりで白ワイン、メインの時に赤ワインをユカさんに選んでもらったものを。
普段着ないジャケットを着ていく。曽根さんたちも普段とは違って料理やデザート、そしてお酒をゆっくり楽しんでもらうためにコースにしているので、それも含めて楽しんで味わう時間。
二時間半近くのクリスマスコースを堪能して家に帰る。昼休憩と早めにタイムカード切らなかった時間でその二時間半はとんとんになる。少しだけ作業の続きをしてから18時半に作業が終わったという申請をしてリモート終了。

湯船に浸かってから、ライティング作業をしていたら『水曜日のダウンタウン』が始まる時間になったのでTVerでリアルタイム視聴。サブタイトルの「100年の祈り」の意味がわかった時にちょっと泣きそうになった。マンガとかのエピローグでラスト以降の誰々は何年後に結婚離婚、死亡みたいな登場人物が作品のあとも生きていたみたいなやつ好きなんだよね。後日談みたいなやつ。
しかし、ミステリーシリーズに今回は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの過去と未来の話を入れ込んでいるのは大掛かりだし、途中での津田の行為によって現在が変わってしまい、その流れで大正時代だけでなく江戸時代にもいくとかお金も準備もめちゃくちゃかかっているのがわかる。そして、なによりも津田さんの感情むきだしの言葉や行動がおもしろい。劇場版とかになってしまうぐらい人気も反響もあるだろうけど、プロデューサーの藤井健太郎さんはこのまま「水ダウ」でシリーズを続けるんじゃないかな、TBS的もそれがいいような気がする。

サニーデイ・サービス - One Day feat. ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB) [Live 2025.10.19] 

 

12月25日
6時に起床して朝のルーティン後にセブンイレブンに行ってホットコーヒーを。radikoで『きしたかののブタピエロ』を聴いてから、TVerで『あちこちオードリー』を。8時過ぎに駅前の銀行に行って家賃の振り込みと通帳記入をして戻る。
今日は派遣仕事を入れるつもりだったけど、前日にクリスマスコースをいただくし、引き続き天候が悪いということだったのでシフトは昨日の午前中に外していた。その代わりにクリスマスだし、映画を観に行こうと思ってチケットを取った。お昼からの上映なのでそれまでのんびりとライティング作業を。

「佐久間ANN0」は「ミュージックソン」という番組でお休みだったので昨日、聴いていなかったSpotifyのポッドキャスト『奇奇怪怪』『永野とモグライダー芝のぐるり遠回り』『小嶋陽菜のLightning Catapult』、今朝配信されていた『視点倉庫』をBGMにした。



唯一無二の監督レオス・カラックスの最高傑作とされる『ポンヌフの恋人』。
撮影の度重なる中断、その度に膨れ上がった製作費、フランス映画史上最大のオープンセット、そしてシネマライズ渋谷で27週のロングランを記録する熱狂を巻き起こした1992年の日本公開。映画にまつわる全てのエピソードが伝説として語られる本作が、撮影監督キャロリーヌ・シャンプティエの監修によって美しく4Kで修復され、劇場公開が決定した。

『ポンヌフの恋人』はホームレスの孤独と恋を1カット1カット衝撃的なまでの映像と音で叩きつける強烈なインパクトの恋愛映画。絵画に喩えるなら、美しい風景画ではなくエゴン・シーレの歪んだ人物像やジャクソン・ポロックの抽象絵画のような非凡なスタイルで描かれた「激情」の物語だ。
天涯孤独で不眠症の大道芸人アレックス(ドニ・ラヴァン)と失恋の痛手と眼の奇病による失明の危機で家出した画学生ミシェル(ジュリエット・ビノシュ)。ホームレスとなった二人は、パリの最も古い橋ポンヌフで出会う。愛を告白できないアレックス、過去の初恋に生きるミシェル。カラックスが見つめる二人の感情の軌跡は、失意と闇からはじまり、息もつかせぬスビードで希望と生命へと疾走し、回転していく…!

12時25分からユーロスペースで上映されるレオス・カラックス監督『ポンヌフの恋人』を観るために渋谷へ。少し小さい方のスクリーン1はほぼ満席だった。始まってすぐの時点で少し遅れてくるやつが、スマホのライトを照らしながら何人も入ってくるので、正直「映画観る価値がない」というか、冒頭を見逃したらもうその映画は観るべきではないと思ってしまう。大抵の場合、冒頭のシーンとラストシーンは呼応しているものが多いので、最初を見逃したら最後のシーンの意味やどうしてその映像なのかがわからなくなる。それって映画にとってすごく大事な部分だと思う。
客の年齢層はわりと幅広くて、二十代前半のカップルも何組かいたし、僕みたいに一人で来ている男性もいろんな年代にいた、もちろん女性一人も同様。でも、クリスマスにカップルで観にくる作品かと言われるとちょっと違う気はしなくもないけれど。
『ポンヌフの恋人』は映画専門学校の一年目の時に授業で観たのが最初で、それから23年ぶりに観たんだと思う。スクリーンでは初めて。学生の時はミシェルがカフェで隣に座った男性に睡眠薬を入れて、アレックスと組んで金を盗むシーンがあって、その際にミシェルが「ハーイ!」って手を挙げると脇毛が見える。それを二十歳の僕はミシェルを松嶋菜々子に、アレックスを反町隆史に、舞台を日本に置き換えた感想エッセイみたいなものを鑑賞後に提出した。翌週にそれを読まれたと記憶している。多少ウケたか笑いが起きたはずで、失笑かもしれないけれど、人前で僕の文章が良くも悪くも評価された初めての時だったと思う。
そして、時は経ち2025年に二度目の鑑賞。ポンヌフでの花火や爆竹が飛び交う中でアレックスとミシェルが走ったりするシーンは覚えていたけど、他の部分はさすがに覚えていなかった。ラストシーンも含めてすっかり忘れていたので、ほぼ初見に近い鑑賞になった。冒頭で行き倒れみたいになって足を車に轢かれて折れてしまったアレックス、そして最後はポンヌフで再会したミシェルとその橋の向こう側に向かっていく。二人が出会った場所から違う場所へ、というラストだった。どこにも行けなかったアレックスが、パリではない場所へ、ミシェルも目が回復する際に医師との関係があったっぽいがそれも捨ててアレックスと新天地へ向かうというわりと希望のあるように感じられるものとなっていた。
途中、ちょっと眠くなってしまったがそれでも最後まで寝ないでちゃんと観た。ミシェルを尋ね人として捜すポスターをアレックスが火をつけるシーンとか印象的な場面もあるし、映像的にどこか詩的なものがある。修繕予定の橋に住むホームレスカップルの二人。どこか人間的なものが剥き出しになっているアレックスの顔と身体、自暴自棄でホームレスになったミシェル、破滅的というかどこか諦念みたいなものがある哀愁が二人を包んでいた。スクリーンで観ることができてよかったと思える作品だった。

『国宝』の記録更新、『鬼滅』『チェンソーマン』の北米連続制覇、ワーナー日本徹底&売却騒動……2025年に映画界で起こった10大ニュースを振り返る【宇野維正のMOVIE DRIVER】


終わってから家に帰って遅めの昼ごはんを食べてから、夕方までちょっと一眠りしてから晩ご飯のおかずを買いに駅前に。クリスマスだからだろうけど人が多いし、年末で明日には仕事納めだろうから、みんなどこかたのしそうだし、せかせかしている。
ご飯を食べて湯船に浸かってから、「MOVIE DRIVER」を見る。寝るまでの時間で少しだけライティング作業の続きを。と思うけど、どうもやる気がおきない。なんだろう、年末だからか、『ポンヌフの恋人』にあったような厭世観にもっていかれているのか。
土曜日を今年最後の派遣仕事にしようと思っていたけど、このままだと今やっているライティング作業が年内に終わらないので、派遣仕事しないでライティング作業に。今日はもう休みということにする。甘えだけど、やる気が起きない時はしょうがない。

 

12月26日
6時に起床、朝のルーティンをしてセブンイレブンまで行ってホットコーヒーとパンを買ってくる。雨は止んでいるけど、風が強くて冷たい。リモートワークのBGMはradikoで『秘密諜報員みなみかわ』『ハライチのターン!』『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』といういつものラインナップ。
「みなみかわ」は神宮前にある浮世絵専門の太田記念美術館の主席学芸員の方がゲストだった。最近行ってないからまた行こうかな。「ハライチ」は『文化系トークラジオLife』にも出ている塚越さんの名前が出てきて、ちょっとびっくり。今後何らかの絡みがあるのかもしれない。
8時からリモートワークを開始した時には「メガネびいき」を流していたが、そういえばTVerで『ラヴィット!』のリアルタイム視聴ができると思って、そちらを流したら田村アナが結婚を発表していた。めでたい!

 ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(OPN)ことダニエル・ロパティンが手がけたオリジナル・サウンドトラック・アルバム『Marty Supreme (Original Soundtrack)』がリリースされた。

 「この音楽は、リズムや浮遊感、そして“動き”への強い執着から形になっていった。マーティの変幻自在でスピード感に満ちた、躍動的な性質--まるで卓球のボールそのもののような存在--を表現するために、何百種類ものマレットやベルの音を集めたんだ。このスコアは、伝統と革新のあいだに存在するものにしたかった。ネオクラシカルな要素は、ルールや制約、プレッシャーといった現実の中で彼が生きる現実世界を支え、電子的なテクスチャーは、彼が思い描く未来へと傾いていく。その二つの力が、やがて互いにせめぎ合い始める」とロパティンは語っている。

ダニエル・ロパティン、ティモシー・シャラメ主演映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』サントラ配信 | Daily News | Billboard JAPAN 

ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(ダニエル・ロパティン)はわりと好きなアーティストなので気になっていた。『マーティ・シュプリーム』のジョシュ・サフディ監督とダニエル・ロパティンは長年一緒に作品作りをやってきている。試写で観たときにも音楽もよかったので、こういう形でサントラが聴けるのはとてもいい。
日本公開は3月と少し先だが、試写で観てからまた観たいと思っている作品なのでアカデミー賞でも健闘してほしいし、アメリカだけでなく日本でもヒットしてほしい。

「メガネびいき」聴き終えてお昼休憩に。リモートワークのほうは今日が年内最後の出勤というか仕事だけど、世間的にも仕事納め&学生とかは冬休みだったりして師走の終わりかけな年末モードの町のテンションはけっこう好き。浮き足立ってる感じがちょっと非日常感もある。

29日が年内最終営業日なトワイライライトに年末の挨拶がてら寄って、津村記久子著『ふつうの人が小説家として生活していくには』とベン・ラーナー著/木原善彦訳『10:04』を購入。前者は津村さんだし夏葉社さんから出ているから、後者は単行本で読めていなかったので白水Uブックス版で。夜に『ふつうの人が小説家として生活していくには』を読み始めたらあっという間に最後まで読んでしまった。この本はとてもいい、帯にあるようになにかを書きたくなるというのがよくわかる。この数日どうしてもライティング作業に集中できなかったり、どうしてかやる気がわかないことがあったけど、これを読んだことでモードが変われる気がする。

すると私は「メリークリスマス」と言っていて、ある人から「それは不用意には使えない挨拶になっているって聞いたよ」と答えられた。つまり、あなたはキリストの降誕に祝福を述べられる立場か? 的な問いかけが背景にあるのだろう。あるいは救済者キリストを信仰しない人間を相手に口にしてよい挨拶か? 的な問いなのか。

だが不思議な話だ。今年は2025年である。こう書いて、私は誰からも非難されない。しかし、これはキリスト生誕の紀元であって、私はしかし広義のキリスト教徒ではない。日本もまたキリスト教国ではない。なぜ今年は2025年なのだろう? まあ「令和7年も併存するから、いいや」的なことなのか。
(中略)
私たちは目の前に〈言葉〉がある時、妙なタイミングで〈言葉〉のその表層ばかりを凝視する。だけれども、どんな〈言葉〉にも深層がある。表面があるのだから、その内側が、奥のほうの部分があるのだ。そして、奥へ奥へと進むほど、その〈言葉〉は私たちを高い次元に昇らせる。

そうなのだ。〈言葉〉の深層は、じつは、あまりにも上のほうにある。それをつかもうと心を開いた時に、私たちは〈言葉〉に招かれて次元を昇る。この日常生活の、さまざまな煩悶から離れて。逃れて。

そして、そんな〈言葉〉を建材にした構造物 structure を、私だったら「ああ、文学だな」と言うし、あなたたちの誰かも言う。よいお年をお迎えください。

〈古川日出男の現在地〉太陽から考える 2025.12.13 – 2025.12.26 東京・埼玉・大阪・福島

リモートワークが終了して一応、こちらの仕事納め。ライティング作業は一応1月5日〆切だけど、年内に終わらせたいから明日明後日で最後まで進めたい、とは思ってスケジュールを組み直す。
お風呂に入ってから古川さんの年内最後のブログが更新されていたので読む。そっか、今年は単行本は出てないのか。『群像』に掲載された『夏迷宮』『冬迷宮』があったので、なんというか出ている気になっていた。その二作品は来年春ぐらいに『夏迷宮』のタイトルで単行本になる。そこからまた古川日出男作品の違うフェーズが、螺旋階段の上に向かう小説や創作が始まるのをいちファンとして見ていたいし、追いかけていきたい。

 

12月27日
5時に目覚ましをかけたが寒い、し眠いしもう一眠り。で、起きたら8時前にだった。朝のルーティンをしてから、昨日買っていたおにぎりとスープDELI(サーモンとほうれん草のクリームスープパスタ)を朝食がわりに。冬場になると晩ご飯を軽く食べる時にはスープDELIのものをよく食べている。コーン缶とかあれば、それを入れてコーンスープ寄りにしたりする。寒いので朝からスープDELIを。家を出るまでradikoで『JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』を聴いていた。毎年恒例の裏紅白歌合戦みたいな内容。設楽さんと日村さんの知り合いとか友だちが出てきて歌も歌うみたいな内容だけど、二人とも高校からの友だちといまだに付き合いがあるのすごいなって単純に思う。
10時からの映画のチケットを取っていたので8時半過ぎに家を出る。とりあえず一時間以内には宮益坂にあるル・シネマに着くだろうって感じで歩く。風が冷たいし、強い。昨日ほどは強風ではないけど風は吹いていた。

行き帰りはradikoで『三四郎のオールナイトニッポン0』をBGMに。小宮さんのピロリ菌話と相田さんがGLAYのTAKUROさんたちと「M-1」を見た話。TAKUROさんが「たくろう」界に新星が現れたことについて話をしていたのもなかなかだけど、最初にとんでもない家だったらしく、相田さんが「どうしたらこんな家に住めるんですか?」って聞いたら「仲間信じて努力し続けてきたらこうなりました」って答えた話、エピソードとして強すぎる。


『牯嶺街少年殺人事件』(91)、『エドワード・ヤンの恋愛時代』(94)、『カップルズ』(96)と、近年4K レストア版の公開が相次ぎ、2023 年の台北での大回顧展の開催も大きな話題を呼んだエドワード・ヤン。いよいよこの冬、彼の遺作にして集大成『ヤンヤン 夏の想い出』(20)の 4K レストア版が公開される。
1980 年代にデビューし、台湾ニューシネマのひとりとして活躍したエドワード・ヤン。その活動と作品は日本に熱狂的なファンを生み、黒沢清や濱口竜介、岨手由貴子、山中瑶子らがしばしば彼の映画に対する愛を語るように、現代の映画作家たちにも多大な影響を与え続けている。
20 世紀の終わりに発表された本作は、ヤンの 4 年ぶりの新作として大きな注目を集め、その年のカンヌ国際映画祭で見事監督賞を受賞。アメリカ各地でも公開され、それまで以上にエドワード・ヤンの名前を世界に広く知らしめた。だがその後がんとの闘病生活に入ったヤンは、2007 年に 59 歳の若さで死去。新作を心待ちにしていた世界中の映画ファンにとって、『ヤンヤン 夏の想い出』は彼が人生の最後に完成させた作品として忘れられない映画となった。そして 2025 年、初上映から 25 年ぶりとなるカンヌ国際映画祭で 4K レストア版がお披露目された。

8歳の少年ヤンヤンは、コンピュータ会社を経営する父NJと、会社勤めの母ミンミン、高校生の姉ティンティン、そして母方の祖母と台北のマンションで暮らしている。だが、ミンミンの弟アディの結婚式の日、祖母が突然病に倒れたのを機に、一家の生活は大きな変化を迎える。
昏睡状態に陥った母の介護をするうち自分の人生に虚しさを感じ始めたミンミンは、やがて宗教に傾倒し、尊師がいる山に篭ってしまう。一方のNJは、アディの結婚式で初恋の人シェリーと数十年ぶりに再会するが、会社は深刻な経営危機を迎えていた。その打開のために知り合った有名なゲームソフト開発者の日本人、大田と契約するため、NJは東京に向かう。そこで彼はシカゴからやってきたシェリーと落ち合い、20年ぶりにデートをすることに。
高校生のティンティンは、祖母が倒れたのは自分のせいではないかとひとり苦悩するが、隣の部屋に住む同世代のリーリーと親しくなり、徐々に明るさを取り戻していく。家庭に問題を抱えるリーリーにはファティという恋人がいる。ティンティンはふたりを憧れのまなざしで見つめているが、3人の関係は徐々に変化し、ある事件が起きる。家族それぞれが問題を抱えるなか、無邪気に走り回るのは末っ子のヤンヤンだけ。彼は父からもらったカメラで、人々の後ろ姿ばかりを映してまわるーー。

ル・シネマ自体が9時45分から開場だったが、9時15分ぐらいには着いてしまったので付近をうろうろ。『見はらし世代』に出てきたミヤシタパークの前にある横断歩道橋にのぼって渋谷方面と原宿方面で写真を撮ってみた。映画は173分と予告入れてほぼ三時間と長尺。去年同様に映画館納めはル・シネマになったのは偶然だけど、いわゆる名作のリバイバル上映が年末にあると新作上映が減っているので可能性的にこちらを観たいと思うようになるのだと思う。
タイトルに「ヤンヤン」とあるし、彼の物語でもあるけれど、メインどころとしては父のNJの物語が見どころ、母のミンミンは途中家から修行に行ってしまうので存在感はかなり薄い。姉のティンティンの思春期の恋愛と友だち関係を描いているが、その結末は『カップルズ』のラストを彷彿させた。
NJの思春期の初恋の相手のシェリーが出てきてから、イッセー尾形さん演じる日本人のゲームソフト開発者の大田との契約を結ぶために日本に来た際に、アメリカに在住している彼女もやってきて短い時を過ごす。その光景と娘のティンティンとボーイフレンドとのデートが重なっていくのがまあ哀愁もあり、青春の輝きも感じさせて素晴らしい。
そのせいか、どうしても主人公であろうヤンヤンの存在感は薄い。彼の叔父であるアディとその妻のエピソードのほうが濃い。というか借金の話がアディはかなり出てくるが、住んでいる家は豪勢だけど、何の仕事をしてるのかまったくわからん。
冒頭が叔父夫妻の結婚式から始まる。その際に祖母が体調を崩して家に帰り、その後昏睡状態になってしまう。式で始まった物語だから、式で終わるのが一番美しい形になるはなるので、祖母の葬式がラストだろうなと思ったらやはりそうだった。
大田役のイッセー尾形さんがめちゃくちゃよくて、NJと二人で飲みに行ったときに、NJがシェリーと別れた時の話をしたら、彼女は去ったが音楽が残ったというセリフを言っていて、それはなぜかわからないけど感動してしまった。正直いえば、気持ち少し長いとは思わなくないけど、とても好きな作品だった。
死に向かっていく、人生が終わっていく祖母がいて、自分にはなにもないと家を出て導師の元に修行に行ってしまう迷える母、日本人の大田と初恋のシェリーに出会ったことで人生が大きく変わり始める父(それでも彼は選んできたことは間違っていないと考えるようになるのもいい)、優等生だったが初めての恋と自分よりも大人びたお隣の女友だちとの関係で揺れる姉、なぜかいじめられているが自分の考えはしっかりと言えるヤンヤン(真実は見えるところにしかないのであれば、人間には後ろ半分、見えない部分がある、という考えから父からもらったカメラで人の後頭部を撮り続ける。このエピソードもいい)という一家を中心としているので時間がかかるのもわかる。
90年代後期の台北や東京や熱海が映像として残されているけど、当時の風俗的なものが映されていく。まだタバコが平気で日常生活の中で吸えていた時代、日本の電車のホームも今とは違う、明らかに前世紀のものであるなど、懐かしさを感じさせる。こういう映画はやっぱり残っていくと思う。
エドワード・ヤン監作品を観たら、岩井俊二監督作品が観たくなってきた。『ヤンヤン』の日本予告編は4K版も含め、岩井監督によるものらしい。パンフを読んでいたら、かつての二人の対談が再録されていて、「Y2K」プロジェクトの話があり、岩井さんは台湾では作品を撮り始めたけど違うなって思ってやめたのだが、その時作ろうとしたものを日本撮影でやり直したのが『リリイ・シュシュのすべて』になったという話もあった。

今作もヴィム・ヴェンダース監督『夢の涯てまでも』も日本で撮影している。日本企業とかが出資してるからなんだろう。来年公開の『レンタル・ファミリー』は全編日本ロケ、A24制作『マーティー・シュプリーム』と『スマッシング・マシン』はどちらも日本でも撮影している。
昔とは違うのは日本が出資とかではなく、円が安すぎて海外からすればロケ代が昔みたいに高くない、もはや安くなっている。なんでそうなったのかはわかっていても誰も責任取らない。おまけにまともな頭の自分の言葉をもっていた首相は引きずり下ろされて、真逆な首相と裏金議員がのうのうとのさばっているのが現在の日本。中国への好戦的な発言をしている初の女性首相のおかげで株価は下がってより不況になりそうだ。彼女は初の女性首相ということでがんばれとか思っている人がいたら、そういうことではない、右も左もそのことで批判できないとしたら、それこそ男女平等ではない。政策や発言がダメなら退陣させるしかないが、失われた何十年かで自信も金もなくなった人たちは誇りを、自分を国家に重ねることでなんとか威厳を保とうとするから、簡単に陰謀論や彼女のような人の発言を支持する。それは気持ちいいかもしれないけど、結局さらに貧困かを加速させて社会における生存ツールや医療とか最後のところで僕らを守ってくれるものを破壊させるだけなのに。

高畑鍬名 × 速水健朗が語る、Tシャツと若者文化の関係「90年前後で、僕らは「イン」か「アウト」かを判断した」 

友だちのパン生地くんが速水さんと対談していた記事がアップされていた。

19時から前にいただいた芋焼酎をソーダ割りで飲みながら、『ラヴィット!忘年会’25』の配信を購入したので見始めたが、まあかなりひどい。チャット欄にあるスタンプを押さないでというアナウンスは開始前にもあったけど、押すやつらがたくさんいて画面が何度もフリーズしたりしていた。視聴者参加という形にしてしまったからなんだろうけど、個人的には参加はどうでもよくて、ただレギュラーの人たちがのんびり飲んでいるのを見れた方がいいのだけど。ほぼ映像ないラジオみたいな感じになっていた。これはかなり不満が出そうだけど、TBS的にはどう対応するのだろうか。スタンプを押せないように設定できないとしたら、YouTubeとかでもあるプラットフォームみたいなものを使っているから外せないし、押せないようにできないのだろう。番組が好きで応援したい気持ちもあって配信を買って、お金を払おうと思ったんだけど、この配信のせいでファンがアンチに変わる可能性もあるのでうまく対処してほしい。

 

12月28日
6時前に起床。朝のルーティンをしようと思ったが眠いのでもう少し寝る。8時前に起きて浅野ルーティンしてから半過ぎまで『さんまの向上委員会』見ながらのんびりしてから家を出る。radikoで『脳盗』を聴きながら代官山蔦屋書店まで歩く。N-3 フライトジャケットをパーカーの上に羽織っていたがそこまでの寒さではなかった。
『脳盗』は玉置さんの今年のベスト5だったが、2だったかな、地元の先輩との話がとてもよかった。野球の話しかしない先輩が地元でのライブを観てくれてかけてくれた言葉と行動、玉置さんはTaiTanの話を基本的には聞いている、受け身の聞き役の人だがたまにこういう話をするのでとても二人のバランスやこの番組の情緒みたいなものを担っている。


『ポピュラー文化がラディカルな思想と出会うとき──マーク・フィッシャーとイギリス現代思想入門』があったらどんなものかなって手に取りたかったのだけど、検索機で調べたら在庫なしだった。『奇奇怪怪』とかでも話に出てきていた福尾匠著『置き配的』を購入。『群像』で連載してたのね。
昼ごはん用の惣菜をサミットで買って家に帰って荷物を置いてから、駅前のドラッグストアで年末年始になくなりそうなトイレットペーパーやシャンプーやトリートメントの替えを買っておく。茶沢通り沿いを歩いている人たちは年末師走モードでなんだかその中を歩くのは心地いい。

【大絶賛】東野幸治と佐久間Pが今年のエンタメを熱弁する!今年もやってきた"エンタメ発表会2025" 


昨日寝る前に見ていて寝落ちしたこちらをお昼ご飯を食べながらもう一度。森七菜さんが大絶賛されていた。うん、わかるよ、『ひらやすみ』のなっちゃんやっていた人が『国宝』では同じ人が演じてるとは思えない役柄だし、『秒速5センチメートル』にも出ていた。佐久間さんはラジオでもいろんなコンテンツを見ているのがわかるけど、東野さんがドラマや映画見まくってるのもすごいし、舞台も行っていて、やっぱりいろんなものを見てるからこそ、おもしろいものを見たいという欲望に忠実な人なんだなと好感が持てる。


14時半前に家を再び出て神宮前に向かう。道玄坂から降っていく時に観光客も含めて歩道にいっぱい人がいてなかなか進まない。隙間を見つけてはそこに体を滑り込ませて進んでいく。明治通り沿いを出てからラフォーレ原宿方面に向かうが、そのラインも人でいっぱいだった。
三輪記子さんの法律事務所で前にソファを組み立てたのだけど、それを手放すことになったので解体、というかバラすお手伝いを頼まれたので向かっていた。普通に歩いていくと一時間はかからないぐらいなんだけど、渋谷から原宿にかけての人混みの混み具合で一時間以上かかってから到着。
リサイクル屋さんが来る前に部屋の外に出せるようにバラす。ちょっとしたらリサイクル屋さんが来たのでバラしたソファとかをもろもろを引き取ってもらうのを手伝いして終了。
一月から派遣仕事で建築や解体現場に行っていたけど、このソファを組み立ててバラすというお手伝いはこの一年の締めにはとても合っているように思った。偶然だけど、そういう意味を持たせることは日常を生きているということに繋がっているようにも感じられる。
そのあと記子さんと世間話を。18時からLoft 9で『宇野維正×柴那典 ポップカルチャー事件簿「2025年徹底総括&2026年大展望」編』を観るつもりでチケットをすでに購入していた。でも、今日は現場に行かずに先行で買った配信を家で見ながらライティング作業をしようかなって思ったのもあって、世間話がけっこう長くなって開場時間になっても話をしていた。
渋谷方面に帰ろうと思ったら表参道はイルミネーションで飾られていた。そのせいでここから渋谷の道玄坂方面に向かうのも時間がかかった。まあ、年末って感じだからイライラもしないし、配信で見ることにしたから問題はなかった。

家に帰ってから晩ご飯を食べながらリアルタイム配信を視聴し始めたらちょうど休憩だった。それから後半が開始してからは同時視聴、前半は明日とか見ればいいやって。
配信をラジオがてら流しながら、ライティング作業を。午前中から昼にかけてライティングはほとんどできなかったので、今日中には終わらない。明日明後日で終わればいい。もう年内に終わればいいということにした。遅いけどようやくやる気が出てきた。

「楽しめスワン」石若駿 × けもの 



12月29日
7時前に起きて朝のルーティンをしてから、『置き配的』の続きを読む。8時半過ぎに家を出て散歩がてら代官山蔦屋書店へ。寒くはないので、薄手のコートをパーカーの上に羽織るだけでいいぐらい。
昨日に引き続き蔦屋書店に行ったのは今日から「TACOMA FUJI RECORDS POP UP STORE」が開催ということだったので、スウェットとか新作が見たいなと思ったから。着いたらオープン直後でタコマフジのPOP UP STOREをちょっと見る。めちゃくちゃ欲しいというデザインや色ではないので、ここは考えものだなって思いながら見ていたら、初日ということもあってタコマフジをやっているスタッフらしき人がいて会釈をされた。
着ているパーカーは去年のここでのPOP UP STOREで購入したものだったので、まあ、一目で顧客だとはわかったのだろう。このままいたら会話になって、なにか買わないとダメかなって雰囲気になる、自分としてはせっかくだから買おうかなというモードになるのが目に見えていたのですぐに小説とかのコーナーがある隣のフロアに移動した。

本は買わずに書店を出て、またサミットでお昼ご飯の惣菜を買って帰る。天気もよかったのですぐに洗濯機を回す。お昼ご飯を食べた後にちょっと一眠りしてから、13時半ぐらいに下北沢の本多劇場に歩いて向かう。昨日寝る前と午前中に『川島明のねごと』『有吉弘行のSUNDAY NIGNT DREAMER』は聴いていたので、普通に音楽を聴きながら。「サンドリ」で放送作家の福田さんが三年ぐらい前に結婚していて子供も二人いるといきなり有吉さんが聞かされた話をしていた。それで一番驚いていたのが福田さんが担当している「D.C.GARAGE」でずっと番組を一緒にやっているアルピーの平子さんだった。酒井さんにはなぜか伝えていたらしい。

あらすじ
「KAWAZU」という、カエルを戦わせる伝統競技が残る沼島。布袋一家はそこで「KAWAZU」を守り続ける名物一家だ。東京からKAWAZUを観に来た観光客の中森未可子(酒井若菜)が布袋家を訪れる所からストーリーは始まる。動物虐待だというクレームを受け、廃れかけているKAWAZUしかしそこには日本の失いかけている原風景があった。
KAWAZUをもう一度、盛り上げたいという人々の思いが、奇跡を起こしかけた頃、さらに奇跡が、そしてまた奇跡が(この展開は絶対予想できません)・・・みたいなとんでもない話になってるんでぜひ!ぜひ!見に来て欲しいです!かもめんたるの笑いが好きな人はもちろんめちゃくちゃ笑える舞台だし、僕がお笑いと同じく、誰もやってないやりかたで感動させにかかったりするので。もう絶対おもしろいです。
もちろん当日は全ハードルを下げて来て下さい!!!笑

劇団かもめんたる 第15回公演『奇跡かな』を本多劇場で鑑賞。公演の最終日の最終公演。前から劇団かもめんたるは観てみたかったのと、酒井若菜さんが出演されるということもあり、さらに近い本多劇場なのでチケットを取っていた。
かつてはカエルの飛距離を競っていた「KAWAZU」という伝統文化は、現在ではカエル同士を戦わすものとなっていた。その「KAWAZU」で有名なある布袋一家に東京から「KAWAZU」に興味があるという中森未可子という女性がやってくる。そして、「KAWAZU」をめぐる物語が展開していくというのがおおまかなライン。
ドタバタコメディといえばそういうものではあるし、中森未可子をめぐる布袋一家の長男(岩崎う大)と元相撲取りの芸能マネージャー(尾関高文(ザ・ギース))などの恋愛部分もある。タイトルにもある「奇跡」という部分は最後のある展開のことを指すのだろうけど、僕は正直あれをおもしろいとも思わなかったし、その展開になったことで酒井若菜さんの役はほぼ人間的な部分がなくなってしまうので、なんかもったいないなと思ってしまった。彼女がなぜここにやってきたのか、という理由に関してあの状態になるよりは元のままでもう少しフリがあったほうが悲哀も増したんじゃないかなって。
「KAWAZU」が当たり前の文化としてある町にやってきた部外者である中森はその狭い世界を客観視できるし、違う角度で彼らを見ることができる。元相撲取りのわりと重要な役割をする人物は隣町出身なので、この文化に対してフラットであり、やっぱり中森がその部分を担うはずだったが、それができなくなってしまう。またコメディ作品なのでもう少し若菜さんのコメディエンヌ的な演技を観たかったので、それが見れなかったのも少し残念だった。
24年の1月に亡くなった友だちと最後に会った時に観たのは『朗読劇「美幸」』で、脚本・演出は鈴木おさむさんでメインは酒井若菜さん、僕らが観た回の相手役は男性ブランコ・浦井のりひろさんだった。そういうこともあったので、若菜さんの舞台を観てみたいという気持ちもどこかにあった。その前に観たのは2017年の「坂元裕二 朗読劇ーVOICE OF BOOK」で豊原功補さんと『カラシニコフ不倫海峡』を朗読したものだったが、そちらはめちゃくちゃよかったという記憶がある。
おそらく今回の作品の舞台設定みたいなものもだけど、僕自体がかもめんたるの笑いみたいなコードがちょっとわかっていなかった。冒頭から隣のおじさんがそれで笑う?ぐらいのセリフで普通に笑っていたのもあって、ちょっと僕の感覚ではないなというのが最後まであった。
帰るときにこんなにハマれなかったというか笑えなかったのはどうしてだろうか、と考えてみたがおそらく今年ダウ90000の演劇公演『ロマンス』を観たことで僕の中のコメディ風味のある演劇のハードルが上がってしまっていたことはあるのだろう。なんというか、令和ロマンが二年かけて競技漫才になった「M-1グランプリ」にトドメを刺した。そのあとの今年はどうなるんだろう、という時に多くの人が初見だった初登場コンビが優勝と二位をかっさらっていった。トドメがさされたことで新しいものをみんなが期待していて、それに見合う人たちが現れた。そうなると真空ジェシカとかはおもしろくても、前の戦いから参加していた人たちは今後優勝はさらに難しくなったと思う。ようするに観客や視聴者の見え方や見方が令和ロマン以前以後になり、今回の新星の優勝によって新しい時代が始まった。そうなるとそれまでのものは古く感じてしまう。
『奇跡かな』は今まで劇団かもめんたるを観ていた人たちはたぶんおもしろいし、笑えたはずだ。だけど、初見の僕はその笑いのコードがわからずいたし、僕の好きな笑いのリズムとは違った。そして、『ロマンス』を観た時に「そうそう」という理解もできて、なおかつずっと笑っていたという経験があるので、コントや演技に関してはめちゃくちゃおもしろいというかもめんたるならという部分での期待値がかなり上がってしまっていた。ということが僕を逆に笑えなくさせたのかもしれない。

家に帰るときには配信されていたSpotifyのポッドキャスト『83 Lightning Catapult』を聴きながら。家に帰ってから作業をしようとしたけど、なんだか異様に眠くて少し寝た。


21時前に家を出て本日年内営業日が最終のニコラに行って、常連や曽根さん夫妻の知り合いの人たちが閉店後に集まって飲むながら話をするといういつもの感じ。最終電車で日付が変わる前に帰って行った人も多かったけど、僕は朝の6時過ぎまで残って飲みながら話をしていた。さすがに家に帰る時に長居しすぎたなと思ったし、30日の朝からやろうと思っていたライティング作業は無理だから、スケジュールを変えないとなって思いつつすぐに寝た。久しぶりの朝帰り。

 

12月30日
11時前にセットしていた目覚ましで起床。すぐに湯船をためて浸かってゆっくりと日常モードに戻していく。昨日かなりタバコも吸ったので着ていたものを洗濯機に。洗濯している間に近所のスーパーに寄って、ご飯のおかずと飲料とかを買いに行った。

昨日深夜に放送された『しずるのオールナイトニッポン0』を聴きながらスーパーに行って帰る。そのあとのライティング作業のお供にも。ちょっとおもしろすぎた。池田一真のいつものキャラ的な部分が押すのかなと思ったらわりとちゃんと進行的なこともしていた。相方のじゅんの親御さんの話も冒頭近くで聞いたけど笑ってしまった。このコンビのラジオすごくおもしろかったし、タイガー・ウッズの誕生日だからということでやっていたコーナーがくだらなすぎてよかった。

「しずるANN0」のあとはこちらも年末だからのレギュラー番組のお休みの代わりな『エバースのオールナイトニッポン』を。「M-1」の話もよかったけど、ピンサロ好きな町田のトークやオシャレをして町に出て出会った人との飲み会とかの話もすごくよかった。佐々木のツッコミや回しも聞きやすくてエバースってラジオもいいなって。

二九歳の若手真打だった談志が著し、ベストセラーとなった記念碑的作品。志の輔・談春・志らくら直弟子一七人による書き下ろしリレーエッセイを収録。

夕方前に駅前に行って来年の一月には閉店するTSUTAYA書店の文庫の新刊コーナーをのぞいたら立川談志師匠の『現代落語論』の文庫版が出ていたので購入。実はちゃんと読んだことがなかった。弟子の落語家さんたちのエッセイも収録ということでそちらもどんな内容なのか気になった。
先方のチェック待ちだった記事のOKが出て、明日公開という連絡が来た。おお、大晦日に出るのか、年内に出るのであればよかった。しかし、5日〆切の原稿のライティング作業が進んでいない。今日明日だなと思っていたけど、午前中が潰れたし、明日大晦日でどこまでできるかわからない。正月中にやることにしたほうが気持ちは楽だなって。もう年末年始で仕事モードでは正直ない。

夕方以降は読書モードで『置き配的』と『10:04』をSpotifyで『DJ松永のLighntning Catapult』とニッポン放送ポッドキャストで『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』を流しながら、今日は『あのと粗品の電電電話』はお休みっぽい。
寝るまで土曜日にスマホでは聴いていた「三四郎ANN0」をPCで、ついでにバチボコプレミアムリスナーのほうのアフタートークと小宮さんの一人トークを。明日の大晦日の22時からは年越し特番『三四郎のオールナイトニッポン 年越し初笑いSP 2025→2026』があるので、今年は三年ぶりに三四郎で年越しを。

 

12月31日
5時ぐらいに目が覚めたけど、さすがに大晦日だしもう少し寝ることにした。といってもradikoで『アルコ&ピース D.C.GARAGE』の途中寝落ちした部分を聴いてから再び入眠。
7時半前に起床して朝のルーティンしてから、『JUNK 爆笑問題カーボーイ』を聴きながら今年の書籍代とかの領収書の処理というか計算をしてから朝の散歩へ。三日連続な代官山蔦屋書店まで歩く。昨日同様寒くはない。まあ、ミステリーの年間ベストとか芥川賞&直木賞候補作とか読んだ方がいいんだろうけど、どうも触手が伸びない。まだ海外小説のほうが気にはなるし、家に数冊は読んでいるものがあるので今日も何も買わず。

散歩のお供は『星野源のオールナイトニッポン』を。来年のオンラインイベントは気になる。年内最後だし、10キロは歩いておきたかったのでヤマダ電機に寄ったり、途中でスーパーに寄って食材を買ったりして一度家に戻ってきたけど、あと2キロぐらい足りないので駅前に。

来年の一月でキャロットタワーにあるこのTSUTAYA書店も閉店してしまうので、なにか年内最終日だし買おうと思って、昨日に引き続き筑摩書房から刊行されている寺山修司&森山大道&中平卓馬著『街に戦場あり』を。
いつもレジしてくれているスタッフさんに会計終わりに「今年もお世話になりました」と伝えたら、「こちらこそお世話になりました。良いお年を」と言ってもらった。普段僕は会計時に必要以外のことは言わないのだけど、スタッフさんが笑顔で返してくれてうれしかった。

散歩の終わり際からは『あののオールナイトニッポン0』を。あのちゃんがイライラをぶつけてはいたけど、やっぱりフリートークになると非常のテンポがよくて、自身も笑いながら話しているので嫌な気持ちにはならない。こういう部分が年々トークスキルが上がっているし聴きやすさが増しているように感じる。

お昼に二日前に買っていた鴨ロース鍋(そば入り)を作っていただく。そばは一人前だけど、野菜の量もかなりあるなと思ったけどスープと一緒に煮ていたらそこそこの量になって、鴨ロースがたくさんあったけどわりとすぐに火が通った。最後にそばを入れて、温玉をトッピングしたら、どんぶりでちょうど収まるぐらいの分量になった。
鴨がすごく美味しかった。一応これを年越しそばということにした。
駅前のお蕎麦屋さんとかめっちゃ並んでいたのを見たけど、やっぱり並んでまで食べたいという気にはならない。普段はそのお蕎麦屋さんに行っている人たちはこういう人は混むからあえていなかないんじゃないかな。そうやって年に一回ぐらいしか来ないような客に限って、閉店とかしたら「美味しかったのに残念」とか言いがちなんじゃないかな、と思ってしまう。

いつもは1日と16日の日付が変わった時にアップしている半年前の日記(2025年7月1日〜2025年7月15日)をアップした。その流れで今年ライター仕事で執筆した記事を新TwitterことXにポストした。

「最上位になれば釈放される」囚人が殺し合う姿がサブスク配信されて…“殺人スポーツ”に向けられるファンの熱狂
碇本学が『チェーンギャング・オールスターズ』(ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー 著)を読む


『ナイン』から『H2』、『MIX』へ」いつか終わる青春を――「少年漫画家」の真髄 碇本学|心にいつも青春を 私的あだち充作品紹介


「新・家の履歴書」団地独特の怖さも覚えている。静かな夜になると、遠くからジリンジリンと電話が鳴って。|向井秀徳


「新・家の履歴書」大学生の時、ワンルームで漫画を描いていた感覚から離れられないんです。|漫画家・浅野いにお


大塚英志インタビュー「からっぽな日本と近代をあるように見せることに特化した戦時下のモンタージュ」


集英社オンラインでは、栗田シメイさん、中野慧さん、樋口毅宏さん、田崎健太さんにインタビューさせてもらいました。岩井俊二監督&中山美穂主演『Love Letter』についても。


あのちゃん「あんまり読んでほしくない」 渋谷で吐いた日から武道館1万2000人へ――初エッセイで描いた“吐き出して生きる”哲学とは 

大晦日にアップされたのはたんに偶然なのだけど、『哲学なんていらない哲学』を刊行されたあのさんにお話を伺った記事が出ました。書籍の執筆に関してだけでなく、「吐く」というキーワードや武道館ライブについても少し聞かせてもらうことができました。
あのちゃんファンやリスナーにとって、彼女に相談のDMを送っているような人にとってお守りになるような一冊になっていると思います。あと、あのちゃんという人の生き様や強さみたいなものが、姿勢がわかる一冊です。

映画を観終わってから半蔵門線で九段下駅まで移動して武道館へ。9月3日を今年の1月のNHKホールのanoのライブで武道館ライブ決定という発表からずっと楽しみにしていた。やっと訪れたano 武道館公演『呪いをかけて、まぼろしをといて。』の開催日。グッズも買うために事前に整理券をLINEでゲットしていたのだが、僕の時間帯は16時からだった。武道館に着いたのが15時ぐらいだったので一時間ほど建物の中に入って時間を潰したり、公式ファンクラブのところでファンクラブ限定のチケットをもらったりしていた。


グッズの中ではパンフレットは絶対に買おうと思っていて、あとはライターとミニフィギュアみたいなものを実物見て決めようかなって気持ちだったが、僕が整理番号で呼ばれる前にライターの二種類はすでに売り切れていた。いくつかのグッズですでに売り切れも出ていたので、パンフとミニフィギュアとランダムキーホルダーを買うことにした。Tシャツに関しては三種類あって、一つはファンクラブに入っていないと買えないというものだったが、実際普段着るかと言われると僕は着ないなと思ったのでそちらは買わなかった。
17時半に開場までradikoを聴いていた。渋谷へ行く時と着いてからの時間で『あののオールナイトニッポン0』は聴いていたので、『星野源のオールナイトニッポン』を。それでも時間があったのでanoのセカンドアルバムを中心に聴いていた。
どんどん観客が集まってきていて、武道館の看板というか正面出口前の道路を挟んだところにいて、お笑いライブとかを一緒に観に行く友だちHを誘っていたので彼がくるのを待っていた。
すでに二時間以上今日のライブをたのしみにしていたお客さんたちを見ていたが、ロリータっぽいファッションの女の子(女性)やタトゥーがはいっていたり、口や鼻ピアスの人も多かった。他のライブといっても僕が行くロック系とかではそこまで多いイメージがないなって。あのちゃんのキャラクターとそういうものは呼応しているんだろう。
ゼロ年代以降のいわゆるメンヘラ的なメンタリティであったり、ゴスロリや地雷系だったり、アニメ・ゲームカルチャーとオタク文化、アイドルカルチャーとロックやパンクが混ざり合ったひとつの形としてanoという存在があり、だからこそ多くの人たちが惹きつけられている部分はあると思う。プラステレビ露出も増えたことでそういうところではない人たちもキャラクターが浸透して観客はある種わかりやすい層に加えてバラエティ豊かな感じになっている。さらに親子連れも多いのも彼女がブレイクしていて、ポップさが子どもに親しまれている、親と一緒にたのしめる部分があるということなんだろう。友だちと合流して会場内へ。


一階スタンドの北エリアの機材席横だった。今回はアリーナの真ん中にセンターステージという形になっており、僕が何度か観にきた武道館ライブではこのエリアはステージ裏になる部分だった場所だと思う。反対側の南エリアが正面にはなるので後ろ姿を見ることが多いかなと思ったが、北側にセンターステージに通じる花道があったのでそこにくる回数も多く位置的にも非常に観やすかった。

1.ちゅ、多様性。
2.許婚っきゅん
3.F Wonderful World
4.Bubble Me Face
***MC***
5.スマイルあげない
6.愛してる、なんてね。
7.涙くん、今日もおはようっ
***VCR***
8.SWEETSIDE SUICIDE
9.ハッピーラッキーチャッピー
10.YOU&愛Heaven
11.AIDA
***VCR***
12.デリート
13.普変
14.猫吐極楽音頭
15.骨バキ☆ゆうぐれダイアリー
***MC***
16.絶対小悪魔コーデ
17.ロりロっきゅんロぼ♡
18.絶絶絶絶対聖域
***アンコール***
19.ミッドナイト全部大丈夫
***MC***
20.Past die Future

セトリは上記のものになっており、最初に登場したところからはポップな楽曲で始まった。ステージ真ん中にある円になっている部分が映像を映し出し、実際にライブが始まると上に移動、時折下がってきてその中にいるanoちゃんが着替えとかする際に姿を隠す装置にもなっていた。
七曲目までは比較的ポップな楽しい楽曲、八曲目の『SWEETSIDE SUICIDE』からはギターを持って弾きながら歌う楽曲へ。十二曲目以降はメッセージ性の強いもの、踊れるものなど今のanoの魅力が詰まったものと見せたいもの、ファンが見たいものへ昇華していった。照明の演出も素晴らしかったし、世界観を作り上げていた。
MCでタイトルにもついている「呪い」について話している時に、感動、いや、心の奥の方に響いたのがわかって、会場を見渡すと彼女の音楽と言葉に救われて、まだ生きていけるという人たちが、あのちゃんがいることが生きることへの欲望や活力に、向こう側にいかない砦やセーフティネットになっている人たちがたくさんいるんだというのが伝わってきた。
「あなたたちが死にたいと思った時、消えたいと思った時、逃げたいと思った時、死ななかったから、死ぬことを諦めてくれたから、今、僕は君と一緒にいる。死ぬことを諦めてくれて、生きてここまで来てくれて本当にありがとう」という言葉を言えるのは彼女しかいないと思うし、あのちゃんの復讐が、自分を傷つけてきたすべてへの復讐が見返したいという気持ちが多くの人たちに響いて共感を生んでいた。何度か泣いているような場面もあったけど、anoというミュージシャンとここに集まったファンと同じ空間にいれてほんとうに、ほんとうによかった。
ラストが『Past die Future』というのも最高の締め方だったし、神田百実さんによるスタイリングと衣装、映像と照明すべてがanoとミュージシャンをより輝かせて、彼女のこの五年間の物語が武道館という場所で見事な形に、一つの集大成になっていた。

9月3日の武道館ライブの日記の再録。1月のNHKホールライブでの武道館ライブ決定の発表、そして圧巻の武道館と今年anoライブは二回しか行っていないのだけど、師走にご本人にお会いしてお話を聞かせてもらえるとは想像していなかった。
向井秀徳さんに、浅野いにおさん、あのちゃん、とインタビューさせてもらったライター仕事は本当にご褒美仕事みたいな、なんかライブ行ったり漫画をずっと読んでいたり、その人たちが好きって言ってたらお会いできたし、お話も聞かせてもらえたのは幸運でしかない。
ライター仕事って好きなことを書いたり、興味ある人にお話を聞かせてもらえる可能性があるというすごく不思議な仕事でもある。こういうご褒美仕事なんてそうそうないのだけど。こうやって振り返ってみるとありがたい一年だったし、仕事を振ってくれた編集者さんたちは27歳とか25歳とか僕よりも10歳以上若い人たちだった。そういう人たちと一緒に仕事ができたのもすごくたのしかった。

ライブハウスであれホールであれ、「照明」というのは面白いもので、客席から見ると演者を照らしているその光は、演者にとっては「自分に向かってくるもの」になる。「ステージの上で自分に向けられた光の中に表現の神様がいる」なんて言う。僕も気づけば、テレビ局のスタジオの照明の中にいる。その光の中にあるものを掬い上げることが、創造性の種になる。

『SOUL for SALE Phase Ⅱ』「祈りと光 」

charlieこと社会学者の鈴木謙介さんのブログがアップされていたので読む。毎年大晦日とか最後にアップされるものを読んでいると思う。ずいぶん長いことお会いできていないが、こうやって文章を読むとchalrieがどんな一年を送ったのか、これからのことをどう考えているのかがわかって、なんだろう、安心とかじゃないな、charlieらしいなって思うし、会うことがあればどんなことが話せるかなって思う。

2025年の映画ベスト10
01:『ワン・バトル・アフター・アナザー』
02:『ファーストキス』
03:『リアル・ペイン 〜心の旅〜』
04:『スーパーマン』
05:『リライト』
06:『アノーラ』
07:『罪人たち』
08:『エディントンへようこそ』
09:『キムズビデオ Kim’s Video』
10:『愚か者の身分』

年末にいろいろと考えてみたけど、これでとりあえず落ち着きました。一位と二位は映画館に三回観に行ったぐらいに好き。今年は映画館とマスコミ試写でスクリーンで観たものは87作品でした。とりあえず、試写で一足早く鑑賞させてもらった来年公開の『マーティ・シュプリーム』と『ブゴニア』は映画館に観に行くし、パンフも読みたい。この二作品を超えるような作品がたくさんあるといい。
クリストファー・ノーラン監督『オデュッセイア』、デスティン・ダニエル・クレットン監督『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』、『スーパーガール』、スティーヴン・スピルバーグ監督『ディスクロージャー・デイ』、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』、クロエ・ジャオ監督『ハムネット』、ヨアキム・トリアー監督『センチメンタル・バリュー』と海外映画がちょっとどうしたぐらい大作が公開される。ドラマがおもしろかった『全領域異常解決室』劇場版もたのしみ。


今年最後の日記は日付が変わる前に、いつもよりも早くアップして、あとはのんびりと「三四郎ANN」年越し生放送を聴きながら新年を迎えようと思います。
皆さま良いお年をお迎えください。

今年はこの曲でおわかれです。
ano 「ミッドナイト全部大丈夫」Music Video