Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

基本的 の検索結果:

2013年のベスト10

…『地獄でなぜ悪い』 基本的にその年のベストって内容もだけど個人的経験とあいまって決まると思うのだけど、エキストラに行ってるからチラリと出ている。去年の十月ぐらいに園さんと偶然会って編集室に連れていってもらって音とかCG入る前の状態で最初から最後まで観て、帰りに園さんが使いたかった音楽を車で爆音でかけながら園さんが歌うのを車で聴きながら新宿まで船木さんに送ってもらったシーン自体が人生で思いだすだろうエンドロールみたいに、映画のワンシーンみたいな事が人生には起きるんだなって思った…

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語』

…とか思いつつ。 僕は基本的に萌えとかないので、物語の終着地点(オチ)をとりあえず聞いてから見てみようと思ってテレビシリーズを見て面白いなって思ったので、新編でいかにあの完全にケリをつけた物語の続きを作れるのかだけの一点が観たい理由でもあった。以下は完全にネタバレ。 『叛逆の物語』ではアニメシリーズの最後では魔獣と戦っていたはずの魔法少女達が戦っているのはナイトメアになっている。 転校してきたほむらは他の四人の魔法少女達とナイトメアと戦う。まどかももう魔法少女になっている。しか…

『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』

…的な。亡霊(幽霊)は基本的に成長しない。めんまは一応じんたんたちと同様にちょっと高校生になってる感じはビジュアル的には仕方ないのかもしれない。ゾンビは一度死んで甦っているが意志はない感じ、死んでるのも死ねない、動き続けるという近過去の呪縛や終わらない昭和のメタファーだったりもするのだろうなってイメージ。世界的にももう二十世紀から二十一世紀になってもまだ向こうに引きずられているイメージがゾンビかなって。 過去という亡霊から人は一生逃れられないし過去を清算するのもやっかいだ。ただ…

『はじまりのみち』

…と思ったりしていたが基本的に問題はない。おそらく木下作品をきちんと観ている人には映画の中のいろんなシーンや台詞が何かの作品に結びついたりするのだと思う。そういう意味でいえばデータベース消費作品ともいえるだろう。木下作品の映像も使われているし最後には木下監督が松竹に戻ってからの戦後に発表した作品の名場面が映されていく。 この『はじまりのみち』という作品は時間軸というよりも物語自体はほんの三日ほどの話になっている。東京での空襲など過去の出来事も挿話されていくが物語自体は戦争中に自…

『ザ・水道橋in座・高円寺vol.1〜園子温芸人デビュー』

…付いたらしい……。 基本的に年表は『非道に生きる』読んでるとある程度は知っている園さんのお話なんですよ、実際。 しかし博士さんが切り込んでくる事で園さんが饒舌になり、昼の部で慣れたのか言うべき事を飛ばしたりグダグダ感がさらに増すという珍事が繰り広げられる。 園さんは家の話でつかみはオッケーレベルじゃないんです。だって普通の藝人さんはあれらの話に勝てるネタそんなにないものばっかりで。 ご両親は教育者でおじいさんが製紙工場で大もうけした地元の大地主で考古学者っていう。 このじいち…

『アルゴ』

…たり。 あと映画って基本的にこれみたいに実話を基にしても作る時点それは嘘じゃないですか。嘘の中にたくさんの真実は隠されているしあるんだけど創作ってないものとかあったものの投影だから六人が嘘の人物を演じるとかにも通じていてる。 それを役者をやっているベン・アフレックが監督してるってのはかなり分かった上でやってるから余計に作品のリアリティだとか完成度が高いんだと思う。 かなり面白かったです。嘘映画の設定とかもよかったし。 映画の中で嘘の映画を作るし実話をもとにして作品を作るとかメ…

『バークアンドヘア』

…授に売り渡していく。基本的には金のため。バークは気に入った女の子が舞台やりたいから資金を援助するために、ヘアーは結婚していてアル中の奥さんとの幸せのために。 人を殺して売ってるのにどうもテンポや台詞のやりとり、なぜかのほほんとしている感じでコメディーちっくな展開。最後には諸々かたがつくのだけど。 まあ、レンタルで待ってもいいんじゃないかな。『宇宙人ポール』とかみたいに超オススメって感じではない。サイモンとか好きなら観に行けばいいんじゃないかなってぐらい。エドガー・ライト監督で…

『トータル・リコール』

…いくというのが物語の基本的なライン。元々短編なんで映画作るとなるとかなりオリジナルなアイディアを盛り込みながら原作の要素を活かすことになる。 今作は世界が戦争後に汚染されて住めなくなっている。ヨーロッパの一部とたしかオーストラリアぐらいな場所のみに人間は住んでいてヨーロッパのブリテン連邦みたいなとこに住んでいるのはエリートというか富んでる側でオーストラリアのコロニーみたいな場所は貧しい人達が住んでいる。この二つのエリアを高速地下トンネルで繋げていて超巨大なビルみたいなものが十…

『この空の花 長岡花火物語』

…ろあるんだけど日本は基本的に自然災害で過去に記録されるように大災害を乗り越えてきた国で日本人の思想や文化の根源にはそうやって儚さをもっている。家屋は紙や木で出来ていて基本的には朽ちて行くものか文化財のように何十年に一度土台などを入れ替えて存続させていく。それはこの国が自然災害で何十年、何百年に一度は地震や火山の爆発によって暮らしが奪われてきたからだ。それでも失われた後にはまた作り直して再建し未来に繋げてきた。しかし今回の原発の爆発は失われた後にほぼ作り直す事が不可能に近い、あ…

『ただ君だけ』『ヘルタースケルター』

…開に活かされている。基本的には二人ばっかり出てくる映画で観ていて飽きないのは美男美女な二人というのもあるんだろうけど画の淡さというか優しい光というか映像もあるんだと思う。 ただ、世の中には知らなくてもいい、知ってしまうと以前と違う感情になってしまう出来事の真実というものがあってそれを知ってもその相手を以前のようにより強く大事に思える、愛しいと想える気持ちにすべての人が辿り着けるわけではない。だからこそこういう映画のラブストーリーにハッピーエンドを求めてしまうんだろう。 でハシ…

『東京の街が奏でる』第二夜

…DVDとかレンタルで基本的に借りて家で観ないので。というか集中力が持たないから難しい、だから観ながらツイートしたりしながら観るっていう何か+何かをしながらな感じになる。 小説は読むから集中できるけどたいてい音楽かけて読んでるし。朝一の回でしたけどまあさすがに平日だしあんまりいなかった。 監督:ガイ・リッチー 脚本:ミシェル・マローニー、キーラン・マローニー キャスト: ロバート・ダウニー・Jr.、ジュード・ロウ、ノオミ・ラパス、ジャレッド・ハリス、レイチェル・マクアダムス、ス…

『君たちの居た時間』Part 6

…売っている店がある。基本的には何々サンドというサンドウィッチが売られている。 「チキンサンドください」 二人が同時に注文する、チキンサンドを挟むだけの袋に入れてもらう、財布を持ってきていない舞人の代わりに宇美が料金を払う。歩きながらチキンサンドを食べる、チキンカツを挟んでいるパンがふわふわで懐かしいと感じる食感だった、チキンカツも冷めても美味しいように濃いソースがかかっていてマヨネーズとキャベツとの相性もいい、すぐに二人は食べ終えてしまう。 「美味しかったね」 「うん、ほんと…

『メランコリア』

…庭 らしい、僕は曲名基本的に覚えられないだな、めっちゃ好き数曲しか。固有名詞があんまり覚えられない。 People In The Box 「完璧な庭」 昨日の熊谷のライブの最後はこれでした。『レントゲン』やってくれなかった〜。でも彼らは小説とか好きな人は好きだと思うんだな、文学的な歌詞だし、変拍子は文体が変わってるのに違和感ない感じ。 クセになるバンドな感じなんでまた観に行こうと思う。 今日はAppleストアで音量ボタンが効かなくなったnanoを交換してもらって、東京マラソン…

快快『アントン、猫、クリ』@nitehi works 02/16

木曜日、基本的にフリーター人生になってからは休みの曜日。転職したと聞いた友人と彼女と三人で黄金町にある@nitehi worksというイベントスペースに快快の公演を観に行ってきた。 快快を初めて観たのは五反田ソニックで観た『MY NAME IS I LOVE YOU』(http://faifai.tv/works/myname/)だった。その後この作品は10年にスイスの国際舞台芸術フェスティバル「チューリヒ・シアター・スペクタクル」の新人賞「ZKB Patronage Pri…

『ドラゴン・タトゥーの女』

…たりしてないっすね、基本的に洋画でこの監督なら絶対に観に行くって監督は僕はほぼいない気がする。 二月は今作にラース・フォン・トリアー監督『メランコリア』、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』、シャーリーズ・セロン主演『ヤング≒アダルト』と観たいのがたくさんです。洋画ばっかりじゃねえか。 予告で一番観たくなったのはマーティン・スコセッシ監督『ヒューゴの不思議な発明』かな、これは観に行くと思う。 『SPEC〜天〜』は初めて予告観てテンション上がった、公開は四月か。『ケイゾ…

『宇宙人ポール』とベスト10

…もあんまり観てない(基本的に映画館で新作観て見逃してレンタルしてまで観るのは僕はほとんどないので)んだけど勝手にベスト10を。 第十位 『ブラック・スワン』 ダーレン・アロノフスキー監督の前作『レスラー』がかなり泣けたので期待して観に行ったらこわいこわいこわい。 衝撃的な映像とかもだけどやはり母と娘の関係性というのはなんともいえぬものがある。しかしこの監督は今敏監督をリスペクトしているので今作品へのオマージュが見え隠れしまくりでした。 第九位 『サウダーヂ』 世間的にはかなり…

THE MATSURI SESSION @日比谷野外大音楽堂

…たKIMONOSに。基本的にこの日のライブは演者の数がどんどん減っていく流れでザゼン(4人)→キモノス(2人)→向井ソロ(1人)という向井秀徳は出ずっぱりなある意味で向井フェスな気もしましたが。 ↓のセトリだけどアルバム収録が10曲なんでほぼやってますね。夏に行ったワールドハピネス同様にLEO今井と向井コンビは増々磨きがかかってる。LEO今井が品川庄司の庄司に見えてきた。『Mogura』からは一気に持って行かれた流れ。ただ前にも思ったけどCDJでZAZEN BOYSのバックが…

『モテキ』

…プハンズはしないな、基本的に。 なんか息もできないぐらいの圧倒的なものが観たいよなって楽しませるよりは表現者の才能をみせつけられてこちら側が絶句するような表現に惹かれてしまう。 数年前に大人計画の舞台観にいって一緒に観に行った友達と観終わった後に二時間ぐらいほぼ会話なくなるぐらいに打ちのめされるようなあの感覚。 『モテキ』はカジュアルだからきっとヒットするだろうし観やすいんだと思う。でも、そういうものから外れたものを求める人も明らかに出てきてはいる。 哀しい時に優しい物語に癒…

『Natsu Nandesu』

…という外部がいるので基本的には住んでいない。一の瀬さんと京子さんは数が繋がっている、その親密さ。 ・京子は千に戻らずにゼロであり内部(一刻館)と外部の両方に属している。五代と結婚する時に五代が惣一郎を受け入れるので音無から籍は外れ千草になり五で割り切れるようになる。あと、犬の惣一郎がスナックにいて一刻館にいない時に二人は初めて結ばれる。高橋先生すごっ! ・ヴェネチア国際映画祭最優秀新人俳優賞W受賞の染谷将太&二階堂ふみが喜びを語る - MovieWalker http://n…

『真夜中遊園地』

…のは出てるバンドって基本的に俺より年下なんだよ。こいつらすげえなあ、俺ダメじゃん。ぬるま湯生活に慣れてしまってるなあって、気持ちいい音が心に響いてきて。こんな生活あとどのくらいだろうって、このままだとダメだって思いました。いろんなことを考えさせてくれる時期です、いい方向へ向えるようにしないと。それにしてもあとどのくらいだろう? 2006年04月02日00:23 『夢幻ガール』 新宿にて、『チャットモンチー新宿で半熟』に参戦。 チャットモンチーのツアーファイナルで、チャット以外…

『リトル・ピープルの時代』

…が著者である宇野氏の基本的な批評家としての姿勢を前面に出していて、さらにその先を見据えるために言葉を紡いで今の現状を、現在から未来に対してどう捉えて動くべきかを彼の好きな「仮面ライダー」等を引き合いに出しながら丁寧に語っている。 明らかにギアは変わっている。311以降変わらざるえない状況の中で批評家が批評家としてどう自分の言葉を批評を届けるべきなのかが考えられている。それは第一に読みやすさである。「仮面ライダー」等の固有名詞がわからない人にもわかるように大事な事は反復しながら…

『SUPER 8/スーパーエイト』

…子に臆病者の子という基本的なパーティ構成。今作ではヒロインの女の子もそこに加わる。 例えば、謎の物体(ルービックキューブ的な)を持ち帰るシーンは僕には『グーニーズ』の最後でポケットから宝石が出てきてハッピーエンドになるようなものと近いものを感じた。 この映画の舞台は1979年で実際に起きた貨物列車事故を元にしている。テレビでは「スリーマイル島原子力発電所事故」が流れている。 最後まで観た感想はこれゲームの糸井重里さんが作った『MOTHER』じゃんっていう。『MOTHER』1の…

『RGの37歳の誕生会にプレゼントはいらない、あるあるをあげるから』

…にやった曲を書いた。基本的には客からお題を募集してRGさんがあてた人が言ったお題にあった曲を舞台上に置かれているカラオケで曲を選んで「あるある」を歌うというライブ。 始まりはモニターに洋画劇場的な映像が出て『アバター』の映像が流れてスポットライトが点くと客席にRGさんの扮したアバターが現れて『アバター』あるあるをステージで歌い出す。 1・石井明美〜CHA-CHA-CHA〜/「アバター」 ジェイムス・キャメロンはシガニー・ウィーバーに頼りがち〜 2・Wham! - Wake M…

『ふがいない僕は空を見た』

…てきている作品なので基本的には性についての物語ですね。連作短編集なので章ごとに主人公の目線は変わりますが、同じ世界というかフィールドの中で展開している。セックスと団地とかの話です。 第一章で人妻とコスプレしてセックスをする主人公を軸に、彼の母親は自然分娩の産婦人科をしていて、彼に恋している同級生の女の子に、彼らの同級生の団地育ちの男女、結婚しこどもが出来ないで義理の母から人工授精を迫られたりするその人妻など章ごとに主人公の目線が変わる事で一つに見える世界が各人の世界の見え方の…

『s(o)un(d)beams』

…「行って帰る」物語の基本的な枠組みを物語として生きるわけです。>っていうのが英雄神話の基本的な構造で小沢健二がこれに当てはまるのではないかと考えていた。 『ラブリー』の練習というかリハーサルの時点で僕が思ったのはかつての王子の小沢健二は昔キスをして恋させてしまったかつての女の子たちに王として帰還しその魔法を解こうとしてるみたいだった。 別のいい方だと小沢健二はまた夢を見させるためではなくかつての夢から覚まさせるためにライブをやっているような気がした。客観的にライブを観ていたの…

Two Door Cinema Club @duo Music EXCHANGE 02/17

…た。 僕はライブでは基本的には足でドラムのリズムとって頭を揺らして手はポッケにいれている。Dragon Ashとかは違うけども。あとクラップハンズは本当に嫌いというか客観視すら忘れるほどのライブですらもそれをするのに抵抗がある。 楽しいしそういうのはわかるけどそういうことすらできないぐらいに暴力的な才能を見せ付けて僕らを呆然とさせてくれるほどのものが見たいとも思う。Dragon Ashの時はモッシュ&ダイブありきなんでそれもまた違うベクトルな矛盾もあるんだけども。 で観てて隣…

『All About Lily Chou-Chou』

…はわかんなかったけど基本的にはsalyuのライブの布陣とほぼ同じだった。 二階席だったのでsalyuの顔とかわからなかった。使われている映像の感じはリリイっぽいものだったりするけどミスチルのライブを何度か観ているせいかなんか丹下さん的な小林武史が好きそうな感じの映像だった。 空虚な石・愛の実験・飛行船・飽和・エロティック・再生・アイアム・鏡・夜の海遠い出会いに・プラットホーム・アラベスク・砂・landmark・memory・飛べない翼・回復する傷・エーテル・グライドって感じの…

『グライド』

…気にもっていかれた。基本的に女性ボーカルがそんなにも好きではないので女性アーティストの作品を買い続けたこともないし、ライブにも毎回行くような人もいなかった。 僕にとってはその最初のアーティストがsalyuで、その後、スペシャ烈伝での新宿ロフトからはじまって、新宿ロフトのライブで普通に小林武史が来てキーボードしていたからこのsalyuを本気で売ろうとしているのはわかった。ライブがあれば行っていた。次第に箱は大きくなっていったし、アルバムが出てap bank等で知名度も上がってい…

『RESTLESS』

…題に発展する。僕らは基本的に聞かないし、周りにもほぼ聴いてる人がいないのに世間的に売れているという文化的断絶。 再ヤンキー化とか東京に憧れない・地元から出ない人が増えたとか、諸々の要素が絡んでいるのだろうと。ケータイ小説に固有名が出ないのは浜崎もなんでそういう流れは前の十年代から、月刊○○ザイルの定期購読だけで十万部とか、おいおいおいいいいいいいっていう四人。 十万最低売れてる雑誌って、かなりの影響力がある。これだけ売れなくて出版社が潰れているこのご時世。小説で十万部売れたら…

『Walk This Way』

…孫を残せないしオスは基本的に遺伝子を残したらけっこう用済みだし。 それをたぶんおっさんとかなんでしょうね。集団で性欲を満たして食欲を満たすって言うのが、あんまりないんだと思って。昔パリ人肉事件とかあったけどそれとは違う。 で、それ書こうと思っててでもなんか弱いなって思って、なんかエピソード足したいなって思ってたんだが、僕がやってるような洗車のバイトをしてる男とソープ嬢が恋愛してってのをそこに絡めたら、いろんな対比ができそうかなって。 『冷たい熱帯魚』 海外版 予告編 ↑東京国…