Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

Spiral Fiction Note’s 日記(2025年9月16日〜2025年9月30日)

9月上旬の日記(2025年9月1日から9月15日分)


9月16日
うたた寝を少ししてしまったが日付が変わる一時間ぐらいに目が覚めて、上旬の日記をはてブに、半年前の日記をnoteにアップしてから、radikoで『空気階段の踊り場』を聴きながら寝る。


6時過ぎに起床。ペットボトルの回収日なので集積所に出してから朝のルーティン。『現代詩手帖』の新人作品に応募しようと思っていて四編書いていたので、プラス二編書いてからセブンイレブンへ。プリンターで印刷してカップのアイスコーヒーを買ってきてから、ABEMAの『チャンスの時間』を流しながらリモートワークを開始。
三連休のあとだったので、ちょこちょこ溜まっていたことをこなしながら、今後のサイトに出す記事の準備をしたりしていた。
友だちSからLINEが来て、ピカソ三軒茶屋店があった通りの万豚記辺りで黒い煙がもくもくとあがっていて、消防員が立ち入り禁止にしている画像を送ってきた。何度かやりとりをして、昼休憩を前倒しして早めに外に出て一時間ほどお茶をすることにした。


従業員「鍋から目を離した…」三軒茶屋駅近く飲食店で火災 

家からキャロットタワー方面に向かっていると三角地帯のほうから煙がかなり上がっていた。中華料理店から出火とのことだったので、すぐに火が広がって延焼しているようだった。家にいた時にヘリコプターが何機か上空を飛んでいる音が聞こえていたのは、この状況を上から撮るためだったみたい。


友だちSと駅前のカフェで合流してお茶をしながら世間話。この前ランチをしたばかりだけど、こういうのがタイミングなので合う時には合うし、どんだけスケジュールを合わせようとしてもダメな時もある。
小一時間話をしてから解散して、僕は地下のスーパーで惣菜を買って帰宅して昼ごはんを食べてからリモート作業を再開。

Thundercat - 'I Wish I Didn’t Waste Your Time' 


サンダーキャットのニューシングルが配信されていて、二曲とも好きな感じだった。またアルバムリリースとかで日本でワンマンライブをやってほしい。たぶん、日本大好きだからちょくちょく遊びには来ているはず。

夕方にSpotifyポッドキャスト『DJ松永のLightning Catapult』『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい』が配信されたので作業用BGMとして流しながらリモートワーク終わりまで。
19時から『週刊文春』で「新・家の履歴書」の担当をしてくれた編集Iさんと彼の友だちでもある集英社の編集Yさんと『Tシャツの日本史』が好評なパン生地くんと四人で大好きな居酒屋さんで瓶ビールを飲みながら色々な雑談や世間話。
お店近くのIさんが帰って、残りの三人で駅に向かっているときにもう少し飲もうかということになって近くの二件目に行った。家に帰ったら深夜2時ぐらいだった。今日はお昼からたくさん話したけど、こういう時間がないと一人暮らしの人間は声帯を使うことがほとんどない。帰って飲んだ伊藤園のレモネードが喉にちょっとしみた。

 

9月17日
目覚ましは6時半にかけていて、それで起きる。二日酔いはないが、もう少し寝たいなと思ってTVerで『あのちゃんの電電電波』を流しながら二度寝。一時間ちょっと経ってから起きて湯船に浸かって体を目覚めさせる。朝のルーティンをして、洗濯機を回してからリモートワークを開始。

作業用BGMは『アルコ&ピース D.C.GARAGE』『JUNK 爆笑問題カーボーイ』という順番で。そのあとは昨日聴けなかったSpotifyポッドキャスト『あのと粗品の電電電話』、ニッポン放送ポッドキャストで『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』という流れにした。海外でのライブをしていることもあってか、『星野源オールナイトニッポン』は今週もお笑いラジオスターウイークに引き続きお休みだった。

昨日ご一緒にした編集者さんから深夜帯に入った時に話していたある企画がもう通りましたってメールが来た。めっちゃはやっ。そこまで早く決まるとは思わなかったし、仕事が早い、ありがたい。こういうご縁がまだあるうちは運もあるんだろうし、おもしろい現場にいったり関わったりできる。企画が通っただけだから、この後どう進めるとかも決めないといけないけど、とても気分がいい。

お昼休憩が終わってから、『あののオールナイトニッポン0』を

ano 「ミッドナイト全部大丈夫」Music Video 


武道館ではじめて披露した『ミッドナイト全部大丈夫』のMVが昨日の夜にアップされていた。武道館での映像もたくさん使われている。コメント欄でもあの日あの場所に居て、あのちゃんのライブを観れたことでこちら側に踏みとどまれた人がたくさんいたということがよくわかる。武道館にいたからそのことが感覚としてよくわかる。anoという存在が誰かを救っている、生きる希望になっている、向こう側に行かせないということはほんとうにすごいことだと思う。

―ジャズとヒップホップの関係は、この20年ですごく近くなったと思います。でも、ヒップホップ的なビートを演奏することはできるけど、多くの人がカバーする定番のヒップホップ曲は存在しない。つまり、ジャズにおいてヒップホップの曲はまだスタンダードにはなっていない。その意味でも、このアルバムは野心的な試みだと思うんですよね。

カッサ:それは興味深い意見だね。2025年発表のアルバムが「珍しい内容」なんて、面白い話だよ。ありとあらゆることがやり尽くされているはずなのに(笑)。明らかに誰かがやるべきことだったのに、まだ実現していなかったのも笑える。すでに何百もの作品があると思いきや、実際には存在しない。

―そうなんです。

カッサ:理由はわからないけど、長年ジャズの世界ではヒップホップが不当な評価を受けてきた。今はそれほどでもないけど、俺たちの出発点はそこにある。ヒップホップは「真剣な音楽」ではないと思われていた。たしかにヒップホップの和声的要素の多くは、おそらくそれほど挑戦的ではないと言えると思う。ヒップホップはポップな側の音楽だって捉えられてしまう。ほとんどのジャズ・ミュージシャンって、自分が演奏する曲を探す際に、複雑な和声で構成されたポップ・ソングから探そうとするよね。でも、それって怠惰なんだよ。どんな曲にでも自分で和声は付け加えられるんだから。だから、俺たちはかなりシンプルな曲からレパートリーを探したんだ。

カッサ・オーバーオールが語る、ヒップホップをジャズとして奏でる「逆転の発想」 

柳樂光隆さんがカッサ・オーバーオールにインタビューした記事がアップされていた。来月のブルーノート東京行くべか悩んでいたが、読んじゃったら行きたくなってしまった。
前回の23年の来日ライブはWWWXだったが、めちゃくちゃカッコよかった。ブルーノート東京は三日間で1st&2ndセットと一日二回公演ということもあってか、まだチケットはソールドアウトしていない。菊地成孔ダブ・セクステットを観た時は端っこのほうだったけど、充分観やすかったしあそこの席なら月末以降に余裕があれば取りたい。

リモートワークを終わってから、Spotifyポッドキャスト小嶋陽菜のLightning Catapult』を聴いてから、カッサ・オーバーオールのニューアルバムから前のアルバムを流しながらライティング作業を。なんとか金曜中には初稿を送りたい。
明日の派遣仕事は学芸大駅集合でそこから少し歩いていく感じだった。家からは南下して40分ちょっとなので近いのでありがたい。ただ、35℃超えの猛暑&15時以降は雨と雷の予報なので汗だくになりそうだし、帰るころは雨の影響が出るかもしれない。帰ったらこのライティング作業の続きをしたいので早く終わることを願いたいのだが、たぶん定時な感じの案件っぽい。

 

9月18日
4時に目が覚めてしまったので、TVerで『あちこちオードリー』を流しながら二度寝モードに。目覚ましで6時に起床して朝のルーティンと出発の準備。
今日は学芸大学駅に集合してから現場だったので、世田谷公園がある通りを歩いて向かうことにした。この道筋で何度か学芸大には行ったり帰ったりしているので知っている道。
radikoで『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』を聴きながら向かう。暑くはないがちょっと湿気があるように感じられる天気。「佐久間ANN0」は『デスキスゲーム』の話とディーン・フジオカさんのラジオの公開収録に呼ばれたエピソードだった。


もう一人の派遣バイトの人と改札で集合して歩いて10分ほどの目黒通り沿いにある現場へ。引越し業者に頼んだ方が良さそうな梱包をやる作業が大半だった。こうなると定時までやるだろうなと思ったら、やっぱり17時前までだった。
重いものとかを運んでパッと終わる方が精神的には楽。作業していたところがすでに屋上の室外機がガスとか抜いているためエアコンが使えないこともあり蒸し暑かったので、地味に汗をかいた。
休憩中に屋上でタバコを吸いながら、一緒だった大学生の子と少し話をした。父親がクロス張りをしていて手伝ったりしていると言っていたので、家に「サンゲツ」の分厚いカタログあったでしょ?と聞いたら大きく頷いていた。父親が内装業(クロス張り)やっている家あるある。我が家にもあった。
終わってからradikoで『きしたかののブタピエロ』を聴きながら帰る。夜にライティング作業やらないといけないなと思うけど、この微妙な疲れはそういう脳みそを使う作業をする時には向いていない。風呂入ったら早めに寝て、早めに起きて作業したほうがいいなと思いながら家へ。21時過ぎに寝る。明日は長くなる。

 

9月19日
目が覚めて深夜の2時ぐらいかなと思ったらまだ日付が変わっていなかった。さすがにこれだと寝不足すぎるので、radikoで『秘密諜報員みなみかわ』を流しながら目を瞑る。「秘密諜報員」は都市計画についての話で、『文化系トークラジオLife』などでも知っている柳瀬博一さんがゲストというか、みなみかわさんに答える役割として出演されていた。最初聞いたことある声だなって思って、確認したらやっぱり柳瀬さんだった。
次に目が覚めたのは深夜2時、やっぱり疲れが取れてないので諦めて4時半まで寝ることにして、TVerで昨日のバラエティを流しながら、天気予報を確認してまた寝落ち。
4時半に起床してから、朝のルーティンとかしてようやくライティング作業を開始。radikoで『ハライチのターン!』『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』『マヂカルラブリーオールナイトニッポン0』を作業用BGMとして。リモートワーク開始まで左ライティング作業の続きを。

リモートワーク開始後は「マヂラブANN0」続きと『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』とスマホでは聴いていた「あのANN0」をBGMに。そこまで作業自体急ぐものがないのでのんびりできて、ちょっと一息つけてありがたい。
休憩時間をつかってライティング作業を終わらせて送信。なんとか〆切までには送れて一安心。
仕事が終わってダッシュで恵比寿へ。一番好きなライブハウス、箱だと思えるLIQUIDROOMへ。ZAZENBOYSがANNIVERSARYに毎年出るから絶対にその一回は来てるし、もう一回ぐらいもZAZENか他のアーティストで来ている。家からの近さもだし、箱の大きさもすべてがちょうどいい。あとここは出演するミュージシャンも好きなんだろうなというのがわかるのもデカい。

「HAPPY」group_inou (oneman) LIQUIDROOM 21st ANNIVERSARYに友だちAと。18時半頃に到着、物販にかなり人が並んでいた。group_inouは2016年の「PUT release tour」最終日のWWWXでの活動休止ライブのワンマン以来、9年ぶりのフェスでもなくツーマンや対バンでもないワンマンライブとなった。
僕は先行抽選落ちたが、Aが取れたのでなんとかライブに。MCのときにcpが3000を超える応募があったと言っていたのでキャパの三倍以上の人が先行に申し込んでいたことになる。そのぐらいの人気はあって当然か。
整理番号は790番台というほとんど最後の方だったが、それでもわりと見やすい段差があるところの手前の最後尾のところに。ビールを飲みながら世間話をしながら19時半の開演を待ちながらビールを飲みながらAと雑談。

TwitterことXでimaiさんがセトリを上げてくれていた。かなり攻めているというか、ベスト的な内容。『EYE』とか二曲目なのもワンマン盛り上げるぞという気概も感じたし、一気にフロアが盛り上がった。


group_inou / EYE (LIVE) 


全体的にステージに映っている映像もinouらしいクセのあるものだったが、テクノとラップ、踊るための音楽。僕らはゼロ年代後半のファーストアルバム発売ぐらいからライブに行っていて、すでに40歳を超えているので同世代や前後の人がやはり多かったが、二十代ぐらいの人も思ったよりもいた。
『THERAPY』『HAPPENING』と好きな曲も続いたし、やっぱり『RIP』『MAYBE』でぶち上がった。もうほんとうに最高でしかない、最高にたのしすぎた。

終演後に恵比寿駅方面に向かって歩いていって、そこで友だちと別れて、Spotifyポッドキャスト『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』ep.206「布川、ヒルズに怯む 計画」が更新されていたので聴きながら家に向かって歩く。
トム・ブラウンが「キングオブコント2025」決勝進出決定後の収録だったので、ちょっとテンションのあがったみちおに対しての布川が冷静に冒頭からツッコんでいた。とても二人らしくて、それもよかった。

 

9月20日
5時半に目覚ましで起床。radikoで『JUNK バナナマンバナナムーンGOLD』を流しながら朝のルーティンをして、ゆっくりと出発の準備。今日の現場は赤坂なので歩いていくと約90分ほどかかる。8時半に集合場所についていればいいので、遅くても7時に家を出ればよかった。

外はTシャツだけだと肌寒く感じるぐらいの気温。曇り空で風も多少あった。行きはradikoで『三四郎オールナイトニッポン0』を聴きながら。とりあえず246に出て渋谷方面に。
三四郎ANN0」は小宮さんがネトフリドラマ『グラスハート』を見たらしく、冒頭の山田孝之がフェスで歌っているシーンの「アーユーケチャ‼︎ アーユーケチャ‼︎」という部分をピックアップ。今日はこれが軸になってトークが展開していった。ノリとテンションだけで進んでいく三四郎のラジオらしい流れ、くだらなさとたまに起きるリスナーからのメールが噛み合って、歩きながら何度か笑ってしまった。

TOHOシネマズ日比谷に行く時のルートを歩く。246沿いから渋谷署前の陸橋を渡り、青学方面のところを過ぎて骨董通りを横切ってブルーノート東京を通り過ぎて青山墓地を突っ切る。そのまま乃木坂を超えたら赤坂。いつもならそのまま進んで首相官邸と国会議事堂横を通って日比谷公園を抜けてミッドタウン日比谷。
TBS近くの30階建ての大規模複合インテリジェント・ビルへ。コンセントの配線工事の手伝いという今まで一回もやったことのない作業だった。派遣は僕一人だったが、業者さんというか職人さんたちは七人ぐらいいて、オフィスのデスクとかを入れているところの床の下にあるコンセントを上に出すみたいな感じの作業。あとから話を聞いてみると大元の元請けが依頼した人数的に足りない部分として呼ばれたっぽい。だから、なにもできなくてもそこまで問題はないみたいな感じだった。
机とかのレイアウトが変わったりすると配線の箇所も変わったりするらしい。なんとなく佐伯 一麦著『ショート・サーキット』みたいな気持ちになっていた。この佐伯さんの初期の短編集は配電工が主人公だから、そういう繋がりだけでしかないけど。


昼休憩の時は外に出て、「三四郎ANN0」の続きを聴きながら赤坂見附方面に歩いて行った。荷物を置いているフロアも食事とかしたらダメだったし、普段みたいに寝たりしないとでほしいと言われた。
解体現場だともう壊すだけなので、ガラ袋を敷いて寝たりとかしても問題はないが、現場になっているオフィスは来週には使えるようにしたいと話していたのでごみとか出さない、汚さないようにということだった。そうなると休めるという環境ではない。車で来ているような職人さんなら車の中で過ごせばいいが、それもできないし、職人さんたちは一緒に仕事をしているのでご飯を外に食べに行ったりしているので、一人で行動した方が楽だった。
昔、ピカソでバイトをしていたから赤坂見附方面はまだ馴染みがある。お店とかは変わっているところもあるが、まだ知っているお店も残っている。どこかでのんびり時間を潰したいが、お昼時だしお祭りがあるみたいでそこそこ人手はあった。
久しぶりにはなまるうどんに入ってざるうどんと天ぷらを頼んで食べた。諦めて荷物を置いている階の部屋に戻ったら、職人さんたちも戻ってきて床に座っていた。寝転んでちょっとだけでも横になれたらかなり体力回復できるんだけどなあ。
机とかが搬入されて、設置されないとできないところがあるみたいで結局15時前には作業が終わった。で、スマホを見たら明日もこの現場だった。力仕事ではないけど、なんかそこまで手伝えることもないし、明日も同じだと思うとちょっと萎える。
産廃ごみとかをどんどん出す方がちゃんと疲れるし、働いた感がある。自分がやることがない、手持ち無沙汰な感じでずっと慣れもしない場所にいるのは、それはそれで精神的につかれる。
帰りも歩いて帰ることにしたが、ちょっとだけ雨が降った。大雨ではないし、時折止んだりするから濡れたままで歩いた。帰りはSpotifyで音楽をBGMに。

家に帰ると昨日Amazonで注文していた大塚英志:作/ひらりん:まんが『まんがでわかる物語とは何か?』が届いていた。

#1【オダギリジョー】髙比良くるまに興味がない理由 


お風呂に入って、洗濯機を回して晩ご飯を食べてから、ちょっとだけのんびり休憩。その時に令和ろまんのくるまの新しいYouTubeちゃんねるの初回ゲストがオダギリジョーさんだったので見てみることにした。
オダギリさんは少数、マイノリティがいいと幼少期から思っていたという話を聞くと、今の彼の姿勢や映画などに対する関わり方も納得がすごくいく。
昨日提出した原稿に対して、編集さんがチェックしてくれた部分を修正する作業を寝るまでやって送って寝る。

 

9月21日
6時に起床して、radikoで『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』流しながら朝のルーティンと出発の準備を。昨日と同じ現場なので慌てることはなにもない。『ゴッドタン』を見てから家を出る。
昨日は安全靴を履いて歩いて行ったが、安全靴はいらないし、一応上履きがてらのスリッポンはバッグに入れているので、いつも履いているスニーカーで赤坂へ向かう。やっぱりソールの感触も含めて安全靴は足が痛くなるだけだなというのがよくわかる。元々歩くようのものではなく、つま先に先芯という硬いパーツが入っていて事故が起きてもできるだけ怪我がないような作りなので、僕が履いているような安物はクッション性とかもほぼない。


最初の一時間ほどはradikoで『脳盗』を聴きながら歩く。先日と同じルート、気温はありがたいことに高くないのでTシャツとアームカバーで歩いていても汗だくにならない。『脳盗』はドン・キホーテで発売になった「THE DAY」というTaiTanがデザインなどを手がけた水の新商品とかお土産についてだった。青山墓地を過ぎて乃木坂に行くぐらいで聴き終わったので『オードリーのオールナイトニッポン』を。

現場について職人さんたちを待っていたら、昨日も来ていた人が三分の二ほど、残りの一は初めての人たちだった。作業としては搬入したデスクなどのコンセントを床下にある配電盤からつなげたものを出して設置するというものだが、昨日やった階の修正をして、もう一つ別の階はレイアウトの変更かなにかですぐに作業ができなかったので、10時前に一度短い休憩のあとに11時から13時までは長めの昼休みになった。
作業の手伝いといっても職人さんたちがどんどんやっていくし、できるのはすごく簡単なことばかり、普段なら解体でスケルトンの状態にする時にタイルカーペットを剥がして、その下の金属製のOAフロアを産廃ごみとして産廃トラックに積み込むということをやっている。馴染みがなくはないけど、コンセント配線とかの作業は初めてだったし、そういうことのためにOAフロアになっているんだなってわかったところもあった。

昼休憩が長めだったので、赤坂見附駅方面に向かっていき、駅前の富士そばで冷し特撰富士そばを食べてから、昔バイトをしていたピカソ赤坂店へ。知っている人は働いていなかったし、店内のレイアウトもかなり変わっていた。TaiTanが関わっている「THE DAY」があるはずだと探したがなかなか見つけられずにいたが、見つけたらすでに売り切れていた。TBSのお膝元だし、売り切れるかそりゃあ。
今日も15時前には作業が終了したので、また歩いて帰ることにした。家から赤坂まで約90分ほどで片道が7.5キロちょっとの往復を二日間、月に300キロ歩くのを一応目標にしているので、一日10キロ歩けるイメージ(平日はそれが難しいので休みの日や歩いている現場なら歩いて距離を稼ぐ)なので、二日で30キロ以上だと一日分多く歩いたことになる。でも、そのぐらい歩いてもそこまで疲れないという疲労度の少ない現場だった。
重いものとか運んだりした方が疲れはくるけど、二日間の作業はほぼ筋肉も使わなかったし、疲れるほどの作業を僕がすることはなかった。


16時半前には家に着いたが、すぐにお風呂に入って洗濯機を回すモードにならず、ちょっとのんびりとしてから17時過ぎてからニコラへ。最初に黒ラベルを飲みながら一服してから、モンブランとアルヴァーブレンドをいただく。
お店も混んでいたので、食べ終わってちょっと一息つけるようになってから、曽根さんと世間話。前に来た時に東京国立近代美術館で開催中の「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」をオススメしてもらって観に行ったのでそのことについて。そのことは日記に書いていないのは諸々の理由から。
家に帰ってから風呂に入って洗濯機を回してご飯を食べて日記を書いて、あとはradikoで『川島明のねごと』『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』を聴きながら今度のインタビュー仕事の資料読み。派遣仕事が終わって帰る時に雲行きがあやしくなっていたが、夜に雨が降った。これでももう少し涼しくなって秋モードになるのだろうか。

 

9月22日
6時に起床。朝のルーティンとして飲んでいるトマトジュースのペットボトルを買い忘れていたので近所のコンビニへ。小さなパックのトマトジュースとアイスコーヒーとスティックパンを買って帰る。Tシャツで歩いているともう寒くて秋の気配が濃厚になってるように感じられた。
トマトジュースとサプリを飲んでいつものルーティンをしてから、TVerで『情熱大陸』とか日曜日に放送したものを流しながら、資料読みの続きを。リモートワークを開始して、昨日のラジオは聴いていたので、PCでは聴いていない「三四郎ANN0」とファンクラブ配信のアフタートークなどをBGMに。
お昼までに先方から戻ってきた原稿をチェックしながら流し込める状態にしていく。部屋の中にいてももうエアコンも必要ないぐらいの気温で過ごしやすい。このぐらいだと洗濯物は一気には乾かなくなっていく。

ヴァイキング達が跋扈する11世紀北欧を舞台にトルフィンが本当の戦士を問う物語。父親の仇を討つために過ごした幼少期、奴隷として農場で過ごした青年期を経てトルフィンは約束の地・ヴィンランドにて平和の国の建国を目指す。小麦畑を作り順調にヴィンランド開拓を進めるトルフィン達一行。先住民族のウーヌゥ人との友好的な関係を築きつつある中、ヴィンランドに疫病が蔓延。ノルド人とウーヌゥ人との間に疑心と憎悪の感情が芽生え、互いに自分たち平和を守るため、戦争を計画する事態に発展する。ヴィンランドが「仕方ない」の魔力に飲み込まれていく中、トルフィンはウーヌゥ人の族長へヴィンランドからの撤退を宣言し、戦争回避の策を提示する。族長はこれを受け入れ、争いは一時収束するかに見えた。だが未曾有の事態を機に戦争強硬派が動き出し、交渉は決裂。ついに戦争が始まり、アルネイズ村に戦争の炎が降りかかる。ココジャナイドコカ、約束の地へ。トルフィンの夢の行方はーーー。本当の戦士を問う北欧叙事、ついに完結!

昼休憩の時に駅前に行って、幸村誠著『ヴィンランド・サガ』最終巻となる29巻を購入。2005年の連載から単行本でだがリアルタイムで読んできた漫画が終わってしまった。最終巻でも二度ほど気がついたら涙が出てしまっていた。
幸村作品は『プラネテス』の一巻が出た頃に読んでハマって、そこから不定期連載だったから掲載時には読んでコミックスも発売日に買っていた。人生における漫画のマイベスト3には入る。そういう作品のあとに連載が始まったのが今作で、『プラネテス』は宇宙が舞台だったが、『ヴィンランド・サガ』はヴァイキングたちの時代、海が舞台になることが多かった。
主人公のトルフィンの成長、そして戦士としての生き様、殺すことが当たり前だった彼の人生が大きく変わって人を信じるようになっていったこと、それを同じように年齢を重ねながら読めたことは素晴らしい経験だった。幸村さんには新作も期待しているけど、まずは連載終了おつかれさまでした、と言いたい。ほんとうにこういう作品がもっともっと届いて読まれてほしい。

星野源 - 2 (feat. Lee Youngji) [Official Video] 


星野さんのアルバム収録曲のMVに出てくる場所があきらかに見慣れた景色で、246と山手通りが交差するところだった。上記の写真は自分が前に撮っていたもの。


リモート作業が終わってから、Spotifyポッドキャスト『83 Lightning Catapult』最新回を聴く。「先日、会社の後輩の女の子が」に続く驚きのリスナーからの相談内容だったが、これは笑ってしまう。しかも相談してきた人が教えたことでやらかしている可能性があるので、その人が自分が悪いのかもって思っているところは真面目な人だってわかるんだけど、そのせいでさらに笑ってしまう。

夕方過ぎに「明日の派遣仕事は仕事が少ないからないです」という連絡がLINEにあった。となるとスケジュールを再考しないといけない。そもそも水曜日もリモートワークのほうの仕事で有給を使わせてもらって、木曜日のインタビュー仕事のための資料読みとか準備にあてていたので、三日間休みということになる。木曜日はインタビューだから仕事ではあるんだが、気持ち的には。
水曜日は午前中に映画観ようとすでにチケットを取っていた。明日は祝日なので今から取ろうと思っても観たい映画はだいぶ席が埋まっていた。となると今日夜に観に行った方がいいかもしれない。夜遅くても明日の朝早起きする必要はないから。

1952年、沖縄がアメリカだった時代。米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える“戦果アギヤー”と呼ばれる若者たちがいた。いつか「でっかい戦果」を上げることを夢見る幼馴染のグスク(妻夫木聡)、ヤマコ(広瀬すず)、レイ(窪田正孝)の3人。そして、彼らの英雄的存在であり、リーダーとしてみんなを引っ張っていたのが、一番年上のオン(永山瑛太)だった。全てを懸けて臨んだある襲撃の夜、オンは“予定外の戦果”を手に入れ、突然消息を絶つ…。残された3人は、「オンが目指した本物の英雄」を心に秘め、やがてグスクは刑事に、ヤマコは教師に、そしてレイはヤクザになり、オンの影を追いながらそれぞれの道を歩み始める。しかし、アメリカに支配され、本土からも見捨てられた環境では何も思い通りにならない現実に、やり場のない怒りを募らせ、ある事件をきっかけに抑えていた感情が爆発する。
やがて、オンが基地から持ち出した“何か”を追い、米軍も動き出す――。
消えた英雄が手にした“予定外の戦果”とは何だったのか?そして、20年の歳月を経て明かされる衝撃の真実とは――。

真藤順丈さんによる第160回直木賞などを受賞した小説を大友啓史監督が映画化した『宝島』をTOHOシネマズ渋谷で20時25分から鑑賞。お客さんは20人ぐらい入っていたと思う。191分と『国宝』よりも長い尺なので、耐えれるかなと思っていたが最後まで寝ないで観れた。
キャストもメインの三人が妻夫木聡(グスク)、広瀬すず(ヤマコ)、窪田正孝(レイ)、彼らのヒーロー的なカリスマ性をもった人物として永山瑛太(オン)という豪華な布陣。
感想としては戦後の沖縄を20年ほどの時間でしかもちゃんとしたテーマをもって描いたことは素晴らしいことだし、電通とかが関わっていることも含めて、戦時下のプロパガンダなどが今の広告の手法、ルーツになっているので敗戦によってアメリカの占領下になった沖縄を描く作品に電通がお金を出していることにちょっとした驚きもある。
原作となった小説を読んでいないけど、こういう話になるのはわかるんだけど、どこか退屈さはある。
本土である日本と占領軍として支配しているアメリカの両方に挟まれて蹂躙された沖縄、そこで生き抜いてきた彼らの物語はどうしても政治が大きく関わってくる。その部分を説明するところがちょくちょくでてくるし、数年後みたいに何度か時間軸が変わっていく。その際にグスクは誰だこの人みたいな人と結婚して子供がいたりする。三時間越えの作品でもまだ描きたりていないように思えるところもあるし、最後にいなくなったオンと彼が米軍基地で見つけてしまったものが明らかにされるのだけど、なんだろうな、メインの三人の誰かに特に感情移入しにくいのが難点というか、群像劇スタイルなのが映画には向いていないのかもしれない。
沖縄の人たちやつながりが深い人たちが観るともっと当事者的に染み入るところがあるのかもしれないが、僕はそこまで入り込めなかった。メインの誰かにせめて感情移入できればよかったのだけど。十話ぐらいのネトフリとかのドラマのほうが合っていたのではないかと思う。
長尺作品としては『国宝』が比較されやすいと思う。だが、『国宝』は政治性を抜いていて、インド映画を踏襲していてメロドラマで踊りのシーンが歌舞伎の演目になっている。だが、どうしても政治的なものを描かないといけない『宝島』はなにを削って、なにをきわ立てるのか主軸にするのかが今ひとつ徹底できていなかったように感じてしまった。
終わってから歩いて帰る。日付が変わる前の道玄坂、駅に向かって歩く人たちと逆方向に進んでいくのでセブンイレブンのあたりまでのぼると人気は少なって、秋の気配がより濃厚になった。

 

9月23日
のんびり7時過ぎに起きる。予定はないので朝のルーティンをしてから『空気階段の踊り場』をradikoで聴きつつ、資料読みの続き。8時半を過ぎてから家を出る。久しぶりに派遣バイトもリモートもないし、映画を観に行く予定もないのから歩いて代官山蔦屋書店まで散歩に行くことにする。
『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』を最初は聴きながら歩いていたが、伊集院さんの声は歩きながら聴く感じじゃない、僕にとっては。すぐにanoや星野源、PeterParker69やCreepy Nutsとか普段聴いているアーティストの曲に、group_inouとかも次に聴くに入れて即興のプレイリストをBGMに。


TaiTanがクリエイティブディレクターを務める、LOTTEの新飲料ブランド「THE DAY」が誕生 

代官山蔦屋書店では特にこの本がというものはなくて、いくつか雑誌を立ち読み。元々は『現代詩手帖』発売日かなって思ってここに行こうかなという気持ちだったのだけど、27日発売らしくて勝手に勘違いしていた。
新ドラマに出演する関係で夏帆さんが出ているファッション誌とかをいくつか立ち読み、『WIRED』最新号の小島秀夫さんのインタビューとかに目を通す。買おうかちょっと悩むか、今日はやめておく。
そのまま帰ろうかなと思った時にそういえば、TaiTanが関わった「THE DAY」はドンキホーテで発売しているなら、中目黒店ならありそうじゃないと思って坂を下ってお店へ。一階の食料品の飲料水コーナーにけっこうあった。ただ、僕が勝手にレッドブルサイズぐらいだと思っていたので、最初に見つけた時に「デカくない?」と言いそうになった。
500mlサイズなのでやっぱり大きい。ナチュラルウォーターとスパークリングウォーターの二種。派遣仕事で汗だくになるので水分を定期的に摂るのだけど、僕はわりと炭酸水を買っておいてそれを飲んでいる。缶だと蓋ができないのでそういう場所には向いていない。
二本ずつ購入して帰った。のちに二本とも飲んだが、普通の水と炭酸水だった。缶に入っているということ、デザインとコンセプト、TaiTanがクリエイティブディレクターであることなどの不価値がついている。そういうことはわかっているので、買ったのだけど、そういう文脈が伝わらない一般の人にどのくらい届くのだろうか。あと水って一気に飲まないのでやっぱりペットボトルみたいに蓋ができるかどうかは大事だな。

家に帰ってからはインタビュー用の資料を読みつつ、なんか疲れが出てきたので昼寝をしたり、資料読んだり、ちょっとコンビニに散歩がてらいったりと時間を潰す。めっちゃ休日感があった。
夕方からはSpotifyポッドキャストで『DJ松永のLightning Catapult』『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』、ニッポン放送ポッドキャスト『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』をBGMに、といいたいところだが、「文化人が1番やばい」はゲストが三浦崇宏さんというクリエイティブディレクターの人は前から顔を見たり名前は知ってるんだけど、なんか受け付けないんだよなあ、なんでだろう。ということで何かのタイミングで聴こうと思うまでは放置ということにした。
「DJ松永ライカタ」はまた時計の話してた。「ランジャタイひとりぼっち」は国崎家の猫とファービーヤーレンズ出井のライブに出た話。国崎さんがNHKの『千鳥ノブと渋谷お笑い演芸館』という番組に出ていたので、そちらもNHKプラスで見たが出ている芸人がほぼやりたい放題だった。よくNHKのスタッフOKしたなっていう。シュールすぎるし、カオスすぎた。

 

9月24日
6時過ぎに起床。朝のルーティンをしてから、radikoで『アルコ&ピースD.C.GARAGE』『JUNK 爆笑問題カーボーイ』をBGMにして資料読みとインタビューの準備。8時半ぐらいに家を出る。
外はTシャツ一枚だと涼しくて薄手のカーディガンを羽織ってもいいぐらい。でも、歩くにはちょうどいい気温で、こういう季節が少しでも長く続いてほしいのだけど、あっという間に寒くなってしまうんだろうな。

行き帰りでは『星野源オールナイトニッポン』を。三週間ぶりの生放送だったのかな、アジアツアーや国内でのライブの話。星野さんの忙しさを考えたら三週休みだったのは仕方ないし、それでも生放送をやっているのは深夜ラジオ好きだったことが大きいのだろう。


東急百貨店渋谷本店だったところはなんか工事がそこまで進んでいないように見える。完成時期も数年遅れるという発表があったのはどのくらい前だったかわからないけど、資材とかの高騰や工事要員の確保などが大変なのだろう。それにしてもこの一年ぐらいでまったく変化がないような。
ただ、フェンスの向こう側で地下というか地面を掘って基盤を作るのにかなり時間をかけている可能性もあるので一概にはいえない。基盤ができたら一気に目に見える形で建物がでていくだろうから。

大富豪ザ・ザ・コルダを演じるのは、アカデミー賞🄬俳優ベニチオ・デル・トロ。「フェニキア計画」への出資者の一人、鉄道王リーランドにトム・ハンクス、ザ・ザの“はとこ”ヒルダには、スカーレット・ヨハンソン、そしてザ・ザの異母兄弟ヌバルには、ベネディクト・カンバーバッチ。いつもは主役を張る豪華スターたちが、くせ者キャラクターたちを快&怪演。ザ・ザの娘リーズルには、何百人もの中からオーディションで選ばれたミア・スレアプレトン。彼女とザ・ザの旅に同行する家庭教師のビョルンには、マイケル・セラ。また、ウェス作品には欠かせないマチュー・アマルリックジェフリー・ライトウィレム・デフォー、そしてビル・マーレイも出演、物語にユーモアと奥深さを与えている。

舞台は1950年代、“現代の大独立国フェニキア”。6度の暗殺未遂から生き延びた大富豪ザ・ザ・コルダは、フェニキア全域に及ぶ陸海三つのインフラを整備する大規模プロジェクト「フェニキア計画」の実現を目指していた。そんな中、とある妨害によって赤字が拡大、財政難に陥り、計画が脅かされることに。ザ・ザは離れて暮らす修道女見習いの一人娘リーズルを後継者に指名し、彼女を連れて旅に出る。目的は資金調達と計画推進、そしてリーズルの母の死の真相を追うこと。果たして、プロジェクトは成功するのか? リーズルの母を殺したのは誰か? そして、父と娘は「本当の家族」になれるのか──?

ホワイトシネクイントでウェス・アンダーソン監督『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』の9時台の初回を鑑賞。お客さんは10人ぐらい、年齢層はさすがに高め。平日の朝から学生はこないし、ウェス・アンダーソンを観ている層って40代とかより上な気がする。
パッと見はいつものウェス・アンダーソン監督作品のようにオシャレでビジュアルもいい作品だけど、主人公のザ・ザ・コルダの設定がけっこう厄介。
武器商人的なところもあるし、娘のリーズルとも疎遠だっただけでなく、ほかの彼女よりも年下の弟たち(九人の息子たち)は寮に入れていて関わりがない。父と娘のプロジェクト成功のための旅を通じて、彼にも変化が出てきて、終盤は息子たちや秘書となった植物の家庭教師(実はアメリカのスパイ)とか大家族的なチームとなって移動をするあたりは大きな変化であり、家族を描こうとしていたのがわかる。
ただ、ウェス・アンダーソン監督作品の圧倒的なルックのよさ、豪華すぎる俳優陣、中身がありそうでないようなストーリーはこの数年の新作でけっこうお腹いっぱいなところもあり、もはや新鮮味はない。形式美をたのしむというところはあるが、どこか退屈なところは否めない。


帰りに道玄坂アパホテルのところのうどん屋(なぜかBGMはビートルズしか流れない)でいつものざるうどんと天ぷらを注文。このところうどんやそばをよく食べている気がする。定食を昼から食べたいという欲望がわかないので消去法で麺類になるが、ラーメンとか油そばって食べたいと思わない。

Spotifyポッドキャスト『奇奇怪怪』『小嶋陽菜のLightning Catapult』が更新されたので聴きつつ、夕方前に戻ってきた直しの原稿を修正して、いくつかメールを送っていたら、19時前になっていた。
『奇奇怪怪』は30歳から友達は作れるのかという内容と朝井リョウの新刊『イン・ザ・メガチャーチ』の話だった。定期的にお茶したり飲んだりする友だちは30歳以降に知り合ったりした人たちで、それ以前の人は片手で足りるぐらいしか付き合いが残っていない。定期的に会う人にはちゃんと連絡をしている。縁や運が大事だけど、その人が気になっているかどうか、連絡を取り続けるとかが大事なんじゃないかな。ある期間だけ一緒にいたり会う人もいるけど、そういう人はなにかのきっかけで疎遠になったらそのままだし。

夜は引き続き資料読みと質問などを考える時間に。ここまで聴くタイミングを逸していた『あののオールナイトニッポン0』を。生きるのがクソヘタなあのちゃんが、自分のような仲間を探そうとする回になっていた。武道館ライブも終わって、ちょっと荷が降りたような、自由な感じもトークからは感じる。
なんとか最後まで資料は読み終わったが、関連する本ももう一度目を通すべきだと思うが、文章を読み続けていたせいか異様なまでに眠い。もう一回寝て起きてからやったほうがいいと思って日付が変わる前に寝る。

STUTS - 99 Steps feat. Kohjiya, Hana Hope / THE FIRST TAKE 

 

9月25日
4時半に目が覚めた。ほんとうは5時半前に起きるつもりだったが仕方ない。可燃ごみを出して、朝のルーティンをしてからコンビニに行ってアイスコーヒーとチョコレートを買ってくる。もう夏という雰囲気ではない朝、秋に変わりつつある。少し肌寒いけど心地よく感じる。町はまだ眠っていてそれもなんだかいい。
家に帰ってきてから、radikoで『きしたかののブタピエロ』と『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』、バチボコプレミアムリスナーのほうで過去のアーカイブでアップされていた2019年11月15日放送分の『三四郎オールナイトニッポン』を流しながら、今日のインタビューに必要な資料読みの続き。午前中はずっと関連書籍を読んで、質問とかを考えていた。
13時に吉祥寺で編集さんと待ち合わせして一時間ほど打ち合わせすることになっていたので、12時前に出ればいいやと思っていた。でも、早く行ってどこかでのんびり質問とかを考えたほうがいいかな、電車が遅れたりしたら嫌だなということで10時過ぎには家を出て下北沢駅に向かった。家から茶沢通り沿いで下北沢駅、そこから井の頭線吉祥寺駅までは合わせても一時間はかからない。

一個まえの井の頭公園駅で降りて、ちょっと散策。神田川の源流の立て看板とひょうたん橋を見る。古川日出男さんの『サマーバケーションEP』の始まりの場所。僕も何度もここから隅田川まで、そして東京湾が見える晴海客船ターミナルまで歩いた。この数年は歩いていないので、久しぶりにどこかのタインミングで歩いてみるのもいいかもしれないと思う。
吉祥寺駅の南口のルノアールMacBook Airを開いて今日インタビューする新刊やその前に出た書籍を見つつ、質問とか聞きたいことを書いていく。13時前になったので集合場所に向かったが、そこは混んでいたのもあって先ほどのルノアールにもう一度戻る形になった。著者の方の作業部屋でインタビューする予定だったが諸事情で難しくなったので、ルノアールでということだった。
14時前には到着されたので四人掛けのところに三人で座ってインタビュー開始。一時間半以上にわたって新刊と関連する書籍などについて話を聞かせていただく。初めての人でも数年ぶりにお会いする人でもインタビューするのは難しいしいつも緊張する。もちろん新刊書籍があるからそのことについて聞けばいいのだけど、会話のテンポやリズム、こちら側が引き出したいこと、相手が話したいこと、実際おもしろい話でも記事としては書けなかったり使えないことも多い。
素材はできるだけ出してもらえるようにしたい、でも、アイドリング的に話してもらうことも大事だし、脇道にそれたほうがその後に戻ってきて話が広がることもある。こればっかりは準備は当然しないといけないが、人と人だから相性もあるし、例えば互いの体調や精神的なものが影響もする。
だから、インタビューしているときは緊張もしつつ、話がきけるのはうれしいしおもしろい。終わったら思いのほか疲れたり、めちゃくちゃ腹が減ってたりする。
インタビューが終わってからの雑談のほうがリラックスして話せて、ICレコーダー回しとけばよかったなと思うこともある。でも、記事にすることとは関係がない。だけど、そういう話が対人関係というか人と向き合って話をするときにはすごく大事。

吉祥寺駅で編集さんと別れて下北沢駅まで電車で。途中でサミットによって晩ご飯の惣菜を買って帰る。先日提出した原稿の編集部チェックした戻しが帰ってきていたのでそちらをやる。そろそろアップできる状態にして手放したい。
電車に乗っている時にパン生地くんからLINEが来て、昨日のTBSラジオ『アトロク』にスタイリストの伊賀大介さんが出演されていて、彼の著書『Tシャツの日本史』について言及してくれたとのこと。帰りは『アトロク』のその部分を聴きながら帰った。伊賀さんが気になったという部分は増補版とかで修正できるだろうし、ありがたいなって。
そういえば、吉祥寺のアトレの本屋さんで「週刊文春」を読んだら、「著者は語る」にパン生地くんが出ていて、おお、『Tシャツの日本史』きてるねえって思えてうれしかった。

 

9月26日
5時に起床。缶とビンの回収日だったので缶を集積所に出してから、朝のルーティンをしてから今日まで消印有効な賞への応募作品の最終仕上げ。
最後まで確認してからセブンイレブンにいってプリントアウトして、レターパックに入れてポストに投函。前に書いたものをかなり削ってシンプルな形にした。説明もかなり省いたしドラマらしいドラマはないけど、あの時期の景色や気配だけは残ったと思う。
radikoで『秘密諜報員みなみかわ』『ハライチのターン!』『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』『マヂカルラブリーオールナイトニッポン0』『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』を仕上げからBGMにして、リモートワークを開始しても流していた。いつもの金曜日らしい流れ。

いま、私はこんなことを言いたい。もしも真剣に小説を書きたいならば、神様ごっこなど、やめろ。
もはや三人称の小説の時代ではない。

アメリカ大統領その他を見ているとわかるが、現代社会には〈事実〉が複数ある。その複数の〈事実〉をめぐって、内紛、内戦、さらに通常の戦争状態が生まれている。もしも神がいるとして、それは定義上、たったひとつの〈事実〉を御するだろう。100パーセント御するだろう。そうやって、そこに絶対性を示すだろう。しかし、そもそも〈事実〉が複数になってしまっているのだとしたら? それが現在なのだとしたら? この地球の現在地なのだとしたら?

つぎの文学が必要とされている。
そろそろわれわれは気づくべきだ。

古川日出男の現在地〉迷宮を産み、迷宮を出る 2025.09.13 – 2025.09.26 東京・埼玉

すでに発表された『夏迷宮』に続く、もう一つの新作小説『冬迷宮』が完成したということ、そしてこの二つがひとつの単行本になって新しい古川日出男の代表作になるだろうという期待しかない。
そして、現実があまりにもデタラメでフィクションが太刀打ちでないような、無力さを感じる時代だからこそ「つぎの文学」が必要だということ。この日記を読んで、そして来月におそらく文芸誌で発表されるであろう『冬迷宮』を読むことで僕らは「つぎの文学」に出会うのかもしれない。いや、駆動されてしまうのかもしれない、それぞれの中で「つぎ」が始まるはずだ。

2025.9.26 cine nicolas vol.1アンナ・カリーナ主演『アンナ』with 佐々木誠スパイスカレー|ちゃっぴー 

リモートワークが終わってからニコラへ。何度かニコラや映画の試写会でお会いして話すをさせてもらっている映画監督の佐々木誠さんと旅する映画館「café de cinéma」とニコラの共同イベント。
19時開場してから佐々木さんの作ったおつまみカレーとサッポロ黒ラベルをいただく。20時から『アンナ』の上映。アンナ・カリーナが亡くなった時に追悼上映で一度映画館で観ていたけど、ちょこちょこ内容忘れていた。フランスのテレビ曲が最初のカラーで作った作品ということもあってか、かなり衣装が原色、ビビッドな色合い。セリフもほとんど歌いながらなので、ミュージカル。アンナのフェミニンさがかわいすぎるし、アンナを探し続けるセルジュ役のジャン・クロー=ブリアリ、彼の親友としてこの映画の音楽を手掛けているセルジュ・ゲンズブールもちょい役だが、あまりにも色気があるのにまだ30代後半という驚き。
終わってからニコラの曽根夫妻、佐々木さんとcafé de cinémaのちゃっぴーさんのトーク。ドアに貼ってあった『アンナ』のポスターは由賀さんの私物らしく、90年代に日本で公開された時に買ったものらしい。当時は渋谷系の時代でもあり、そういうものとフランス映画とかのシンクロもあったり、とか四人とも同世代ということもあり90年代の渋谷の話が軸になっていた。

toe - グッドバイ feat. 土岐麻子 + 徳澤青弦 / THE FIRST TAKE 


終わって家に帰ったら、この「FIRST TAKE」がアップされていた。toeを出すとは個々のスタッフさすが。アイドルとか今ブレイクしている人を出しつつ、音楽的にカッコ良すぎるバンドをちゃんと入れ込んできている。結局、toeカッコ良すぎる。

 

9月27日
6時過ぎに起床。radikoで『JUNK バナナマンバナナムーンGOLD』を聴きながら、朝のルーティンをして、出発の準備。都営浅草線高輪台駅が集合場所だった。マップアプリを見ると一時間半ほどの距離なので、電車で二回とか乗り換えするのとかバカらしいのでいつも通り歩いて行くことにした。

中目黒方面に向かって、目黒川沿いを歩いて目黒駅のほうの坂道を上っていき、東京都庭園美術館へ。そこから方向的には品川駅方面に。
土曜日なので散歩がてらの歩きのBGMはradikoで『三四郎オールナイトニッポン0』を。先週のトークで出た世界陸上に出場した高跳びの瀬古選手が番組のポストを引用する形でポストしていたこと、番組スタッフが筋トレをちゃんとしたいという理由で辞める(佐久間さんの番組とかもやっていた)ので、その合わせ技みたいなトークになっていた。また、アニメ映画『アンツ』の主人公がアニキと慕うキャラの最後のシーンをまた小宮さんがやっていた。うまくなってた。


高輪台駅で今日一緒の派遣スタッフの二人と合流。どちらとも何度か一緒に作業をしていて、ベテランだしやさしいし話しやすいのでラッキーって思った。アスファルトを敷く作業のお手伝い。アスファルトを入れるところの土とかを言われた高さまで掘って整えたりして、最後の方は猫台車にアスファルトユンボでいれてもらって運ぶ。持って行ったものを業者の方々がどんどんとどのえて行く。14時過ぎには作業終了。
27℃ぐらいだったのか、朝歩いて行く時もそこまで汗かかなかったし、外での作業だったけど汗だくにならなくて助かった。明日の仕事は薄いみたいで入らないとLINEで連絡もあったし、今日疲れてもないのでこのまま歩いて帰ることにした。

三四郎ANN0」を途中で聴き終えて、ニッポン放送ポッドキャスト『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』ep.207「クニャーネ・ちくわ・バームクーヘン 計画」を聴きながら家へ。
お風呂に入って洗濯機を回して軽くご飯を食べてから家を出る。ヒューマントラストシネマ渋谷へ。

第74回ベルリン国際映画祭パノラマ部門正式出品作。90年代のアメリカ郊外を舞台に自分のアイデンティティにもがく若者たちの切なくも幻想的な“自分探し”メランコリック・スリラー。
毎週土曜日22時半。謎めいた深夜のテレビ番組「ピンク・オペーク」は生きづらい現実世界を忘れさせてくれる唯一の居場所だった。ティーンエイジャーのオーウェンとマディはこの番組に夢中になり、次第に番組の登場人物と自分たちを重ねるようになっていく。しかしある日マディは去り、オーウェンは一人残される。自分はいったい何者なのか?知りたい気持ちとそれを知ることの怖さとのはざまで、身動きができないまま、時間だけが過ぎていくー。

A24制作『テレビの中に入りたい』監督インタビュー。32歳で向き合ったトランスネスと葛藤を脚本に | CINRA 

ジェーン・シェーンブルン監督『テレビの中に入りたい』を鑑賞。A24作品は今年劇場では、『ベイビーガール』『終わりの鳥』『異端者の家』『顔を捨てた男』『MaXXXine マキシーン』『愛はステロイド』という新作は全部観ている。12月公開予定のアリ・アスター監督『エディントンへようこそ』も観るつもりなので、日本公開作品は全部観ることになる。その中でも『テレビの中に入りたい』はA24のいい部分が出ている作品だと思った。パンフやポスターデザインは大島依提亜さんなので、パンフは購入。
今作は舞台が1996年から2026年までが描かれる。最後の終わり方が絶望的にしんどすぎる。ここではないどこかに行けなかった。行き損ねてしまった人たちの心をえぐりまくるメランコリー・スリラー。自分が生きている意味、ここは現実なのか嘘なのか。『ドニー・ダーコ』のようにある種のカルト的な映画として見続けられる作品になるかもしれない。
生きづらさを抱えていたオーウェンとマディが夢中になっていた、現実逃避させてくれていたテレビ番組『ピンク・オペーク』のビジュアルもおもしろいし、タイトルにあるピンクがこの作中では効果的に使われていく。
マディが失踪すると『ピンク・オペーク』が急に打ち切られてしまう。そして、数年後、映画館で働いているオーウェンのもとにマディが姿を現す。彼女の話を聞いていても、どうもまともではないとオーウェンは感じる。最終的にマディは『ピンク・オペーク』の世界に言っていたというのだ。そして、オーウェンにその本当の世界へ行こうというのだが、彼は怖気付いてしまい行かなかった。これは失踪する前にマディに家出を誘われた時と同じことが繰り返されていた。
そして、マディがいなくなってから映画館からゲームセンターで働いている中年になったオーウェンが知ることになるこの世の真実、彼はあちら側に行くかもしれない。このままそこに留まるのか、どちらの答えを出すのかわからないまま物語は終わって行く。
監督のインタビューを読むとなぜオーウェンが幾度かチャンスがあったが実行しなかったか、勇気を出さなかったのかということもわかる。そして、あちら側にいけなかった人でもあるが、まだ向こう側に行けるチャンスは、行動に起こすことはできるのではないかという中間で終わるのも意味合いとしてよくわかる。選んでしまうというある種の物語としての気持ちよさみたいなものは嘘だと監督は思っているからこその最後でもある。

家に帰ってから『NOBROCK TV』の「【トークSP】みりちゃむ・福留光帆・森脇梨々夏・風吹ケイ・立野沙紀・二瓶有加が大集合!ここでしか聞けないぶっちゃけエピソード満載! 」やダウ90000のチャンネルのみなみかわゲスト回を流しながら、久しぶりにただ小説を読むという読書タイム。
来週公開の『ワン・バトル・アフター・アナザー』の原案というかポール・トーマス・アンダーソン監督が参考にしたトマス・ピンチョンの『ヴァインランド』の続きを。映画がたのしみすぎる。絶対にIMAXで公開日に観る。

 

9月28日
予定もない日曜日、7時半に目覚ましをセットしていたのに6時前に起きてしまう。いつもの朝のルーティン。そこからTVerで『さんまの向上委員会』を見てから、radikoで『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』『脳盗』を横になったままで聴く。
『脳盗』はゲストが武田砂鉄さん。なにかをずっと続けることが今の時代における戦い方のひとつであり、なにもかもがすぐに猛スピードで流れて消費されて行く中で争うやりかたでもあるという話が後半にあった。たぶん、そういうことを言っていたと思う。あるいは僕の中ではそう変換された。この日記も何年もずっと続けている。ブログに書いているので誰かに読まれるという意識はあるが、自分のための記録でもあり、あまり他者への視線は気にしていないところがある。ただただ止める理由もないし、続ける理由もないけど、書かないとどこか気持ち悪い。
そういう誰かに求められてない、金銭的なものも生まない、自分のためにやっていること、そういうことを何年も何十年も続けていたら、狂っている時代に対してのカウンターにもなるかもしれないし、自分自身がちゃんと狂者にもなっていくのかもしれない。どちらにしろ、狂わないようにしながらどこかが狂っている部分を持ちつつ、人にはやさしくありたいという部分も忘れずに。

8時半すぎに家を出て、radikoで『ヤーレンズオールナイトニッポン0』を聴きながら仕事のない日の日曜日には定番な代官山蔦屋書店まで歩く。お店のオープン直後だったのお客さんも少ないので、居心地がいい。
現代詩手帖』最新号を立ち読み。古川日出男さんの連載詩を読む。亡くなったお兄さんへの追悼詩でもあった。購入しようと思ったけど、来週書籍を買うときにまとめて一緒に買うことにした。
そこから帰りにサミットに寄って昼ごはんの惣菜を買って家に帰り、でも時間もあるけど予定もないのでそのまま駅前へ。


太平洋戦争の終戦から80年、世田谷区の平和都市宣言から40周年*を迎える本年度、生活工房では「子どもの暮らし」と「平和」について考える展覧会を開催します。

監修者の春日明夫氏(芸術学博士、東京造形大学名誉教授)は、日本における造形教育、子どもをめぐるデザイン研究の第一人者であり、造形教育の題材として世界中の玩具や関連資料を収集し、そのコレクションは6,000点を超えます。本展はその中から戦前~戦中~戦後に製作された双六(すごろく)・絵本・雑誌・玩具・文具・生活用品などを展示します。

大正モダニズムの影響から洗練された図案や意匠が生まれた戦前、戦中の軍部の権力と統制、戦後の連合国軍の占領下時代とそして高度経済成長期。それぞれの時代の社会情勢や教育、世相や流行が、子どもたちの暮らしには色濃く反映されています。特に戦時統制下は、当時の作者たちが制約や抑圧の中でぎりぎりの工夫をしながら創造、表現した苦悩がうかがえるものも多々あります。また、アートやデザインの影響力がプロパガンダ(戦意高揚)に利用されていた事実を伝えてくれます。そして戦後は一変して、世界の友好と平和、科学技術の進歩、マンガやアニメの正義の味方、ヒーローやヒロインなどがモチーフとなり、終戦直後の無彩色な社会が鮮やかに色彩を取り戻していく様が、展示資料には映し出されています。

おばあちゃんやおじいちゃん、お母さんやお父さんが子どもだった時代、そしてあなた自身の子どもの時代。昭和を生きぬいた、かつての子どもたちの可愛らしく楽しい、哀しくも美しい遊びや学びの道具から「戦争と平和」、「令和の子どもたちの未来」について考えてみませんか。

戦後80年企画・春日明夫コレクション
子どもの時代 ―戦前・戦中・戦後 子どもをめぐる昭和の暮らしと文化展

キャロットタワーの3階にある生活工房で始まっている展示を見た。今月、東京国立近代美術館で開催中の『コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ』を鑑賞していた。また、大塚英志著『「日本文化論」はどう創られてきたか 戦時下のモンタージュ』も読んでいたりと、戦後80年という年だからこそ考えないといけないことはたくさんあり、こういう展示も行われている。その意味や意義をしっかり受け止めないといけない。

「昭和100年」、「戦後80年」という節目の年となる今年、美術を手がかりとして、1930年代から1970年代の時代と文化を振り返る展覧会を開催します。絵画や写真や映画といった視覚的な表現が果たした「記録」という役割と、それらを事後に振り返りながら再構成されていく「記憶」の働きに注目しながら、過去を現在と未来につなげていく継承の方法を、美術館という記憶装置において考察するものです。

しばしば美術は「時代を映し出す鏡」と言われます。その視覚的なイメージには、作家の感性を介して、制作時の世相や文化が刻印されています。それだけではありません。美術は時代を超えて生き続けることにより、後の世代によって新たに意味づけられるものでもあります。つまり美術が映し出すのは、作品が生み出された過去の一点から現在に至る時間の流れの中での、人々の美意識や社会と歴史を見つめる眼差しの変化なのです。

今、戦争体験を持たない世代が、どのように過去に向き合うことができるかが問われています。それは他でもない、現在を生きる私たちの実践にかかっているといえるでしょう。戦争記録画を含む当館のコレクションを中心に他機関からの借用を加えた計280点の作品・資料で構成される本展覧会を通して、美術に蓄えられた記録をもとに新たな戦争の記憶を紡ぎだすことを試みます。美術館がこのような記憶を編む協働の場になることができれば幸いです。

コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ

小学館での取材があった日に、その前の時間を使って鑑賞しに行っていた。10月26日まで開催しているので、もう一度観に行けたら行きたい。

「先輩世代がダサいと思っているファッションをハッキングすることで、新しい文脈を生み出す。これは逆張りの歴史なんです」

 だが、流行はすぐにメディアにとりこまれる。やがて裾を出すほうが主流となり、オタク男性が主人公の『電車男』が映像化される頃には、裾を入れるのはアキバ系のオタクファッションと笑われるようになった。

「俳優の菅田将暉さんが火付け役となって、今はタックインが流行しています。でも、90年代から2000年代に青春を過ごした我々の世代には『電車男』の残像が強すぎて、未だにタックインに抵抗を感じてしまいます」

「Tシャツの裾をインする」のはダサい? ダサくない? 若者たちが先輩世代のファッションに“逆張り”する理由
著者は語る 『Tシャツの日本史』(高畑鍬名 著) 

パン生地くんこと友だちの高畑鍬名さんが『週刊文春』の「著者は語る」というコーナーで取材してもらった記事がウェブのほうにアップされていた。いやあ、すごいな。

家に帰ってからは『ヴァインランド』の続きを読みながら、時々うとうしながら、『爆笑問題の日曜サンデー』にオダギリジョーさんがゲストだったのでそこだけ聴く。
夕方過ぎて少しだけライティング作業を。完全に休日モードなので、そこまで集中力が持続しない。radikoで『川島明のねごと』『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』をほぼリアルタイムで。
22時過ぎてからニコラに行って、先日イベントに行った時に相談されていた貸切のお客さんたちの皿洗いヘルプへ。
貸切のお客さんたちが帰って、皿洗いとお店の閉店準備もひと段落して、ちょっとだけカウンターでビールを飲みながら雑談。家に帰ったら一時前だったのですぐ寝る。

 

9月29日
6時前に起床。朝のルーティンと出発の準備をする。時間を勘違いしていて、早く家を出ないといけないと思って6時20分前には四谷三丁目駅に向かって出発。昨日のラジオ関係は聴き終えてしまっていたので、PCで聴いたけどスマホradikoで聴いていないのでまだ聴くことができた『あののオールナイトニッポン0』をBGMに。マップアプリではだいたい一時間四十分ほどかかるという距離だった。

渋谷を抜けて明治通りをまっすぐに行って原宿方面へ。そこから国立競技場横を北上して新宿御苑の右横にあたるエリアを歩いて行くと四谷三丁目駅。だが、今日は僕一人なので駅に行く前に今日の現場に先に着いた。どういう感じか見てから駅に向かう。8時半に駅集合して、そこから担当者に電話して現場へということだったけど、8時過ぎには着いてしまっていたので、辺りを探索がてら歩く。コンビニはどこにあるとかトイレ使えそうな公園はどこかとか。
今日の現場は一軒家のお庭の修繕の手伝いだったので、たぶんトイレもそこで借りれないのでコンビニか公園になる。家があるところに入る道が狭い路地になっているのでトラックが入れない。そのため、近くのパーキングに停めたトラックから砂利を猫車で運んできて、という内容だった。
あたりを歩いていると「あのANN0」は聴き終わったので、『川島明そもそもの話』の森香澄さんゲスト回を聴く。この番組は約一時間、川島さんがゲストの人の話をじっくり聞いていくのでその人の人となりがわかるのがとてもいい。
9時前にはパーキングで今日の担当者さんたちと落ち合って作業を開始。すでにある古い砂利を移動して、少し地面を掘って防草シートを敷いて新しい砂利を敷く。15時ぐらいに終わるんじゃないかなと思ったけど、16時半ぐらいまでかかった。
外での作業ではあったけど、日差しも強くなくて曇りだったので気温もそこまで上がらず、砂利がそこそこ重かったりして体は動かしたけど、疲労感はあるけどしんどいというほどではなかった。そこからまた歩いて帰ることにした。もう、ちゃんと体を動かして湯船に浸かる。それはきっと至福の時間になるし、疲れもかなり飛ぶならちゃんと疲れようと思った。

千鳥大悟&綾瀬はるか主演映画「箱の中の羊」2026年公開、監督は是枝裕和(コメントあり) 

大悟さんが師匠として慕っていた志村けんさんは最後の喜劇役者と言える存在であり、晩年は役者として活躍を、というところで亡くなってしまった。そんな志村さんとの関係性もあるから今回の出演も引き受けたのかも、そんな気持ちも引き継いだのかなって思った。
あと標準語を大悟さんが話すイメージがわかないし、たぶんたどたどしくなってしまうだろうな。島言葉と備後弁に関西弁も加わったものを話しているので、広島出身の綾瀬さんならそういう方言のニュアンスもわかるだろうし成り立つんじゃないかな。たぶん、二人とも方言なんじゃないかなあって予想している。

帰っているときにSpotifyポッドキャスト『83 Lightning Catapult』最新回がアップされていたので聴きながら帰る。やっぱり原宿ぐらいまで戻ると観光客がわんさかで歩道にたくさん人がいたし、そこから渋谷の道玄坂までは平日だけど人が多かった。
家に帰ってからすぐに湯船を溜めて入浴。こういう時はほんとうにお風呂に入るのが一番リラックスできるし、癒しの時間。
洗濯をしてから晩ご飯を食べてから、日記を書いてから来月頭に出す予定の原稿のライティング作業をしてから『ヴァインランド』の続きを読んだ。映画公開までに読み終わりたかったが無理だな。

寝る前に『チャンスの時間』を見る。最後の方のこの永野さんのコメントで声を出して笑った。三四郎の相田さんが相談員含めて、みんなにボコボコにされていた。永野さんとダウの蓮見さんはほんとうに相性がいいコンビネーション。

9月30日
6時前に目が覚めた。起きてトイレにいくとわずかに腰の部分が痛い。昨日しゃがんで社業をしていたのと四谷三丁目まで往復で歩いたからその疲れが出ているのだと思う。
寝転んだままradikoで『空気階段の踊り場』を聴く。番組イベントがLINECUBE渋谷であるらしく、ちょっと気になる。まあ、近いのがデカい。あと空気階段コントライブもタイミング合わず、足を運んだことがなくて観たことがないから興味はある。すでにゲストとして発表されている岡野さんのお笑いライブには一回行っているのに。
夜は舞台を観に行くため、いつもより一時間早上がりさせてもらいので早めにリモートワークを開始。なんとなく『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』を聴いていたが、今日のリズムに合わないのか違うなって思ったので、バチボコファンクラブのほうのアーカイブで先週放送分の『三四郎オールナイトニッポン0』を、そのままスマホで聴いたけどPCでは聴いていなかった今週分を、さらに放送終了後のアフタートークと小宮さん一人でのラジオというファンクラブコンテンツをお昼休憩までBGMとして流して作業。

伊賀:肉体的には死ぬほど辛かったけど、この世界でやっていけるかもって。何より、スタイリングは熊谷隆志、被写体は当時日本で一番カッコいい浅野忠信、写真はニューヨーク帰りでキレキレの若木信吾、みたいな仕事を毎日やっているのは超刺激的でした。

伊賀:それでも、俺のことを知ってくれて好きになってくれた若い子は、その雑誌を見て必死にバイトして10万くらいする服を買うわけじゃないですか。なのに、半年後には次の流行がきて「もうそれはダサいです」って。これを一生やっていくのは俺にはキツイなと。

スタイリスト・伊賀大介を作り上げたのは何か。カルチャー異常摂取の10代を経て、リアリズムのスタイリングへ 

伊賀さんのインタビューが「WWD」のサイトにアップされていたのを読んだ。師匠の熊谷さんをはじめとしてアシスタント時代に最前線の人たちと仕事をしたことはすごい財産だし、師匠選びも才能というけど、伊賀さんはそういうものを引き寄せてその中に入ってから自分の強みがわかったし、活かす方向も見つけたんだと思う。やっぱり弟子期間というか下積みは大事。あともう一つの引用のほうは前にも伊賀さんが何かの雑誌で言われていたことだと思うのだけど、そういうことをちゃんと自分の言葉で言えて、スタイリストとして実践しているからこその信頼、漢気みたいなものが伊賀さんを慕う人が多い理由でもあると思う。

昼休憩のときにSpotifyポッドキャストアルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』(ゲスト:背筋)がアップされていたので聴きながら駅前のスーパーとTSUTAYA書店に。先週ぐらいからこの番組午前中にアップされるようになった気がする。前は17時とか夕方だったのだけど。『DJ松永のLightning Catapult』『あのと粗品の電電電話』も同じぐらいにアップされていたけど、近い時間を避けて早めに聴けるようにしたのかも。

3月のライオン』最新刊を購入。師弟対決。巻末に次号クライマックスとあるから次号で終わってしまうのか。『ヴィンランド・サガ』も終わり、これも終わったら長年読み続けている作品がなくなってしまう。どちらのいわゆるメインな雑誌連載ではないけれど、素晴らしく豊穣すぎる物語を描き続けてきた。こういう作品が描かれる場所が少しでも残ってほしい。

BOOKSTAND映画部!」のレビューコーナー「月刊予告編妄想かわら版」2025年10月号が公開されました。10月は『ワン・バトル・アフター・アナザー』『トロン:アレス』『ミーツ・ザ・ワールド』『爆弾』を取り上げました。

編集者の郡内は、作家・麦川に突如「明日、あなたにラリアットしたい」と電話をかける。
奇妙な相談を持ちかける郡内に対して、麦川は一つの条件を出す。それは、中学時代の同級生・図雲雪次をみつけだすこと。

まれな人たちが巻き起こす、たのしい復讐劇。

仕事を一時間早上がりをして、ロロの『まれな人』をユーロライブで友だちのTと鑑賞。ロロの代名詞である青春を描きながら内包しながら、その向こう側へ、もっと広い世界へ向かっていたような感じがした。構造もシンプルに、ゴドー的な部分もありつつより爽やかな物語になっていた。


観終わってから友だちTと串カツ田中で感想を言いつつ、飲んだり食べたり。こういう話をできる幸せ、楽しい時間はあっという間。

少しほろ酔いで最新回がアップされていた『DJ松永のLightning Catapult』『あのと粗品の電電電話』を聴きながら歩いて家へ。「あの粗品」は9月3日の武道館ライブの話、粗品が関係者席で立って、泣きながら見ていたというSNSで広まったものとかについて。

今回はこの曲でおわかれです。
Thundercat - 'Children of the Baked Potato (feat. Remi Wolf)'