7月下旬の日記(2024年7月15日から7月31日分)
8月1日
LIQUIDROOMでのZAZEN BOYSライブを観てから家に帰ってきてから、31日分の日記をradikoで『秘密諜報員みなみかわ』と『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』を聴きながら書いた。「都築サクラバシ」の途中で日付が変わったので7月下旬の日記をはてブにアップして、半年前の日記をnoteにアップして寝る。
6時過ぎに起床。リサイクルごみの回収だったので空き缶を集積所に持っていく。外の空気はちょっとだけ湿気があって風が吹いていた。気温はかなり下がっているように感じる。台風はそれているのか、数日前に見た時には明日土曜日は一日中雨予報だったけど、曇りぐらいになっていた。
土日は酷暑にはならなそうなのでちょっと安心。radikoで『ハライチのターン!』『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』といういつもの流れで、「メガネびいき」ぐらいからリモートワークを開始。そういえば、今日から8月に入ったので今年五ヶ月になって半分を過ぎた。10月ぐらいまでは暑いとしたらあと三ヶ月は体調管理とか大変そうだ。

昼休憩の時に駅前に行って、書店を覗いたら大塚英志原作/山崎峰水著『黒鷺死体宅配便』31巻(シーズン0 高校生編3)が出ていた。今回の目次は「アリス」からみたい。読んでみるとエピソード0ともいえるこの高校生では、因果の最初の部分が語られていて、長いシリーズの中でもけっこう軸になる話が展開されている。
藤原竜也×広瀬アリス「全領域異常解決室」映画化、人間と神々に最大の危機が迫る
続編は映画化なのか。ドラマはおもしろかったし、最終回は続編をやりそうな終わり方だったのでたのしみにしていた。まだ見たことのない人は何も情報入れずにネトフリとかで見てほしい。
リモートワーク終わってから、『東ブクロ&カカロニ栗谷 垂流的雑談のススメ』 #28「ブクロが感謝している教師」 と『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』ep.199 カウントダウン 計画を聴きながらのんびり。
【29】浅野いにおの世界最後の夜【ゲスト:薄場圭くん】
自分のライティング作業をしながら、BGMがてら浅野いにおさんのYouTubeを再生する。『スーパースターを唄って。』の薄葉さんのデビューする前に浅野さんが新人賞で作品を読んで講評していたり、『デデデデ』と『スーパースター』の担当者が一緒だったりとか、あと『スーパースター』重版がかかるたびに薄葉さんのタトゥーが増えていく話もいい。Dragon AshのKjがシングルやアルバムが出るたびにタトゥー入れていた話を彷彿させる。
Dos Monos - Oz
8月2日
5時半過ぎに起床。朝のルーティンをしてから出発の準備。今日の集合場所が南北線飯田橋駅のB4b地上出口だった。昨日の時点で検索してみたら、普通に三茶から電車に乗ると半蔵門線直通で永田町駅か九段下駅で乗り換えだった。
もちろん三茶から乗ることもないので、渋谷駅まで歩いていってそこから半蔵門線に乗って九段下駅まで、そこから10分ほど歩いていくのが電車賃もそこまでかからない距離だった。
#三四郎ANN0
— 三四郎のオールナイトニッポン0【毎週金曜深夜27時〜】 (@SanshiroANN) 2025年8月1日
今………週も………
あ……りがとう…………
ござ…………いま…し………た👛
【radikoタイムフリー】https://t.co/su6HFuYnph
【17LIVEアフタートーク】https://t.co/dKJ4qnfp4D pic.twitter.com/Sed0tPy6nk
土曜日の朝というと派遣仕事があろうが休みで映画を観に行くにしても、歩く時のお供はradikoで『三四郎のオールナイトニッポン0』。今日も聴きながら渋谷へ、そして九段下駅から飯田橋駅の集合場所まで。
火曜日の『アルコ&ピースD.C.GARAGE』で平子さんが『鳥人間コンテスト』に出たという話をしていて、絶対に三四郎が怒ると言っていたが、それを受ける形で小宮さんが「鳥人間コンテストが終わった」ということを言い出すというトークに、どちらも聴いているリスナーとしては非常にたのしい。
あと遅延行為と本人たちも話しているが、どうでもいい話をずっとしていたりする、今回は小宮さんの財布がなくなったトークが長くなって相田さんのエピソードトークがなかった。たまにあるけど、小宮さんのトークがノっているときだからこれはこれでいい。

九段下駅を靖国神社方面の出口から出て、早稲田通りをまっすぐ歩いていくとJR飯田駅があって、通り過ぎて外堀通りを少し右方面に歩くとB4b地上出口があった。
今日の現場は四人いて作業としては産廃ゴミの搬出だったのでわりと楽だった。で、14時過ぎぐらいに明日の現場の詳細きて、二日連続でここだった。
でも、14時台に4トントラックがきて産廃ごみを積んだあとに呼んでくれた業者さんが明日は、午前中にトラックを手配できなかったから15時16時と立て続けになると言っていた。これはきつい。
午前からお昼過ぎまで今日台車に積んでおいたものを仮置きのところに積んでいき、さらに空いた台車に残ったものを積んでまた仮置きしていく。で、トラックが来たら積んでいく。
問題は16時に二台目が来るということは終わり時間が17時すぎるかもしれない。今日は16時には終わった。明日は絶対に今日と同じ時間には終わらないし、仮置きしたところからまたトラックに積むと無駄な行動というか筋肉を使うのでたぶん疲れる。
おまけに日曜日なので、夕方過ぎに電車に乗ると休日帰りの人たちとかちあってしまうのでちょっと混みそうなのも嫌。明日はハズレだなって思いながら終わってから九段下駅に向かう。渋谷駅で降りてそこから歩いて家へ。
途中のセブンイレブンで「ピリ辛濃厚ごまだれ 冷し蒸し鶏そば」を買って、途中のスーパーで惣菜といよしコーラも。帰ってすぐに湯船を溜めて浸かる。いやあ、仕事終わりにお風呂に入るのが一番至福の時、やすらぐ。そのあと明日も使うのですぐに洗濯をして干した。この気温なら朝までに乾くだろうなと思うぐらい、外は夜に入る時間なのに熱風が吹いていた。
帰りにスーパー寄ったあとにあおい書店で乗代雄介著『皆のあらばしり』文庫本を購入。この5年ぐらい、四度も芥川賞候補になっているのに、乗代雄介さんが芥川賞取っていないことで芥川賞の格は落ちているし、選考委員変えればと思う理由にはなっている。まあ、三島賞は取ってるし三島賞受賞作家のほうが生存率は高いし、無駄に消費されないからいいんだろうけど。ただ、小説好きじゃないと三島賞なんて知らない。
8月3日
6時前に起床。今日の派遣バイトの現場は昨日と同じなので距離感や時間感覚がわかっているので少しだけ昨日より遅く起きた。朝のルーティン後に、昨日夜に干した作業用の服を取り込んでバッグに入れたり着たりする。ズボンだけはやはり完全には乾いておらず、もう一つ別の軍パンっぽいものを履くことにした。
ルートとしては昨日と同じ。行きはradikoで『脳盗』を聴きながら。ポッドキャスト『奇奇怪怪』と同じくフジロックの話もあったけど、途中で乗代雄介さんの話をTaiTanがしていて、昨日文庫本を買っていたのでなんかリンクしたような気になった。
人数は昨日と同じく四人だったが、僕以外は入れ替わり、しかも一人集合時間になってもこず、班長の人が派遣の事務所に連絡したけど繋がらなかったみたいで、結局三人。
昨日、帰る前に台車に積んでいたものを午後のトラックが来るまでに仮置きのところに運んだり、パーテーションの台車に乗って運べるサイズのものを積んでとかを繰り返した。15時と16時にそれぞれトラック、15時のトラックも少し早く来て積み終わって次のも来たので積み終わって仕事が終わったのが16時半ぐらいだった。昨日の時点では17時の定時ギリギリになるかと思ったので、まあよかったかなと。
帰りも九段下駅まで歩いて、渋谷駅で降りてそこから家まで歩く。気温は高かったけど、多くの時間は室内での作業だったので汗だくだくにはならずに済んだのでありがたい。外で作業だったら体力かなりなくなっていただろうし、水分補給も倍以上取っていたと思う。
帰ってから風呂に浸かって洗濯機を回す。ライティング作業をしたいけど疲れで無理っぽいので、横になって、『川島明のねごと』『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』を聴きながら読書を。
8月4日
昨日早めに寝た、というか横になっていたら落ちた。ぐっすり寝たような感じがあって目が覚めた。時刻を見たら深夜の0時半過ぎでまだ二時間も経っていなかった。なんでだ。そこからABEMAで『チャンスの時間』を見た。すぐに眠れるかなって思っていたのだけど、ほとんど最後まで見終わってしまい、再び寝たのは深夜2時ぐらいだった。
6時過ぎに目覚ましで起きた時の方がなんか疲れが残っているような、変な感じだった。そこから昨日途中まで聴いていた『オードリーのオールナイトニッポン』を流しながら朝のルーティンをしようと思ったら、いつも飲んでいるトマトジュースが切れていた。コンビニでパックの小さなのでも買おうと思って、可燃ごみを集積所に出してから向かった。
あだち充画業55周年を記念して、「週刊ポスト」8/4発売号に『タッチ』×『MIX』の“週刊誌風”コミックスカバー付録がついています!
— あだち充情報【公式】 (@mitsuru_mix) 2025年8月3日
上杉達也・立花兄弟・浅倉南たちの夢のコラボが実現!全国の書店、コンビニでお求めください!#あだち充夏祭り#あだち充 #MIX #タッチ #週刊ポスト pic.twitter.com/q5JzryXlbF
スマホで新TwitterことXを見たら、『週刊ポスト』最新号に『タッチ』×『MIX』の“週刊誌風”コミックスカバー付録がついているということだったので、あだち充ファンとしては買っておこうかと思って、コンビニでトマトジュースと一緒に購入。まあ、誌面に多少あだち充さんの話題とか特集があるかと思ったらなかったら、びっくりした。
読書してからリモートワークを開始。radiko関連のものは聴いてしまっていたので、Spotifyで最新回のポッドキャストが配信されていたこちらを。
『トキトケトーク』は前回に引き続き、ダウ90000の蓮見さんとヨーロッパ企画の上田さんのトークの続き。数日前に見た漫画家の浅野いにおさんと薄場圭さんのYoutubeでの対談でも感じたことに近いものがあった。
上田さん(浅野さん)という中堅(審査する側もやる)と蓮見さん(薄葉さん)というジャンルですごく期待されている若手(その対談相手に審査されたことある)という組み合わせだと、それぞれの業界の構造や問題点なんかも赤裸々に話しているし、それぞれの作家性や時間感もかなり腹を見せて話しているので、どちらも聞き応えがあった。
『流通空論』は#55サラダチキンを世に広めたのは”筋トレブーム”だったのか(アマタケ・甘竹秀企さん前編)という回。こちらの会社は東日本大震災で被災して、商品をしぼるというところから「サラダチキン」に特化していったということだった。大きな転機が訪れていて、そこに筋トレブームなんかもあって急成長していったみたい。こういう自分はあまり興味がない、普段気にしてない商品がヒットしていた過程聞けるのはおもしろい。
昼休憩で機種変更を予約していたdocomoショップへ。使っていたソニーのXperiaも四年を過ぎ、スマイレージがほぼなくなり、起動もやばくなってきたので替え時だなってことで、同じくXperiaのSO-52Eのホワイトに。前に来た時に色々と話をしていたので、一時間もかからないうちに手続きが終わって助かった。
アプリもLINEのやりとりもちゃんとデータ移行させたし、あとはほとんど同期できるので家でリモートしながらできた。前回は前のスマホが壊れてしまったのもあって、データ移行ができなかったという記憶があったので、壊れる前に機種変、データは移行するということだけ意識していたのがよかった。
「さて、これから一枚の写真を見せるので、ひとつお話を作ってもらいたい(…)この写真に写る人たちはなにを考えて、感じていると思う? まずは、なぜこのような場面に至ったのかを話してみてくれないか」
1997年、中西部カンザス州トピーカ。高校生のアダム・ゴードンは、恋人のあとを追って入り込んだ湖畔の邸宅がじつは見知らぬ他人の家だったことに気づいた。つかのま世界が組み替わり、アダムはその湖畔に立ち並ぶすべての家に同時にいる感覚に襲われる。同一性と、確からしさの崩壊。彼はすべての家にいたが、その家々の上空を漂うこともできた。
競技ディベートの名手であるアダムが、自分のスピーチのなかにみた暴力性。ともに臨床心理士のアダムの両親が紐解きはじめた、自らの記憶。母ジェーンの葛藤と彼女が闘ったトピーカの「男性たち」。父ジョナサンが心の奥底に隠した弱さ。言葉の限界にそれぞれの形で向き合う家族の語りに、アダムの同級生ダレンの声が織りこまれる。クラスにとってよそものだった彼を待つ事件。それは避けられなかったのか? そして、アダムが最後に選び取ったスピーチとは。
複数の声が時代を行き来しながら、米国の現在を照射する。『10:04』の作者が、知性と繊細さをもって共同体を描きだす、小説の新しい可能性。
その帰りにベン・ラーナー著/川野太郎訳『トピーカ・スクール』をトワイライライトで購入。新TwitterことXで仲俣さんがこの作品についてポストされていて気になっていた。前作は読んでいないのだけど、すごく読むのがたのしみ。この夏中には読み終わりたい。
#5【宿題:ソロナイトクラブ(相田編)】
— Lightning Catapult (@LightningC0707) 2025年8月4日
先週に続いて相田の宿題トークです。
広島のクラブから
名古屋のクラブまで
地方のクラブ事情が丸わかりです!
メッセージや各種配信サイトは
番組公式HPのリンクから!https://t.co/psppzuEvKk
番組ハッシュタグは#相田酒井ライカタ です! pic.twitter.com/21KHgYEMAQ
リモートが終わる頃にSpotifyで『83 Lightning Catapult』最新回がアップされていた。前回も宿題で酒井さんがクラブに行っていた話だったが、今回は相田さんがライブの流れで名古屋のクラブに行った話だった。かなりウエーイな展開になっていて、相田さんらしかった。
夜は「月刊予告編妄想かわら版」原稿を仮で書いてから、読みかけで中断していたピンチョンの『ヴァインランド』と『トピーカ・スクール』を。外文モードになる夏というのもいいかもしれない。
寝る前にネトフリ『グラスハート』を一話と二話の半分ぐらいをちょい視聴。バンドでドラム担当の主役の女の子なんて子だろうと検索したら、フラーム所属だった。たしかにフラームぽい、スターダストではない。この事務所ごとにある顔の系統、クオリア的ななにか。
筆頭株の女優がいる。例えば名前はマリア、売れて主役級になる。その後、事務所はスカウトやオーディションをする。顔はマリアにどこか似ている。顔が似ていれば、声も近い。骨格というスピーカーが似ているから。売れっ子女優は年齢を重ねていく、かつて演じれていた年代はできなくなってしまうがマリアαやマリアβという後輩や次世代がその枠を担う、台頭してくる。観客や視聴者はその「似ている」ことが感覚的にわかるし、見ていて無意識に安心する、ということが起きていたりしないだろうか。
8月5日
6時過ぎに目が覚めて、ペットボトルの回収日だったので集積所に出しにいく。スーパーのビニール袋が五つ分あった。水分取りすぎだろ、とは思うがこの暑さだし飲まないとぶっ倒れる。派遣仕事で外に出ている時もかなり飲んでいるのでそれを合わせたら半月で十つ分ぐらいにはなりそうな気もする。
とりあえず、午前中は予定を入れていないので8時過ぎまでのんびりしようと思って、TVerで『あのちゃんねる』『耳の穴かっぽじって聞け!』『激レアさんを連れてきた。』とテレ朝の深夜番組を見ていた。
お昼すぎに予定が入っていたけど、その前の時間をライティング作業にあてるかどうか悩む。先月の25日にリモートワーク仕事で有給を使って休みにしてからは、派遣バイトかリモートが交互に入っていて昨日4日まで連続で仕事だった。もう、これは休みということにしていいんじゃないかと思ったので、午前中は映画を観にいくことにしてすぐに渋谷方面の映画館で昼前に終わる作品を検索し始めた。二作品連続で観ても昼からの予定にも間に合うこと、そして火曜日はサービスデーなので二作品見ても2400円で済むのでネットでチケットを購入。8時過ぎに家を出た。すでに30℃を超えるような暑さだった。
東急百貨店跡地の再開発、なんか進んでいないように見える。完成するのは資材の高騰とかもあって延期になったというニュースがあった気がするけど、それにしてもスローペースな。
北アイルランド、ベルファスト。
父親から「アイルランド語は自由のための弾丸だ」という教育を受けながら育ったドラッグディーラーのニーシャ(MCネーム:モウグリ・バップ)と幼馴染のリーアム(MCネーム:モ・カラ)。麻薬取引で警察に捕まったニーシャは、英語を話すことを頑なに拒み、反抗的な態度を貫いてた。そこに通訳者として派遣された音楽教師のJJ(MCネーム:DJプロヴィ)が、ニーシャの手帳に綴られていたアイルランド語の歌詞を発見。その才能に目をつけ、3人はアイルランド語の権利を取り戻すべく、アイルランド語のヒップホップを始めることに。
ヒューマントラストシネマ渋谷にてリッチ・ペピアット監督『KNEECAP/ニーキャップ』を鑑賞。TCGカードサービスデーで1200円、お客さんは平日の9時10分から開始だけど十人ぐらいはいた。でも、若い人やヒップホップやっているような人はいなくて、中年から老人にかけての人たちだった。
前に予告編を見ていて気になっていた作品だったのと、この前の浅野いにおさんと『スーパースターを唄って。』を連載中の薄葉圭さんの対談動画を見ていたのも大きいかもしれない。『スーパースターを唄って。』が売人からラッパーとしてどん底から成り上がっていくストーリーなのだけど、この映画とも近しいものがあった。
内容的にはアイルランド版「トレスポ」&クドカン脚本『GO』的な要素もありつつ(リーアムと彼の相手の女性との関係性なんかは『GO』の主人公の杉原と桜井の関係にも似ている)、舞台となっているベルファスト、北アイルランドにおいて公用語として認められていなかったアイルランド語でラップする実在のヒップホップクルーである「ニーキャップ」の半自伝的ドラマであり、本人たちが本人役で出演してライブも披露しているので説得力がすごいし、音楽もめちゃくちゃよかったので、Odessaで見たのも大成功だった。
ニーシャの父親で過激な革命家(爆弾仕掛けまくって逃走し死亡していることになっている)が言っていた「アイルランド語は自由のための弾丸だ」という言葉の意味が、息子たちの世代が体現していくことになる。
家族ドラマもあるし、アイルランドとイングランドという国同士の関係性とかつての争いなど、複雑な気持ちを抱えているというバックグランドがあり、言語とはなにか、そして何も知らなくても知っていても政治的なものに人々は翻弄される。そして、自分の信じた正義を遂行していくと誰かが犠牲になっていく。
舞台となっている北アイルランドのベルファストには2012年に祖母の兄、大伯父の新市さんが住んでいたアーマー州に行くために立ち寄った。イギリスから飛行機でベルファストまで飛んで現地で一泊してから、翌日高速鉄道に乗ってアーマ州へ移動して一泊した。二日後には戻ってきて、また空港からイギリスのロンドンへ向かった。その頃はタイタニック号が出発した街なんだなっていうぐらいだった。
アイルランドとイングランドという国同士の歴史と関わりがあって、この映画にもニーキャップのメンバーたちにも当然その歴史の上に立っていて、反撃の狼煙、抵抗としてのアイルランド語がヒップホップと結びついていき、確実にアイルランドの歴史におけるなにかを変えたという物語だった。
『ニーキャップ』に日本で近い作品はやはり連載中の漫画『スーパースターを唄って。』だろう。こちらも映像化かアニメ化は早かれ遅かれするとは思うのだけど、その際にトラックメーカーを、劇版を誰に頼むのかがかなり大事だし難しそう。主人公も役者から選んでもラップができるとは限らないし、ラッパーから選んでいくと本当に主人公に近い境遇だとトラブルが起きても不思議ではない。あと主人公が売人からラッパーとして成功していくので、地上波は無理だろうな。
移住のために、バルセロナからNYへと降り立った、ディエゴとエレナ。エレナがグリーンカードの抽選で移民ビザに当選、事実婚のパートナーであるディエゴと共に、憧れの新天地で幸せな暮らしを夢見ていた。ところが入国審査で状況は一転。パスポートを確認した職員になぜか別室へと連れて行かれる。「入国の目的は?」密室ではじまる問答無用の尋問。やがて、ある質問をきっかけにエレナはディエゴに疑念を抱き始める──。
Odessaの音響システムがある同じスクリーン1でアレハンドロ・ロハス&フアン・セバスチャン・バスケス監督『入国審査』を鑑賞。前の上映から20分以内に開始だったのでトイレにだけ行って、すぐに座席へ。
最初にバルセロナの空港に向かうタクシーのシーン以外はニューヨークの空港での中でだけ展開される。二人はニューヨークで乗り換えて、マイアミにいく予定だった。その乗り換えの時間の間にディエゴの兄と少し会うという予定だったが、パスポートを出したところ別室に連れて行かれて尋問が始まっていく。
これはほとんど会話劇になっていて、ほぼワンシチュエーションなので舞台でもできる作品だろう。二人に対する審査官たちは彼らなりに仕事をただしているだけだが、その質問は尋問へなっていき、そこには審査官たちのなにか差別的な感情も入っていくるし、疑わしいものは徹底的に疑うという仕事ぶりが合わさることで、ディエゴとエレナの二人にとっては到底耐えきれない空間と時間が続くことになる。
ディエゴはベネズエラ出身であったり、過去に一度グリーンカードを取得しようとある女性と婚約していたことなど、パートナーであるエレナも知らなかったことが尋問の中で明かされていく。二人は物語が進むと互いに疑心暗鬼になっていってしまう。審査官たちは彼らの仕事をちゃんとしているだけともいえるが、みんながそれぞれの仕事をしていくと不幸になってしまう、というか。
ラストの終わり方はあまりにもアメリカ的でちょっと笑いそうになってしまったけど、自分がディエゴかエレナのどちらかだったら最悪だろうなと思えるものだった。
第二次トランプ政権の現在ではここで描かれていることはまったく他人事ではなく、日本人だってアメリカに入国する時や、あるいはグリーンカードを取得して居住しようとしたら起きかねない出来事だからこそ、怖いしリアルさを感じてしまう。
二作品観終わってからJR渋谷駅へ向かう。地下通路を通ってできるだけ地上にはでないようにしてたどり着いて、田町駅まで。今リモートワークで働いている会社が株式譲渡で親会社が変わった時に辞めた社員さんが新しい会社で働き出していて、僕に一緒に仕事ができたらいいねということで遊びにおいでよと誘ってもらっていた。
田町駅で降りて既視感、目的のオフィスが入っているビルへの案内をマップアプリで見ていたら、ああ、3月ぐらいに派遣バイトで来たところだとわかって、その時の現場の高層ビルの横の道路を渡ったところが目的地だった。
小一時間ほど打ち合わせでもない、ちょっとした近況報告をして帰る。今後に仕事をするとしても、今のところ僕が興味がないジャンルというかプラットフォームについて勉強しないとダメっぽいので、その辺りも手を出さないといけないなあ。
森七菜&吉岡里帆、岡山天音主演のNHK夜ドラ「ひらやすみ」新キャストに
電車に乗って渋谷に向かっている時にこちらを知る。すでに主人公のヒロトは岡山天音さんというのは発表されていたが、この二人がメインどころというのはかなり鉄板というか強い布陣だなって。
森七菜は従姉妹のなつみっぽさありそう、吉岡里帆は不動産屋の立花よもぎ役ということだけど、漫画の方は気持ち肉感的なビジュアルだけど、「夜ドラ」枠で全20回なら彼女がメイン回も一度ぐらいはありそう。仕事しすぎでパンクしそうになって有給取って温泉とかいくとか、そういう吉岡さんの見せ方はありそう。
あとはヒロトたちが住んでいる一軒家を譲ってくれたばあちゃんとヒロトの親友のヒデキと小説家の石川リョウがメインな登場人物かな。石川はザ・マミィ林田が似てるからいいんじゃないかなあ、コント師だから演技もうまいし。親友のヒデキは陽キャなんだけど、ちょっとだけ切なさがある。ヒロトのモラトリアムの先に一足早めに行く人だから、演じる人によってかなり差が出そうなキャラはある。ばあちゃんは確実に超ベテランだろうし、大物だろうけど、誰を配置するかでバランスが決まる。それにしてもたのしみ。
家に帰ってから昼ごはんであり、早めの晩ごはんでもあるごはんを夕方すぎに食べる。Spotifyのポッドキャスト番組、『DJ松永のLightning Catapult』『アルコ&ピースのしくじり学園ポッドキャスト』(ゲスト:道尾秀介)『あのと粗品の電電電話』、ニッポン放送ポッドキャストで『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』最新回が配信されていたので、聴きながらライティング作業とか読書の続きを。
「松永ライカタ」は筋トレして似合う人似合わない人の話とずっと家で作業して出かけないのでエピソードがないので、来週はどこか出かけてきてそのトークをするってことに。
「アルピーしくじりP」は小説家の道尾秀介さんがゲストで、トークも滑らかでうまかった。最後の方に僕が送った質問メールが読まれた。これでこの番組に送ったものは三回目、小川哲さん、上田誠さん、そして今回と送った時は読まれている。しかし、一度も番組特製ステッカーが当たらない。読まれても読まれなくても抽選で五名らしい、いや、読まれた人を優先してよ、と思いつつ今度のゲストは誰だろうと思って新TwitterことXを見たら燃え殻さんの名前が、だが、すでに質問は締め切られていた。気付くのが遅かった。
「あの粗品」はあのちゃん好きなインフルエンサーのなえなのの話とか、この人は名前を聞いたことあるぐらいだけど、なんかいろいろあってややこしいなと思った。好きだから真似したり似たような髪型やファッションとかしたりもするだろうけど、お金が動く世界だから仁義とか通したりしないと本人同士は良くても周りが、ということはあるだろうな。
「ランジャタイひとりぼっち」は伊藤さんの話もあったけど、国崎がフジモンらと映画『国宝』を観に行った話があって、「オードリーANN」でも若林さんが観に行った話をしていたけど、ラジオでも話題になって評判もいいから観に行かないといけないと思っていた人が観に行ったトークをしているぐらい大ヒットしているということ。それでさらに観に行く人も増えるだろうから、夏過ぎぐらいまでは『国宝』フィーバーは続きそう。
8月6日
4時過ぎに一度目が覚める。寝ても夜中に目が覚めてしまうのは若くないということだろうし、長時間寝るという体力がないということなんだろう。悲しいが現実なので仕方ない。TVerで『ロンドンハーツ』を流していたら再びうとうと。6時の目覚ましで再び浮上して起きる。
朝のルーティンをしてからradikoで『アルコ&ピースD.C.GARAGE』『JUNK 爆笑問題カーボーイ』を流しながら『トピーカ・スクール』の続きを読む。章というか主人公がそれぞれ進んでいくと変わっていくスタイルみたい。
80年前の今、広島に原子爆弾が
— 広島県 (@hiroshima_pref) 2025年8月5日
投下されました。
焼け野原となったこの街は、
人々の懸命な努力により復興し、
平和を体現する都市となりました。
被爆80年を迎えましたが、
一人ひとりが平和への想いを
発信していきましょう。
亡くなられた方々のご冥福と
恒久の平和を想い、黙とうを捧げます。 pic.twitter.com/XRDVdAX67b
8時15分に黙祷。
広島に原爆が落とされた時間。石破首相と広島県知事のスピーチ、その内容は現在の政治的な状況、参政党などを含む政党や政治家たちが言ったことや行動へ対して真摯に引き合っているのか、平和とはなにかということを自分自身の言葉にして話されていた。
自民党の首相としては安倍以降でちゃんとまともなスピーチだった。残念ながら自民党は救いようがないが、このまま石破さんには耐えてもらわないと困る。変人奇人を相手にしてきているからその胆力に期待するしかない。
#銀シャリ のオールナイトニッポン
— 銀シャリ公式アカウント🍣 (@ginshari__) 2025年8月5日
お聴きいただき、ありがとうございました!
コンビではなんと6年半ぶりの出演!✨
これぞ銀シャリのラジオ!🍙🤭
🍣radikoタイムフリーhttps://t.co/hklNZVy7tj
ぜひタイムフリーでお聴きください!
またお会いしましょう!#銀シャリANN pic.twitter.com/uyixuS6GX9
リモートワークはいつもどおりradikoで『星野源のオールナイトニッポン』から『あののオールナイトニッポン0』と行きたいところだが、星野さんが体調不良ということで大事をとって銀シャリが代打。
『銀シャリのオールナイトニッポン』が放送されていたのでそちらを。先週も橋本さんは星野さんのソロデビュー記念で司会というか進行役で出演していたので二週連続でこの枠、鰻さんは橋本さんだけ呼ばれているので僕も呼んでくださいよ、と言っていた。鰻さんはどこかデリカシーがないように聞こえる話し方だが、ギリギリのところでセーフみたいな感じがする。声のトーンとかもあるんだろうけど、そこまで嫌な気がしない。
#あの のオールナイトニッポン0
— あののオールナイトニッポン0【公式 毎週火曜27時~放送】 (@ano_ann0) 2025年8月5日
お聴きいただきありがとうございました🙇
夏のジブリ祭りでした
ハク⭕️トンボ❌
radikoのタイムフリー👇https://t.co/wDRg7wIRP6 #あのANN0 pic.twitter.com/fbQspA1cfm
続いて『あののオールナイトニッポン0』を。『鬼滅の刃』劇場版のヒットを受けて、興行収入ベスト10の話になって、ジブリ作品の話をしていた。今回の『鬼滅の刃』新作がベスト10に入ったので『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』が11位になってしまい、10位内に邦画の実写作品はひとつもなくなってしまった。あのちゃんもアニメが強すぎて、今後実写入るのは難しいんじゃないかなって言っていたけど、実際にもう入らないと思う。
アニメを観に行く層はアニメ作品は観てもそこまで実写作品に興味がないだろうし、昔みたいに金曜ロードショーとかで洋画や邦画の有名な作品がテレビで放送されていたことである種幼い頃から見慣れていた世代が今の四十代よりも上になっていて、下の世代は見慣れていなかったり、素養みたいなものが育っていないというのも影響しているんだろう。しかもサブスクの時代になってしまって、共通言語的な作品は減っているし、細分化していて、その中の最大公約数になるのがアニメなのでこの流れは止まらないと思う。
お昼休憩まではまだ時間があったので、どうしようかなと思ったらSpotifyのポッドキャストで『奇奇怪怪』最新回がアップされていたのでそのままBGMとして。
タイトルにあるように「ハック」とかしてる時代ではない、ただ自分のことをやろう、誰かに言うと過評価されるということではなく、自分がやりたいことをやっていくしかないという話になっていった。
その中でもTaiTanが「爆笑問題カーボーイ」に出た時か、他の時に太田さんと話をしていて、これからはAIだからそれですごい小説とか書けちゃう時代が来るんじゃないですかと言ったら、太田さんがそういうことではなく、ただ書きたいという気持ちがあって淡々と書いていくこととAIの技術は関係ないから、人は書き続けるんじゃないかというニュアンスをことを言われたと話していた。
なんかそれはすごくわかるというか、この日記だってブログとしてアップして誰かに読まれるということは意識しているけど、ただ書き残しておきたいという気持ちがあるから続いている。自分の備忘録としても。続けるっていうのはそういうことなんだろう。
昼をちょっとすぎてから休憩で外に出る、暑すぎる。すぐに額に汗がたまる。銀行に行って払い忘れていた住民税の残りを支払って、通帳記入してからTSUTAYA書店へ。パッと見で水戸部功さんの装幀だろうなと思えるシンプルだけど、デザイン性のある表紙の文庫本が新刊コーナーにあって手に取った。ミシェル・ウエルベックがラグクラフトについて書いたものらしい。なんか気になるのでとりあえず購入。
リモートワークは忙しくないので、焦らずに作業をすればいい。もうすぐお盆休みに入るのでその調整みたいなこともあって、なんとなく仕事をしているとみんな夏休みモードになりかけている気がする。こんなに暑かったらどこかへいくのも大変だけど、仕事ばっかりやってられない。たまにはちゃんと休んだほうがいいに決まっている。
[Music Video] HALLEY - 24
タナソーさんのストーリーズで名前が挙げられていたHALLEYというバンドが気になったので、彼らの音源を聴きながら夕方過ぎまで作業。 なんとなくHYUKOHやSuchmosなんかを彷彿させるカッコよくて心地いいリズム、ちょっとライブで観てみたい。
仕事終わったので一旦休憩がてら横になって、『小嶋陽菜のLightning Catapult』を聴きながらのんびり。明日の派遣現場は駒沢大学付近だったので近いのだけど、派遣スタッフは僕一人だし、集合場所から発注元の車に乗って現場まで移動して、終わったらそこまで車で送ってもらうという形らしく、なんだろうな、地味にめんどくさい気がする。終わったらそのまま歩いて帰るし、ほっといてくれたらいいのに。とか思ったりするが実際現場に行かないとどういう感じかわからない。アタリかハズレか、どうなるか。
8月7日
6時過ぎに起きて、朝のルーティンをしてから派遣仕事の準備を6時半過ぎに家を出た。駒沢大学駅近くのマクド前集合で、そこで元請けの会社の人と合流して現場に行くという流れだった。radikoで『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』を聴きながら246沿いを歩いて駒大方面へ。
7時半前には着いたので一休みがてら、近所のコンビニで飲み物を買って待っていた。担当者に電話したら会社が埼玉の草加で道が混んでいて8時10分過ぎぐらいになるということだったので、それなら歩いて現場に先に行っておきますと伝えた。
マクド前から駒沢公園の南の方にある今日の現場は歩くと15分程度、そのままラジオ聴きながら歩く。佐久間さんがイベントに出た時に娘さんが見に来ていた話とか、福留さんがMCをやっている『GURU GURU!』にゲスト出演した話とか、仕事開始までに聴き終えたので昼休憩の時と帰り道では『GURU GURU!』を聴いた。


8時に現場に入場で仕事開始して17時終わりと聞いていたけど、担当さんが電話では今日は9時入場と言っていたので、時間には余裕があった。マンションの一室の解体の仕事で、僕は解体されたものをどんどんもう一人の人と運んでいくという役割。
そこまでしんどくないし、重いものはあっても二人で運んで、一人がトラックで待っていて荷台積んでいく。2トントラックはすぐに埋まっていった。16時前には作業が終了したので、そのまま歩いて家へ。
駅近のスーパーでざるラーメンとか惣菜を買って帰り、風呂に入って洗濯機を回してから気持ち早めの晩ご飯を。日記を書きながら朝少しだけ聴いていた『きしたかののブタピエロ』と『永野はミスターTBS』を。後者はゲストがジェーン・スーさんである意味、「Mr.&Miss.TBS」な二人のトーク、十数年前からの知り合いということもあって軽快だった。
昨日夜に、編集さんから赤字が入って戻ってきた「新・家の履歴書」の原稿をチェックして送っていたが、もう少し修正が入っていた。さらにそれをもう少し言葉を足したり削ったりして加筆修正したものを送った。あとはこれで問題がなければ、先方に送って最終チェックしてもらう形になる。それから編集部と校閲チェックが終わったら掲載するという形になるはず。
8月8日
6時前に起きたのだけど、なんか体がすごく疲れている、いたような感じがして、枕が微妙に濡れていたので寝てる時によだれが出ていたっぽい。昨日の現場仕事はめちゃくちゃしんどいというわけではなかったはずだけど、体としてはしんどかった部分があったのかもしれない。
朝のルーティンをしてから、radikoで『秘密諜報員みなみかわ』『ハライチのターン!』『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』を流しながら、BOOKSTAND映画部で書かせてもらっている「月刊予告編妄想かわら版」の原稿を書く。
今日中に提出するので請求書も一緒に添付しないといけないので、セブンイレブンに行ってデータをプリントアウトし、それに捺印したものをスキャンしようと思って家を出た。
コピー機と専用のアプリでそれらを済まして、アイスコーヒーと朝食がわりにクリームパンを買って帰っていると、近所のマンションの入り口付近のアーケードみたいなところになにかいるな、と思ったら猫が寝ていた。日陰もそんなにないけど、暑くないのだろうか。下から軽くスマホで叩いたら一瞬だけ動いて、すぐに寝た。死んでいなかったのでよかった。そのまま帰ってライティング作業の続きを。
一旦書き終えたので、リモートワークを開始。そのまま『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』と『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』を続けてBGMとして流しながら作業。
お昼休憩の時に駅前のスーパーに行ったついでにトワイライライトに寄って、昨日刊行されたバリー・ユアグロー著/柴田元幸訳『松明のあかり 暗くなっていく時代の寓話』を購入。コロナパンデミックの際に刊行された『ボッティチェリ』のチームが再び集結して出版された小説集。
休憩中に午前中に書いた原稿を加筆修正して、捺印済みの請求書のデータと共に担当さんに送った。それと別件でライター仕事の企画案を午前中に出していたものに対して、わりとよい返事がきたので、来週の連休明けに会議に出してもらえることになった。通って欲しいし、二つとも書きたい内容なのでなんとかお願い。
リモートが終わってから一服がてらニコラに行って、アイノブレンドとお代わりでアルヴァーブレンドを飲みながらタバコを数本。夏休みに入っているのもあってか、お客さんは大学生の女の子二人組みたいな組み合わせが多かった。
明日の派遣バイトの詳細がLINEで届いていて、渋谷だったので近いのはありがたいけど、ダクト清掃とあったので汚れるだろうし、暑そうだなって、しんどそうだなって思った。
たぶん現代社会は、人間のキャラクター(およびパーソナリティ)を真に多数化しようと圧力を強めている。私たちは「たったひとりの自分」であることも許されない、ということだ。それが幸せな人たちも当然いるのだろうが、私は、ひとりの人間がひとりを貫けることは、やはり幸福に直結しているのではないか、とも思っている。だからこそ、私は「マルチな表現者ではない」と何度も宣言する。私は、小説家も詩人も評論家も、劇作家も、その他にこうやって朗読も、いろいろとやるわけだが、私はまったく「いろいろなこと」はやっていない。私は、ただただ場を生みたい。厭気がさすような社会、生きる気力を奪われるような現代に、異なる場を一瞬に現出させる行為。それを、私の本を読む人たちに提供して、私のそれ以外の表現に触れる人たちに視聴してもらいたい。
これ自体が、歴史の中に立つ、ということだ。あなたがだ。
そして、独裁的な皇帝たちがいるような現実の〈外〉に立って、ひょうひょうと世界を俯瞰する、ということでもある。もちろん、あなたには、私たちには、それができるのだ。
〈古川日出男の現在地〉小説の中距離走・詩の中距離走・列島の移動 2025.07.26 – 2025.08.08 東京・福島・宮城・北海道・埼玉・島根
古川さんのブログが更新されていた。引用していないが、NHK北海道による北海道スペシャル「極北ラジオ 樺太・豊原放送局」という番組である朗読をされているらしい、それもNHKプラスとかで見れるといいのだけど。
古川さんはいろんな表現をされているが、「私は「マルチな表現者ではない」と何度も宣言する。私は、小説家も詩人も評論家も、劇作家も、その他にこうやって朗読も、いろいろとやるわけだが、私はまったく「いろいろなこと」はやっていない。私は、ただただ場を生みたい。」と書かれていて、それはいろんな表現を受け手として見て、読んで、感じてきた身としてはまさに、と思えるものだった。「場を生む」ということをひたすら古川さんはやり続けている。
ニッポン放送のポッドキャストで『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』「ep.200 祝200回 ベスト5発表&イベントメールも大募集 計画」が配信されていたので夜はこれとYouTubeでアップされていた「東ブクロ&カカロニ栗谷『垂流的雑談のススメ』 #29「芸能人8人って誰ですか?」」を聴きながら読書タイム。
リモートの作業中に昨日のラジオは聴き終えてしまったので、TVerで『アメトーーク!』の「ダチョウ倶楽部を考えよう2025【粗品も参戦】」と『ラヴィット!』の「第12回スマブラ王芸能界最強決定戦!」も流していたのだけど、前者は粗品と肥後さんとジモンさんの絡みもよかったし、上島さんが亡くなってしまっても残った二人も愛されているし、世話になった有吉さんや劇団ひとりさんや土田さんたちが絶対にこの企画には出てるのもいいなって、太田プロの軸になってるんだろうな。
後者はフジテレビのポンキッキのガチャピンとムックがゲストでやってきて、いつも通り場を荒らしていった。五十年を超える大御所でもある二人、二匹、二頭?はやりたい放題なんだけど、『ラヴィット!』とは異様に相性がいい、川島さんの仕切りのおかげなんだろうけど、こういう局を超えた共演ができてる間はテレビもまだ見たいなって。
8月9日
6時過ぎに起きて朝のルーティンをしてから出発の準備。集合場所が渋谷駅のハチ公口交番前だったのだけど、僕一人だけなのでそのまま現場に向かうことにした。
昨日お昼ぐらいに大粒の雨がちょっとの時間だけ降ったあとから、あきらかに気温が下がって酷暑モードから猛暑、いや普通の夏ぐらいの暑さになった。
そのおかげもあって、朝家を出てからすぐに暑くないし歩くのにちょうどいい感じだなって思えた。
#三四郎ANN0 今週もありがとうございました。
— 三四郎のオールナイトニッポン0【毎週金曜深夜27時〜】 (@SanshiroANN) 2025年8月8日
私たちは、小宮さんが毎週金曜深夜3時に、こうして生放送をやってくれる喜びを再確認していく必要があります。
【radikoタイムフリー】https://t.co/yFBFsToS5D pic.twitter.com/JVRURfjukg
radikoで『三四郎のオールナイトニッポン0』を渋谷の現場までのお供にして歩く。最初から小宮さんの体調がちょっと悪かったのか、普段とは少し違う感じもした。オープニングトークはお盆についてで、東京出身の三四郎としては新幹線や飛行機でかえるってなんなん?みたいなイジりを毎年しているのだけど、今年もそういう話題から。
先週はフリートークがなかった相田さんだったが、女子プロのスターダムを観に行った話だった。かなりたのしめたみたいで、ハマりそうと言っていたので今後なにか展開があったりするかも。スペシャルウイークとかでも女子プロの人が来たりとか。

家から現場までは50分ほど、早く着いたのでコンビニに寄ってペットボトルを買ったり、このエリアをぐるぐると回って、いろんな「口」の出入り口があるんだなって。結局、派遣会社から来ていた集合場所の「口」が担当者が待っているところとは少し違ったみたいで、中に入るまで戸惑ったが、あとは仕事が終わるまでは建物の中に。
とある一室の天井近くにあるダクトの中の清掃のお手伝い。養生シートを設置してその部屋にあるものが汚れたりしないようにしてから、2020年に帰還困難区域の中に入る時に防護服を着たのだけど、その掃除バージョンみたいなものを着た。
防護マスクと靴にもカバーをして後は軍手をして脚立を使って上に入るダクトに入り、渡された道具で汚れなどをこそぎ落として集めてゴミ袋に入れていった。左右はそれなりにあったけど、高さはあまりないので、体勢を変えようと思って寝返りを打とうとするとギリギリな感じだった。上下左右のダクトの中を清掃していくので時々体勢を変えないといけないし、そもそも金属でできているのでぶつけなくても当たったりする箇所によっては痛い。動こうとしたときに膝に当たると地味にダメージがくる。
午前中に休憩が一度あって、昼休憩をしてから午後続きをして15時前には終わった。建物の中だし暑くもないけど、身動きが取りにくいので疲れというよりも節々とか股関節か寝て起きたら痛くなっていないかなとちょっと心配。
はじめてこの局には入ったのだけど、建物のどこになにがあるのかわからないため、ほとんど担当さんたちと一緒に行動した。タバコを吸っていい喫煙室があったのでそこで休憩中に吸えたけど、そのフロアに数人子どもが来ていて、何かの撮影かリハーサルできているようだった。子どもの頃からこういうところに出入りしているのってもう世界が違うなあ。いつかここで創作関連の仕事でくることがあったら、ここにあるダクト清掃をバイトでしたんですよって言えるからネタになるようにしたい。
帰りもそこまで気温は上がっておらず、汗だくだくになるようなこともなくて助かった。明日の現場の詳細が来ていて、今日よりも少し遠い代々木だったけど、このぐらいなら歩いていこうかなって。
おはようございます。
— 広島県 (@hiroshima_pref) 2025年8月8日
80年前の今日
2つ目の原子爆弾が長崎に投下され
多くの方が亡くなられました。#長崎 県では
原爆犠牲者のご冥福をお祈りし
恒久平和への誓いを新たにするため
8月9日を #県民祈りの日 と制定。
原爆投下の午前11時2分に
1分間の黙とうを捧げましょう。#広島 #被爆終戦80年 pic.twitter.com/BN8iBIs2kR
昼休憩の時に少しだけ遅れてこちらを見た。長崎県のアカウントではなく、6日同様に広島県のものだったが、6日と9日、そして15日は忘れていけない。そして、過去にあったことをなかったことにしようと、改ざんしようとしている人たちは否定し続けないといけない。
経済的にも貧しくなって、失われたプライドや誇りを国や大きなものに託そうとしたり、重ねることで自我を保とうとする人たちを取り込むための差別助長やヘイトみたいなことをして、そういう人たちの自尊心をくすぐっている政党や政治家や有名人やインフルエンサーみたいな奴らは正しいとか正しくないなんか多分関係がない、数字が取れればいい。本当か嘘なんかどうでもいい、あるいは嘘を信じてしまってあとに引けない。何かを調べてもフィルターバブルで見えなくなっていくものがある。
歴史改ざんやヘイトや差別はそういう意見もあるよねってやっている奴らが言ったとしてもダメだ。それをやってしまうと個人的人権や個人の自由が侵されてしまう。彼らのやっていることは表現の自由でもないし、それをなくそうとすることと同じだけど、彼らはそういうことが抜け落ちている。彼らは自分の差別的な発言やヘイトや歴史改ざん的主張が否定したり、それはダメだという人がいたらすぐに犬笛を吹いて、賛同者たちに攻撃をさせている。そうすれば誰も文句は言わなくなる。
だけど、立花が遺族から訴えられたように風向きは変わっていくと思いたい。そういう人たちに投票すること、賛同することでなにが失われるか、そんな簡単なことがわからないのはあまりにもバカだし、勉強とかのレベルではなく愚かだと思う。そういう人は相手にしないに限るが、だけど、放置しておけばどんどん助長していって酷いことが起きてしまう。ほんとうに戦後80年を迎える時に日本もだけど、世界中がカオスの只中にいる。それが本当に怖い。
派遣仕事が終わってから家にそのまま帰らずに旧山手通りの交差点で代官山方面に曲がって、代官山蔦屋書店で大塚英志著『八雲と屍体 ゾンビから固有信仰へ』を購入。さすが人文系は品揃えがいいので、数冊入荷していた。まあ、書店員さんが宮台さんだから当然な気はするが。
偽史(民俗学)三部作(『北神伝綺』』『木島日記』『八雲百景』)のコミックも全部読んでいて今も家にある。カドカワ版も星海社からリイシューとして新しく刊行された三部作関連のノベライズももちろん読んでいるし、小泉八雲関しては『「捨て子」たちの民俗学 小泉八雲と柳田國男』も読んでいるので、こちらもやっぱり買っておくことにした。次回のNHKの朝ドラ『ばけばけ』需要ということで刊行されているわけだけど、『八雲百景』とかでもう何年も前から小泉八雲について読んでるから、朝ドラ見ようという気には今のところはならないなあ。
家に帰ってから風呂に入ってから洗濯機を回して晩ご飯を食べる。明後日の派遣仕事は仕事が少ないらしくないとのことだったので、すぐに観に行きたいと思っていた映画のチケットをすぐに取った。夜は読書とライティング作業。でも、やっぱり疲れていたみたいで日付が変わる前には寝落ちしてしまった。
ドミコ(domico) / 青の波浪(AONOHAROU) (Official Video)
8月10日
5時半に起床。天気は悪いみたいだが、まだ雨は降っていなかった。朝のルーティンをしてから派遣バイトの出発の準備をして、6時過ぎには家を出る。
曇天模様、気温は27℃ぐらいか、30℃を超えていなければ涼しいと勘違いできるし、実際に涼しい。radikoで『脳盗』を聴きながら代々木駅に向かって歩く。

マップアプリで表示されている目的地までの時間は一時間二十分程度。ちょうどいい朝の散歩。家から北東に向かって歩いていく感じで、駒場東大駅方面に。駒場野公演を抜けて代々木八幡駅の方へ。そこからは代々木公園の左側を沿うように北上して代々木に到着。
今日の現場は四人で、他の三人とは他の場所であったことがある人たちだった。北口駅集合で歩いてすぐのビルの二つのフロアから産廃ゴミを出すお仕事。
産廃トラックが四回来るといわれたので、結構な量だなあって思ったのだけど、午前中に9時、10時、11時と連続で来て、14時に最後のが来るということだった。パーテーションもデカくて重いけど、それが終わったあとの三回目の床の金属タイル、カーペットタイルの下にあるやつがかなりの量があって、トラック一台分あった。一枚が十数キロぐらいある。それが三、四百枚ぐらい、僕ともう一人はそれを台車に積んでどんどん下ろしていて、残りの二人がトラックに持っていっていたのだけど、トラックが停まっている道路までの間にビルの階段があったからそれがかなりきつそうだった。僕も途中運んだりしたけど、あんなものずっと運んでたら腕とかの筋力もなくなるし、階段のダメージで足腰、膝がやられる。
14時まで昼休憩で最後はほとんど軽いものばっかりだったのでソッコーで終わらして15時前には終了。午前中と昼休憩あとも雨も降っていたけど、早く終わったのでありがたい。
行きの途中から『オードリーのオールナイトニッポン』を聴いていて休憩中に聴き終わったので、帰りはSpotifyで『トキトケトーク』#21【ダウ蓮見×大井洋一】「テレビ=オワコンの今がチャンス」が配信されていたのでそれを聴きつつ、行きとは違う経路で歩いて帰る。
大井さんが最後の方で言われていて、タイトルにもなっている「テレビ=オワコンの今がチャンス」というのもわかるし、テレビ局だったらテレ東やテレ朝は今はおもしろいバラエティや深夜番組があるから、そこではなくオワコン扱いされているフジテレビに行った方がこの先、いろんなことが挑戦できると思うし、問題があったからこそ制度や体制が変わっていくだろうからこれからそこで働く人にはやりやすさはあるんじゃないかなって思える。
帰る時に代々木八幡近くを通っていたら、映画『PERFECT DAYS』に出てきたトイレが目に入った。そっか、作中で役所広司さんが演じた平山はここを掃除したあとに横にあった参道をのぼって昼ごはんを食べていたんだろう。なんか見れて嬉しい。
この映画については広告関係の人が去年のワーストだと言ったりするのも聞いたし、ユニクロ的な資本が入ってるからダメだというのも聞いたがそれもわからんではない。
でも、ヴィム・ヴェンダース監督は自分が作りたいものを作るためにはユニクロ的な資本もちゃんと利用する(彼らもヴィム・ヴェンダースを利用しているんだろうけど)し、彼らを監督はある意味ではだまくらかしてでも作っている。それこそが最強のインディーズスピリットだなあって思えて、内容も好きな作品だけど、ヴィム・ヴェンダースぽさが溢れていて好きな映画。
途中からanoとか星野源とかCreepy Nutsとかいつも聴いているミュージシャンの楽曲を聴きつつ歩く。途中で池の上駅のところに出たのであとはもうどう帰ればいいのかわかった。
小雨みたいな雨はずっと降っていたけど、まあ暑いよりはいいし、お昼に作業の服を着替えていて、午後は作業しんどくなかったので汗はほとんどかかなかったのでその服で歩いていた。どうせ風呂に入って洗濯すればいいだけだし。
家に着いてから、そういえば冷蔵庫の中の飲み物があまり入っていなかったので、荷物だけ置いて池尻大橋のオオゼキへ。
風呂入って、明日も雨らしいので洗濯機は回さずに晩ご飯を食べる。この日記を書いてから、radikoで『川島明のねごと』『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』をほぼリアルタイムで聴きながら読書タイム、「サンドリ」は有吉さんが夏休みらしく、デンジャラスの安田さんが代わりにMCで生放送というたまにあるレア回。明日は派遣仕事が入らなかったので午後から予定があるまではライティング作業する、ということにして。
8月11日
5時ぐらいに一度目が覚める。可燃ごみだけ出してからまた布団に。祝日だけど、派遣バイトも入っていないし、リモートワーク仕事もない。久しぶりになんにもない一日、午前中はほんとうに何もないので、のんびりぐだぐだと過ごすことにする。
二度寝をして8時過ぎに起きてから朝のルーティンをしてから、舞台好きで演芸も好きな友だちがラインで昨日の『爆笑問題の日曜サンデー』のゲストが高田文夫さんだったと教えてくれていたので、radikoのタイムフリーで聴きつつ、読書。
高田さんはジャニーズ事務所ができるまえにワシントンはいつに住んでいたジャーニー喜多川が少年野球をやっていた時に彼のチームと対戦をしていたらしい、森繁久弥さんのお宅から柿だっけ、そういう果実をとって、森繁さんにおいかけられたとか、ビートルズの武道館公演に高校生の時に観ていたりとか、エレキギターの大会に出たときに優勝した凄腕の一つ上の学年だったバンドの人がのちに寺尾聰さんだったことがわかったりとか、ほかにもたくさん、もう戦後の日本カルチャーの生き字引すぎる話がてんこ盛り、もちろん何度も話されているようなネタではあるのだけど、ちょっと誰も太刀打ちができないほどに当事者として現場に居てしまっている人。
そういう人がツービートで漫才師として時代を席巻していたビートたけしと出会って、一緒に番組をやったら大爆発するわな、と思う。そういう人たちが時代を作って今に繋がっている。時代を得た今だからこそよりそのすごさに圧倒されてしまう。
かつて“天才”と呼ばれた伝説のF1®レーサー、ソニー(ブラッド・ピット)が、再びサーキットに戻ってきた。誰よりもレースの過酷さを知る男が現役復帰を果たした先は、どん底の最弱チーム。しかし、常識破りなソニーの振る舞いに、自信家のルーキードライバー・ジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメイトたちは困惑し、度々衝突を繰り返す。バラバラなチーム、そして、最強のライバルたち。敗北が濃厚となる中、ソニーの“常識破りの作戦”が最弱チームを導いていく――!果たして彼らは、その無謀とも言える賭けで逆転できるのか?それぞれの情熱と誇りを胸に、命がけで夢<スピードの頂点>へ挑む!
12時台から上映される『F1®/エフワン』をシネクイントに観にいく。土曜日の時点で月曜日に派遣仕事が入らないのがわかってすぐにチケットを取ったときはけっこう空いていたのだけど、今日の午前中にどんなもんかなって思ってみたら満席で売り切れになっていた。ブラピが主演した映画の中でも最高の興業収益をあげているというニュースも見たし、事前に観た人たちからの感想も好評だったので期待はしていた。
「これは地上版『トップガン』。スピード、興奮、情熱、友情―――」とあるようにジョセフ・コシンスキー監督が『トップガン マーヴェリック』を手掛けているので、こちらは地上版的な作品になっている。構造もほぼ一緒だと言っていい。
現役とは言えない老いた主人公と息子ほどのルーキーとの関係性、新旧の世代差のある二人が最初は理解しないまま、敵対しながら進んでいくがチームが勝つためにミッションを成功させるために次第にお互いの行動に感化されて、チームとして結束していく。という流れなのでほんとうに『トップガン マーヴェリック』と同じで、戦闘機がF1マシンに変わっているぐらい。
過去の栄光と挫折を引きずっている老兵が才能豊かだがまだ荒削りで怖いもの知らずのルーキーへ魂を伝えていく、という物語は感動的だし、鉄板だといえる。F1のレースシーンはカメラワークも素晴らしく見応えがある。IMAXとか音響設備が素晴らしい劇場で見ればより迫力は増すものとなるはず。この映画も『スーパーマン』も『ファンタスティック4』といういわゆる洋画の大作作品が『鬼滅の刃』劇場版と公開時期がかぶっているので大きなスクリーンでの上映が少なかったのはもったいないな。
でも、今作のブラピにしてもトム・クルーズにしても二人とも60歳を超えているので、普通に考えれば初期高齢者ともいえるし、彼らは今でも映画スターだけど、その活躍を観てきた世代だって、僕が40代で観てきているとしても下の世代からしたら名前や顔ぐらいは知っていても映画スターという認識もないだろうし、アニメがメインになっている世代からすれば憧れもなにもないだろう。
そういう彼らが新世代、子ども世代になにかを引き継ごうとする姿は映画の物語における設定以上に、映画のこれからを託したいという願いにも見えてしまう。だけど、状況はいいとは言えないし、今後よくなるとは思えない。だからこそ、こういう映画はできるだけ劇場で観ることぐらいしか僕らにはできない。ゆるやかな撤退戦になるとしても。
夏にぴったりの本が出ます
— 高畑鍬名 | QTV | パン生地 (@QQQuanah) 2025年8月11日
日本の若者たちがTシャツの裾を入れたり出したりする流行現象を150年ぶん調べました!
20年前『電車男』で笑われていたタックインが2025年の今は当たり前になっていて、むしろアウトで着ていると笑われてしまう…。この不思議!
詳しくは『Tシャツの日本史』で! pic.twitter.com/LBnNyo7Kg0

15時過ぎに映画が終わったのでそのまま歩いて中目黒駅へ。友だちのパン生地くんこと高畑鍬名の単著デビュー作となる『Tシャツの日本史』が来週21日発売で、先に渡したいということだったのでお祝いもかねて軽く夕方から飲みながら話を。二時間ちょっとずっとビールだけを飲み続けて、この書籍のことや小説とかお互いの近況についてたくさんたのしく話していたらあっという間に時間が経ってしまった。
『Tシャツの日本史』が多くの人に読まれて、増刷かかったりして話題になるといいな。
Spotifyのポッドキャスト『83 Lightning Catapult』最新回が更新されていたので聴きながら歩いて帰る。酔っ払っていたので内容をほとんど覚えていない。空きっ腹でビールをずっと飲んでいたので、このままだと明日腹下すと思ってスーパーで晩ご飯を買って、帰ってすぐに食べたら猛烈に眠くなったので22時前には寝落ちしていた。
8月12日
6時前に起床。お腹は下っておらず一安心。目覚ましがてらシャワーを浴びてから、朝のルーティンをして7時前寝転んでいた。radikoで『空気階段の踊り場』『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』を聴きながらスケジュールを変更したほうがいいところなんかをGoogleカレンダーで修正。二日ほど雨だったので洗濯できていなかった分、朝から洗濯機を回す。結局、雨が本降りにはならなかったけどちょこちょこ小雨みたいなものは時々降るという天候だった。
昨日が祝日だったので、代わりに今日がリモートワーク。お盆モードということもあってそこまで忙しくないし、期限が迫っているものもあまりないのでのんびりと作業をする。この時期はお盆休みです、みたいなことを会社も言わなくて、休みたいなら有給とかつかって勝手に休んでくださいっていう感じなので、休みたい人は休んでいるし、カレンダー通りで土日祝は休んで他の日は仕事をしている人もいる。僕はいつも通りの出勤で、間に派遣バイトを入れているので普段と変わり映えはしない。
昼休憩の時に郵便局に行ってレターパックライトを購入。ちょっと送りたいものがあったので、久しぶりに買った。家には宛先を書いたままで送っていないものがあって、それは9月に〆切がある新人賞用のもので二つあった。家にレターパックあったかなと探していたら、それが出てきてやっぱり今回応募しないとダメだなと思ったりした。たぶん、今年に入った最初の時に何枚かレターパックを買っていて、応募するぞという気持ちで最初に送り先を書いていたものだと思う。
どちらとも枚数は少ないものだけど、今のモードで書きたいものになると今までとは違うものになるだろうし、昨日パン生地くんと話している時にもその話題になっていた。リモートワークでIT的な仕事をしながら、派遣バイトで建築系の仕事をしている今の僕が見えているものや感じているものを出したら、きっと今までのものとは違うし、身体性の書き方も変わりそうな気がしている。
夕方にSpotifyのポッドキャスト『DJ松永のLightning Catapult』『あのと粗品の電電電話』最新回がアップしていたので聴きながら作業。「松永ライカタ」はアルピー平子さんとの格闘技に関することでのラジオでの言及についての話題で、ずっと格闘技について話していたので今回は離脱者多そうな気がする。
「あの粗品」は脚本家の北川悦吏子さんが二人のカップリングに言及されていたらしく、そのことを話していてドラマとか映像化してほしいと盛り上がっていた。たぶん、北川さんは「あのANN0」に粗品がゲストの時の最後に二人が号泣しながらのトークを聴いていたんじゃないかなと二人が言っているけど、そうだと思う。男女が尊敬し合っていると恋愛関係にはいかない、それでいいじゃないかという話だった。男女の友情は存在しない、成り立たないという話はずっとされているが互いが尊敬し合っていたら恋愛感情はないまま友情は保たれるんじゃないか、ってことなんだけど、去年亡くなった女友だちと僕は尊敬と言っていいのかはわからないけどお互いに認め合っていたし、その関係性だからこそ続いていたし、この先も友だち付き合いができると思っていた部分はある。
『アルコ&ピースのしくじり学園放送室P』はなぜか配信が遅れていて、リモートワークが終わってから家を出る時にはまだ配信されていなかったので、ニッポン放送ポッドキャストで配信されていた『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』第55話「地下のすべて」を聴きながらPARCO渋谷へと向かった。
ニューヨークの映画ファンたちが通い詰めたレンタルビデオショップ「キムズビデオ」。そこは、5万5000本もの貴重かつマニアックな映画の宝庫だった。 時代の変遷で閉店になった2008年、経営者のキム・ヨンマンは、価値ある膨大なコレクションをイタリアのシチリア島にあるサレーミ市に、収蔵・管理、ならびに会員が引き続きそのコレクションにアクセスできる事を条件に譲渡することを決意、コレクションは長旅を終えシチリア島へ到着した。
しかし数年後に「キムズビデオ」元会員であるデイヴィッド・レッドモン(本映画監督)が現地を訪れると、活用されずホコリだらけの湿った倉庫でひっそりと息を潜める映画たちを発見。彼は倉庫から助けを求める映画たちの“声”にかき立てられ、彼らを救うべく、警察署長や当時の市長への取材、その陰で暗躍するマフィアへと追跡を続ける。
様々な過去の名作映画がデイヴィッドに啓示を与える。そしてついに彼は、映画たちを救うために荒唐無稽な奪還作戦を決意した。
その作戦とはカーニバルの夜に映画の撮影だと偽り、アルフレッド・ヒッチコックやチャールズ・チャップリン、ジャン=リュック・ゴダール、イングマール・ベルイマン、ジャッキー・チェンといった映画の“精霊”たちを召喚し、倉庫から映画たちを解放するという前代未聞の計画だった。
ホワイトシネクイントでデイヴィッド・レッドモン&アシュレイ・セイビン監督『キムズビデオ』を鑑賞。三連休も終わったお盆での中日、休んでる人は休んでいるが働いている人は働いているこの平日でもある夜にこの映画を観にくる人はまあ映画好きではある。
昨日、『F1』をシネクイントで鑑賞して今日こちらを観たのでポイントカードが貯まった。これで次は何を観ようかな。
予告編は観ていたけど、そこまで惹かれてはいなかった。でも、映画に、VHSとかかつてのレンタル産業についてのドキュメンタリーであること、そして感想を新TwitterことXでいくつか流れてきたのを見るとかなり後半部分で作品の印象が変わるらしく、観といたほうがよさそうだなと思うようになっていた。
最初は監督のひとりであるデイヴィッドの一人称的に進んでいく、自分がどういう人物であり、どういう経歴で、NYにあった「キムズビデオ」と出会ったのかという流れがある。もう初っ端から『パリ、テキサス』の映像が使われていたり、いろんな映画作品の映像が使われている。映画マニアらしいチョイスであり、ナレーションと使われている作品のセリフが一緒になったりするなど、ある種のコラージュ、ミックスをしながらドキュメンタリーを進めていく。
「キムズビデオ」にあった55000本の膨大なコレクションの行方を追う監督たち、そして寄贈されていたイタリアのサレーミ市にまで飛んでいき、現在どうなっているのかを知った彼らは、なぜ寄贈したコレクションが放置されてメンテナンスもされず、当初約束されていたことが何一つ実行されていないのか、その理由を探り出し始める。
元市長や彼と親交のあったとされるマフィアや警察署長などサレーミに関わる人たちのインタビュー取材、そして「キムズビデオ」のオーナーだったキム・ヨンマンとコンタクトが取れて、コレクションたちの現在の惨状を伝える。
物語が動き出し、最終的には監督たちがある行動に出たことで、コレクションたちは助かることになるのだけど、ほぼ犯罪行為と言ってもいいし、作中でも芸術と犯罪の関係性の話もしていて、現実を変えるために大きな決断と行動をしてしまう。物語としてはハッピーエンドの形になっているが、下手したら完璧に刑務所に収容されていてもおかしくない。公式サイトのストーリーでそれもネタバレしているからどういうことが起きたかはわかるのだけど。
それでも映画への愛が暴走した、とも言えるし、実際にその想いは狂気であり暴走している。だからこそ、放置されたVHSやDVDたちは救われることになった。これってドキュメンタリーなんだけど、最後の方は監督たちが実際に動いているので、フィクションではないけれど、ノンフィクションっていっていいのかなって。記録映画ではあるからノンフィクションでありドキュメンタリーでいいんだろうか、おもしろいけどそこだけちょっと引っかかった。
あだち充『みゆき』×H2O「想い出がいっぱい」 コラボレーションMV
8月13日
6時半の目覚ましで起きる。朝のルーティンをしてから、TVerで『ロンドンハーツ』『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』(ゲスト:鬼越トマホーク)を流しながら『Tシャツの日本史』と『八雲と屍体』の続きを朝読書で。
そのままradikoで『アルコ&ピース D.C.GARAGE』『JUNK 爆笑問題カーボーイ』を聴いていたらリモートワークの時間に。「アルピーD.C」は「三四郎ANN0」でイジられた話がメールできていて平子さんがちょっと返したがその音源を聴いていなかったらしく、そこまで話は展開せず。「爆笑カーボーイ」は「日曜サンデー」での高田文夫さんゲスト回の話とか、もう爆笑問題関係のものを聴いていたら、どっちもだし、プラス『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』も聴かないとなって感じになっていく、そうすれば関東芸人の系譜に詳しくなっていく、というのがよくわかる。
今夜の #星野源ANN は2週間ぶりの生放送!
— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) 2025年8月12日
メールテーマは「ありがとうと言われたい事」。
思わず“ありがとう!”と伝えたくなるようなエピソードが集まりました!
そして8/26スペシャルウィーク企画を発表!
『その他ジングルSP』をお送りしますので、ぜひご参加くださいね!https://t.co/SLflBVSP5O pic.twitter.com/Ybp8LmxJUD
先週は体調不良で大事をとってお休みだった『星野源のオールナイトニッポン』がレギュラモードで復活。星野さん体調も良くなっているみたいでよかった。喉が調子悪かったからしいけど、やっぱりライブとかでダメージが溜まるものなのだろう。最後に読まれたメールで、障害を持っている兄をお風呂に入れているという弟さんのメール、そしてそれに対する星野さんが話したことが深夜ラジオのもつ、孤独と孤独を結びつけるような、ゆるやかでおだやかな優しさに満ちていた。
#あの のオールナイトニッポン0
— あののオールナイトニッポン0【公式 毎週火曜27時~放送】 (@ano_ann0) 2025年8月12日
お聴きいただきありがとうございました🙇
あのは共演してない人いません!
radikoのタイムフリー👇https://t.co/0X3oeV3bOm #あのANN0 pic.twitter.com/VxJzRR0O7a
続いて『あののオールナイトニッポン0』はあのちゃんも体調不良からかなり回復しているのか、武道館に向けてテンションが上がっているのか、フリートークも勢いあって楽しいしおもしろい。スペシャルウイークゲストも発表になっていたけど、明日のTBSラジオの『JUNK 山里亮太の不毛な議論』にゲストで出ると発表されているけど、出ないっていうプロレス的な発言をしているので、山里さんとのトークかなり盛り上がりそう。
昼休憩あとにSpotifyのポッドキャスト『奇奇怪怪』最新回がアップされていたので聴きつつ、作業の続きを。ハンドサインとして「ピース」をなぜするのか、とか前にも話していたドラマ『白い巨塔』のこととか、TaiTanと玉置コンビの雑談としてもう少しそっち戻していく、寄せて他の番組と差異化したいんだろうな。こういうトークを聴きたい人の方が多いのかな、どうなんだろう。僕はこういうノリというかテンションでの雑談は聴いていておもしろい。
リモートワークが終わってからニコラによって、信濃地鶏もも肉スモークと白桃のスパゲッティと白ワイン(ルガーナ リムネ 〈テヌータ・ロヴェーリア〉)、食後にアルヴァーブレンドをいただく。白桃は皮が残されていてその食感もいいし、果肉と一緒に食むとより甘く感じる、そしてスモークされた地鶏の香ばしさと合わさるとより旨みが増す。選んでもらったワインは青リンゴや洋梨とかの風味があるけど酸味もあるので、甘味のあるスパゲティと相性が良く美味しかった。最後に濃いめにアルヴァーをいれてもらって、タバコを吸いつつ飲む。満足。
『ゆれていて、かがやいて、やがてきえて(東京、夏)』
— 石田真澄 (@Masumi_Ishida_) 2025年8月12日
明日から展示します🍀
第二作品集「everything will flow」(2019)発表後に京都、高松、名古屋で開催した「ゆれていて、かがやいて、やがてきえて」展を再構成してお送りします。
東京での展示は初めてです!ぜひ。https://t.co/r0HnMCW1gf pic.twitter.com/lv6X64P08O
食べ終わってから上の階のトワイライライトへ。石田真澄さんの展示『ゆれていて、かがやいて、やがてきえて(東京、夏)』を見る。光を撮ろうとしてるような、粒子を刻もうとしているように見える写真たち。店主の熊谷くんと少し話をして、
船城稔美著『どこかの遠い友に 船城稔美詩集』を買って帰る。
夜のライティング作業のお供はSpotifyのポッドキャスト『小嶋陽菜のLightning Catapult』と昨日配信される予定だったのに、一日遅れてアイコンだけではなく番組名が『アルコ&ピースの #文化人が1番やばい』に変わって、ゲストが『奇奇怪怪』もやっているラッパーのTaiTan回を。TaiTanの声の感じとリアクションから、アルピーも好きなんだろうなというのが伝わってくるよい回だった。
先週ぐらいに出していたライター仕事の企画がどちらともボツというか会議で通らなかったという連絡があった。仕方ないけど、なんだろうなあ、フリーランスのきびしさでもあるけど、書いたら原稿料が発生するけど企画が通らないなら書けないのでその分の原稿料も入らないわけで、ダメージがあるんだけど、ダメージの質というものがサラリーをもらっている人にはあまりわからないんだろうなって思ったりもするし、これは何年もそう思わざるを得ないんだけど。サラリーもらっていた編集者がフリーランスの書き手になって、ようやくわかるってところだろうから、言っても仕方ない。取らぬ狸の皮算用はしないようにしないといけないが、しないと現実が押し潰しにくる。
8月14日
目覚ましは6時前にセットしていたけど、5時過ぎに目が覚めてしまった。二度寝したらアウトなのでもう起きることにして、昨日寝るときに見ていた『あちこちオードリー』(ゲスト:ホラン千秋&あの)を流しながら、とりあえず朝のルーティンをして読書を少ししてから、出発の準備。
6時20分ぐらいに家を出てラフォーレ原宿がある交差点付近を目指して歩き出す。曇天模様で気温も高くないので一時間ちょっと歩くにはちょうどいい。radikoで『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』を聴きつつ、246沿いを歩いて渋谷へ、佐久間さんが眼鏡を作りに東武動物公園駅に行った話をBGMにして。
ラフォーレ原宿近くの明治神宮前駅地上出口4のところでもう一人のスタッフの人、今日の班長さんと集合して、近くの現場へ。もともとお店かなにかをやっていたビルの一室を原状回復なのか床も壁も解体していて、ごみを運んでからはあとは職人さんの手伝いとかもろもろ。産廃ごみとかひたすら出して終わる方が疲れても楽なんだけど、雑工で作業の手伝いとかしていると終わりが見えないし、定時までやるんだろうなと残念な気持ちになる。午前中はまだエアコンが動いていたが、午後にはそれも取り外していたので、ちょっと暑かった。でも、気温もそこまで上がっていなかったし室内だったのでありがたいといえばありがたい。
今日一緒だった班長さんは何度か現場でご一緒してる方で、昼休憩の終わりぐらいに「ラジカル・ガジベリビンバ・システムでラフォーレ原宿何度も立たれてますよね」と聞いたら当時のことを少し聞かせてもらえた。
舞台が終わってから演者をいとうせいこうさんがラップで紹介してたとか、現場の近くにあった場所で稽古やっていたとか、そういう話。日本のラップ黎明期において、いとうせいこうさんは最初にラップをした人ということになっている人物でもある。
80年代はまだヒップホップ自体が未知のジャンルだった。その人は舞台にもある時期からレギュラーで出演されていたので、実際にラップを聴いたときにどんなふうに思ったんですか、と聞いたら、「なんだかわからないけど。ただカッコよかった」と言われていた。ラップというジャンルを認識していない若い人たちもカッコいいと思ったのは、いとうせいこうさんだったからなのか、そもそもコントと音楽が融合するような舞台をやっている人たちだったからアンテナが鋭かったからなのか、そのあたりのことは気になる。
作・演出をされていた宮沢章夫さんはすでに亡くなってるけど、シティボーイズの三人はほ健在だし、竹中直人さん、中村ゆうさんじ、いとうせいこうさんという主要メンバーの方々もまだ元気なのだから、後世に伝えれるうちに記憶がちゃんとしているうちに書籍とかに残したらいいのに、と思ったり。このことを書き残すという役割に適している人は数人いると思うし、やりたいと考えているんじゃないかな、きっと。
──やはり、その芸にハマるテンポ、BPMというのがあるんだなと。
それは絶対そうだよね。僕がピン芸をやるときはリントン・クウェシ・ジョンソンが「ジョージ・リンド!」って叫んでる曲(「It Dread Inna Inglan(For George Lindo)」)を使ってたんだけど、まず自分がアガる。それでシリアスな感じにしておいて、ひと言目で落とすと客もこっちの味方になるというか。お笑いに限らず、歌舞伎でもなんでも舞台には出囃子というものがあるから、ある種、動物を制御するための手段ですよね。
──劇場空間を整備・調整するために音楽が機能しているんですね。
言葉ならざるメッセージなんだよね。でも、リズム感をセンスのない人に教えることはすごく難しい。「ちょっと早いな」と思ったら稽古場では直せるけど、根本的には無理。フロイトも「センス・オブ・ユーモアは生まれつきのものだ」と言うんだけど、そのセンス・オブ・ユーモアの中にはリズム感も含まれてると思う。俺がもう1人尊敬してやまない竹本住太夫師匠という、人形浄瑠璃の人間国宝だった人がいるんだけど、異常な量の稽古をしてるんですよ。何十年と稽古を重ねて鍛えているという面白い話が聞けたんだけど、最後に「まあ、芸は生まれつきやね」と言ったんだよ。
──そんな残酷な!(笑)
泣かせるにせよ笑わせるにせよ、そういうふうに生まれてきてる人がいるから、いかにそれをさらなる高みに持っていくか、ということだと。驚いたよね(笑)。でも、芸とはそういうものなんだろうなと思いました。いとうせいこうが語る「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」が結びつけた音楽と笑い | おんがく と おわらい 第6回
リズムと笑いの関係、当時のことがよくわかるいとうさんのインタビュー。
【山里亮太の不毛な議論 #fumou954】
— JUNK(TBSラジオ) (@JUNK_TBSR) 2025年8月13日
放送800回です!#あのちゃん、来てくれました!デマじゃなかった!フェイクじゃなかった!
ゲボというワードのパンチを浴びながら、あのちゃんからいい話を聞き出そうと必死です!
仕事が終わってから、歩いて帰るときにはラブレターズがゲスト出演して以来の『JUNK 山里亮太の不毛な議論』を聴きながら。今回は師弟関係と山里さんが言っているあのちゃんが800回記念のスペシャルゲスト。共通の知り合いである田中みな実さんの話も出ていたけど、山里さんがあのちゃんの音楽の作り方についてけっこうがっつり聴いていて、今回はトークでバトったり、口論みたいなモードにはしない方向にしたかったのかな。
家に帰ってからすぐに湯船に浸かった。壁とかを解体すると石膏ボードの破片とかの産廃ごみがかなり出る。マスクはしていたけど、風呂場で鼻の中の違和感みたいなものを指でほじくりだすと鼻くそ自体がなんというか黒いというか汚れている感じの色になっている。ボードとかの粉っぽさがマスクを通り越して、隙間から入ってきている。解体現場あるあるなんだろうけど、鼻の中が黒くなりがち。
洗濯機を回してご飯を食べる。夜はもう読書のみで、『永野はミスターTBS』(ゲスト:ジェーン・スー)とか昨日の『水曜日のダウンタウン』とかをもう一度流しながらBGMに。そこまで疲れていないと感じる時の方が睡魔が早く来るの不思議。
ASIAN KUNG-FU GENERATION 『Little Lennon / 小さなレノン (Born in 1976 ver.)』Music Video
8月15日
6時に起床。朝のルーティンをしてから、radikoで『ハライチのターン!』『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』を聴きながらのんびりと読書。
8月15日は、終戦記念日であり、この言い方は昔から嫌いなのだけど、敗戦日とちゃんというべきだと思う。敗けた日、なぜ戦争をして敗れたのか、原爆が広島と長崎に落とされたのか、軍部の暴走と真実を伝えることができなかったメディア、周りの目を気にして言いたいこともいけないような戦時下の日常、そういうことをもっと考えるべきだし、二度と戦争をしないために敗戦という言葉が大事だと感じる。
終戦から80年経ち、104歳になる祖母は戦争体験者だが、もう耳も遠いし痴呆がひどくなっていて当時の話を聞くことはできない。そういう人たちが亡くなっていき、第二次世界大戦を経験している人はいなくなっていく。
いろんな資料はあるし、個人で書き残している人たちもいる。でも、そういうものを否定して、自らの都合のいいものを、歴史改ざんしてまで、なにかを捻じ曲げようとしている人たちがいて、それを支持する人たちがいる。そういう人たちは自尊心とか自己顕示欲とかを否定されるような経済状況や現実を受け入れないために、南京大虐殺はなかったとか侵略戦争をしていないとかいう意見を鵜呑みにする。それを提示している奴らは本当か嘘かはどうでもよくて数が取れればいいし、数さえ取れれば自分の立ち位置ができるから利用しているのだろうけど、そのたった一つの数にされてしまうこと、彼らはかつての軍部のトップだった指揮官とかみたいに責任は取らないだろうけど、それを支持したあなたたちはいつかそのことで苦しむかもしれないのに、と思ってしまう。
先日、鑑賞した『KNEECAP/ニーキャップ』が『アフター6ジャンクション2』で取り上げられていた。ラッパーである宇多丸さんがどんな批評をするのか気になっていたけど、概ね好評だった。
最後の箱クラスでの問題、あのぐらいになったらあの三人以外にたくさんのスタッフやクルーたちがいるよ、とかも現場のリアリティのことだし、あとアイルランド語でラップを二人がやり始めようと思ったきっかけとかゼロからイチになるところがなくて、すでにアイルランド語でリリックを書いていたから、そこが観たかったというのも確かに。

10時過ぎに家を出る。昨日よりも晴れていて気温は高い。12時から友だちと新宿飲もうということになっていたので、飲む前に一汗かいておいてもいいかもなと思って歩いて向かう。radikoで『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』を聴きながら。北東に向かって池の上から幡ヶ谷に、そこからは甲州街道沿いに東に向かうと新宿駅。
紀伊国屋書店本店で汗を乾かしていたら、友だちも来たのでお店からすぎの銀座ライオンへ。二時間ちょっと昼飲みがてら近況報告も兼ねてビールを飲みながら話す。
帰りも来た道をちょっと酔っ払いモードで帰る。ひどく酔っていなかったので問題はなく、『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』を聴きながら。
明日の派遣バイトの現場についての詳細がLINEで来ていた。歩いていくと二時間かかるけど、今日ほど暑くなさそうだし、呼んでもらった会社の作業は遅くても15時ぐらいには終わるはずなので、朝少し早く出て歩くぐらいがちょうどいいかもしれない。
『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』を聴いていたら寝落ちしそうになった。
なにかライティング作業する気にならなくて、二話で止まっていたドラマ『幸せな結婚』の三話と四話を見る。レスリー・キーもどき、というか真似たカメラマンのトニー・リーが二人のウェディングフォトを撮っていて、劇団た組の『ドードーが落下する』に出てた今井さんって役者さんでおいしい役どころだった。
涼しくなってきたと思っていたけど、エアコンをつけないと蒸し暑さがある。ドライをつけて、しばらくしたら消して、を繰り返しながら『八雲と屍体』を最後まで読む。
今回はこの曲でおわかれです。
THA BLUE HERB "REQUIEM"【OFFICIAL MV】