Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

Spiral Fiction Note’s 日記(2025年7月16日〜2025年7月31日)

7月上旬の日記(2025年7月1日から7月15日分)


7月16日
ライティング作業が終わって、第31回小学館ノンフィクション大賞受賞作の宇都宮直子著『渇愛 頂き女子りりちゃん』の続きを読んでいた。最近読んだ柚木麻子著『BUTTER』は結婚詐欺連続不審死事件を起こした木嶋佳苗の事件をモチーフにしていた。木嶋をモデルにしている登場人物の「梶井真奈子」と彼女になんとか取材をしようと面会に何度も訪れる週刊誌記者の町田里佳の交流と変化を描いていた。「りりちゃん」はそちらと被るような部分もいくつかあったりする。ノンフィクションとフィクションだが、どちらも併用して読むといいのではないかと思える。書店とかなら一緒に並べたら相乗効果で手に取る人は増えそう。そういえば、どちらも獄中結婚していた。そういう魅力みたいなものがあるのだと思うけど、どちらかというとそういう女性と結婚した男性ってどんな人なんだろうか。吊り橋効果マックスみたいな状況になっているのか、犯罪者である彼女たちには誰かを虜にしてしまうチャームは最低限あるだろうから、それを最大限使っているのだろうか。
日付が変わったので、7月上旬の日記をはてブに、半年前の25年1月下旬の日記をnoteにアップして寝た。
日付が変わったので、7月上旬の日記をはてブに、半年前の25年1月下旬の日記をnoteにアップして寝た。


6時少し過ぎて起床。洗濯物を確認したが、タオルとかはまだ湿っている。Tシャツは室内干ししていたが、サーキュレーターのおかげがほとんど乾いていた。できるだけ雨に濡れないような場所にタオルを移動して、朝のルーティン。今日は雨時々曇りみたいなので、洗濯物は諦めた。
朝の読書かライティング作業をしようかと考えたが、今月残りと来月のスケジュールを確認した。派遣バイトをどう入れるかということもあるが、ライター仕事で企画を出したいものもある。週一は休みが取れるようにしたいと思っていろいろと考えていたらパズルみたいになってきた。
どうせ、イレギュラーなことは起きるし、決めたスケジュールはその通りにはならない。だけど、ベースみたいなものがあったほうが対応はしやすい。Googleスケジュールと格闘しながら、radikoで『アルコ&ピース D.C.GARAGE』を聴いていた。そのまま『JUNK 爆笑問題カーボーイ』 にしてリモートワークを開始。

火曜深夜「ANN」の『星野源オールナイトニッポン』が今週はお休みで、『出川哲朗オールナイトニッポン』が放送。最初は出川さん一人だったが、元「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳&田村亮の二人がゲストで登場。「ロンハー」でさんざん出川さんはドッキリをされてきたのもあるけど、長い付き合いだからこそできる思い出話とか三人が今だからこそできるトークがとてもよかった。
最後の十分ぐらいでいつもは一緒に「ANN」をやることの多いホリケンさんが乱入してきた。オファーしたらさんまさんと朝からゴルフということでキャンセルだったらしいが、ゴルフ自体が中止になったらしく、最後にやってきたのもホリケンさんらしいといえば、らしい。

こちらもいつもは『あののオールナイトニッポン0』だが、あのちゃんが体調不良ということで急遽代理で『紅しょうがのオールナイトニッポン0』が放送。いつもの星野源からあのという流れではなく、出川哲朗から紅しょうがというレアなバトンタッチがされていた。
冒頭から出川さんとホリケンさんと亮さんが乱入して、ちょっとだけ二人と絡んで出ていった。生放送ならではのラジオだけでできる交流だし、こういうものは伝統というかたまにはやってほしい。紅しょうがの二人の声は聴き心地が良くてテンポもいい。普通に「ANN」シリーズでレギュラーになっても違和感なさそう。


雨が止んだので昼休憩がてら外に出てみる。駅前のスーパーで惣菜を買って、TSUTAYA書店によって駒田隼也著『鳥の夢の場合』をタイトルとジャケ買いした。装幀は川名潤さんぽいなと思ったら、ほんとうに川名さんだった。で、芥川賞候補作と帯にあったが、今日が芥川賞直木賞の発表日ということは完全に忘れていた。
このあと、新TwitterことXで知ることになるのだけど、芥川賞直木賞は共に「該当作なし」だった。Wでの該当作なしは27年半ぶりらしい。四半世紀ちょっとぶり。さすがに盛り上がりにかけているけど、受賞作なしは書店にとって祭りができないのでしんどいだろうな。

帰宅してからSpotifyポッドキャスト『奇奇怪怪』最新回を聴く。今回は特別回でアジカンのGotchこと後藤正文さんがゲスト。音楽業界における原盤権のことやレーベルに所属するかしないか、など音楽活動話たっぷりしていた。あの曲は今だとあまりやりたくないとか、ここでしか聞けないような話もあって、アジカンファン絶対に聴いたほうがいい内容だった。
あとGotchさんは曲も作詞もやっているので、それをメンバーに送っても反応がなかったり、簡単なスタンプで返ってくることについての話もあった。そこから音楽を辞めたくなった時の話なんかもけっこうレアだと思う。Gotchさん同様にメインで曲や歌詞を作っている玉置さんもだし、「Dos Monos」だと荘子ITもそちら側なので、TaiTanは自分が荘子ITに対しての対応の話をしていて、ミュージシャン同士の話になっていったのも特別回ぽかった。
音楽だけじゃないけど、誰かが何かを創作物を作って送ってきたら、できるだけちゃんとした感想を送ってあげたほうがいい。ただ、いいと思えないものについてどう返信するとかはその関係性とか信頼関係もあるので、一概には言えないところもある。でも、そういう時に反応がないと作り手のメンタルがヤバくなるし、辞めたくなってしまう。実際に僕も自分が書いたものを送って、読めとは言われなかったし、長い文章読めないと言われて、この人はもう友だちとは思わないことにしようと決めたことがある。
TaiTanと玉置の二人ともアジカン好きで影響を受けているのもあるし、今回の『APPLE VINEGAR - Music Award』をそれぞれの音楽ユニットやバンドで大賞受賞しているので、その創立者であるゴッチさんとこういう感じでトークができている場所があるのもいいなって。

続けて、『小嶋陽菜のLightning Catapult』第二回目を。AKB20周年で芸能の仕事もしているとかの話。今も昔もAKBに関してはまったく興味がないので、アイドルシーンがわからないけど、総選挙をやっていたからそこまで知らなくてもトップの神7みたいな人たちは顔や名前がなんとなく知っていたというのが今考えるとすごいことだったんだなと思う。

明日の派遣仕事は渋谷駅の新南口改札集合だったので、近場なのはありがたい。ただ、前にも呼んでもらった会社で、その時は二人で午前中には終わったラッキーな現場だった。しかし、明日は三人ということなので、やることが多いか重いものとかの搬入搬出がありそう。でも、火曜日に引き続き個人宅の作業っぽいので、「家」って感じがする。
派遣仕事が早く終わって夕方前に帰って来れたら、夕方から「新・家の履歴書」の原稿もやれそうかなって、と思いつつ『渇愛 頂き女子りりちゃん』を最後まで読んでしまって、今日のライティング作業はほぼできなかった。

 

7月17日
6時過ぎに起床。TVerで『永野&くるまのひっかかりニーチェ』のKAƵMAゲスト回を流しながら朝のルーティンと出発の準備。7時半ぐらいに家を出ればよかったので、続けて『あちこちオードリー』を見ていた。
集合場所がJR渋谷駅新南改札だったので、歩いて40分かからないぐらい。で、いつもはスニーカーを履いて歩いていくが、そのぐらいの距離なら荷物も増えるので安全靴を履いて家を出る。
radikoで『佐久間宣行のオールナイトニッポン』を聴きながら歩く。暑さはそこまで感じない気温で、風も吹いている。このぐらいなら歩いていくと心地いいぐらい。ただ、安全靴は歩くには向いていないので、地面の凸凹とかがダイレクトに足裏にくるし、地味にダメージをくらっているみたいに思えてしまう。


班長さんは何度かご一緒したことのあるベテランの人でもう一人は初めて会う人だった。現場が東二丁目というところで、明治通りを恵比寿駅方面、ライフがある方に向かっていくと建築中の一軒家があった。
三階建てで、それぞれ一階ずつにわかれてそこにいる職人さんの指示で作業。僕は三階でコンクリの床の上にピンク色の防湿シートを敷いていて、その上に一枚10キロ以上あるゴムマットを敷き詰めていく。そのマットを運んで並べていく。うん、重い。で、それが三十五枚ぐらいで一つのセットというかまとまりになって置かれていた。建築初期にクレーンとかで吊って中に入れたんだと思う。あれはひとりでは無理な重さだ。
で、それが5セットぐらい並んでいるところには防湿シートが敷かれていない。やっぱり、ある程度進むとその5セットをすでにゴムマットを敷いているところに動かしてくれと言われた。一枚ずつ動かすのは時間もかかるが、三枚は無理、ということで二枚ずつ運んでいく。そのセットを運びつつ、新しく防湿シートを敷いた上にゴムマットを言われたように並べていく。で、午前中は終わり。
午後からは別の場所に置かれていた5セットを終わったところに移動させつつ、また並べていく。結局三階部分で10セットは運んだ。持つだけで握力もなくなるし、持ち上げる時に背筋使っている感じ、絶対に明日以降筋肉痛だなとわかる重さ。ただ、運ぶという単調は作業なので運んでしまえば終わる。
で、二階は班長さんがやっていた作業が終わり、もう一人が一階部分の基礎工事の空いている部分に溜まっている雨水を出すという作業をやっていたので、それを手伝って外にあるものを移動させたりして15時前に終わった。
この会社は9/10で当たりという簡単な作業で午前中に終わると言われていたので、1/10を引いてしまったということだろうか。火曜日が楽ちんで早く終わったので足して二で割ってもまだいいほうかなと思うことにする。


家に帰って風呂に入って洗濯してからニコラへ。プラムとマスカルポーネのタルトとアルヴァーブレンドをいただく。そのあとアイノブレンドを飲みながらタバコで一服。昼の派遣仕事ではタバコを持っていっていたけど吸わなかったので、こちらで。
18時過ぎてからちょっとお客さんが帰ったあとに曽根さんと由賀さんと世間話。わりとしっかり話せたのもよかったし、せっかくなので最後は瓶ビールを。
帰ってからライティング作業をしようと思ったけど、早く起きてライティング作業することにした。疲れたし筋肉もがっつり使ったので爆睡できそう。

 

7月18日
6時過ぎに起床。体がバキバキになっているかと思ったが、そうではなく、筋肉痛すらない。これは時間差で明日とかに筋肉痛が遅れてやってくるのか、あるいは寝たら疲労回復してもうなんともないのか、謎だ。けっこうな量を運んだのだけど、なんにもなっていないのは逆に怖い。
朝のルーティンをしてから『八雲百景異聞』の続きを読みながら、radikoで『秘密諜報員みなみかわ』『ハライチのターン!』『おぎやはぎのメガネびいき』を流していた。「メガネびいき」の途中からリモートワークを開始。
仕事の間は、そのまま「メガネびいき」『マヂカルラブリーオールナイトニッポン0』『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』と金曜日に作業しながら聴くものをイヤフォンしながら。
隣の部屋の音がちょこちょこ聞こえるということもあって、多少音に関しては気をつけた方がいいなと思って、たまにイヤフォンしながら作業をしているのだけど、気のせいかイヤフォンして聴いている方がトーク内容が抜けている感じがする。
普段歩いている時はイヤフォンして聴いているけど、その時ともなんか感覚が違う。座ったままで音がダイレクトに入ってくると抜けやすいのだろうか。

BEATLESS』の著者が日本SF大賞星雲賞を受賞した最高傑作
不慮の事故によって右足を失ったダンサーの護堂恒明は、AI制御の義足を身につけることで人間性プロトコルを追究するが――。

昼過ぎに週一回のオンラインミーティングがあるので早めに休憩をとっていつもは三茶駅方面のスーパーにいくが、今日は池尻大橋駅近くのスーパーへ。惣菜を買って、駅のところにあるあおい書店で長谷敏司著『プロトコル・オブ・ビューマニティ』の文庫が出ていたので購入。
単行本の時に読んでいなかったのだけど、「右足を失ったダンサーがAI制御の義足を身につける」という設定が気になった。たぶん、派遣仕事で体を使うこと、身体性を前よりも意識するのと、怪我とかをしたら体が欠損するだろうなということが身近になったことも関係しているのだと思う。

 弁護士の原田幸太郎(阿部サダヲ)は、世間の注目を集めるセンセーショナルな事件の裁判で無罪を勝ち取るかたわら、テレビ番組にも出演。お茶の間から絶大な支持を得ているスター弁護士だ。本業と並行してワイドショーやクイズ番組で活躍するなど、多忙な日々を送っている。
 ある日、幸太郎は討論番組の出演中に倒れ、病院に搬送される。一命をとりとめた幸太郎だが、すでに親はなく、50年間独身主義を貫いてきたため、見舞いに来る人もいない。ふいに猛烈な孤独感に襲われた幸太郎は、思わずエレベーターに乗り合わせた見知らぬ女性・鈴木ネルラ(松たか子)に声を掛けてしまう。するとネルラは突然持っていた紙袋を幸太郎に渡し、足早に立ち去る。
 あぜんとしながらもネルラのことが頭から離れなくなる幸太郎…。しかし、もう一度彼女に会いたいという願いはかなわぬまま、退院の日がやってくる。幸太郎が玄関を出ると、なんとそこにはネルラの姿が!驚く幸太郎に彼女は言う、「うち行きませんか?」――。
 ネルラに運命を感じた幸太郎は、まさかの電撃結婚! 各階に彼女の父・寛(段田安則)、弟・レオ(板垣李光人)、叔父・考(岡部たかし)が暮らすマンションで新婚生活をスタートさせる。週に一度、家族で食事を楽しむなど、鈴木家の結束は固く、元来“ひとり好き”な幸太郎は“こういうの苦手”と思いながらも少しずつなじんでいく…。
しかし、結婚後、少しずつ明らかになっていく妻の《大きな秘密》――。

オンラインミーティングが終わってから、ラジオとポッドキャストで聴くものがなくなったので、TVer阿部サダヲ松たか子主演ドラマ『しあわせな結婚』第一話を流しながら、記入関係の作業を。
メインの二人がいいというのもあるけど、一応ファミリードラマというか妻のネルラ一家が出てくる(彼女以外は男性で、母は亡くなっている)。夫の原田は弁護士だがタレント活動もしているので有名人でもあり、バラエティや朝のモーニングショーとかにも出ている。それが阿部さんだから違和感なく、こういう人いるよなって思わせる。
そのうち松さんが主題歌のOasisDon’t Look Back In Anger』を鼻歌で歌うシーンが出てくるといいな。なんか松さんが鼻歌歌っているシーンがあるドラマや映画って当たりというか出来がいいものが多い気がする。
妻のネルラが以前付き合っていた男性が亡くなっており、事故死ということになっていたが当時の担当刑事が彼女のことをずっと疑っていて、もしかしたら妻が殺人を犯していたのかも、というところで一話が終わる。最後まで見れそうな気がする。

夕方過ぎに明日の派遣仕事の内容がLINEで送られてきた。六本木より先の日比谷線神谷町駅集合だった。歩くと二時間はかからないが一時間四十分ほど、集合時間は余裕があるので歩いて行ける。
問題は朝の気温次第、あとそのぐらい歩いても問題のない作業なのかということ、搬出っぽいからまあ大丈夫だと思うのだけど。行ったことのない、行くことのなかった駅とか地域に行けるのは自分としてはたのしい。

仕事が終わってから、ご飯を食べながらポッドキャストで『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』ep.197「グッズ販売スタート 計画」を聴いてから、ライティング作業を一時間ちょっとする。あとは『八雲百景異聞』の残りを読み切って寝る。

 

7月19日
6時前に起きて、朝のルーティンをしてから出発の準備。日比谷線神谷町駅は六本木から東京タワー方面、麻布に向かうところにあって歩くと一時間四十分ほど。集合時間が8時40分と余裕があったので朝の散歩がてら向かうことにした。気温も26℃ほどでまだ歩けるのと、今日はヘルメットがいらなかったので荷物的にもかさばらないのでちょうどいい。

行きはradikoで『三四郎オールナイトニッポン0』をBGMに。相田さんの下の名前「周二」の由来についてのトークになったが、それにしてもCHAGE&ASKAチャゲさんいじりすぎだと思うけど、さすがにゲストでは呼べないだろうな。ゲームの『ゼルダの伝説』と『ストリートファイターⅡ』映画化の話から、また要潤さんの名前が出てきた。要さんスペシャルゲストはありえそう。


246沿いを歩いて渋谷から六本木の交差点までまっすぐ、外苑東通り沿いを東京タワー方面に歩いていくと麻布台ヒルズがあり、初めて見たけどなんかいけすかない建物だ。その先の桜田通りを虎ノ門方面に北西に進んでいくと神谷町駅へ。
現場はそこから歩いてすぐの建物。地下のなにに使うのかわからない空間に置かれていたごみを出すお仕事。今日は四名で、何度か一緒になった人が一人、残りの二人は初めて会う人たちだった。
ゴミを階段で上げるのではなく、立体駐車場とかのコンベアー的に動くやつの車一台分のところにごみを積んである程度貯まったら機械を動かしてもらって、車が出るところまでリフトが動いて、そこからごみを養生シートがあるところに置いていく。それを何度か繰り返して地下のごみを全部地上に上げた。
リフトで運ばれていく時、最初はちょっとだけ遊園地とかのアトラクションぽさがあるなと思ったけど、僕らも産廃ごみと一緒に乗っていて立体駐車場の地下から地上に向かっていく、その光景はなんだか戦場に運ばれていく兵士みたいな景色にも似ているのかもしれない。また、大量生産されたものがレーンで運ばれていくような、フォードシステムを自らの身体で感じているような不思議な気持ち。


産廃トラックがお昼休憩後に来て、みんなで一気に詰め込んで15時前には作業が終了。体力は残っていたし、暑さもそこまでひどくなかったので帰りも歩くことにした。BGMは『JUNK バナナマンバナナムーンGOLD』を最初は聴いていたが、六本木駅ぐらいからはCreepy Nutsやanoや星野源の曲を。
帰ってすぐに湯船を溜めて入って洗濯機を回す。明日の現場の詳細がLINEにきていたが、鷺沼駅集合らしい。田園都市線だけど、多摩川越えて川崎市なんだなあ。歩いていくと三時間以上かかるので明日はさすがに電車に乗ることにした。

 

7月20日
6時に起床。radikoで『長濱ねるのオールナイトニッポン0』を聴きながら、朝のルーティンをしてから出発の準備。鷺沼駅に7時半集合だったのでさすがに電車に乗っていくことにした。記憶では一度も鷺沼駅で降りたことはないと思う、そもそも用事がないし、知り合いも住んでいない。気温はそこそこ高くなりそうなので、室内だったらいいなと思いつつ電車に揺られて多摩川を越えて神奈川県川崎市へ。

その最中も「長濱ねるANN0」を聴いていたけど、彼女はOasisの再結成ライブのマンチェスター初日に観に行っていたらしく、そこで前にインタビューしたThe1975のボーカルに話しかけたらしいし、番組内でOasisiだけでなく、The Verveの曲もかけていてイギリスに叔母家族が住んでいたりと、UKロックかなり好きなのはわかった。



今日は班長さんと僕の二人、現場はとある小学校だったので歩いて向かうと学校の敷地横の道路に職人さんのワゴンらしき車が三台ほど停まっていた。僕らを手配した、一次請けの会社の人はまだ来ていなかったが、そこにいたリリー・フランキーさんぽい顔のおじさんが電話でその一次請けの担当さんと何か話していた。どうも今日は中止だと言っている。そのあとに話を聞いたら、今日は選挙当日で小学校の敷地内に車を入れてはいけないと言われたらしい。
車を入れないと僕らが手伝う予定だった作業のための道具やもろもろを搬入もできない、そもそも部外者が今日は入ってはいけないとのことだった。で、一次請けの僕らを呼んだ会社の人がその後やってきてリリーおじさんと話をしてから、僕らに「今日は中止です。また日時を改めてお願いします」と謝られた。僕らはどうしようもできない。
ただ、不思議なのは今日明日で作業をする予定を組んでいたのだから、選挙当日でも学校に車が入れるかどうかみたいな確認はしておくべきだし、それを怠ったままスケジュールを決めたのであれば単純なミスでしかない。
僕らは仕事ができないのでそのまま帰ることになった。こういう場合は先方の都合で仕事ができないのだけど、数千円と交通費が払われることになっている。駅に向かっていると派遣の会社の人からその旨の連絡もきた。
今日一日働くつもりでシフトを入れて、前日に現場とか集合時間と終了時間を言われていて、そのつもりで動いているし、実際に鷺沼まで来ている。大の大人の一日のスケジュールを拘束しておいて、先方の都合でダメだった場合、作業は平日にスライドするとは言われていたが僕らがまたくるわけでもないし、最低限一日分のお金は補償してほしい。働くつもりでシフトを入れているということはその日のお金が入るという計算もしている。だから、こういう場合はきちんと先方から一日分のお金を払ってもらって僕らに支払うべきだと思うのだけど。ただ、現場が学校ということを考えると教育委員会とか予算決めるところがあって、一次請けが引き受けた金額を変えたりできないとかあるのかもしれない。
こういうことが続いたら、これをメインにしている人は生活がままならないし、大学生とかもいるけど、とっぱらいというのが売り(僕は週一回の振り込みにしているけど)なわけで、その分もらえるお金が減るのは意味がないというか、売りが死んでしまっているなと感じた。
まあ、一日分お願いしますと言ったところで無理なんだろうなとかしか思えないけど、文句ぐらいはここで書いておきたい。土曜日曜は派遣入れて働くつもりで、三連休の最終日は休みにしてしっかりライティング作業をするつもりだったから、僕のスケジュールも崩れてしまった。
帰りに班長さんと今日は選挙だし、政治のこととか自分たちが考えていることを駅近くのコンビニ前で、派遣会社から一回待機していてと言われた時にしていた。政治的な考えとかも違うけど、実際に対話することができるかどうかは大きいし、相手の意見も聞ける。でも、SNSでは的か味方の二元論にしかならないので対話はできない。

この度テレ東では、ドラマ「笑ゥせぇるすまん」の制作を発表、2025 年7月18日(金)より全12話を3週にわけてPrime Videoで独占配信いたします。原作は伝説的漫画家の一人である藤子不二雄Ⓐによる不朽の名作「笑ゥせぇるすまん」。黒いスーツで全身を包んだ謎のセールスマン・喪黒福造(もぐろふくぞう)が悩める現代人の“ココロのスキマ”を埋めていくというオムニバス形式の物語です。アイコニックな喪黒のビジュアルと特徴的な笑い声は中毒的な魅力に加え、人の欲望・願望を叶えながらも、喪黒との約束や忠告を聞き入れなかった相手がその代償を背負わなければならないという、ブラックユーモアたっぷりな展開に老若男女問わず人気を集めました。
本作は喪黒福造とダークで大人のメルヘンな世界観はそのままに、脚本は原作を現在にアップデートした話と、完全オリジナルの話の多種多様な全12話。いま、日本一面白い脚本家陣が集結し、「笑ゥせぇるすまん」ファンの方から、まだ喪黒福造を知らない方々まで誰もがドキッとクスッと楽しめるような、現代にマッチした物語を描きます。

【#1~#4】 2025年7月18日(金)配信開始
#1 「たのもしい顔」 山本耕史
#2 「シーソーゲーム」 斉藤由貴千葉雄大
#3 「ソックリさん」 本郷奏多、あの
#4 「決断ステッキ」 黒島結菜

9時前に家に帰れたけど、今日は夕方まで仕事だと思っていたので空白になってしまった。とりあえず、午前中は家でのんびりすることにして、配信が始まったけどまだ見ていなかったAmazonプライムドラマ『笑ゥせぇるすまん』の最初の配信された四話まで見ることにした。
脚本も宮藤官九郎さんが入っていたりと豪華で、一話が24分ぐらいと短く見やすい。ドラマの最初から最後まで、プラス最後のエンディングのスタッフロールの時も喪黒福造役の秋山さんがふざけているし、顔芸をやり続けている。なんか、それだけでも見る価値はあると思う。

中国映画界第5世代の名匠チェン・カイコー監督が、京劇の古典「覇王別姫」を演じる2人の京劇俳優の愛憎を、1925年から文化大革命時代を経て50年に渡る中国の動乱の歴史を背景に、圧倒的なスケールと映像美で描く一大叙事詩。1993年カンヌ国際映画祭にて最高賞のパルム・ドール受賞をはじめ、同年ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞受賞、NY批評家協会賞外国映画賞・助演女優賞コン・リー)受賞、LA批評家協会賞外国映画賞受賞、米アカデミー賞外国語映画賞ノミネートなど世界中の映画祭で絶賛。特に女形の程蝶衣役を狂おしいほどの妖艶さで演じたレスリー・チャンに魅了される観客が続出した。

【STORY】
“夢のような永遠の一瞬をあなたと歩んだ―”
京劇の俳優養成所で兄弟のように互いを支え合い、厳しい稽古に耐えてきた2人の少年。成長した彼らは、程蝶衣(レスリー・チャン)と段小樓(チャン・フォンイー)として京劇の古典「覇王別姫」を演じるなど一躍スターに。女形の程蝶衣は覇王を演じる段小樓を秘かに愛していたが、娼婦の菊仙(コン・リー)と結婚してしまう。やがて彼ら3人は激動の時代に苛酷な運命に翻弄されていく…。

さらば、わが愛/覇王別姫』と『国宝』は実は対照的? 時代の先で輝くべき“芸”のあり方 

『国宝』は公開してちょっとしてから観に行っていて、その関係なのかGoogleのアルゴニズムでニュースとかのところに『さらば、わが愛/覇王別姫』が何度か出ていた。メインビジュアルぽい画像が見たことがあったが、映画に関しては観たことがなかった。
ル・シネマ宮益坂で公開中というのも観たいなと思えるものだったし、内容を検索して読んでみるとかなり『国宝』を彷彿させる設定や物語のようだった。こちらの作品は1993年公開、カンヌでパルム・ドール受賞など名作としてすでに知られている作品なので、もしかしたら、『国宝』の映画を作る時に李監督やプロデューサー陣も意識していてもおかしくはない。
午前中に昼の13時半からの上映会を観ようと思って調べたら、公開が今週木曜日までということもありそこそこ席は埋まっていた。ル・シネマという映画館は客の年齢層は高めということもあるが、若い人はあまりいなかった。以前、この作品をリアルタイムで観ているような僕よりも上の世代が多かった印象。22年前に亡くなったレスリー・チャンが出演しているし、90年代末やゼロ年代前半に香港映画とかを観ていた層はレスリー・チャンに思い入れもあるんじゃないだろうか。

遊女だった母に捨てられて京劇の養成所に入れられる小豆子(のちの程蝶衣、大人になってからはレスリー・チャンが演じる)。冒頭から小豆子は多指症で一本多い指を母に包丁で切り落とされて養成所に入れられる、口減し的に捨てられる。そこで出会う、兄のような存在が石頭(のちの段小樓、大人になってからはチャン・フォンイーが演じる)と共に師匠たちの暴力的な指導を耐えて京劇のスターへとなっていく。
程蝶衣は女方であり、『覇王別姫』で覇王を演じる段小樓のことを密かに愛するようになっていた。だが、この映画はBLや同性愛的な方向がメインのものではなく、彼のその愛は報われない。この二人の役者で兄弟であるところに、高級娼婦の菊仙(コン・リー)と段小樓が結婚したことで二人の関係性は崩壊に向かい、さらに時代の波に彼らも京劇も翻弄されていく。
『国宝』を観たから『さらば、わが愛』を観ようとは思ったのは事実だし、やはり内容に関してどのくらい近くて違うのかという部分に興味があった。どちらもメインの二人の役者の幼少期から何十年を描いているが、今作の方は芸というものが、戦争や時の権力や政治に翻弄される運命を描いていた。それがないので前者はとてもわかりやすい、悪くいえばノイズがない。だから、ヒットした部分もあると思う。そちらのほうがシンプルだし、歌舞伎の演目とメインの二人の成長や関係性が重なっていくのでより二人に感情移入しやすいということもあったと思う。
さらば、わが愛』は戦中、日本軍がやってくるところや、そこで歌ったことがのちに罪にとわれたりもする。また、中華人民共和国が戦後に設立されるが蒋介石率いる国民政府勢力と毛沢東率いる共産党との間で内戦が勃発し、1949年に共産党が勝利し、北京を支配下に置くことになる。そして、蒋介石中国国民党の残党は台湾に逃れ、その後数十年にわたり台湾を統治することになった。という歴史もこの作品において、京劇に対しても大きな意味を持ってくる。
メインの三人の運命もそれらに当然ながら影響を受けるし、生き方や京劇との関わり方も変わっていく。その意味で『さらば、わが愛』は残酷な運命が彼らを待ち構えているので最後までせつない。
『国宝』も『さらば、わが愛』もどちらもある意味で「捨て子」が主人公といえる、貴種流離譚は物語の類型のひとつだし、歌舞伎や京劇の高みにいくというストーリーなら「捨て子」がベストだろうし、物語がわかりやすく展開させられるというところもあるのだろう。レスリー・チャンコン・リーの演技が素晴らしいし、その顔の強さというか綺麗とか整っているのはあるけど、画になるしどこか哀しみがあってこの作品の魅力にもなっている。

夕方からライティング作業をしていたが、選挙結果も気になるから時折新TwitterことXで開票結果を見ていた。自分が投票した共産党の吉良よし子さんの当選確実が出たのでよかったが、参政党と国民民主党の躍進と自民党公明党の与党は過半数を割り込んだ。
自民党大敗という言葉が出ていたが、改憲派過半数を超えているようなので、そちらが心配。石破首相は続投の意思を表明しているので、自民党嫌いとかでもこの人には踏ん張ってもらいたいけど、やっぱり降ろされてしまうのだろうか。高市が総理になったら参政党と組む可能性が出てくるので危険だという声もある。

ライターで編集者の柳樂光隆さんがポストされていたが、政治だけでなく、さまざまなジャンルや場所でやったもん勝ちになっている世界はどうかしていると思うし、まともなことを言う方が負ける世界っていったいなんなんだろう。

Kassa Overall - Rebirth Of Slick (Cool Like Dat) [Digable Planets] (Live at Emilio's)

 

7月21日
6時に起床。そのままダラダラと横になっていた。ニュースサイトで選挙結果を見たりする。経済が停滞して貧しくなってしまうと、貧困であったり差別されている人たちがそれを改善する政策とかには票を入れようとせず、自分の尊厳を守ろうとして排外主義だったり差別的な発言をする人に加担してしまうという悪循環が起きている。
アメリカでは二度のトランプ政権が誕生したことで証明されているし、欧米でも極右の政党の台頭が物語っていて、日本でも同じようなことが起きているということなんだろう。だから、結局のところ、人権とかを守ること、差別をやめさせようとしても弱い立場になった人たちのプライドだったりとかをなにかで担保しないとどうにもならない。あるいは経済復興して国民全体が裕福にならない限り、このカオスな状況は変わらないのだろう。そう思うと暗澹とした気持ちにはなる。

8時前からライティング作業を開始。今日はこの作業にあてたので予定は入れなかった。昨日、radikoで『川島明のねごと』『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』は聴いていたので、何を聴こうかなと思っていた。「新・家の履歴書」の原稿で、インタビューした音源の簡単な文字起こしはしてあるので、そこから年代ごとにわけて一旦、文字数は気にせずにまとめていっていた。
時折音源を再生してどの単語を言っているのかを確認していたのもあって、お話を聞かせてもらった人の声をイメージして、脳内再生するようにして文章をまとめたかった。となると日本語じゃないほうがいいから、SpotifyポッドキャストでA24がやっている「The A24 Podcast」を去年 10月に配信していた「Child's Play with Andrew Garfield & Harris Dickinson」から最新回の「Movies Are Like My Parents with Ari Aster & Bill Hader」までをとりあえず流しつつ作業をすることにした。僕は英語できないので、聞き取れないけど音が鳴っているほうが落ち着く。意味がわからないので、文章になにか影響を与えないのでちょうどいい。
昼になってから駅前のスーパーに寄って、惣菜のトンカツを買って帰ってから炊いていたお米とレトルトカレーと合わせてカツカレーにして食べた。少し寝転んでいたらうとうとしてしまって、起きたら昼の二時半過ぎだった。そこからまた作業の続きを。気がついたら18時過ぎていた。

晩御飯を買いに池尻大橋のオオゼキに行く時に『83 Lightning Catapult』最新回が配信されていたので、聴きながら歩く。夕方ぐらいが歩くのにはちょうどいい。風もちょっとだけ出ていた。
スーパーの前に池尻のまちづくりセンターがあるから、そこに選挙の候補者たちのポスターが貼られていた。立候補した人たちや関わった人たちのお祭りが終わった。でも、主権者なのは僕たちだから、その祭り感をさほど感じていないことが問題なのだとも思う。
ずっと椅子に座って作業をしていたので、湯船に入ってリラックス。ライティング作業の続きを少しして、寝る前に残りの部分の文字起こしした箇所を読んで、メモを取った。〆切までは多少余裕があるけど、今指定された文字数の約三倍ほどの文量がある。あとは削りまくるしかない。
捨てがたいエピソードとかをいかに取捨選択していくか、読みやすくてわかりやすい語りの原稿になるか。前回の向井秀徳さんの記事は向井さんが話しているリズムを意識できた。今回もそれをもっと意識したらいいんだろうなと思って、向井さんの記事と編集さんから前にもらった他の人の「新・家の履歴書」を読んだ。取材と構成するライターごとにわりと地の文をどのくらい入れるか、過去の出来事をどのくらいの比率にするかは出てもらう人によってバラエティに富んでいる。それがこのコーナーのおもしろさになっているのがよくわかる。

第二次世界大戦での日本軍の死者に言及し「兵隊さんで亡くなった方々の6割は戦って亡くなったわけじゃないんです。病死や餓死だったということを考えねばならんと思います。やはりきちんと過去の直視を忘れてはならんのだと思っています」と語った。

石破首相「大戦の日本軍死者、6割が病死や餓死」 ラジオで言及

こういう当たり前のことを政権与党のトップである総理大臣がずっと言ってこなかったことが異常だったし、石破首相がまともな倫理観と歴史認知があるのはわかる。でも、こういう正しさをいう人が負けたり、降ろされようとしているのが今の日本。

 

7月22日
6時少し前に目が覚めた。アラームが鳴る数分前だった。なんというかスッキリとした寝起きではなくて、ゆっくりと水中の下の方が浮かび上がってくるような目覚め方。筋肉痛ではないけど、昨日机にずっと同じ姿勢で集中して向かっていたから、その鈍い痛みみたいなものなのだと思う。

「ひらやすみ」アニメ&ドラマ化 アニメはProduction +h.制作、ドラマはNHKで放送(コメントあり) 

漫画はコミックスが出るたびに読んでいる好きな作品で、いつかドラマ化するだろうと思っていたけど、アニメ化もするみたい。実写のほうは主人公のヒロトを誰が演じるかとかも大事だけど、脚本を誰がやるのだろう。なんとなくダウ90000の蓮見さんが大抜擢されて書いていたりしないかな、ヒロトが29歳ぐらいだし、年齢も近いので蓮見さんいいんじゃないかなと思ったりした。

radikoで『空気階段の踊り場』『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』を流しながら、朝のルーティンをしてから、『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』の続きを少し読んでから、リモートワークを開始。
三連休の後だから、仕事がたまっているということではなかったけど、早めにチェックして構成しなおして先方に確認してもらわないといけない原稿があったのでそちらを今日中に終わらすつもりで集中。
深夜ラジオの二番組は11時前には聴き終えてしまったので、あとはSpotifyで「あのANN0」の永野さんとかのゲスト回とかYouTubeヤーレンズのラジオとかを流しつつ、作業を続けた。
昼休憩になったので、駅前のスーパーに行くついでにdocomoショップに寄ってみた。最近、スマホのストレージがいっぱいになっていて、機能的にも充電池もそろそろヤバい感じがしていたので機種変したいなと思っていた。ネットでも機種変できるが、やっぱり実物を見てサイズ感を知りたかった。
世田谷通り沿いにあるdocomoショップは一階部分が工事中みたいな感じで営業しておらず、二階のみ営業中だった。来店予約もしていなかったけど、スタッフさんに機種変更の旨を伝えたら、24日にリニューアルオープンするのでその期間だと機種変更したら安くなりますと教えてもらった。工事中ということもあって、そもそもスマホとかの見本がひとつもなかったので、金曜日の夜に予約だけ取ってもらった。今使っているサイズのものがいいんですけど、と見せたらもうそのサイズはほとんどないと言われた。
個人的にはiPhoneとかだとデカすぎるし、歩く時にNIKEのRUNアプリを使って距離や時間を計測しているので、ポケットに入れられるサイズが今のものでちょうどいいぐらいなのだけど、どうも今よりは大きなものになってしまうらしい。

ロッキング・オン・グループ代表 渋谷陽一逝去のお知らせ-

TwitterことXで渋谷さんが亡くなったというニュースがまわってきた。僕は渋谷さんの書いたものに直接影響はされていないけど、ロッキング・オン出身の田中宗一郎さんや宇野維正さんや柴那典さんや兵庫慎司さんというライターさんたちが書いたものを読んでいたり、影響も受けている。
夏のRIJや冬のCDJによく行っていた時は最初の時間帯の一番大きなステージに渋谷さんが出てきて開会の言葉を言ってから、Dragon Ashだったり、トップバッターの紹介をしていたのを何度も見ている。
日本において、ロックミュージックや音楽ジャーナリズム、そしてフェスが一般的なものになったのに一番貢献したライターであり経営者だったと思う。もともとロッキンにいた人たちもそうだし、影響を受けていた世代は僕より少し上だと思うので、渋谷さんの喪失はかなりくらってしまうだろう。

夕方過ぎからはSpotifyポッドキャスト『DJ松永のLightning Catapult』『アルコ&ピースのしくじり学園P』(ゲスト:森林原人)『あのと粗品の電電電話』と、ニッポン放送ポッドキャストで『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』の最新回が配信されたので、リモート終わるまで「DJ松永ライカタ」と「アルピーしくじり」を聴いた。
松永はいつも通りだった。アルピーの方は元・AV男優の森林さんはエピソードが豊富過ぎて、次回後編があるみたい。「あの粗品」はI’sが今いいと言ってあのちゃんを下げているやつらがいるみたいな粗品トークがありつつ、番組もSpotifyではなくなるみたいな話があった。もしかすると違う形になっていくのかもしれない。人気があるから終わらないとは思うけれど。「ランジャタイひとりぼっち」は国崎が実家に帰った時の話をしていて、いつも通りおもしろいけど、どこまで本当なんだろう、全部嘘って可能性はさすがにないけど、半分ぐらい作っていたり妄想の可能性もなくはない。
20時ぐらいまでのんびりしてから、残りはライティング作業の続き。

 

7月23日
6時過ぎに起きたが、なんかすぐに起きようという気にならずに横になってだらだら。radikoで『アルコ&ピース D.C.GARAGE』を聴き終わる頃には朝のルーティンをして、『JUNK 爆笑問題カーボーイ』の後半部分に入る頃にベッドから起き上がってリモートワークを開始。

星野源オールナイトニッポン』は『メタルギアシリーズ』『DEATH STRANDING』などで知られるゲームクリエイター小島秀夫さんがゲスト。『DEATH STRANDING2』には星野さんも出ていて楽曲も使用されていて、前から二人は仲がいいのも聞いていたが、小島さんはちょっとひょうきんなおじさんという感じもして、ノリがいい。星野さんとの会話もゲームのことや創作に関して話をしていた。知り合いのゲームの仕事をしている友だちが聞いたらいいなと思ってURLをLINEで送った。

先週は大事をとってお休みだった『あののオールナイトニッポン0』も通常運転になっていて、いつもの火曜ANNの星野源からのあのへの流れが復活。シール手帳、シール交換の話をちょっと前にしていたが、今芸能界ではシール交換しようという話がいつかあるという内容だった。
そういえば、バカリズム脚本ドラマ『ブラッシュアップライフ』で主人公の麻美たちが小学校の頃にシール交換が流行ったみたいなエピソードがあった。年代も違うけど、そういう文化みたいなものは女子の流行りとしてあったみたいで、「平成」カルチャー的なものとして今また新たにブームがきているっぽい。
「平成」カルチャーということになるともちろん触れているんだけど、世代が違うと幼少期とかに遊んでいたものとかカルチャーがまったく違うので、「平成」なのかなあ?って不思議な気持ちになる。あのちゃんは元気になったみたいなのでよかった。武道館ライブまで一ヶ月半ぐらいだけど、休める時に無理しないに越したことはない。

水曜日は火曜深夜のラジオ番組で聴いているものが四番組あって、作業中のBGMに事欠かないのでありがたいのだけど、タイミングの問題なのだろうがSpotifyポッドキャストもいくつか配信されていた。
『奇奇怪怪』は政治と選挙の話、TaiTanがNYに行った時の話もちょっとあったりした。
小嶋陽菜のightning Catapult』は三回目、最初から一階目が評判良かったという話から入る小嶋社長、自分の会社の社員やインスタライブとか見てくれている人はこの番組を聴いていないと愚痴っていた。それも深夜ラジオっぽいムーブみたいにも見える。月曜は三四郎の相田&アルピー酒井、火曜はDJ松永、水曜の小嶋社長と三日連続で聴いているけど、みんなネアカなんだと思う。なんか人間として明るい部分があって、そういうところがトークにも出てるんじゃないかな。深夜ラジオ好きな人はそういう自分とは反対の人に惹かれるところがあったりするんじゃないかな、と適当なことを書いてみる。
『LOOM』は「AIと音楽」KREVA×tofubeatsというミュージシャン同士のトーク、「AIとクリエイティブ」という新シリーズの第一弾らしい。二人とも実作者であり、音楽を作る時にテクノロジーを使っているのでAIについて考えていることや使用した上での話が論理的で説得力があった。こういうシリーズは続けていってほしいし、聴いていると知らないことを知れておもしろい。

リモート作業が終わる頃に派遣会社から明日の現場の詳細がLINEで届いた。日曜日に現場に行ったら中止になったということがあったのだけど、そこが鷺沼で川崎市多摩川越えているから、電車で三十分ほどでも精神的には遠いなと思っていた。で、明日はその一個前の駅の宮前平駅集合だった。
しかも7時で、班長は自分だった。一人で現場に行くことは何度かあったけど、数人での現場で班長にはなかったことがないから、気持ちめんどくさい。現場の住所と先方の担当者の連絡先を班長だけ伝えられる。だから、明日は集合したら、他のメンバーを連れて現場に向かって、担当者に電話したり、終わる時にも確認したりしないといけない。めんどくせー。
で、ちょっと前にさいたまスーパーアリーナ近くの現場にいったのだけど、そこは自動車メーカーのスバルの販売店の改修工事だった。明日は違う自動車メーカーの販売店の改修工事の手伝いの作業みたい。そういう店は大通り沿いにあることが多いので、どうしても最寄駅から多少離れた場所にある。明日も駅から徒歩で15分ぐらいのところだった。この前はひたすら左官屋さんが練ったコンクリートを二階へ運び続けるというものだったが、午前中に終わってラッキーな現場だった。たぶん、明日はそういう感じではなさそうな作業内容だった。

夜は寝るまでにライティング作業の続きを。既定文字数の最初の部分、全体の三分の一に収めたい部分がどうしてもオーバーしてしまうのでどこを削るか悩む。トピックが多いから削るしかないけど、ディテールがなくなってしまうと前後がつながらないとかあったりするから悩む。

 

7月24日
5時半前に目覚ましで起床。前日寝る前に出発の用意はしてあったので、二度寝しないように朝のルーティンをしてから6時過ぎに家を出る。radikoで『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』を聴きながら電車に乗って、また多摩川を越えて川崎市へ。


宮前平駅でもう一人のバイトの人と合流して現場へ向かう。尻手黒川道路という大通り沿いを歩いて15分ほど、ちょっと遠くないかと思ったし、帰りもなんか損してる気になった。自動車メーカーの販売店の改修工事現場の清掃のお手伝い。
7時40時に朝礼があって、16時30分までワックスがけの手伝いとか荷物を動かしたり、クロス張りとかが終わった部屋の清掃。重いものを運んだりするわけではないが、エアコンや冷房がかかっているのは事務所とか一部なので室内でも汗ばむ。
正直、搬入搬出で重いものをどんどん運んで終了という方が楽というかありがたい。がっつり定時の10分前まで清掃をして終わった。現場から駅までが歩いて15分というのがなんともなあ、そこそこ疲れて帰る時の距離としては、知っている場所ならまだ慣れているから距離感があるけど、知らない町なのでより遠く感じてしまう。帰りはSpotify星野源『GEN』を聴きながら、電車に乗って三茶の駅まで二十分程度、そこまで混んでいなかったのが救い。


家に帰る前にニコラによって、サッポロ黒ラベルとアルヴァーブレンドを飲みながら一服しつつ、曽根さんと由賀さんと世間話を。
帰ってから風呂に入って洗濯機を回して、ざるラーメンを作って食べる。二人前は流石に多すぎて、お腹いっぱい。そのあとライティング作業の続きをしようしたが、思ったよりもつかれているみたいなので明日の休みに最後までやることにした。ちょっと作業に集中できそうにないので諦めた。

星野源 - Mad Hope (feat. Louis Cole, Sam Gendel, Sam Wilkes) [Official Video] 

 

7月25日
7時前に目覚ましをセットしていたけど、4時半に起きてしまった。なんとか二度寝をしようと目を瞑った。TVerでバラエティを流してもいいのだけど、誰かが話している声を聴いている方が眠りやすいので、radikoで『秘密諜報員みなみかわ』を再生、ホワイトハッカーの人がゲストだった。そのまま『ハライチのターン!』を聴いていたら眠くなってきて、落ちて目覚ましで起きる。
TOHOシネマズ日比谷で10時からの上映回の映画のチケットを取っていた。歩いたら約二時間、午前中だけど30℃は超えてくる。悩む、歩いていった方が気持ちとしては楽、だけど汗びっしょりになるのは確実。できるだけ早い時間にでて少しでも気温が上がる前に着きたい。早めにつけば、映画館で涼めるしTシャツも乾くだろう、と。
radikoで『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』を聴きながら日比谷へ。都築のチャレンジ企画ではないけど、新しくできた建物とかイベントの初日にわざわざ足を運ぶというのを沖縄でのイベントでやるらしい。あとSixTONES松村北斗さんが都築さんのブランドの服を着ている話とか、彼はファッションについて語る時はやっぱりおもしろいし、エピソードが他の芸人では絶対でないものなので特異性が増すし、話しているときもノっている。


246ぞいを渋谷方面に歩いて、できるだけ日陰を歩くようにした。骨董通りを横切ってブルーノートトーキョーがある通りをまっすぐに歩くと青山墓地を突っ切る形になる。そこで缶コーヒーを飲んでひと休憩。そのまま乃木坂、赤坂を抜けて首相官邸と国会議事堂を横目に日比谷公園を抜けて東京ミッドタウン日比谷へ。暑すぎるよ、汗だくになってしまった。

宇宙でのミッション中のアクシデントで、特殊な能力を得てしまった4人の宇宙飛行士。天才科学者であり、チームのリーダー、リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)は、身体がゴムのように伸縮自在となる能力と卓越した知性と発明の才能を持つ、チームのリーダー的な存在。リードのパートナーであるスー・ストーム/インビジブル・ウーマン(ヴァネッサ・カービー)は、身体を透明化する能力の持ち主で、チームの精神的支柱としてメンバーを支えるしっかり者。スーの弟、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ(ジョセフ・クイン)は、全身を炎に包み、高速で空を飛ぶことができる、若く陽気なチームのムードメーカー的存在。そして、リードの親友で、岩のような強固な身体を持つベン・グリム/ザ・シング(エボン・モス=バクラック)は、たぐいまれなる怪力の持ち主。そんな特殊能力を持つ4名で構成された彼らは、ニューヨークのバクスター・ビルに拠点を置き、時には“家族”、時にはヒーローチーム“ファンタスティック4”として活躍している。

東京ミッドタウン日比谷の一階のスペースはマット・シャクマン監督『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』公開に合わせて特設ブースができていた。だが、9時になったばかりで、映画館のみが稼働している状態なのでスタッフも誰もしないし、ミッドタウン日比谷も営業は始まっていない。
ほんとうはIMAXで観たかったのだけど、日比谷でのIMAX上映は最短で12時過ぎだった。そうなると家を出るのが9時過ぎ、どんどん気温が上がるので歩いて行くのはしんどそうってことで、TCXのドルビーアトモスのスクリーンで10時から『ファンタスティック4』を鑑賞。そうなってしまったのは、『鬼滅の刃』の映画始まってしまったのでIMAXとかもそちらに回数を取られている。仕方ないといえば仕方ないし、スクリーンがかなりの数『鬼滅の刃』にもっていかれているので、同時期に公開している作品は上映回数が減ってしまっている。となれば興行収入も下がる。ただ、映画館側は『鬼滅の刃』で客が入るし回るからいいのだということなんだろう。なんだかなあ。
MCUシリーズ最新作の『ファンタスティック4』は60年代とかのレトロ風デザインなのも古くて新しい感じのビジュアルになっている。開始早々出てくるのだけど、ここは「アース828」という世界が舞台になっている。そう、もともとMCUシリーズで展開されている世界、時間軸は「アース616」なのでこの世界は並行世界のひとつであるということ、この前に上映された『サンダーボルツ*』のエンドクレジットのあとにファンタスティック4の四人が乗った宇宙船がやってきて終わった。つまり、この作品のあとに彼らは並行世界を飛び越えて、「アース616」にやってきたということなのだろう。
実際にこの作品のエンドクレジットの時に、リードとスーの子供のフランクリンのもとに謎の男が姿を現していたが、どうも『アベンジャーズドゥームズデイ』のヴィランであるドクター・ドゥームぽい。フランクリンは宇宙的な力を持っているらしく、今回の物語でもヴィランが地球にやってくる原因となっていた。ドクター・ドゥームがフランクリンを奪って、それを追ってファンタスティック4が「アース616」にやってきて、アベンジャーズになるということなんだろうか、それが妥当な気はする。でも、ドクター・ドゥームが実はフランクリンの成長した姿というオチはないのかな、そういう可能性もあるんじゃないかなって観ている時に思った。
映画としては二時間ちょっとでかなりまとまっているし、予習や復習をなんにもしなくても観てたのしめることができる。四人が家族として、チームであり、そして赤ちゃんが生まれることでより絆が深くなる、難しい内容ではないし、宇宙飛行士としての姿や宇宙船に乗っている映像もいい、ヴィランを最後に力を合わせて違う世界へ飛ばすのもいいし、その時にヴィランに従っていたシルバーサーファーがジョニーが彼女が使っていた言語を解読してコミュニケーションしたことで手助けをしてくれるというシーンもいい。コミュニケーションの可能性を描いていると思った。
この前観た『スーパーマン』もこの『ファンタスティック4』もやさしい、という印象が強い。ヒーローに求められるのは強さだけではない。強いだけではもうダメだし、その根本にはやさしさがないと今の時代におけるヒーローにはなれないという証左なのかもしれないとこの二作品を観て思う。
新自由主義グローバリズムが僕らの世界を蹂躙して、スマホやPCにおいてアルゴリズムによって僕らは見たいものしか見ないようになった。もはや強さとは数字になり、そこには正しさや秩序はない、勝てばいい稼げばいいという評価軸の社会ではやさしさは彼らの餌食にされるだけだ。悲しいことだが、今の時代はやさしさがパンク・ロック的な精神と結びついている、こんな社会に抗う手段であり方法になった。やさしい人になりたいね、やさしい人になるのはこの社会では人を殺すよりも難しい。そんなことを思った。

「BOOKSTAND映画部!」のレビューコーナー「月刊予告編妄想かわら版」2025年8月号が公開されました。8月は『入国審査』『近畿地方のある場所について』『バレリーナ The World of John Wick』『九龍ジェネリックロマンス』を取り上げました。


ディカプリオが逃げまくる!PTA新作「ワン・バトル・アフター・アナザー」の本予告公開 

映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』本予告|2025年10月3日(金)公開 


公開日にまた有給使って、日比谷か新宿か池袋のIMAXのスクリーンで観ようかなと思った。

12時少しすぎて上映が終わった。赤坂方面まで歩いて電車に乗るか、歩いて帰るか決めようと思った。帰りはradikoで『マヂカルラブリーオールナイトニッポン0』を聴きながら歩く。
日差しが肌を焼く、気温が高くて吹いている風すらも暑い。すぐに汗が吹き出してくる。外堀通りまで帰ってきた時も汗だくだし、もうこのまま歩こうと思って、そのまま乃木坂方面に向かう。行き帰りと各二時間と30℃を超えている時に歩いたらやっぱりダメだなと思うけど、土日は派遣仕事を入れたのでそこまで歩かないだろうし、距離を稼いでおこう、という気持ちもあった。
帰ってからすぐにシャワーを浴びた。水にしたけど、シャワーから出てくる水も気持ちぬるし、体が熱を持っているせいでまったく冷たいと思えなかった。水風呂でもよかったかなあ。そのあとTVerで『ラヴィット!』とか流しながらご飯を食べて、ちょっとうとうと。

「都市にはラーメンを食べて死ぬ自由があり、瞑想するための場所がある。」
ラーメンとは獣の世界との接続である。
そこには欲望を直接的に満たすために存在する事物との具体的なコミュニケーションだけが存在する。
瞑想とは神の世界との接続である。
それは精神を研ぎ澄まし、抽象的なレベルで認識をアップデートする神聖な時間となる。
そしてこの二つの世界を往復することで、僕たちは人間を超える……。
ラーメン富士丸、しんぱち食堂、PARIYA AOYAMA、武蔵野アブラ學会、大船軒、CHATTY CHATTY、はま寿司、ひまわり、とん太、松石、野方ホープ――作者の愛する飲食店での食と思索の日々を描いた12の記録。笑えて、考えさせられて、そしてお腹が空く。小説のような、エッセイのような、そして批評のような一冊。

18時からdocomoショップで機種変更の予約をしていたので、17時半前に家を出た。気温は30℃超えているままだが、風が熱波ではないだけまだ涼しく感じる。駅前のTSUTAYA書店によって、本日発売の宇野常寛著『ラーメンと瞑想』を購入してから、世田谷通り沿いのお店へ。
一時間ほどスタッフの人に対応してもらって、頭金とかの支払いもあるので機種変更する新しい機種を取り置きしてもらって、次回の来店日時も決めた。前に変えた時は四年ほど前だったけど、頭金支払った記憶がないけど、今はスマホ本体の支払いの仕方もいろいろとあるみたい。とりあえず、今使っている機種の後継機のものにした。ちょっとだけ縦に長くなるけど、仕方ない。どんどん画面が縦長になっていくし、スリムではなくなっている。ポケットに入れて歩くサイズではなくなっているように感じる。まあ、使っているうちに慣れちゃうのだろうけど。

私は、長篇小説に必要なのは第1に構造で、第2に主題で、第3に装置で、第4に物語で、第5に文体なのだ、という自説を、この『夏迷宮』では実践した。そして、たぶん構造や物語というものと勘違いされやすいのがプロットだろうな、と感じる。プロットを書いたら、そこには構造がある、物語があるという(私の見地からしたら)誤解だ。

構造というのは、いわば空間的な配置である。その長篇小説のオープニングからエンディングまでが、どのような空間を成り立たせているのか。その見取り図となる。主題というのは、普通に捉えてもらってかまわない。つまりメッセージだろうし、メッセージを内蔵した〈モチーフ〉群でもある。ということは、装置は決して〈モチーフ〉ではない。それでは装置は何をしているのか? 長篇作品に時間的な配置を与えているのだ。ここに物語のようなものを流し込むと、それが「動く」ということだ。それは動力という意味でのダイナミック dynamic だし、力学という意味でのダイナミックス dynamics だ。

古川日出男の現在地〉小説創作論、その部分的フォーカス 2025.07.12 – 2025.07.25 東京

docomoショップから帰ってきて、古川さんのブログ最新回がアップされているのを気づいて、読む。構造とプロットは違うという話。
小説に「空間」を作り「時間」を流すこと、それを意識してやることは難しいのだろうし、日本の小説には「目次」が用意されてないということならば、「目次」が用意されていれば海外へ、世界へ届くものになりうるということでもある。

『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』ep.198「ゲスト決定! 計画」のページの最初の一文が「※オープニング後半と布川トークに生々しい下ネタがございます。ご注意ください」というのもこの番組らしい。
午前中に首相官邸前から国会議事堂のほうに歩いて行く時に霞ヶ関駅があるので多くの省庁に勤めているであろう人たちが地上出口から勤務先に向かっていた。
普段は土日に歩くことがあるけど、その時には休みなので人は警察官ぐらいしかいないので新鮮だった。この番組のリスナーには高学歴でエリートな人たちもそこそこいて、時折メールを送ってきている。朝省庁に向かう人たちを見た時にこの中にも「ニッポン放送圧縮計画」リスナーたぶんいるんだろうなって思った。

夕方過ぎにLINEで明日の現場の詳細が来たけど、また行ったことのない駅だった。名前だけはよく聞くけど行く理由がなかった場所。多摩川を超えないギリギリのところにある。東横線に乗って向かうしかないので、中目黒駅まで歩いてそこから乗るのがベストっぽい。最近、多摩川を超えて神奈川側へ、明日は越えないで東京側で、と川の近くの現場が多い。ライティング作業しているインタビューをもとにした記事の中にも多摩川が出てくる、そちらは小田急線方面だけど、そういうことがつながっている、ような気がする。

 

7月26日
5時半に起床。6時過ぎには家を出ようと思っていたので、朝のルーティンをしてから準備をする。今日の集合場所は田園都市線田園調布駅だったので、中目黒駅まで家から歩いていって電車に乗ることに。家からは40分ほどで中目黒駅に着く、電車に乗ったら10分ほどで着くみたいだったが、集合時間の7時半よりは前についておきたかった。

今日の行き帰りはradikoで『三四郎オールナイトニッポン0』をBGMにして歩いた。鳥人間コンテストが始まるシーズンになると鳥人であり、「ミスター鳥人間」ことで大木祥資さんの「飛び降りろ!」発言をネタにしている。10周年の武道館ライブでもほぼ一般人だけど、一番盛り上がったのが大木さんがゲストで来た時だったぐらいに、この番組リスナーの中では定番であり、もはや古典。
そこから木曜日の「都築サクラバシ919」での話にも鳥人間コンテストの話が出ていたので、そこからも拾ってのトークだった。


田園調布という名前は知っているけど、この駅で降りたのは初めてだった。駅前から閑静な感じがして落ち着いている。犬を散歩している人が多かった。駅にある地図を見て知ったけど、ここ世田谷区ではなく大田区だった。
班長さんは二度ほど他の現場でご一緒したベテランの方だった。駅から現場まで約15分ほど、坂道を上ったり下ったりして向かった。坂道が多く、高低がかなりあるし、住宅街に入って行くとコンビニとかもない。大抵の家には車が置かれている、会社が多い、あとデカい家はこれでもかっていう面積で洒落た作りになっている、これが田園調布か。住みにくそうだなって思った。
新しく建てている低層高級マンションなんだと思うけど、そこにタイルを搬入するのが今日の仕事。トラック二台分の床用のタイルがきて、それをトラックから下ろして、とりあえず作りかけの入り口付近に立てかけておいて行く。最終的に数えたら百二十枚近くあった。その一枚のサイズが60センチ×120センチで35キロ、トラックから下ろすのも一苦労、下ろして休憩して、二階のエレベーター前に専用の接着剤とかを置いた横にこれを全部あげる。
エレベーターも450キロまでなので、MAXで12枚が限界、人は乗れない。一人が入り口からエレベーター横に持って行く、そこからもう一人が10枚載せて二階に行き、立てかけて降りて、を繰り返す。最終的には二階に立てかけたものを横にして一列15枚重ねて四列と残りは立てかけて作業終了。12時少し過ぎに作業は終わったが、途中何度か小休憩を入れてもらったが、汗だくだく。
おまけに一枚35キロのものを持って運ぶから握力もなくなるし、そもそも一枚のタイルなので落としたり倒したりすると割れてしまうので慎重に運ばないといけない。滑り止めのゴム部分のついている軍手をつけていたが、持って運ぶたびに軍手が重さでズレて両手の薬指の付け根のところの皮がむけてしまってずっと痛かった。途中で絆創膏も貼ったりしたが一時的なものにしかならなかった。帰りにキズパワーパッドを買った。そうでもしないと髪を洗ったりする時に染みてしまうだろうなって、あと傷が早く治ってほしくて。

13時前には田園調布駅に着いたので電車に乗って、班長さんは先に降りて、僕は中目黒駅で降りてから歩いて帰った。帰る時に着替えていたがそこからでも汗だくだく、すぐにTシャツが汗で染まっていった。
家に帰ってから風呂に入ろうとした時に、キズパワーパッドは貼っていたが、右手をあげようとすると上腕筋の肘付近が攣る感じになった。やっぱりあれだけの重さのものを運び続けると筋肉や筋に負担がかなりくるんだろう。普段そこまで使っていない部位ということもあるのだろうけど。
洗濯機を回して、最近ハマっているセブンイレブンで売っている「ピリ辛濃厚ごまだれ 冷し蒸し鶏そば」と惣菜を食べた。radikoで『JUNK バナナマンバナナムーンGOLD』を聴きながら横になっていたらうとうと、17時過ぎに駅前に晩御飯どうするかスーパーを観に行く時に『川島明そもそもの話』(ゲスト:牧野真莉愛)をほとんどリアルタイムで聴いていた。『ラヴィット!』に出ていたモー娘。のメンバーでアイドルの人なのだけど、天真爛漫というかポジティブで明るい人だなって思っていたが、トークを聞いても根っからの生まれつきそういう人みたい。太陽みたいに明るい人だろうから、強いし愛されるキャラクターだなって。

家に帰ってから、日記を書いてからライティング作業の続きを。明日の現場の集合場所が永田町のほうだったのだけど、現場が意外というか、そういうところに入って作業するんだなっていうところだったので、見学がてら見れるのはたのしみ。仕事が早く終わるに越したことはないけど、たぶんしっかり定時までやりそうだなあ。早く終わるとライティング作業の続きがしやすいけど、期待はしないほうがよさそう。

toe - I Dance Alone - 2005.11.06 @ UNIT, Tokyo (from RGB DVD) 

 

7月27日
5時半前に起床。とりあえず、昨日帰ってから洗濯していた派遣バイトの時に来ている作業着代わりのズボンとかTシャツやアームカバーが乾いていたので着たり、着替え用のもうワンセットのTシャツとアームカバーとかゴム付きの軍手とかを鞄に入れたりして出発の準備をしてから、朝のルーティンを。
7時半に永田町駅の6番地上出口集合だったので、渋谷までは歩いて半蔵門線に乗って永田町で降りてから、構内を有楽町線方面に上がってそこから南北線近くの6番出口へ。
昨日は『オードリーのオールナイトニッポン』はお休みで代わりに『リップスライムオールナイトニッポン』が放送したが、リップには思い入れもないのでスルーして、最終週の土曜日なので『ヤーレンズオールナイトニッポン0』がやっていたので、そちらをradikoで聴きながら向かう。彼らは政治とかプロレスや野球とか音楽の固有名詞がどんどん出てくるし、それらに関する事件とか出来事もすぐにトークに入れ込んでくる。どちらかが言ってももう一人がそのことに対しすぐにツッコんだり説明をいれていく。こういうコンビネーションに関してはほんとうにおもしろいし、いつもすごいなと感じる。

昨日一緒だった班長さんもいたが、今日は別の人が班長で五人で作業。こういう仕事でそこに入ることがあるとは思わなかったけど、この間選挙があって、三年後に半数が変わるようなシステムなので、議席があったけど落選したりした人の部屋は原状回復ということでいったん改修工事をするらしい、と言っても僕らはそういう部屋に入ったりするようなことではなく、別のことの作業をしていた。
月末までここの現場があるらしいが、次は三年後らしい。僕らは下請けとしては四次請けになるのだけど、一次請けの会社は大きな建設会社だったので、まあ、そういうところは選挙でどこか勝とうが負けようが関係はないんだろうなって思った。
契約しておいて三年ごとにそれをやっていく、この三年ごとに半数が入れ替わるようなシステムが変わらない限りその仕事は定期的にあるわけだ。とか思ったりしながら言われた作業を8時から17時まで。昼休憩の時にそこから出て近くのコンビニに行こうと思ったら、何度か日比谷に行く時に通ったことがある外堀通りのローソンだった。そもそも日比谷公園方面に行く時に首相官邸横の坂道を上って国会議事堂方面に下って行くのだけど、金曜日に通ったばかりのところが外堀通りに出る前の道だった。
作業自体は昨日と比べて重くもにないし、しんどくもないし、冷房がかかっているところは少なかったけど、室内だから汗だくだくにはならないし、という面ではありがたかった。でも、僕らに指示を出してくれるはずの三次下請けの担当者の人とかがなにをしてほしいとか順序を考えていないのか、忙しくて後手後手なのか、どちらにしても指示系統がぐだぐだだった。まあ、いいけど、これって税金から出てるよね、とは思った。
一月から派遣バイトで建設や解体現場とかに行くようになって半年ほど、こういうところで働いているとリベラルが選挙で勝てないのが体感でわかる気がしてくる。僕はもともと大学も一年で辞めて映画の専門学校卒業のブルーカラーの側、大塚英志さんの著書とかを読んでいたからまだ人文学とか社会学とかにも興味があったりするし、歴史というものについて考えたりするから、そういう影響もあって低学歴だがリベラル思考のほうだと思う。
現場で会う人たちが実際高学歴だった人もいるのかもしれないけど、話したりしていると保守的な考えが多いし、やっぱり金銭的な面も大きいけど、苦しくなっている人間が求めるのは尊厳とかプライドだったりして、それを補完してくれるのはリベラル的なものではないんだなって。

17時少し前に現場を出て、永田町駅から渋谷駅まで半蔵門線に乗って、そこから歩いて帰る。渋谷の道玄坂とか海外の旅行者でいっぱいだったけど、彼らとは逆方向に歩いて家路に。
昨日剥けてしまった薬指の下の部分はキズパワーパッドをしてアームカバーが親指を出せるタイプだったのでできるだけそれで取れないようにしていたけど、汗とかでかなりぐじゅぐじゅになっていた。重いものをもつのもだけど、こんな風に文字をキーボードで打つ際にちょっとだけやりにくさがある。今週中には治ってほしいのだけど。

 

7月28日
一度4時過ぎに目が覚めた。トイレに行ってから月曜日は可燃ごみの日なので集積所に出しに行ってから、再び横になる。室内は少しだけ暑い、エアコンをドライ運転にして温度を下げる。昨日聴いていなかった『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』をradikoで流していたら再び寝ていた。
7時前にめざましで起きて朝のルーティン、『脳盗』を聴きながら早めにリモートワーク仕事のSlackをスマホで今日やることや、金曜日に有給使った時に来ていた連絡などを確認する。

いつもの月曜日、昨日の時点で『川島明のねごと』『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』はほぼリアルタイムで聴いていたので、リモートワークを開始してからなにを作業用BGMにしようかと思ったらSpotifyポッドキャストのほうで『トキメキトーク』(#19【ダウ蓮見×上田誠】コント?劇団?演劇とお笑いの立ち位置)と『流通空論』(#54年間400軒のお店を訪ねる"異次元な食生活"とは?ゲスト/マジでうまい・東山広樹さん後編))を流す。
『トキメキトーク』は演劇界の先輩後輩でもある上田さんと蓮見さんのトーク、ちょうど去年から今年にかけて二人が作・演出した舞台をそれぞれ観ていたのもあって、話している内容もわかる、というか問題意識みたいなものもなるほどなと思うところがあった。ダウ90000の演劇作品『ロマンス』は岸田賞候補になると思うんだけどな、上田さんは現在は選考委員でもあるから、候補になってその選評がどんなものか読んでみたい。


東浩紀参院選の結果を見つつひとりクダを巻くだけの限界雑談特番 有識者の分析に飽きたらここだ!+自民から参政・共産まで、視聴者大討論会 


それを聴き終わってから、先週ニコラに行った時に曽根さんと話していて、おすすめされたゲンロンの選挙の時の「視聴者大討論会」を。最後の三時間ぐらいでも見たらいいと思うよ、と言われていたので適当に残り三時間半ぐらいのところから視聴。
東浩紀さんが中心にいるけど、いろんな政党を支持しているゲンロンリスナーというかユーザーたちが自分がなぜその党を支持しているのか、その理由や自分がどういう人物なのかを話していく。
東さんもその話を受けていろんな話をしていたけど、彼らを受けとめている、その包容力というか年齢を重ねて、ある種中小企業のおっさんとして若者に接している。いろんな政治的な考えや人生観がフラットに語れる、誰かの話を聞いて、そして自分の考えていること聞きたいことを話せている空間になっていて。とてもいいなと思ったし、リベラルが本当は求めていた言論的な空間になっていたんじゃないかな。


昼休憩をズラして14時から一時間、その間に茶沢通り沿いにある行きつけの歯医者さんへ。二週間前に親知らずの虫歯の治療をしてもらった時に、そろそろ歯石除去したらいいよと言われていたので予約をしていた。半年に一回ぐらいの頻度で、とは言われていたが、前に言ったのが去年の終わりごろだったのもあって。虫歯になったきっかけでという流れ。
時間としては20分程度。たまにちょっとだけ痛いと思うこともあったけど、全体的にはほとんど痛みはなく終了。先生から歯磨きはちゃんとできていると言われてうれしかった。歯石を取ってもらうと歯と歯の隙間ができた感じもするし、舌で歯を触った時の感触がまるで違う。終わってから半年後ぐらいに来てくださいと言われたので、年内にもう一回来ますと伝えた。
帰ってから昼ごはんを食べて、リモートワークの続き。金曜日休んでいた分は夕方ぐらいでなんとか消化できた。確認待ちとかもあるので、僕が急いでもどうにもならないものもあるし。

仕事が終わる頃に『83 Lightning Catapult』最新回が更新されていた。前にやっていた時にもあった「宿題」という名のなにかをやってきて話すというトーク。今回は酒井さんがクラブに行ってきたという話。ちょうど明日の派遣バイトの詳細がいつもの16時半ではなく、遅れて18時前に届いたのだけど、また多摩川超えて神奈川県の川崎市の現場だった。なんか今月中旬以降になってから三回ぐらい川崎に行っている気がする。

STUTS - Changes feat. JJJ (“90 Degrees” LIVE at 日本武道館 June 23, 2023) 



ヒップホップの歴史に大きな足跡を残したラッパー/トラックメーカーJJJの音楽にあらためて向き合う全62ページの保存版特集(SWITCH 7/20発売)

今発売中の『SWITCH』最新号は逝去したラッパーのJJJ特集で、彼と同じく川崎市出身で同郷の先輩で俳優であり、フォトグラファーとしても活躍している安藤政信さんが撮影した写真も掲載されていて、その写真は地元感、フッド感が感じられるものだった。そう、酒井さんも川崎市出身、というつながり。
リモートワークが終わって少し休んでから、30日中には編集さんに送りたい原稿のライティング作業を。明日の現場は一人だし、8時に田園都市線梶が谷駅に着けばいいので原稿やる時間が取れてありがたい。

 

7月29日
6時過ぎに目覚ましで起床。朝のルーティンをしてから出発の準備をして三茶駅へ。radikoで『空気階段の踊り場』を聴きながら田園都市線梶が谷駅まで一本。8時に駅集合だけど、今日は僕ひとりなので現場の住所も呼んだ会社の担当さんの連絡先も聞いていた。

7時20分ぐらいには駅に着いたので、とりあえず聞いていた現場の住所に向かうことにした。歩くと駅から15分かからないぐらい、坂道が多くて高低差がある。住宅街の一軒家。住所を確かめてから少し戻ってセブンイレブンで飲み物を買った。店内にしばらくいて涼んでいた。
8時半前に戻ってきて、今日の仕事開始。リフォームをするために家の周りに生えている植木とか枝とか草を伐採するのを手伝うという内容。呼んだ業者さんはトラックを持ってきて、どこか違う現場に行ってしまったので、伐採する職人さんを親方として僕がその人の手伝いをしていく。
外での作業だけど、日陰も多少あったのは救いだった。それでも汗だくだくになっていく。買ってきた1リットルの飲み物はすぐになくなったし、休憩の時に職人さんが買ってきてくれたドリンクも、昼休憩の時に麦茶と炭酸水の1リットルの飲み物も15時過ぎにはほとんどなくなった。最初に外から見える木の枝を切ってから、半分ぐらいにチェーンソーで切って、根本から抜かないといけないらしく、そこは職人さんが一本ずつやっていき、僕はその周りの草とかを抜いていくという感じだった。
16時半に終了して駅に向かって歩く。着替えたばかりのTシャツがすぐに汗ばんでいく。安全靴だから歩いていくと足腰にきてしまう。草を刈っていくときに中腰だったのもあって、足腰がきつかった。早く家に帰ってお風呂入りたいという一心で駅へ。

電車の中でSpotifyポッドキャスト『DJ松永のLightning Catapult』の配信が始まっていたので聴きながら三茶駅に向かう。今回はDJ松永がインディーでCDを出していた時の話とか。今月になって三回ぐらい多摩川を超えて川崎市に来ている。浅野いにおさんの漫画『ソラニン』の舞台も多摩川だが、あの舞台は狛江市と小田急和泉多摩川駅周辺だった。

多摩川の語源は、「上流の『 丹波川たばがわ 』の変形」「魂の川の意味」など諸説ある。また「多麻」「多磨」といった異なる表記も多く、多摩地域の地名はこうした様々な字で記されたが、「多摩」に類する字の由来は、流域で麻が取れたためとも言われる。渡部館長は「語源はどうあれ、たまがわという呼び名は7~8世紀には存在した。当てる字は色々揺れ動いたのだろう」と説明する。

 では、「玉川」とは何か。「玉」は美しいものを表し、川で取れるきれいな玉砂利にちなむという説もある。多摩川は古くから歌枕にある「 六玉川むたまがわ 」の一つで、布を納税する「 調布たづくり 」が盛んな「調布の玉川」として数えられ、特に多摩地域から世田谷区付近までの中流域で「玉川」の呼称が目立つ。

多摩川」も「玉川」もどちらも正しいらしい。ややこしい。

キャロットタワーの地下のスーパーで惣菜を買ってから家へ。すぐに湯船をためて風呂に浸かる。至福の時。足腰の疲れは湯船に浸からないと軽減しないとこの派遣バイトをするようになってからわかった気がする。この仕事のあとは疲れているからこそ、湯船に浸かる。それで仕事が完全に終わったと思える。洗濯機を回してから晩御飯を食べる。

夜はそのままポッドキャストで『あのと粗品の電電電話』と『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』を聴きながら、昨日やっていたライティング作業を。「あの粗品」は来年公開の『ケロロ軍曹』劇場版のテーマ曲を二人が歌った話とか、「ランジャタイひとりぼっち」は先週配信した公開収録の話、とりあえず原稿は最後まで規定の文字数で収めて、初稿が完成したので担当さんに送付、今日はほんとうにつかれた。

 

7月30日
4時過ぎに目が覚めた。腰も少し痛いし、足腰が疲労を感じた後のしんどさがあった。横になったままでTVerとか深夜帯にしていたものを見たりしていたら、寝落ちするだろうと思ったら目が冴えてしまった。
6時過ぎぐらいからradikoで『アルコ&ピース D.C.GARAGE』を流していたら、平子さんが『鳥人間コンテスト』にリポーター的な役割で出演したらしく、三四郎の二人が怒る、今週のラジオでネタにされてしまうと話していた。この流れのままネタにしてほしい。それめちゃくちゃ聴きたいやつ。
続いて『JUNK 爆笑問題カーボーイ』を聴きながら朝のルーティンをしてからリモートワークとかの準備。「爆笑カーボーイ」では梶原阿貴著『爆弾犯の娘』の話をしていて、脚本家である著者のお父さんが本当に爆弾班で指名手配されていた人で高田文夫さんの同級生だったらしい、そこから太田さんと田中さんが話していく。その本には二人が知っている人がどんどんでてくるらしい、ちょっと読みたくなった。

リモートワークが始まった頃には『星野源オールナイトニッポン』を。ソロデビュー15周年スペシャルということで銀シャリの橋本さんを司会に、リクエストも募集して今までの楽曲を年代順に流していた。二時間ではまったく足りていなかった。

続いて『あののオールナイトニッポン0』は録音回、先週に引き続きシール交換の話とかが出ていて、あのちゃん自身も芸能界での友だちや知り合いの人とのコミュニケーションを取ろうとしているのがわかってほっこり。武道館ライブまであと一ヶ月ちょっとだから、ライブ活動以外でしんどかったらこんなふうに録音回とかにして、なんとか潰れないようにしてほしい。


休憩中に駅前のTSUTAYA書店に寄ったら、『ひらやすみ』9巻と『フールナイト』11巻が出ていたので購入。ほんとうは大塚英志原作&西島大介作画『くもはち。』を買いに行ったのだけど、そちらは入荷していなかった。残念。


夕方にニコラに行ってアルヴァーブレンド、お代わりでアアルトブレンドを。

インドのムンバイで看護師をしているプラバと、年下の同僚のアヌ。二人はルームメイトとして一緒に暮らしているが、職場と自宅を往復するだけの真面目なプラバと、何事も楽しみたい陽気なアヌの間には少し心の距離があった。プラバは親が決めた相手と結婚したが、ドイツで仕事を見つけた夫から、もうずっと音沙汰がない。アヌには密かに付き合うイスラム教徒の恋人がいるが、お見合い結婚させようとする親に知られたら大反対されることはわかっていた。そんな中、病院の食堂に勤めるパルヴァティが、高層ビル建築のために立ち退きを迫られ、故郷の海辺の村へ帰ることになる。揺れる想いを抱えたプラバとアヌは、一人で生きていくというパルヴァティを村まで見送る旅に出る。神秘的な森や洞窟のある別世界のような村で、二人はそれぞれの人生を変えようと決意させる、ある出来事に遭遇する──。

リモートワークが終わってからル・シネマでパヤル・カパーリヤー監督『私たちが光と想うすべて』を鑑賞。お客さんはあまりいない感じだった。第77回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作なので、ル・シネマとかで上映される作品が好きな人は気になる一作だろう。予告編を観て気になっていた。実際観てみると映像(ビジュアル)的にもいいし、こういう作品は大きな映画祭で賞を取るんだろうなと思える作品だった。インドのムンバイを舞台にしたシスターフッド的な内容であり、後半はパルヴァティの地元である田舎の漁師町にメインの二人はいくことになる。
インドという国のことを僕がわかっていないこともあって、そこまで響かなかった。アヌの恋愛であったり、彼女は恋人とのキスやセックスシーンなどはおそらくインド映画ではあまりない描写なんだろう、宗教的な問題や価値観に対して彼女は進歩的だし、年上のプラバの保守的な部分とは真逆に見える。
都会から田舎町にやってきた二人はその価値観を変えるような出来事に遭遇するのだけど、海で溺れた、漁師の網に引っかかって呼吸停止になった男性をプラバが助けるというシーンがある。彼女の夫はドイツにいるのだけど、その男性が夫みたいなことになってやり取りが進んでいく。海からやってきたということはその男性は一度死んでいる存在なのかもしれない、本当の夫ではないはずなので彼を夫に見立てるというのが不思議ではあり、マジックリアリズム的なことなのか、とも思うけどよくわからない。
全体的に出てきたものを回収しないし、のちになにか意味がないものがあったりする。映像的には魅力的に見えるけど、内容があまり入ってこなくてウトウトしてしまった。僕には合わないというか感情移入があまりできない映画だった。いろんな面で評価されるのもわかるけど、僕はそこまでハマれない感じだった。

帰りは昼間と違って少し気温も下がっていて歩くにはちょうどいい。Spotifyで『小嶋陽菜のLightning Catapult』と『LOOM』(「AIと小説」小川哲×九段理江)が配信されていたので聴きながら帰る。

家に帰ってからTVerで『水曜日のダウンタウン』を視聴。クロちゃんにこんなにも泣かされるとは、ドッキリだし、賛否はあるかもしれないけど、彼がお父さんに言いたかったことを言えたのはほんとうによかったと思う。
あのちゃんが『ラヴィット!』の女性ゲストを大喜利芸人軍団が遠隔操作すれば、レギュラーメンバーより笑い取れる説」に出て以来の出演だと思うけど、出ていたのもよかったし、息子さんがいる浜田さんがすごく感じ行った表情でVTRを見ていたのもなんか沁みた。

 

7月31日
4時過ぎに目が覚めて、可燃ごみを出しに行く。薄闇の外は心地いい風が吹いていた。土曜日には台風の影響か、雨予報が出ていたので週末は多少気温が下がるだろう。兵庫県のほうで過去最高気温が記録されていたが、40℃越えがどんどん頻発するような8月になるのかもしれない。

5年前の2020年7月31日は、古川日出男さんが上梓したノンフィクション『ゼロエフ』の国道6号線を歩く取材に同行した初日だった。ひとりで国道4号線沿いを歩いてこられた古川さんと東京から僕とミュージシャンの田中くんの三人が仙台駅で合流して常磐線に乗って、宮城県福島県の県境にある宮城県の坂元駅で降車して、歩いて福島県に入って当日のホテルを取っていた相馬郡新地町を目指した。帰還困難区域は車に乗せてもらって中に入って、何年も誰も住んでいない町や建物を見せてもらった。それ以外は徒歩で浜通り沿いを歩いて8月10日に福島県から茨城県へ入って北ゴールをして、茨城市にある大津港駅から東京へ向かって電車に乗って帰京した。
同年11月末の晩秋に行った阿武隈川常磐線への取材は古川さんと二人で向かったのだけど、それらがまとまって『ゼロエフ』になったこと、古川さんとご一緒できたことは僕の誇りだし、一生の宝物だと思う。

二度寝ができるかなと思って横になって、radikoで『きしたかのタピエロ』を聴いて、『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』を聴いていたら完全に目が覚めた。佐久間さんが家族で台湾旅行に行った話。ドラマで放送中の『ちはやふる-めぐり』をおすすめしていて、ちょっと見たくなった。映画版は全部劇場で観ているので、そこに出ていたキャストが大人になって出ているなら気になる。
とりあえず、寝れそうにないので8月と9月のスケジュールを確認して、派遣仕事をどう入れるとか他の予定との兼ね合いを見ながら調整して仮でgoogleカレンダーに入れていく。
リモートワークを開始。昨日見れなかった『あちこちオードリー』と『永野&くるまのひっかかりニーチェ』を流しながら作業、そのあとは「佐久間ANN0」と「小嶋陽菜ライカタ」をもう一度聴く。今日は夜にLIQUIDROOMZAZEN BOYSのライブなので16時に早上がりにさせてもらったし、みんな月末処理とかしているので僕がやる作業はそこまで進まないで待ちの状態、まあ仕方ないというか月末あるある。

なあに、僕たちも
人間じゃないのさ

小泉八雲の怪談に想を得て
怖ろしい奇想をキュートに大胆に描き尽くした
漫画家・西島大介の初期の傑作怪談連作、初単行本化!

──私の名は、むじな。
ある日、いつのまにかのっぺらぼうになっていた。

怪談作家のくもはちさんは、頭に毛が8本。
ふしぎなようかいが、わんさか、寄ってくる。

さあさあ今宵も、とびきりこわくて、
キュートな怪談のはじまりはじまり──

昼前に昨日Amazonで注文していた大塚英志原作/西島大介著『くもはち。』が届いた。価格的にA5判だと思ったけど、B6判だった。そのあと昼休憩で駅前のTSUTAYA書店に寄ってみたけど入荷していなかった。値段的にも刷り数はかなり少ないのかもしれない。

最近隣の家の通路で日向ぼっこしている猫。耳のところがちょんと切ってあるのでおそらく避妊手術をしているんだと思うが、辺りでたまに見かける時は飼い猫っぽい雰囲気なんだけど、どっちなんだろう。
ゼロ年代後半ぐらいはこの辺りもたくさん野良猫がいた。強欲という母猫が産んだチャシーとマクロという姉妹猫がいて、当時の彼女さんが猫好きだったのでたまに餌をやって写真を撮って送ったりしていた。その後、地域猫という名前の愛玩動物として生殖能力を奪ったことで野良猫は激減した。飼い猫も家から外に出ていて、野良猫もいてそういうのが交尾して仔猫が産まれて、というサイクルが終わってしまった。
時折猫は見かけるが昔みたいに野良猫という感じはない。古川さんの三島賞受賞作『LOVE』は目黒川沿いを舞台にした猫小説でもあったが、この数年その付近を歩いていても猫は見かけないし、神田川沿いも年々猫を見かける回数が減っているように思う。代わりにたぬきやハクビシンやアライグマが繁殖しているのだとしたら、地域猫ってなんだったんだろう。

岡山天音 NHK 連続ドラマ初主演!夜ドラ『ひらやすみ』主人公・ヒロト役に決定

ヒロト岡山天音さんなら納得、というか違和感がまったくない。脚本の方はアニメ『スキップとローファー』を手掛けているらしいので、物語の雰囲気も近そうなので大丈夫そう。ヒロトが住んでいる一軒家に前に住んでいて、彼に譲ったばあちゃん役は誰だろう、僕のイメージだと倍賞美津子さんか宮本信子さんかなあ。


16時にリモートワークを早上がりさせてもらって、恵比寿に向かう。LIQUIDROOMに着く前に恵比寿に来たらたいてい寄っている恵比寿神社にお参りする。17時半少し前ぐらいに着いたので、友だちAを待っている間に早めにビール一杯。バドワイザーそこまで好きではないが、この時期のビールがなんでも美味い。

LIQUIDROOMのアニバーサリーライブで毎年この時期にZAZEN BOYSを震災前後からずっと観ている。アンコールの時に向井さんがフジロック25をアマプラの配信で三日間観ていて、普段は人前で演奏する側だけど、観客として観る側としてライブを見たら、どれもよかったと話をされていて、それで音楽へのテンションみたいなものが昂ったのか、今日のライブは笑いすぎるほどカッコよかったし、最近観たZAZENのライブの中でも頭ひとつ抜けてよかったと感じた。
ZAZEN BOYSは年に3回ほどワンマンライブを観ているのだけど、今日はそのカッコよすぎる光景を観ながら、『週刊文春』のコーナー「新・家の履歴書」で向井さんに取材させてもらったのは改めてすごいことだったんだなって思いながら、音に揺れていた。ライターって言って辞めないで続けていたら、急にご褒美をもらったような仕事だったともいえる。僕ぐらいの年齢でライターをいまだにやっているのは、すでに作家になって大成したかブレイクして業界で名前が通るような人か、実家かパートナーが太いか、そうでもないけど辞めてしまうとほかになにもないとかやりたいこともない僕みたいなやつら、数としてはそこまで多くはないだろうなって思う。こういうご褒美があって、最高にカッコいいライブを観れたのでまだ辞めないで、もう少しこの世界で抗っていけそうな気がする。

今回はこの曲でおわかれです。
離婚伝説 - You Should Know Your Love(Official Music Video)