6月上旬の日記(2025年6月1日から6月15日分)
6月16日
日付が変わってから、はてブに上旬の日記を、noteに半年前の12月上旬の日記をアップしてから寝る。
6時半に起床して可燃ごみを集積所に出してから、朝のルーティンがてらサプリとトマトジュースを飲む。それからライター仕事の資料読みの続きをTVerで『見取り図じゃん』『有吉クイズ』を流しながら読んでいた。キリのいいところまで読んでからリモートワークの準備をして開始。
日曜日放送だったいつも聴いているラジオ番組はすでに昨日聴いてしまっていたので、YouTubeで『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』(ゲスト:R-指定)と『三四郎のオールナイトニッポン0』(ゲスト:あばれる君&リンダカラー∞DEN)を流しながら作業。どちらとも先週すでに聴いていたけど、もう一度おかわりしたい内容だった。「三四郎ANN0」はバチボコプレミアムリスナーのほうで今週の放送後のプレミアムラジオもアップされていたので、続けて聴くという流れ。

梅雨のはずなのにもう猛暑に向かっていくような気温で、部屋の中にいてもエアコンを入れないと汗ばむほどだった。でも、なんとなく気になってカバーをあげてみたらフィルターにほこりがつもりまくっていたのでこれを落として、一度洗って外に干した。この暑さなら夕方前には乾いてまた使えるだろう。というわけでサーキュレーターの風力を強めにしてなんとかエアコンなしで過ごした。
昼休憩になったので駅前に。ついでに期日前投票をしておくことにした。候補者で決めるというよりは所属している政党で選ぶことにした。まあ、どこの政党も問題がないわけではないが、少しでも自分の考えに近いところに入れる以外方法がない。外に出てからはSpotifyで『流通空論』のアーカイブを作業用BGMとして聴いていた。
昔バイトをしていたドンキの取締役CEOの吉田さんがゲストだったけど、僕がピカソ赤坂店でバイトしていたのは2013年から数年(その前にピカソ三軒茶屋店の深夜バイトじだいもあったが、それはゼロ年代中頃の話)だから、その時には取締役になっていたようだ。でも、いちバイトなんでそんなこと知る由もないが、あの頃と今のドンキはどのぐらい違うのかな。あの頃は店のルールは適当というか、凝り固まっていなかったから自由さはあった。どんどん大きくなって、社員とかもそこそこの大学出が増えたりして、どんどん普通のつまんない会社みたいな雰囲気には徐々になっていった気がする。それとは関係ないけど、今東京におけるドンキホーテという店は海外から来日する旅行者の人たちにとっての「東京」らしさの一つではあるのは間違いない。
トワイライライトで『MONKEY』最新号「特集 オーイン・マクナミーという謎」を購入。古川日出男さんの連載『百の耳の都市』目当てで買っているのだけど、最新話は「吾輩は猫である」というタイトル、そうあの小説から。
『BRUTUS』最新号が星野源さん特集だったので、こちらは駅前の書店で。持った感じ、あれブルータスこんなに薄かったかなとは思った。
星野さんのインタビューも読みたいし、『GEN』やこれまでの活動について話をしている人がバラエティに富んでいるのもいいなって。
#高田文夫 と #松本明子 のラジオビバリー昼ズ☀️
— ラジオビバリー昼ズ (@hills1242) 2025年6月16日
ゲスト:#立川吉笑 さん!
初めて談春師匠に会った時に
思わぬ押し問答が…
radikoタイムフリーはこちらから👇👇https://t.co/D0tCZpESYc#ビバリー昼ズ pic.twitter.com/q3nQn3Rm3a
昼休憩後は読まないといけないものがたくさんあったので、そちらの作業を。舞台や落語好きな友だちTから『ラジオビバリー昼ズ』のゲストが立川吉笑師匠だとLINEが来たので、そちらを聴きながら。
先週8日の帝国ホテルでの「真打披露披露宴」の話から。披露宴には高田文夫さんもいらしていて最後にご挨拶されていた。その披露宴にかかったお金の話もしていた。僕もご祝儀とかが当日集まってから支払いするんだろうな(それでもめちゃくちゃ大変だ)と思っていたが、トークによれば前払いらしい。マジか。とんでもない金額になっているはずで、吉笑師匠はお父さんから一旦借りて支払ってから、ご祝儀からお父さんに返済したと言われていた。
大変なご苦労ではあるが、でもあの盛大な宴をしたことは立川流が社団法人になったこと、そして社団法人になって一人目の真打となった吉笑師匠が行ったことの意味は年々大きなものとなってくるはずだ。
夕方、明日の派遣バイトの確認したら、遠すぎないが近いとは微妙に言えない(電車に乗っても乗り換えが二回とか)ところだった。歩いたら一時間半ほどなんだけど、問題は明日めっちゃ猛暑であること、朝からすでに暑いことがわかっているからその辺りがネックだった。現場は何度か歩いて通り過ぎたことがあるが、用事があったことはない駅の近くだった。
派遣会社の人にも水分補給はしっかりしてください、と電話で言われた。建築業界の閑散期はそろそろ終わるので、最近は入れたシフトの日は仕事がある感じになってきている。この気温で猛暑や酷暑になっていくと現場に行くのも大変だが、汗だくになるのもすぐだろう。水分は取らないと絶対に倒れる。あと塩飴とかもいるだろう。体力を使う仕事だからこそ、倒れないようにより気をつけていくしかない。
星野源 - Why / 光の跡 (Official Video)
6月17日
6時起床。今日の派遣仕事は8時半に南北線白金台駅集合だった。家から歩くと一時間二十分ぐらい、散歩として考えると問題はない。しかし、梅雨なのに猛暑でしょ、これはという気温が朝からすでに始まっていた。30℃にはいっていないが27℃ぐらいだった。
でも、南北線ってクソ使いにくいし、渋谷駅まで歩いて行ってもそこから一回は最低乗り換えないと行けない。地図を見てみると目黒駅からまっすぐなので、目黒川沿いを歩いて南下して行って、目黒駅方面で東側に歩いていけば辿り着けるところ。
暑いけど、もうどうせ汗かくしいいやと思って、6時半すぎに家を出る。radikoで『空気階段の踊り場』を聴きながら中目黒駅方面に一旦向かって歩き出した。
白金台駅に着く前に『空気階段の踊り場』は聴き終えてしまったので、そのまま『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』を聴きながら歩く。目黒川沿いは少しは建物の影になっている箇所がところどころあったので助かったが、目黒通りは影があまりなくてめっちゃ太陽の光をガンガン浴びる状態だった。
8時に着いたので一旦今日の現場の下見へ。有名なお嬢様学校の近くだったので、学校に通っている生徒たちがたくさんいた。現場は低層高級マンションみたいなところで、昨日そこの名前で調べたら3LDKで8億円と出ていた。もう、意味わかんないよね、馴染みがなさすぎて。僕らが作業したのはそこよりも価格帯としては下のものっぽかったがそれでも5億円近く、もう意味わかんないよね。
今日は四人で、知っている人が二人いた。その人たちは仕事もできるし、進め方もうまいのでありがたい。もう一人の人は初見だったが、あんまり重いものとかを積極的に持つ人ではなく、口は動くが手を動かさないタイプの人だった。コミュニケーションがうまくないけど、一方的に話してくる感じだったから、家とかで話す人がいないか友だちが少ないのかもしれないとちょっと思っていた。
午後から廃材とかのごみを出すので、玄関前からエレベーターとその中と、地下の駐車場から地上に出るまでの部分とリフトの中の側面にシートとか保護するものを貼ったりするのが最初の作業。
ごみを積んだ台車が通るので傷つけないようにするのでブルーシートなんかを貼ったりする。それをやったら、アイランドキッチンに使う大理石パーツが届いたので、それを部屋まで搬入した。昼休憩のあとに産廃トラックが来たので、四人でベランダ二ヶ所に置かれていた廃材とかごみの入ったガラ袋を台車に乗せて何度も往復して積み込んで、15時前に作業は終了した。
先週の派遣バイトでリシュモングループ傘下のブランドの銀座に作っている新店の作業手伝いの仕事があった。サイトスタッフをやっているエブリスタは「めちゃコミ」をやっているアムタス傘下になったから東京ミッドタウンのコンシェルジュがフロアにいるオフィスにたまに行くことがある。
で、差別的なニュアンスがあると使えなくなった土方的な仕事をこういう風にやってみると格差というよりは、ただ単に上と下っていうのは別の景色だということが身に沁みてわかる。
高低差ありすぎて耳がキーンとなるわ、というレベルを越えている。個人的には中上健次や高橋源一郎がデビュー前に土方仕事をしてた、みたいなことを自分としてはプレイとしてやってると思っていると耐えられるし、どこかふざけている世界に対しての反抗のようでおもしろくもある。あとは普段は関係者以外だと入れない建物や場所に入れるのはこの仕事のいいところだと思う。街を歩くだけでは見えなかった東京という都市の内部や導線を知ることができるので、それは貴重な体験だと思う。
帰りも電車には乗りたくないと歩いて帰ったが、日差しがけっこう暴力的だった。これ40℃とか超える酷暑になったらさすがに一時間とか歩いていたら脱水症状とかで死ぬ。昼休憩の時に「伊集院馬鹿力」は聴き終えていたので、帰りのBGMは星野源『GEN』とano『BONE BORN BOMB』を聴きながら歩いた。
家に帰ってすぐに風呂に入ることにしたが、最初に三分の一ぐらい普通にお湯を入れていたが、そこで止めてあとは水を入れてほとんど水風呂にした。今年初めての水風呂。熱をもってしまった体を冷やす、冷たいけど余裕で耐えれるし、水の冷たさが心地いいと思えた。熱がゆっくりと放射されていくのが気持ちよかった。
洗濯機を回してご飯を食べてから、夕方すぎに駅前のUNIQLOに行って、エアリズムの中袖を購入。派遣バイトは現場では怪我の防止もあって長袖を着ないといけないので、買っておくことにした。
そのままTSUTAYA書店に寄って、前に見かけて気になっていた二礼樹著『リストランテ・ヴァンピーリ』を購入。新潮ミステリー大賞受賞作、発売後すぐに重版がかかっており、僕が買ったのももう四刷だった。すごい売れてる。
夜はSpotifyのポッドキャストで『アルコ&ピースしくじり学園放送室』(ゲスト:樋口真嗣監督)と『あのと粗品の電電電話』、ニッポン放送ポッドキャストで『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』最新回をBGMにして、サイトスタッフの方で必要な資料読みの続きを。なんとか資料は最後まで読み終えれたのでよかった。
「アルピーしくじり」は前にも前編後編と出演した樋口真嗣監督、今回もよその方向に行きかけたがなんとかアルピー二人が軌道修正していた。樋口さんが話していた「平成ガメラ」とかアメリカでの「ウルトラマン」の話は井上伸一郎さんの新書を作る際のインタビューでも聞いていたやつだと思う。
「あの粗品」は誕生鮨の話。それを知らなかったので自分の誕生日で見たら、「ちらしすし」だった。鮨言葉は「すがすがしい朝」だった。なんか鮨って感じではないのだけど、いいか。今日の「電電電波」ゲストのReiの話とかもしていたが、粗品の音楽活動でギターも弾いているのも初めて知った。
「ランジャタイひとりぼっち」は国崎が食べにいったとんかつ屋さんの話。孫娘についてお店をやっている祖父母がボロクソに言っている(クソデブと呼んでる)話もめちゃくちゃおもしろい。そして、その孫娘の食いっぷりが常人離れしていて、こんなおもしろい話聞いたら話したくなるよなっていう内容だった。
6月18日
日付が変わって寝たはずだったが、深夜3時半ぐらいに目が覚めた。radikoで放送中の番組か深夜1時台の番組を流しながら寝ようかなと思ったが、新TwitterことXで『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』のタグが出ているのを見つけた。そうか、ちょうど第11話の放送が終わったばかりだ。ならアマプラで見てから寝ることにしようと思った。


◤アルファ殺したち◢
— 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) (@G_GQuuuuuuX) 2025年6月18日
TVシリーズ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』
最新話がPrime Videoで好評配信中!
▼Prime Videohttps://t.co/PGL92q3mKs
監督:#鶴巻和哉#GQuuuuuuX #ジークアクス pic.twitter.com/d1MXDulidx
第11話『アルファ殺したち』はマチュがジークアクスに、ニャアンがジフレドに搭乗して向き合っているところの続きから。キリシアとシロウズという偽名を使っていたシャアが対峙しているところにマチュが落ちてきて一緒に逃げ出す。シャロンの薔薇の力でシャアは赤い彗星と恐れられていたころの姿格好に戻されてしまう。
そして、ニャアンは拾ってもらったキリシアの駒でしかないことを知り、彼女がマチュに銃を向けたことでキリシアを渡されていた銃で撃ってしまう。そして、刻の向こう側から正史における「ガンダム」がやってきた。というところで終わった。
次回が最終回なのでなんとか終わりそう。しかし、この「ガンダム」に搭乗しているあのアムロなのか、はまだわからない。シュウジ・イトウも向こう側からやってきた存在であることが判明したが、その正体もまだわからない。アムロ≒シュウジなのかどうかも来週判明する。
そして、エンディングはいつもの曲ではなく、TM NETWORK『BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)-2025 Version-』が流れた。劇場版アニメ『逆襲のシャア』の曲なので、最終回はアムロとシャア、そしてララァが揃い踏みする可能性も出てきた。だが、このままだとこの物語の主人公であるマチュがあまりに存在感が薄い、この辺りをどう解消するのか、彼女同様にシュウジに惹かれているニャアンもどうなってしまうかが見どころなのだろう。なんとなく、モビルスーツがない世界線になって、マチュとニャアンは地球にいて、海に泳ぎにくるみたいな終わりなんじゃないかな、どうでしょ。
見終わってから寝て7時前に起きる。早めにリモートワークの作業をしたかったので、朝のルーティンをしてからいつもよりも早めに作業を開始。
作業用BGMはradikoで『アルコ&ピース D.C.GARAGE』『JUNK 爆笑問題カーボーイ』『星野源のオールナイトニッポン』『あののオールナイトニッポン0』を流す。「D.C.GARAGE」と「爆笑カーボーイ」は集中していたこともあり内容はあまり記憶にない。ただ、太田さんが『空気階段の踊り場』で二人がタイタンライブに出た話をしていたことを受けたトークをしていたのは覚えている。
今夜の #星野源ANN は細野晴臣さんがゲスト!
— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) 2025年6月17日
細野さんとAlbum『Gen』のお話から、原動力は?怖いものは?などリスナーからの質問に答えていただきました!
先日発表されたLE SSERAFIMプロデュースへの反応も沢山!“Kawaii”というタイトルに込めたテーマについてのお話も。https://t.co/JEYvzEbkCk pic.twitter.com/b15PRhsl1W
「星野源ANN」前半は星野さんがプロデュースした話とか最近の活動のことだったりしたが、後半からは音楽活動55周年を迎えた細野晴臣さんがゲストで登場してトークを。音楽の父でもある細野さんと星野さんの話は穏やかなトークだけど、お互いに気持ちが通じていることがよくわかる温度感のあるものだった。星野さんが細野さんに会えていることをとても喜んでいるのは伝わってきた。
#あの のオールナイトニッポン0
— あののオールナイトニッポン0【公式 毎週火曜27時~放送】 (@ano_ann0) 2025年6月17日
お聴きいただきありがとうございました🙇
今日はなぜか渋谷一色な放送でした。
radikoのタイムフリー👇https://t.co/mdL5TGnMho #あのANN0 pic.twitter.com/xT7OabHEm3
「あのANN0」はフリートーク中心だが、これからツアーや武道館ライブやフェスのシーズンになってくると収録も増えるだろうが、今回は生放送でフリートーク多め。今週はあのちゃんはあまりストレスが多くなかったのか、深夜だからこそのハイテンションなのかわからないけど、よどみのないトークをガンガンしていた。すごくたのもしいし、ちゃんとおもしろい。
19時過ぎまでリモートワークで作業をしていたが、終わると思ったけど終わらなかった。これはちょっとスケジュールが押すかもしれない。明日の夜はライター仕事のほう資料も作らないといけないし、ちょっとスケジュールが混み混みになってきている。夕方に明日の派遣仕事先は近い場所ではあったが、耳栓が必要&力仕事でそこそこしんどいらしい。となると帰ってきてからライティング作業ができる気がしない。うまくやりたいけど、どうなるだろう。早く仕事が終わっても力仕事をしてこの猛暑の中で仕事をしたら、体力はほとんど奪われて何もできない可能性が非常に高い。
6月19日
5時半前に目が覚める。目覚ましが鳴るちょっと前。可燃ごみを出してから朝のルーティンをして、radikoで『きしたかののブタピエロ』を流しながら家を出る準備。
今日の集合場所は田園都市線用賀駅だった。家から歩くと一時間ちょっとかかる。気持ちとしては桜新町駅ぐらいの気持ちだった。
用賀駅に向かう時は『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』を聴いていた。佐久間さんが北海道に行った時の話と『国宝』を観たというトークだった。佐久間さんは『国宝』には、李相日監督の過去作である『フラガール』的な見せるという部分が共通しているように感じたと言われていた。食わず嫌いというか『フラガール』は未見なのだけど、ちょっと観ようかなという気になった。

桜新町駅の地上出口まえにサザエさん通りというのがあり、サザエさんとタラちゃんの銅像が立っていた。そういえば、長谷川町子美術館というのもこの辺りにあるらしいが、そこまで『サザエさん』や著者の長谷川さんに興味を持ったことがない。
彼女は中学生の時に『のらくろ』の田河水泡の内弟子になって若くしてデビューしているし、彼女の姉は兄弟子になる『あんみつ姫』の倉金章介と大恋愛したがクリスチャンと仏教徒の溝は埋めることができずに破局した。などというのは田河水泡について調べている時に知った。
長谷川町子は大政翼賛会で漫画を描いていた、というのは大塚英志さんの著書で知っているぐらい。今やっている『あんぱん』はやなせたかしとその妻である小松暢がモデルになっているし、『ゲゲゲの女房』は水木しげるとその妻である武良布枝がモデルだし、今年後期の『ばけばけ』は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とその妻である小泉セツがモデルなので、田河水泡とその妻の小林潤子をモデルにしても朝ドラにできそうな気がする。田河水泡自体もおもしろいが、世田谷区に越してからは長谷川町子とかが内弟子になるし、そもそも潤子の兄は文芸批評家の小林秀雄だったりするので、ドラマには事欠かない。
用賀駅に7時半集合だったが、桜新町駅から用賀駅までは思ったより距離があった。今日の現場は僕ら派遣スタッフは六人でマンション建設の現場で杭等処理の手伝いっだった。
杭頭処理とは、コンクリート杭の杭頭を削り取る処理のことである。
杭頭は杭の頭部分のこと。
杭を作る際に、必要な分より余分にコンクリートを盛る。
これを余盛り(よもり)という。
余盛り部分を砕いて除去する作業を杭頭処理という。
職人さんがハンドブレーカーで削っていくものを運んだり、その手伝いをする感じだった。防音処理をしていてシートがあったりして日除けはされていたし、粉塵が舞うから扇風機的なものもあったが、それでもすぐに汗だくになってしまった。昼休憩の時に一度着替えて、帰る前に昼来ていたものも脱いだが泥や粉塵でよごれもひどいがかいた汗の塩分が白くなっていたりした。
16時半前に作業は終了。ハンドブレーカーの「ドドドドドドド」みたいな削る音は耳栓していても響いてうるさかった。これ下手したらマジで耳がやられる。重いコンクリの破片とかを運ぶのもよりも音と粉塵がひどかった。
ズボンが汗だくになって泥とかで汚いし、電車に乗るって感じもしないので歩いてきた道を帰る。BGMは最近のお気に入りな『GEN』と『BONE BORN BOMB』を聴きながら歩く。ニコラによって一杯目はサッポロビールを飲んでから、二杯目はアルヴァーブレンドを。
家に帰って風呂に浸かって洗濯機を回す。スーパーで買っていたざるラーメンを作って食べた。全身が疲れているのがわかる感じで体が眠りを欲していた。
22時ぐらいに来週発売の『週刊文春』に掲載される原稿のゲラが送られてきた。明日が校了らしいので、朝に戻してくださいとのことだったので、寝るのを我慢してゲラを確認して戻した。とりあえず、〆切が近いものからちゃんと終わらしていくにこしたことはない。これで3月末に取材した記事がやっと誌面に載る。
6月20日
6時前に目が覚める。体がバキバキというか、筋肉痛とだるさの間みたいな重さを感じた。昨日多くはないが、何度か重いものを運んだ際に全身にそれなりにダメージはあったらしい。かといって二度寝をしたら起きたい時間に起きられないのではないかという不安もあって、起きることにした。
午前中に終わらせておきたい原稿があったのでちょっと早めにリモートワークを開始。radikoで『秘密諜報員みなみかわ』『ハライチのターン!』『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』を昼休憩の13時半まで作業用BGMとして流していた。
「都築サクラバシ」では、先週の「三四郎のANN0」でのリンダカラー♾️のDenの立ち回りかた、花形ポジションについてその役割をずっとしてきた都築だからこそのトークがあった。Denもこれから呼ばれるだろうが、都築も呼ばれると思う。
一回目は業界の人もたくさん褒めてくれる、でもその先、出演回数が増えていくと三四郎もきびしくなるのが大変なのだと、当事者らしい発言。R-指定が武道館ライブなかやまきんに君の相手をさせられたことから、最終的にはなかやまきんに君を倒せる芸人を三四郎は育てようとしているのかもって言っていたのもおもしろかった。
夕方に『奇奇怪怪』最新回がアップされているのを気づいたので、そちらを流しながら作業の続き。新TwitterことXでまわってきたしょこたんのSwitch2の話とか見たくないんだけど、という話から、今健康という宗教をみんな信仰しているという話は確かになって思ったし、不老不死を目指しているアメリカの大金持ちがインフルエンサーになっているらしい。そういうインフルエンサーが出てくるのも納得だし、健康を競い合う社会というのは変だなって思う。
最終的には伊藤計劃著『ハーモニー』もみたいに病気にならない世界がやってくるのかもしれない。本当に死ぬという状態をどう示すのかでも話は変わってくるが、思考や感情や記憶を違う体や入れ物に移行できたとしても、死んだことにはならないのか、どうなのか。この自分の肉体はどんなに長くても100年少しで果てることは逆らえないけど、そういうインフルエンサーはやっぱり違うボディに移行する方向を選んでも生き永らえようとするのだろうか。
【登壇者】坂元裕⼆、⼩泉今⽇⼦、関根明⽇⼦
2018 年、2019 年に東京・大阪・広島で開催した伝説のトークイベントの番外編。
脚本家、坂元裕二さんと大いなる雑談をゆる~く語る贅沢な夜。
リモートワークを終えて急いで渋谷道玄坂にあるLOFT9へ。チケット発売日にPC前で待機して発売開始になんとか一枚ゲット。数分以内に即完してしまったので、取れただけでよかった。
坂元裕二さんと小泉今日子さんというと、僕の中ではテアトル新宿で行われた坂元さんが執筆した朗読劇(第一夜『カラシニコフ不倫海峡』豊原功補&酒井若菜)を観に行った際に小泉さんをおみかけした。その次は坂元さんが戯曲を手掛けて小泉さんの会社「明後日」がプロデュースした舞台『またここか』を青山にあるDDD AOYAMA CROSS THEATERに観に行った際に、お二人が入口近くで来客の人に挨拶されていた時にお見かけした。今回のトークイベントも『またここか』がすごくよかった印象がずっと残っているのもあったし、坂元さんと小泉さんがどんな話をするのかなと思ったのだった。
LOFT9には何度かきているが、入場するとドリンクチケットが一枚もらえた。LOFTの店長さんだと思うが、最初にアナウンスをしていたが、坂元さんから今回来た皆さんに一杯おごりたいということでドリンクチケットが出ていたらしい。終了後に坂元さんからその料金はいただけるとのことです、と言っていた。
僕はそれで生ビールを一杯飲んだが、600円だから120人のお客さん全員となると72000円にはなる。坂元さんふっとっぱらすぎるだろ、と思う始まりだった。LOFT系は客が飲み物や食べ物をどんどん食べるとその利益が演者に還元されるというものなので、どんどん飲み食いしてほしいところだが、ワンドリンクは頼まないといけないというルールの最初の一杯はすでに坂元さんが支払うわけだから、もっとみんな飲み食いした方がいいのだけど、わりとおかわりとかしている人は多くなかった印象。
僕はヒューガルデンとかビールを三杯飲んだけど、ああいう場所に行ったらちゃんとお金を払って楽しんだ方がいい。飲み食いが多いイベントだとそれに出ている演者のイベントとかもやりやすくなるし、その人たちにもバックが入る。
「明後日」の代表である小泉さんと社長(だったと思うが違うかも)関根明⽇⼦さんの名前が今日と明日だから「明後日」になったんだって、はじめて知った。その二人と坂元さんのトークは最初韓国ドラマの話かなと思っていたが、「アーミー」という単語が出てきて、聞いているとどうもBTSの話だとわかった。僕はその辺りまったく疎いのでわからないことは多いのだけど、坂元さんも好きらしくて、「アーミー」同士の二人が好きなものを愛でているというか、好きなものを語っている感じはすごくよくて、トークイベントのタイトルに「雑談」ってあるようにこういう話っていいなって。客層的には小泉さん世代の上の人が流石に多かったが、大学生ぐらいの二十代前半の女性も何人かいたので、彼女たちはどういう経緯でこのトークイベントを見にきたのだろう。
始まって三十分以上経ってから、坂元さんがドラマの歴史ということでラジオドラマ『君の名は』から『HERO』までについての日本のドラマの発展と変化について講義みたいな形でスクリーンにパワーポイントを使ったものを写しながら話をしてくれた。
小泉さんも自分が見ていたドラマや俳優さんの名前なんかに反応されていた。最初は録画ができないから生放送だったということ、その際、カメラは150キロあったのでむやみに位置を移動できなかったから長回しだったということ。
今の脚本家の流れを確立した山田太一さん、向田邦子さん、倉本聰さんの3人は映画業界とラジオ業界からテレビドラマに転身した人たちだったこと。ヤングシナリオ大賞出身の野島伸司さんは山田太一さんに憧れていたので、野島伸司さんは山田太一さんに、坂元さんは倉本聰さんになれとデビューした頃に言われたらしい。
そこから坂元さんが好きだったドラマの話とか、家族(ホーム)ドラマができたこと、そこから増えていくジャンルと時代の関係性、軽くなっていったカメラとロケができるようにことで恋愛ドラマ、トレンディドラマが増えたことなどを話されていた。そのドラマ黎明期から平均視聴率30%超えした『HERO』までの流れはとてもおもしろかった。
そのあと休憩があって雑談は続いた。その中で最初に配られたアンケートを読みながら二人が答えていく感じになったりしていって、『またここか』について坂元さんが来年の2月ぐらいに再演するということを言われていた。そういう情報はまだ聞いたことがないから、情報解禁前だったんだろうか。
初演の『またここか』で岡部たかしさんがすごく印象的で、業界関係者もたくさん観に来ていたはずなので、あの舞台がきっかけの一つにはなったんじゃないかなと僕は思っている。元々演劇好きな人には知られてはいたけど、そこまでメジャーな役者さんではなかった。あのあとドラマ『エルピス』に出て朝ドラでも主人公の父親役とかを演じるなど現在では大ブレイクして世間的にも知られる俳優さんの一人になった。再演した際に岡部さん出演だとうれしいけど、忙しすぎて無理かなあ。終わってから歩いて帰る。金曜夜の道玄坂はにぎやかだった。
6月21日
6時に目覚ましをセットしていたのに5時半に目が覚めた。そのまま朝のルーティンをしてからradikoで『JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』を流しながら、家を出る準備を。6時半前には家を出る。日差しはまだ凶暴ではないが、そこそこ暑い。
#三四郎ANN0 今週もありがとうございました!
— 三四郎のオールナイトニッポン0【毎週金曜深夜27時〜】 (@SanshiroANN) 2025年6月20日
来週6/27(金)は収録でのお届け!
「ふつおた」を募集中!
メールの締切6/23(月)中です!
沢山送ってください。
【radikoタイムフリー】https://t.co/mfyJWIp6V0
【17LIVEアフタートーク】https://t.co/dKJ4qnfp4D pic.twitter.com/T8NgH88vVc
南北線六本木一丁目駅に8時半には着いていないといけなかったので、気持ち早く家を出て余裕を持たせた。radikoで『三四郎のオールナイトニッポン0』を聴きながら歩く。先週のスペシャルウイークの話から、来週は単独ライブ前なので収録ということが告知されていた。もう、来週の土日かあと思う。あっという間だ。

駅の入口に着く前に今日の現場を見に行っていた。僕だけの一人現場だったので、先方の担当者にも自分で電話しないといけない、それもあって現場の住所もすでに教えられていた。数人で班長がいるときは班長だけが先方の連絡先と住所を伝えられている。
オフィスだったフロアから会社が抜けて、そこにあったデスク関連のものなんかを処分するという感じらしく、僕が行ったのは三日目で産廃ゴミは室内にはほとんど残っていなかった。少しだけ残っていた廃棄するものを五階から一階へ、駐車場みたいなところに持っていく。
フロアを掃除機かけて、台車とかを運ぶ際に必要だったブルーシート養生テープを外していった。駐車場のトラックの後ろには持っていけなかった会社の処分するゴミがあったので、それを担当のおじさんとトラックの荷台に積み込んでいたらあっという間にお昼になった。
そのままおじさんの会社がある水天宮前まで、そのトラックに乗って移動して休憩。一時間後に前日に持ってきていたソファーとかを解体していたら4トンの産廃ゴミをもっていくアームロール車がきたので、運転手さんと三人で、前日、前々日にオフィスから持ってきたごみと今日の分を詰め込んでいった。4トントラックがいっぱいになって、16時前に仕事終了。
水天宮前駅からそのまま一本で三茶まで帰る。風呂に入って昼夜兼用のご飯を食べて洗濯機を回した。けっこう重いものもあったりして、足腰がパンパン。木曜日の杭等処理のダメージが残っている気がしなくもないが。
オリジナル作品として“この10年で最大のオープニング成績”を樹立し、全米興行ランキング2週連続No.1のメガヒット!レビューサイト”ロッテントマト”で批評家98%&観客97%の驚異的スコアを記録!映画館の出口調査“シネマスコア”でホラー映画史上最高評価を獲得!「今年最高の作品」として早くも本年度アカデミー賞®候補に名乗りを挙げた、Filmed For IMAX®の世界騒然ノンストップ・サバイバルホラーが日本にやってくる。
監督は、アメコミ映画史上初のアカデミー賞®作品賞ノミネートを果たし社会現象を巻き起こした『ブラックパンサー』や、映画史に輝く『ロッキー』を完全復活させ多くの支持を集めた『クリード』シリーズなど、ハリウッド映画界をリードする若き天才ライアン・クーグラー。『ブラックパンサー』制作チームが再集結し、“人生最高の夜が、人生最後の夜へと変貌する”恐怖を追体験させるため、IMAX®70mmフィルムカメラとウルトラ・パナビジョンカメラを組み合わせて全編を撮影。圧倒的な没入感で観客を魅了する、比類なき傑作が完成した。
悪魔と共に踊り狂い、夜明けまで生き残れ。
1930年代の信仰深いアメリカ南部の田舎町。双子の兄弟スモークとスタックは、かつての故郷で一攫千金の夢を賭けた商売を計画する。それは、当時禁じられていた酒や音楽をふるまう、この世の欲望を詰め込んだようなダンスホールだった。オープン初日の夜、多くの客たちが宴に熱狂する。ある招かざる者たちが現れるまでは…。最高の歓喜は、一瞬にして理不尽な絶望にのみ込まれ、人知を超えた狂乱の幕が開ける。果たして兄弟は、夜明けまで、生き残ることが出来るのか――。
19時40分から上映の『罪人たち』をPARCO渋谷にあるホワイトシネクイントで鑑賞。ポイントカードが貯まっていて一回無料で観れたので、使わせてもらった。土曜日の夜に道玄坂や円山町を抜けてスペイン坂とかPARCO方面に向かっていくと人が多すぎて、歩くのがめんどくさいし、進むのが遅いのが問題。もう、祭りみたいになってるし、路上で酒飲んで道塞いでるし、警察はなんにもしない無法地帯にみたいになってる。
ホワイトシネクイントではこの時間帯しかこの映画は上映ではなかった。日曜日の遅い時間に映画を観に行きたいとは思えなかったので、派遣仕事終わりだけど観ることにした。体を使っているから疲れもあったりするし、眠さもくる。つまんなかったら寝てしまうだろうなと覚悟はしていたがうれしいことに最後まで眠くもならずに観れた。
物語は前半と後半でかなりジャンルが変わる作品といえる。1930年代のアメリカ南部の田舎町が舞台だが、禁酒法時代なので公に酒は飲めない。双子の兄弟であるスモークとスタックはマイケル・B・ジョーダンが一人二役で演じているのだけど、性格も違うし、求める女性のタイプも違う。しかし、二人で一人のような関係性になっていた。二人は故郷を捨てたがシカゴで大金を手に入れて、故郷に帰ってきてダンスホールを開店して一儲けしようと企んでいた。だが、その大金はまともなやりかたで手に入れていないものでもあった。
そして、もう一人のメインキャラとなるのは彼らの従兄弟であるサミーはかつて彼らにもらったギターを弾きこなす若きブルース・ミュージシャン。牧師ある父は彼が音楽をすることや双子の兄弟と行動を共にすることをいいとは思っていないが、彼は音楽と年上の彼らにほうに導かれていく。
前半はこの三人がダンスホールを開店するために、双子の兄弟のかつての仲間や知り合いのもとに行き、店を手伝ってくれるように行動することになる。双子の兄弟それぞれの恋人や関係をもった女性たち、サミーには人妻の歌い手女性との出会いもあり、開店初日に彼らは一堂に会することになるというパート。30年代のミシシッピの風景だったり、車が綿花畑の間にある道を走っていくシーンなどが非常に素晴らしかった。
オープンしたダンスホールではサミーのブルースが響き渡り、禁止された酒と音楽にお客たちは酔いしれて踊り続ける。しかし、そこに招かざる客がやってきて事態は一変する。
やってきた白人の男女三人の正体は実は吸血鬼であり、サミーの音楽を欲しがっていた。やがて吸血鬼たちは少しずつ客やダンスホールの双子の知り合いたちを吸血鬼にしていき、ダンスホールの外に出れば吸血鬼の餌食にされてしまう状況になっていく。
吸血鬼は招かれないと中には入れないという設定になっていた。しかし、店を手伝ってくれている中国系の夫婦の夫が吸血鬼になってしまったことで、町に残してきた娘の命を心配になった妻が彼らを中に入れてしまう言葉を発したことで、ダンスホールは殺戮の舞台となり、人間対吸血鬼の戦いが始まることになる。
吸血鬼もなんで出てくるか、現れたかは明確な理由はよくわからないし、三人組の最初の一人が先住民から追われていたことぐらいしか情報はない。そして、逃げ込んだ彼を受け入れたカップルも吸血鬼になってしまったことぐらい。ただ、吸血鬼は一心同体というか、一人がやられたり、傷つくとほかの吸血鬼もダメージを受けるようだった。
十字路で悪魔に魂を売り渡して、その引き換えに技術を身につけたという伝説をもつブルース歌手のロバート・ジョンソンを彷彿させるように、この映画は悪魔(吸血鬼)とブルースについての、そして黒人についての物語だった。
エンドクレジットが始まってから、一度ポストクレジットが挿入される。ある生き延びた人物のその後の姿であり、そこにあの時の吸血鬼の生き残りが姿を見せる。吸血鬼がなぜこれまで生き延びた人物の前に姿を現さなかったのかは、その口から明かされる。そして、エンドクレジットが続いて、さらに最後にもう一度映像が出るという流れになっていた。
最初にエンドクレジットが始まって席を立って劇場から出てしまった人が数人いたが、あれ観なかったらこの映画観たことにはならないのになって思うけど、最後まで油断しないほうがいいし、そういうやつらは吸血鬼に速攻でやられそうだなって。
これをオリジナル作品で作れるのがすごいと思ったし、後半のバトルが始まってからは正直何度か笑ってしまったけど、黒人問題を描きながら音楽映画であり、吸血鬼映画を作っちゃうのは頼もしすぎる。IMAXカメラで撮影しているみたいだから、本当ならIMAXのスクリーンで観たらもっと違う感動や作品の良さが見つかるかもしれない。
6月22日
7時半過ぎに起きて、radikoで『脳盗』を聴きながら朝のルーティン。TaiTanがドバイに行っているので玉置ひとりでのレアな放送回。聴き終えてから家を出て代官山蔦書店まで朝の散歩を。
『オードリーのオールナイトニッポン』を聴こうと思ったが、菊地成孔/新音楽制作工房1stアルバム『未来のコドモたちの食べ物』(スパンクハッピー・セルフリメイク)を聴くことにした。日差しはそこまで強くなく、風も吹いていたので歩くのにはちょうどいい気温だった。このところ、二日に一回は派遣仕事で重たいものを持ったり運んだりしているせいか、ちょっとだけ膝に負担がかかっているような気がする。もう少し仕事が終わってから湯船にしっかり浸かってほぐしたほうがいいなと感じる。
歩いているとニューヨーク・タイムズで登録しているメールが届いた。アメリカのトランプ大統領がイラン核施設への空爆に踏み切って、無事に作戦は成功したと語っているという臨時ニュースだった。
「第三次世界大戦」が勃発してしまうか、と思ってしまうし、可能性は前よりも明らかにあがってしまった。日本だってアメリカがイランとの戦争になったら巻き込まれるし、自衛隊だって戦地に派遣される可能性もあるし、アメリカとの同盟国なのだからテロや攻撃の対象にもなるかもしれない。
トランプは実業家だから、儲けにならない戦争はしないという話だったが、もうなにもかもが常識だったものの埒外にある。
【展示】小山義人『YESTERDAY WAS MY BIRTHDAY』
店に着いたらちょうどオープンしたばかりだった。アート系のフロアに行って、小山さんの展示を観る。ニコラでも何度かお会いしたことがあるが、彼の描いている絵は小説の装丁イラストにも使われているので、目にしていたが、少しブレた、浮遊しているような視点、構図はどこか懐かしく恐ろしさもある。
佐々木敦著『「書くこと」の哲学』という新書が出ていたので購入。読んで「書ける自分」に変わってみたい。他にはこれっていうものはなかったので帰りに昼ごはんの惣菜を買って帰る。


夕方過ぎに宅配便が届いた。三四郎単独ライブ「道徳の日本男児 其ノ拾」のグッズの湯呑みとトートバッグを頼んでいた。トートバッグはちょっと薄手なので、武道館ライブで買ったもののほうがまだ使うだろうって出来だったのちょっと残念。湯呑みは二人がコンビを組んで芸人になってからの髪型の遍歴のイラストが描かれている。
昼ごはんを食べてから『オードリーのオールナイトニッポン』『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』を聴きながら、明日午前中には送りたい資料を作成、そのために諸々読み直したりメモを取ったりしていたらあっという間に時間が過ぎてしまった。
一回、気分転換で外に出ようと思って、246ぞいのBOOKOFFに行ったら、映画『国宝』に人間国宝の歌舞伎役者である小野川万菊を演じていた田中泯さんの『ミニシミテ』という2024年刊行の書籍があった。これは読みたいと思って購入。
どんどん本がたまっていくが家にあればいつか読むからそれはもう考えないし、ある程度読んだものがたまればバリューブックスとかに売って、違う誰かが手に取ればいいなと思う。
日曜の夜のいつもの流れでradikoで『川島明のねごと』(カミナリ)、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』、土曜日の『川島明そもそもの話』(ゲスト:彦麿)を流しながら資料作成をずっとやる。日付が変わった頃に一通り書き終えて終了。時間はかかったけど、担当編集さんと共有しておけば取材時にいかせるだろうし、実際に調べたことを年代順に並べてまとめていったので、自分の取材の準備にもなった。
6月23日
6時過ぎに起床して、昨日書いていた取材用の資料の見直しをする。ケアレスチェックミスもちょこちょこあったが、確認しながら補強というか聞きたいことも増やしていく。
昨日放送したいつも聴いているラジオ番組はradikoでほぼリアルタイムで聴いてしまっていたので、TVerで『有吉クイズ』や金原ひとみさんが密着されていた『情熱大陸』を流しながら作業。部屋の中だが、明らかにこの数日間では気温が落ち着いていてサーキュレーターで風を回しているだけなんとかなる。
台風が発生したというニュースもあったし、夜から明日に天候は崩れるらしい。そのぐらいのほうが風も出るし、気温も30℃いかないぐらいで過ごしやすそうではある。そもそも雨が降らないとお米の問題もあるけど、夏に育つ野菜とかの価格が高騰して、より物価高になってしまう。
都議会選は自分が投票した共産党の人は当確していたが、参政党の人が世田谷区では二位になっていた。そのことについては、昨日の時点で新TwitterことXを見たら、世田谷区ぐらいの自然派中産階級ぐらいに届いてしまっているという話題が出ていた。確かに参政党の諸々を見ているとヤバいし、カルト的な側面がある。ただ、彼らが掲げているような問題意識なんかはそこそこ金があるリベラルな人との相性がいいのもわからんではない。
参院選で彼らが大躍進する可能性も指摘されている。もちろん、都民ファーストの会にも投票するつもりはないが、まだマシだという話が出ているほど、もうグチャグチャだ。自民党が大敗しても、どうせどこかと連立した場合、より混ぜるな危険度は増してカオスが増してしまう、そんな気がする。
リモートワークを開始。作業事態は急ぎのものはなかったけど、10日ほど海外に旅行に行っていたスタッフの人が帰ってきて仕事がたまっているだろうから、一件近々でやらないといけない仕事をそこからもらってやったりしていた。
【ラーメンズに憧れたダウ90000蓮見って何者?】コントユニット「君の席」「ラジカル」の裏話が超面白い!!
蓮見さんが最初に影響を受けたのがラーメンズというのは以前に佐久間さんの「NOBROCK」とかで話していた気がするが、そのラーメンズの片桐さんもいるし、渋谷のユーロライブで行っているテアトロコントにダウが最初に出た時にその才能を認めていたいとうせいこうさんもいるし、漫画家の山田玲司さんもいるというトーク番組だった。せいこうさんは「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」にも出ているし、そこからの流れ、ラーメンズという孤高の存在、演劇とコントという歴史の中で今頭角を表しているダウと三世代、いや四世代の東京コントの歴史の話にもなっていた。
あとは最近聴くのが途中やめになっていたSpotifyのポッドキャスト『流通空論』のキタンクラブの古屋さん以降のものから最新回までをリモート仕事終わるまで流した。これで最新話までコンプリート。
夕方明日の派遣仕事を聴いたら、近いといえば近いけど歩くと一時間ちょっとかかる場所で、この前の億ションな現場の会社だったので、今回もそこそこいいマンションとかなんだろうなって思って言われた住所を検索してみた。
前のところがえぐすぎたけど、明日の現場のところも僕の月収よりも二倍近くする家賃だった。そういうところに住んでいる時点で年収は千万円以上なんだろうなと思う。なんだかなあ、という気持ちはするが、ネタにいつかするとかそういうマインドじゃないとくらって闇がたまってしまう。明日の仕事が終われば明後日はインタビュー仕事だからがんばろう。会いたい人に会えて話が聞ける仕事ってありがたいけど、不思議なことしてるなとも思っている。
大恐慌へのラジオデイズ 第186回「真夏のフロイドと夜桜」」
夜は菊地さんのフェイクラジオを聴きながら、この日記を16日から読み直して加筆修正。
ニセ明 - Fake (feat. ウソノ晴臣, 雅マモル, 上白石まね) [Official Video]
6月24日
6時過ぎに起きる予定だったけど、5時半に目が覚めた。最近、目覚ましが鳴るよりも前に起きてしまうのは、長時間眠れない体になっているからなんだろうか。力仕事をしたあとはぐっすりは眠れるけど、昔みたいに七時間とか八時間、起きようと思った時刻を越えてしまうほど深い眠りに落ちるということもなくなっている。
radikoで『空気階段の踊り場』を聴きながら朝のルーティンと出発の準備を。8時半に恵比寿駅西口に集合ということだったので、7時前に余裕を持って家を出る。『JUNK伊集院光 深夜の馬鹿力』を聴きながら代官山方面に向かう。いつもの散歩コースというか、代官山蔦屋書店の前を通過してそのまま大通り沿いをいくと恵比寿駅に出る。だいたい一時間ちょっとぐらいの距離。

恵比寿駅に着く前に恵比寿神社前を通りかかったので、参拝してから駅へ。恵比寿に何か用事で来る時にはたいてい寄ってお参りしている、なんとなく。
西口に着いたのが8時少し前で、今日も一人だったので、現場の住所も聞いていたのでそのまま一回向かうことにした。住所としては広尾だった。駅から歩いて十数分かかる閑静な住宅街の高級マンションだった。この前の白金台の低層超高級マンションの現場に呼んでもらった業者さんが呼び主というか依頼した会社だった。そこは高級マンションの仕事が多いらしい。
一回現場を見てから、駅に帰るのもなんだかなって思ったので近くのローソンで安全靴に履き替えたり水分補給したり、派遣会社に集合場所に着いたとか電話したりして、時間を潰してから再度現場のマンションの前から今日の担当者さんに電話。
担当さんもいたが、解体の業者さんの指示に従う形になった。ブルーシートを敷いて養生テープやマスキングテープで台車が通るところをカバーして、石膏ボードとかを搬入。午後に産廃ごみのトラックがくるということだったので、それまでに言われたことを終わらせていった。
トラックが15時ということだったが、一度14時半ぐらいに早めに来ると言われたのに、結局来たのは16時前でギリギリだった。完全撤収の時間が17時だったので、急いでゴミ出しをしないといけなかった。マンションの駐車場に産廃トラックを入れてくれたら、四階から台車を使って地下に降りてごみ出しができたのだが、なんかわからないが駐車場をつかえないとのことで、マンションから少し離れたところ停まったトラックにごみを持っていくという無駄な時間ができたりして、解体の業者さんもめっちゃ文句を言っていた。
しかも、そこそこの高級マンションだから工事はしばらく続くのに、搬入と搬出の際に敷いているシートをその都度剥がして、またつけるということをしないといけないみたいだった。景観というか見た目の問題で、ほかの居住者の人からクレームがくるのかもしれないけど、そういうやつはエコとか絶対に言わないでほしい。その度にごみが増えるのだから。担当の人は昼前には帰っていったので、解体業者の人と一緒にゴミ出しをした。それもなんだかなって思うし、高級マンションとかの仕事でも僕の日当とかは変わらない、なら早く終わるようにしてくれるとかがあればまだいいけど、トラックの手配とかそういうことをちゃんとしてほしい。トラックが来る前やることがないから待ち時間が多かった。それって個人的には無駄な時間に思えるし、ごみ出しして終わるのはわかってるなら、早く終わったほうが解体とか大工の業者さんもそれに合わせて仕事を終わらすこともできる。時間いっぱいに最初に言っていたこと以外のことを金を払っているからやっといて、と言った本人がいないとかはそこそこの怒りがたまるし、嫌われる。そうするとその現場には行きたくない、いいことないという印象になるし、それも派遣先の人との話で広がることにもなる。そういうことを舐めないほうがいい。人を使う立場の人はとくに。
作業が終わってから歩いてきた道を戻るようにして家路へ。菊地成孔/新音楽制作工房のニューアルバムを聴きつつ家へ。
その帰る途中にSpotifyのポッドキャストで『アルコ&ピースしくじり学園放送室』(ゲスト:藪木健太郎)がアップされていたのでそちらに変えてウォーキングBGMに。家に着いてから湯船に浸かって晩ご飯を食べてからは『あのと粗品の電電電話』、ニッポン放送ポッドキャストで『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』最新回を聴いた。
「アルピーしくじり」のゲストはフジのバラエティ番組「爆笑レッドカーペット」を作った藪木さん。もともと照明だったらしく、30歳から演出になったというのは異例だけど、そういう人だからこその視点とかがあったんだなって、後半もあるみたいで盛り上がっていた。
「あの粗品」は『ぽかぽか』であのちゃんが出た時に、粗品があのちゃんがどんな人かというアンケートを出した話とか、ANN月曜日が呪われている話とか、フワちゃんに永野芽郁という「あのANN0」の火曜日の前の月曜日が悲惨なことになっているということなんだけど、伊藤健太郎も月曜日だったらしく、三人揃っちゃうのはさすがにさすがすぎる。呪われていると言われても仕方ない。
「ランジャタイひとりぼっち」はかもめんたるの槙尾さんがゲスト、なんか前からちょくちょくこの人が言っているアドリブ的なこと、「インプロ」と催眠術にかかりやすいということをネタのような感じでトークでやっていて、国崎もたのしそうだったし、伊藤ちゃんもいつもより話していてちゃんと絡んでいた。ちょこちょこ笑ってしまういいノリの回だった。
6月25日
ネトフリで『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』アニメシリーズを見ながら寝落ち。深夜一時前に何度かLINEの通知が来たような気がして目が覚めた。
友だちAと編集Iさんからだったが、スマホの通知だけで内容は見なかった。『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』最終回がリアルタイムでしてる時間だったので、たぶんそれだろうなと思って、ネタバレを踏まないようにした。アマプラで最終回の配信が始まったのでとりあえず視聴。

◤だから僕は… ◢
— 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) (@G_GQuuuuuuX) 2025年6月24日
TVでの最終回ご視聴ありがとうございました!
ただいまよりPrime Videoで国内最速配信がスタート!
最終回をぜひお楽しみください!
▼Prime Videohttps://t.co/PGL92q3UA0
監督:#鶴巻和哉#GQuuuuuuX #ジークアクス pic.twitter.com/fMifsrNI2X
米津玄師「Plazma」×『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』 Kenshi Yonezu - Plazma × Mobile Suit Gundam GQuuuuuuX ⚠️閲覧注意
「デデデデ」でいうところのおんたんがシュウジで、門出がララァってことでいいのかな。正史というか最初の世界から「RX-78-2」ことファーストガンダムがこの世界に現れたのだけど、それにはシュウジが搭乗していた。マチュとニャアンの二人がシュウジに対峙する形になって戦っていると、ガンダム巨大化しちゃった。シャアとシャリア・ブルも戦っていたが、どうもシャアはきちんと見ていないと暴走するとシャリア・ブルは思っていたっぽい。そして、違う世界線での『逆襲のシャア』で彼がやらかすこともシャリア・ブルは見てしまう。彼はシャアの妹のセイラを新しいジオンのトップに据えようと動いていたこともわかる。セイラって生きてたんだなって思ったよね。
最後に巨大化したガンダムに立ち向かっていくマチュのジークアクスの動きがめっちゃアニメーションの醍醐味みたいな感じではあったが、向こう側からララァのためにやってきたシュウジの正体ってなんだったの?とか、難民になっているニャアンは簡単にマチュとマブになったけど、色々とすっ飛ばしているぽいけどそれでいいんだっけとか、シャアがこの世界でララァに会いにいってめでたしみたいな終わりとかでいいんだっけ?とか思ったりはした。
でも、リアルタイムで見ていた多くの人が考察したり、新TwitterことXにポストしたりと祭りにはなった。そして、鶴巻監督たちスタッフはそういうことを含めて、すべて確信犯でやっていて、後半になってマチュとニャアンのパートが少なくなっていくのもこの終わりに向けては仕方なかったという判断なんだろう。
僕も最初の一話から最終話までなんだかんだ言っても毎週たのしみにしていたし、最後まで見た久しぶりのアニメシリーズだったと思う。ネトフリとかで一挙配信が当たり前になっているけど、毎週放送(配信)されて一週間ぐらい間があったほうが人はその作品のことを誰か話したいし、話題にできるよさがあるんだなとわからせてくれた作品になったんじゃないかな。
「ジークアクス」見終わってすぐに眠れずに、3時過ぎぐらいに寝て、起きたら7時半すぎぐらいだった。午後からの取材の準備もかねて、資料を再度読みながらradikoで『アルコ&ピースD.C.GARAGE』『JUNK 爆笑問題カーボーイ』『星野源のオールナイトニッポン』『あののオールナイトニッポン0』をBGMがてら流す。
今夜の #星野源ANN は、#Gen_MADHOPE 福岡公演の感想から!
— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) 2025年6月24日
メールテーマは「これ集めてます」。色んな理由で集めているもの、沢山教えていただきました!
ちなみに星野さんが集めているものは(自作PC用の)ファンでした!
そして、ニセさんの新曲「Fake」のお話もお届け!https://t.co/9OJaBJluOV pic.twitter.com/4MJeZRY6Ie
「星野源ANN」でニセさんメジャーデビュー曲が流れたり、
#あの のオールナイトニッポン0
— あののオールナイトニッポン0【公式 毎週火曜27時~放送】 (@ano_ann0) 2025年6月24日
お聴きいただきありがとうございました🙇
月曜のこれからを誰よりも考えるあのちゃんがお送りしました🌙
radikoのタイムフリー👇https://t.co/PCsJ7zg4Qj #あのANN0 pic.twitter.com/D1S5qNVLi3
「あのANN0」はパーソナリーティーが問題起こしていなくなる月曜「ANN」を心配していたりと、安定の火曜日「ANN」だった。
BOOKSTAND映画部!」のレビューコーナー「月刊予告編妄想かわら版」2025年7月号が公開されました。7月は『夏の砂の上』『顔を捨てた男』『スーパーマン』『私たちが光と想うすべて』を取り上げました。
宇多丸さんと伊賀大介さんの『トーキョー・シネマテック』Scene♯4(前編)「やっぱピカレスク!! 映画の中の“悪いヤツら”ファッション! (悪役とは…つまり見た目が9割!)
三ヶ月ぶりぐらいに更新されていた。やっぱりこの二人の映画とファッションに関する話はおもしろい。
15時からインタビュー取材でお話を聞かせてもらう方の作業場に編集Iさんと出向く。最初は二時間ぐらいで、とお願いしていたが三時間がっつりとお話を聞かせてもらった。取れ高という意味もたくさんあるし、テーマというかその取材の核となる部分もたっぷりと、今までその人もメディアで話していない、言っていないような詳しいことも聞かせてもらったのでうまく原稿にする時に活かせるようにしたい。
さすがに初対面の方から話を聞かせてもらうのは、ちゃんと聞く方も疲れる。精神的な部分なのか、緊張なのか、終わったら二人とも腹減ったねということになり、18時も過ぎていたので最寄駅の地下にある回転寿司でご飯を食べながら取材についてのことと今後のことを話す。
編集さんと別れて家に帰ってからも、疲れなのかもうなんにもしたくないなって思って、風呂に入って小説読んでいたら寝落ちしていた。
6月26日
目覚ましが鳴る前に目が覚めた。まだ6時前だった。そのまま30分ほど横になったままTVerを見ていたが、とりあえず起き上がって近所のコンビニへ。今日発売の『週刊文春』を買いに行った。雨が降った後の道路の色、傘はいらなかった。

Zazen Boys - Sabaku Live at 日本武道館 10.27 2024
本日発売『週刊文春』7月3日号に掲載されている「新・家の履歴書」で、向井秀徳さんの記事を執筆しました。Matsuri Studioで幼少期から現在までについて聞かせていただきました。原風景の話などは歌詞とリンクするところもあり、ファンとしても聞けてすごくうれしかったのだけど、取材は3月末で、日比谷野音でのMATSURI SESSIONのライブの三日後ぐらいだったのもあって、自分としてはけっこう緊張していた気がする。でも、聞かせてもらったことを「住居」ということを軸に、向井さんの人生と共に振り返ることができる内容になったと思う。担当してくれた編集のIさんのおかげだなって思う。前日の取材の時に今号は一冊もらっていたが、自分でも一冊購入した。
『週刊文春』で宮藤官九郎さんのエッセイは長い間連載されているが、この向井さんの「新・家の履歴書」は宮藤さんのページ後に続いていて、そういう流れで組んでくれたのかなと思ったり、他の「文春図書館」のコーナーでは矢野利裕著『「国語」と出会いなおす』 の書評があったり、『凡夫 寺島知裕。 「BUBKA」を作った男』を上梓した樋口毅宏さんのインタビューがあったり、知っている二人に関する記事もあり、なんか知り合いいるぞっていう不思議な号になっていた。
リモートワークは今日中に終わらさないといけない作業があったのでけっこう集中して仕事をした。radikoで『きしたかののブタピエロ』『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』を流しながら作業、二つ合わせても二時間なのですぐに終わってしまい、YouTubeで「あのANN0」もう一度、宇多丸さんと伊賀さんの『トーキョー・シネマテック」最新回、「佐久間NOBROCKTV」の福留&ニシダボートレース、ニューヨークチャンネルの研ナオコさんゲスト回などを流しながら進める。読むものを多いし、それに関してメモしたり、書いておかないといけないことが多いから内容はあんまり入ってこない、でも話し声が聞こえる方が僕は落ち着く。
仕事が終わってから一服がてらニコラに行って、ミルリトン・アブリコ(あんずのコンポートと、アーモンドのタルト)とアルヴァーブレンドをいただく。
スマホっていうものがすべてじゃないけど、本体はスマホですかみたいな人が多くなって、人の目とか気にしないような若い人が増えてることなんかについて、曽根さんと話したりした。
悩ましい問題だけど、もうスマホでひたすら画像や動画を撮るという行為がダサいというところに行かない限りはもうどこでもスマホみたいな状態は収まらないんだろう。カメラ機能で撮る時のシャッター音が何度も何度も聞こえるのってけっこう地獄というか不快なんだけど、撮ってる人たちは映えるかどうかしか考えてないから気にしてないし、当たり前になってるとその音すら意識しなくなってるのかもしれない。
6月27日
7時過ぎに起きた。普段はリモートワークで仕事だが有給を使わせてもらったので休みになっていた。朝のルーティンをしつつ、radikoで『秘密諜報員みなみかわ』『ハライチのターン!』『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』を聴きつつ用事の準備を。
渋谷川沿い、渋谷ストリーム横の「渋谷のラジオ」で「メルマ旬報」以来の知り合いでもある編集の原カントくんさんがパーソナリティーを務める「渋谷のほんだな」というラジオに12時から13時までの一時間出演させてもらった。
前に出たのは去年の11月なので半年ちょっとで短いスパンで三回目だった。『週刊文春』編集者の池田さんも時間があるとのことだったので一緒に出演してもらった。「新・家の履歴書」での向井秀徳さんの記事を執筆したので、それも兼ねて宣伝できたらいいなと思っていた。
もともと夜に予定があって、その前に昼飲みをするかもしれないと思ったので有給を取らせてもらったら、先方の仕事もあり昼間が空いてしまった。それで原さんにその日出してくれませんかと聞いたらありがたいことにOKだった。原さんがゲストのブッキングをしていることもあって、「メルマ旬報」関係者はわりと出演しているラジオでもある。
↑noteでラジオの音源も聴けます。
昼からビールを飲みながら三人でトーク。しかし、あっという間に終わってしまった。帰りに少しだけ池田さんと今後の仕事の話をして解散して、再び来た道を戻りながら家へ。
この行き来では『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』を聴いていた。歳の離れた高校生の弟さんのバイトが決まったということから最初からフリートーク。そういう話も含めて、彼のラジオの日常とか家族の話はやっぱりいい。

下北沢駅まで歩いて、井の頭線で吉祥寺駅から中央線に乗り換えて高円寺駅で降りて、座・高円寺へ。お笑いライブを一緒に観に行く友だちHで開場時間の17時45分少し前に合流して中へ。


●6/27(金)18:15開演(17:45開場)
出演者順:立川かしめ、立川談吉、立川小談志、立川談之助、さこみちよ、三遊亭兼好、仲入り/口上(立川談吉、立川談之助、三遊亭兼好、立川談笑、立川吉笑)、立川談笑、ランジャタイ、立川吉笑
座・高円寺が立川流の寄席スタイルになっていたのも素晴らしいし、この十日の「立川吉笑真打披露興行」は毎日パンフがその日限りのバージョンになっている。しかも、その日に出演される演者さんについて吉笑師匠が自分で文章を書いているという豪華さと手間のかかっているそのこだわり。大事な真打披露興行の本気さが伝わってくる。


印象的だったのは江戸の唄のさこみちよさん、三味線を弾きながらの歌声も素晴らしいし、漫談というか小粋な小話みたいなものがちょこちょこ入ってきてあまり観たことがないから新鮮だったしおもしろかった。
仲入り前の三遊亭兼好師匠の「だくだく」も非常もよかった。その前の方々の落語も笑ったけど、一気に面白さが跳ね上がったウケ方だった。
で、口上のあとの立川談笑師匠の「時そば」もランジャタイもだし、吉笑師匠の「落語家」も含めて、この日の演者はみんな正統派みたいな人が皆無で、型破りななんでもありという感じでの統一感があった。
そもそもランジャタイが暴走っていうか、吉笑師匠と昔営業になった時のエピソードを披露してから、落語家の弟子入りをやりたいと国崎が言い出して漫才に入るんだけど、もうむちゃくちゃ、はじめてランジャタイを観ることのできた機会でもあったけど、正直彼らに求めていた笑いをやってくれてよかった。おそらく若い女性のお客さんがそこそこいたのは彼らのファンだろう。
吉笑師匠の「落語家」は落語家がロボットになっていて、その落語家の頭や手や足を中に入った人たちが動かしているというもので、落語自体は進んでいくけど、その中の人たちの視線というかやりとりも挿入されて、メタ構造になっていくというものだった。いやあ、もう吉笑師匠が羽織を脱ごうとしても中の手担当の新人がミスって何度やっても脱げないとか、動きが止まってしまうともう笑いが起きてくるというもので、コント的な発想だとも言えるし、それを落語に組み込んでしまえるのも彼らしい新しいスタイルの落語になっている。
この日は吉笑師匠のお誕生日だったらしく、めでたい日に真打披露興行を観れてよかった。そして、おめでとうございます!

一緒に観た友だちHと高円寺駅前の四文屋で軽く一杯。たまにこんな風にライブとか行って、その帰りに飲んで食べながら感想を言ったり、こういうクローズな場所でしか言えない話をする。
ズッキーニの丸焼きとラム焼きが美味しかったし、サッポロビール最高。そういえば、昼間の「渋谷のほんだな」もサッポロビールだったし、有給使って昼からビール飲んでラジオ出て、夜は寄席で落語に行って飲んでいる、自分が与太郎でしかないなって思える。駅前で解散して吉祥寺駅まで出てそこから井の頭線で下北沢駅まで、そこから歩いて帰っていたら日付が変わっていた。
6月28日
目覚ましを7時半にセットしていた。起床して朝のルーティンをしてから、昨日金曜日にいつも聴いていたり、読んだりするものを一旦URLとかだけfacebookに自分だけ設定で投稿する。のちのちアクセスしやすくするために。
今月の頭に脱稿して、編集部に入稿した306枚の小説が、そのゲラ(校正刷り)も戻されて、あとは来月上旬に雑誌に載るだけ、の状態に至った。タイトルは『夏迷宮』という。書いている間、ずっと「自分は気づけているのか、気づけているのか?」と自問しつづけた作品だった。自分自身に対して、その小説に対して、かつ、世界に対して。この世界というのは、激動する〈現代〉を指していた。
ひとまず、いまは「やれた」と言い切れる。いちおう断じ切れる。が、ここからも闘いは続行する。全部の闘いが完了するのは、(これまた「ひとまず」だろうが)9月の頭になる。
いま、悔いのない夏を駆け抜けようと思っている。念じている。
「古川日出男の現在地」夏迷宮 2025.06.14 – 2025.06.27 東京・静岡・埼玉
古川さんのブログが更新されていた。この新作小説はタイトルが『夏迷宮』になったとのことだが、発表する媒体というか文芸誌はどこなんだろうか、たぶん『群像』だと思うけど、『新潮』の可能性もある。306枚の小説を一気に載せるということならこの数年長編を発表している『群像』だとは思うのだけど、どこに掲載されてもその号は買って読む。
#三四郎ANN0 06.27放送分
— 三四郎のオールナイトニッポン0【毎週金曜深夜27時〜】 (@SanshiroANN) 2025年6月28日
タイムフリーでも是非🍛🍣
来週は生放送です!
【radikoタイムフリー】https://t.co/0TcfTpLhEy
【17LIVEアフタートーク】https://t.co/dKJ4qnfp4D pic.twitter.com/8YDegT5rzz
一昨日ぐらいから左足の膝あたりがちょっと痛い。歩きすぎかもしれないし、派遣仕事の際に重いものを持ったりしたからその影響か、知らない間に打っているのかもしれない。
土曜日も仕事を入れてもよかったけど前日に落語を観たあとに飲んだら翌朝早く起きて仕事行くのはしんどいと思っていた。それで仕事なしにしたので観ようかなと思ったままになっていた矢口史靖監督、長澤まさみ主演の『ドールハウス』を9時15分の回のチケットを取っていた。8時半前に家を出て、radikoで土曜日の朝の散歩の定番のお供である『三四郎のオールナイトニッポン0』を聴きながら向かう。
土日から草月ホールで単独ライブがあるので、収録回だった。最後のフリートークで相田さんが妻と一緒に行った寿司屋で遭遇したあることのエピソードがおもしろかった。
5歳の娘・芽衣を亡くした鈴木佳恵(長澤まさみ)と夫の忠彦(瀬戸康史)。
哀しみに暮れる佳恵は、骨董市で見つけた、芽衣によく似た愛らしい人形をかわいがり、
元気を取り戻してゆく。
佳恵と忠彦の間に新たな娘・真衣が生まれると、2人は人形に心を向けなくなる。
やがて、5歳に成長した真衣が人形と遊ぶようになると、一家に変な出来事が次々と起きはじめる。
佳恵たちは人形を手放そうとするが、捨てても捨てても、
なぜかその人形は戻ってくる…… !
人形に隠された秘密とは?そして解き明かされる衝撃の真実とは―― !?
何度か映画館で予告編を観ていて、ホラーは苦手だし観ないだろうなと思っていた作品。わりと評判がいいみたいなので気になっていた。公開から二週間ほど経っているので、観客は二十人ほどだったと思うが、女性が多かった気がする。あと十代ぐらいの女の子たちが友だちと連れ立ってきていて、やっぱりホラーとかは十代に刺さるかどうかがでかいのだろう。
『カラダ探し』の続編の予告編がやっていた。この作品は何度か映像化していたりするが、この前作のものは十代や大学生を中心にスマッシュヒットしている。
監督の矢口史靖さんは『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』などで有名だが、僕としては十代後半にレンタルビデオで観た『ひみつの花園』のイメージが強い。『ひみつの花園』で主演を務めた西田尚美さんは今作にも精神科医役で出演されていた。
タイトルにもある「ドール」こと次女に「あやちゃん」と呼ばれる人形が出てくるまでに、長女が亡くなってしまい、精神的に傷ついてしまった佳恵の姿が描かれることになる。それが時間にしたらどのくらいなのか、20分ぐらいはあるかもしれない。
娘を亡くしたこと、そしてそのセラピー的に骨董市で見つけた人形をその代わりのように可愛がることで次第に立ち直っていくという流れが必要になってくるのでそのぐらいの時間はかかる。そして、次女を妊娠出産してからはその人形は押入れの奥に入れられてしまうという展開。次女が長女が亡くなった年齢の5歳まで成長してから、その人形を見つけて一緒に遊びようになってから鈴木家におかしなことが起こり始めることになる。
人形の「あやちゃん」が生きているような気がして、母親の佳恵は不気味になって手放そうとするがなんらかのアクシデントで戻ってきてしまう。やがて人形供養や呪禁師の力を借りるのだが、物語は深刻さを増していく。
田中哲司さん演じる神田という呪禁師が出てからは、かつてのJホラー的な要素が増してくる。人形の出自なども佳恵が娘を失ったように、娘を失ったある家で作られたものだと判明する。後半では映画『リング』を彷彿させるような、人形をその娘を失った母と一緒の場所に、佳恵と忠彦夫婦が戻そうとする辺りはまさに『リング』で井戸の中で貞子を見つけた松嶋菜々子のオマージュにも似たようなシーンがあった。
で、ハッピーエンドになんとか人形の呪いみたいなものは解けたかなと思わせて、最後はもう一度どんでん返しが待っていた。その後味の悪さも含めて、ちゃんと怖い。あと人形が単純に怖い。
矢口監督の今までのちょっとコミカルなコメディぽさとは正反対な作風になっていることに驚くが、コメディとホラーは裏表な背中合わせということを考えれば、モノの見え方を変えればこういうホラーを矢口監督が撮れてしまうことに納得はできる。
神田を主人公にしたスピンオフや続編は作れそう。キャッチコピーは「だれにもわたさない」、長澤まさみ演じる佳恵が人形の「あやちゃん」の頭を撫でているメインビジュアルにその言葉があると佳恵が人形を渡さないというふうに取れるのだけど、観てる人の無意識の思い込みみたいなものをうまく裏切っていく作品でもある。
『ドールハウス』上映一時間後に青柳拓監督『選挙と鬱』初日舞台挨拶付きのチケットも取っていた。今日は膝も休ませたいので派遣仕事しないのであれば、映画二本観ちゃおう、時間的にもちょうど行けるしということで。ただ、一時間時間を潰すにも外は暑いけど、涼しい場所というのもそんなにないし人手は多いのでとりあえず、腹ごしらえ。
道玄坂のぼったところのアパホテルの一階の讃岐うどん屋へ。昼時だったのでほぼ満席だった。いつものようにざるうどんと唐揚げと卵の天ぷらを。


2022年6月。偶然と必然が重なり急遽、参議院議員選挙にれいわ新選組から立候補することなった水道橋博士。弟子や元・マネージャー、仲間の芸人たちで構成された素人チームは、手探りしつつもドタバタと選挙活動を躍動する。水道橋博士はモハメド・アリの名言「Me, We.(私はあなたたちだ。あなたたちは私だ)」から民主主義の根幹としての政約を打ち出した。比例代表候補として全国を飛び回り、期間中に起こった“安倍元首相銃撃事件”に翻弄されながらも、奇跡の当選を勝ち取る。晴れやかな国会初登院の場で国会議員としての活躍を誓った3カ月後、水道橋博士は“鬱病”により休職~辞任を余儀なくされるのだが...。
水道橋博士さんが2022年に参議院選挙に立候補した際のドキュメンタリー映画。上映後には青柳拓監督と出演者である水道橋博士さん、三又又三さん、原田専門家さんらの舞台挨拶。
選挙というのものがどういうモノなのか、がこれを観てすべてわかるというものではない。れいわ新選組から出馬はしたが、博士さんを中心とした素人によるメンバーは手探りで作戦を立てて、選挙活動していたことがわかる。
そして、芸人であるということ、メンバーも悪ふざけというとダメなのかもしれないが、遊び心満載で、ある意味では不謹慎にも思える行動もしている。選挙とは祭りだから、そういうテンションにもきっとなるのだろう。
祝祭と日常、ハレとケ、どちらもないと生きていけない。でも、芸人というのは祭りとともにあり、アンチ政治的生き物で道化であり、故にその時代の政治や風俗を体現してしまう存在だというのを観ながら感じた。
ただ、この映画の選挙活動後に当選して博士さんが鬱になってからはなぜそうなったのか、鬱病で苦しんでいた頃の映像はない。復帰してからご本人や妻の千枝さん、弟子の山本くんや原田専門家さんや三又又三さんに話を聞くという構成になっている。そのため、「選挙と鬱」の鬱部分は異様に弱いというか置いて行かれた気にはなる。どちらかというと「選挙と鬱、その後」と言った方が正しい。
個人的なことになるが、博士さんが編集長だったメルマガ『水道橋博士のメルマ旬報』の創刊号から執筆陣に入れていただいて、最後まで書かせてもらった。だが、この映画にあるように立候補したことでメルマガは終わった。それは仕方ないと思ったし、そういうものだろう。問題は立候補するということになって、メルマガが終わるということが決まった際に僕ら執筆陣に編集長からなにも言われていない。日記として博士さんが書いていたnoteの記事で読者が知って、執筆陣に「ほんとうなんですか?」みたいな知った人もいた。僕は原カントくんさんから前日に「もしかしたら終わるかもしれません」と言われていた。でも、やっぱりそこは編集長がみんなに一言先に言うべきだと思ったし、正直noteで知るという流れにはけっこうマジで呆れた。
博士さんは「メルマ旬報」発行の期間に一度、鬱病がしんどくなってお休みをしていた時期がある。その際はかつて執筆陣だった俳優の酒井若菜さんが代理の編集長という形で凌いだ。そして、僕たちは博士さんが帰ってくるのを待っていた。そのこともあったから、躁鬱というものの波みたいなものがあって、博士さんが立候補した時に「躁状態」だと思った。だから、そのあとに来る「鬱状態」ヤバくないかと僕ですら思っていた。おそらく体系の関係者はそう感じていたのではないか。
ましてや選挙という祭り、躁状態で突っ切ることはできるとしても、後から絶対にどでかいのが来るけど、大丈夫なのか? 周りの人たちもわかってるよね、そうなるの。それでも選挙活動するの?って。
僕は2020年に古川日出男さんのノンフィクションである『ゼロエフ』の取材で一緒に国道六号線を徒歩で宮城県から福島県に入って、茨城県まで海沿いを一緒に歩いたことがある。その何年も前の山本太郎という人の東日本大震災後の発言等もやっぱりどこか信用ができないままで、払拭できていなかった
あと「新撰組」と政党につけるセンスはまったく理解できなかった。新撰組は幕府側として戦って最後に新政府に敗北した人たちであり、「維新」とつける政党も同様だ。明治維新は市民革命ではなく、侍たちのクーデターでしかない。その成功者たちは政治家や権力者になり、今もその子孫たちはそれらを引き継いでいるパターンが多い。スラップ訴訟という問題を博士さんが抱えていたが、れいわ新選組も日本維新の会と左右どちらかなだけで下からのポピュリズムということで実質てきには変わらないように見えた。「新撰組」「維新」というネーミング自体が信用できないので、僕は投票したいとは思わなかったし、そこから博士さんが出馬するということに関しても同様だった。
周りの博士さんの知り合いやお世話になった人たちは博士がんばれと応援していた。それでいいんだっけ?と僕は思っていた。知り合いが出るから応援して投票するの? それのどこが民主的な行動なんだろう。
柳田國男は普通選挙ができるようになった時に、村の男たちが他の人が誰に入れるかをその顔色を見て、自分の考えではなく空気を読んで投票したことを「魚の群れ」と言ったことと変わらない気がした。
そして、そのあとに来るであろう、「鬱病」のことも考えたら僕は博士さんの名前やれいわ新選組に一票を投じたいとは思えなかった。
と書くと今になってそんなことを言っているということになりかねないのだけど、
日本維新の会の松井一郎市長から水道橋博士さんは訴えられて、そのスラップ訴訟に対する「反スラップ訴訟の法制化」を掲げてれいわ新撰組から出馬した。そして、比例で当選して政治家になった。個人的には「右の維新」「左のれいわ」という感じで下からのポピュリズムという左右の違いでしかなく、どちらも支持はできない。そのことは先月の日記にも書いた。だから、「メルマ旬報」は「右の維新」と「左のれいわ」に巻き込まれて終わったってことでいいんじゃないかな。
もちろん、いろんな考えがあると思う。「メルマ旬報」は博士さんを頂点にした連載陣たちが上下感のあるツリー構造の関係性ではない。リゾーム構造であり、博士さんとそれぞれの執筆陣の関係性というものが大きい。
こういうふうに書くと「お前は世話になった人を批判するのか」という人がいるかもしれないけど、感謝することや恩を感じることとその人がやっていること批判したり、それは受け入れられないというのは当然ながらひとりの人間の中で共存するというか起きうる。それがわからない(考えが一方的になっている)人は世界を敵か味方かでしか見れないのだろうし、一人の人間の中に正邪がどちらもあるということを認めれない人なんだろう。終わりどきがわからなくなっていたからいいタイミングという風に考えることもできる。それはそれでなにかが乖離しちゃうような気もするから、ただ終わるの悲しいねと素直に思ったほうが先には進めるのだろう。長年続いてきたものの終わりの悲しみとどこか信頼されていなかったように感じる悲しみと共に。
家に帰ってTwitterを見ていたら水道橋博士さんがうつ病と診断されて休職しているという話が出ていた。博士さんはしっかり休んでもらって少しでも良くなってほしいし、ご家族は大変だろうけど支えてあげてほしい。
僕はブログでも書いているけど、自分がお世話になっている(いた)とか知り合いだとかいう理由では投票していないと決めていた。それは柳田國男が最初の普通選挙で自分の考えではなく、周りの人間の顔色を見て誰に投票するかを決めていたという日本的な村社会の情けなさを「魚の群れ」と嘆いたというのを知っていたからでもある。そもそも山本太郎の言動には昔から不信感があったから博士さんが出馬しようがれいわには入れるつもりはなかったし、入れなかった。
博士さんに投票した人はその人なりの思いや願いがあったのだろうからそのことは否定できない。そして投票した人たちも今回の休職に関しては責任とか感じないでいいとは思う。いろんなことが複合的に混じり合って、そのタイミングで起こったことだろうから。ただ、世の中には自分に近寄ってきた、集まってきた人のエネルギーを吸い込んで(取り込んで)しまうタイプの人間がいる。僕がそう思うようになったのは園監督と出会ったからだ。
「東京ガガガ」や自主映画時代や商業映画を作る際に園さんの周りには言い方は悪いが、僕も含めてだが有象無象の人たちが集まってきていた。
『TOKYO TRIBE』公開時に洋泉社のムックに詩人としての園さんのことを作品と絡めて書いた。詩とは体内にある血や思考が言語となって噴き出すものであり、園さんという杯(器)に集まってきた有象無象の人たちの汗や血液や経血や精液なんかが流れ込んでいると。だから、園さんは若々しいのだ、終わらない青春を過ごしているのだ、と。
そして杯に自身から流れ出たものが吸い込まれた人たちは通り過ぎていく、青春を。まるで夢や希望から脱皮するように。その時期が今思うと『地獄でなぜ悪い』ぐらいまであったような気がする。
園さんが自身のセクハラや性加害について声をあげた人たちに対して、最初に出した声明文では謝罪がなく、事実と違うことを報道したり、扇動した人たちを訴えると書かれているのを読んだ時に愕然とした。完全に一番の悪手だったし、一番やってはいけないことだった。まずは被害に遭ったと声をあげた人に謝罪するしかないのに。もう、ダメだと思った。周りにいるやつらは何してるんだと思ったが、僕が知っている人たちはだいぶ前からほとんどいなくなっていた。
僕は園さんに近いところにいるように見えただろうけど、報道とかであったことは知らなかった。それは言い訳ではなく、近いところにいるから知っているんだろうと思われていたのかもしれないし、その話を誰かに言われたことも聞かれたこともなかった。人間関係というのは各個人同士だけのものがあって、他人はわからない関係性やグラデーションがある。
もしかすると僕がもう一歩踏み込んでいなかったのは、距離を最低限取っていたのは僕の血や精液(これはもちろんメタファである)が飲み込まれてしまう、青春や夢や希望が消えてしまうと無意識に感じていたからなんじゃないかとこれを書きながら思った。つまり、れいわ新撰組の代表に感じるのはそれに近いものだと言えるし、そう感じる。だから、近づいてはヤバいのだと。うつ病になるのはそれだけが原因というわけではないし、いろんな要素が絡んでいるけど、影響はゼロではないと思った。
最初から連載陣に入れてもらっていた「水道橋博士のメルマ旬報」は博士さんが政治家になったことで九月末にクローズした。あれ、博士さんが政治家になったから「メルマ旬報」終わったんだけど、博士さんが休職しちゃったとなるとクローズすると決まってからの自分の中で湧き上がっていたいろんな気持ちとか喪失感とテンションが下がりまくっていたこととか、あの日々や時間ってなんだったんだよ、と思わなくもないのだけど(文章で書くとなんかひどい感じになってしまうが)、クローズの問題に関しては前にも博士さんが体調不良で休んでいて復帰した時に本当は「水道橋博士のメルマ旬報」って畳むべきだったし、このことは何人かの人たちとは話したことがある。
終わり方ってやっぱり大事なんだと改めて思う。
2022年にブログでこんなふうに書き残しているので、変わっていないといえば変わっていないし、博士さんもずっと日記を書かれているが、書き残していると過去の自分の考えや気持ちが残っているのでちょっとしたタイムマシーンになる。
この映画は選挙とは祭りであるということを可視化している。そして、その夏に安倍晋三元総理大臣が暗殺された時に選挙活動をしていたというドキュメントである。そのことが残されていく、ということはすごく価値があるし残すべきものだと思う。
また、青柳監督が撮影し編集したその視線から感じられるのは、被写体となった水道橋博士さんへのフラットさ、編集次第で印象を良くも悪くもできるのだが、親しみを感じていたことが伝わってくる映像となっていた。その意味でも監督の私小説ならぬ、私映画的な光景が広がっていく。その温度感はこの映画を非常に観やすいものにしていた。
選挙後の鬱病から博士さんが復帰して元気に活動されていること、生きてくれていることがうれしい、とお世話になった者としてはうれしい。上記に書いたようなことも僕の中にはある、どちらも共存している。
家に歩いて帰ったら汗だくになってしまった。すぐに洗濯機を回した。radikoで『JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』と金曜日に配信していた『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』ep.194「単発最多!?&かくれんぼ 計画」とYouTubeで東ブクロ&カカロニ栗谷『垂流的雑談のススメ』 #23「腹の立つ後輩たち」を聴きながら、昨日今日の日記を書く。
そして、今週ライター仕事でインタビューさせてもらったものの初稿を7月末までに提出するということになったので、スケジュールをそれに合わせて変更しつつ、その準備を始めた。毎日少しずつでもやっていけば間に合う。
とりあえず文字起こししたものから取捨選択と、それぞれのパートごとに一旦集めて時系列ごとにして、さらに文字数におさめるために取捨選択をしながら調整していくことになる。たくさん話してもらったので素材はたくさんある。あとは僕の構成次第。
6月29日
7時半に起きる。膝はまだ痛みがあり、曲げると音が鳴るような感じがするので調べてみると変形性膝関節症や半月板損傷などの可能性があると出てくる。とりあえず、家に残っていたバンテリンを塗る。
radikoで『オードリーのオールナイトニッポン』を聴きながら横になっていた。高校のラグビー部の同級生たちと久しぶりにオードリーの二人が飲んだ話。高校時代の話を四十代半ばになっても同じようにできるのもすごいし、ネタとしてもその話をしてたのしめるというのは僕にはない要素というか、関係性なのですごいなと思う。「ナイナイANN」でも二人が出会った高校ずサッカー部時代の話を古典落語のようにしていたので、その感覚に近いのだろうか。そういうノリは正直そこまで好きではないし、聴いていて楽しめない側の人間ではある。
8時半前に家を出て『脳盗』を聴きながら代官山蔦屋書店まで朝の散歩。歩く分には痛みはない。曲げると痛みというか音が鳴るのでやはり調べた症状になっている可能性がありそう。早めに整形外科を受診して原因がわかったほうが安心するし、精神的にもよさそうだなって思う。
代官山蔦屋書店で柴崎友香著『帰れない探偵』を購入。もう一冊気になっていたのは村上春樹訳のトルーマン・カポーティ著『草の竪琴』だったけど、二冊も月末に買って散財しない方がいいかなと諦めた。
帰る時にスーパーに寄って昼ごはんと池尻大橋にあるドラッグストアでフェイタスの貼るタイプも買う。家に着いてからは一日効くというシートを左膝の内側に貼った。痛み自体はほとんどないが、やはり曲げたりすると音が鳴る。痛みはほぼないが、その時に結構気になる。
15時半前に渋谷まで歩いて行き、半蔵門線青山一丁目駅で降りる。時間があったので豊川稲荷に参拝。参拝客はそこそこいたし、わりとベカービーを押している家族連れもちらほら。おみくじを引いたら吉だった。



草月ホールで開催の三四郎単独ライブ『道徳の日本男児 其ノ拾』が16時半から開場だったので、近くの公園でたばこを吸ってから入場待機列に並ぶ。三四郎のバチボコプレミアムリスナーの先行でチケットを取っていたのは前日土曜日だったが、システム的なミスなのか土曜日が会場キャパよりも先行で多く出してしまったとのことで、日曜公演に振り替えができる人はいませんかと募集がかかった。それにとりあえず、OKをしたら日曜日の二回目の回になった。D列と前の方だが番号は60番代だったため、下手のほうだった。おそらく僕の周りの人隊は振り替えをした人たちだったっぽい。
このあと広島公演と愛知公演があるので、詳細は書かないでおくが相田さんの毎回やっているチャレンジ企画は今回は過去三回見た中では一番まともだったしカッコよかった。東京公演は三回ともミスがなかったらしい。
あと漫才の回数が多くて、コントは少なめだった。冒頭の入りのコントは小宮さんが免許を取ったことでおそらく思い浮かんだのではないかなと思えるものだったが、とてもいい入りだった。二つ目はスクリーンに映った人物が誰か答えていくというもので、去年も見たような気がする。これに関してはコントと言われるとどうだろう、ちょっと画像で遊んでいる感じもあって、小宮さんと相田さんもセリフも覚えなくて済んでるだろうし、楽なんじゃないかって。最後の漫才は最近いろんなエンタメで出てくるあることを取り込んだもので、今の三四郎を知っているからこそ笑えるものであり、同時に2025年という現在を生きている僕らだからこそ「その差」で笑ってしまうものだった。
三年連続で単独ライブを観に来ているが、相田さんがチャンレンジ企画の練習最初でアキレス腱断裂した二年前の単独ライブがいちばんおもしろかったと思う。あれはアキレス腱断裂というアクシデントすらも盛り込んだものだったというのはデカいかだろう。
今年も漫才はけっこうおもしろかった。ただ、どうしてもともしげさんとか内輪的なキーワードを使うネタがあるので、その辺りはファンしか基本的に来ないライブなら芸人同士の関係性をわかっているからいいのだろう。だが、そうではない人が観たら、なんでそこまで笑っているんだろうというものでもある。去年一緒に行った友だちはそういう感じのことを言っていたし、それは感覚としてわかるものでもある。


草月ホールでお笑いの単独ライブを観たら、青山一丁目駅にある銀座ライオンでビールを飲むが一応ルーティンになっている。三年連続での三四郎の単独ライブ、一昨年は去年亡くなった友だちと、去年は料理研究家な友だちと、そして、今年は僕ひとりで。美味しいビールが、サッポロビールが飲みたかったので中ジョッキで二杯、最後にパーフェクト黒ラベルで締めた。池尻大橋駅まで電車で帰ってそこからは歩いて帰宅。
宮本浩次-Do you remember?
6月30日
6時過ぎに起きる。寝起きがてらシャワーを浴びてすっきり。昨日帰ってからradikoで『川島明のねごと』『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』で聴いていたので、『川島明そもそもの話』(ゲスト: 久保田かずのぶ(とろサーモン))とSpotifyで『きしたかのブタピエロ』アフタートーク、『流通空論』(ゲスト:株式会社令和トラベルCEOの篠塚孝哉/後編)なんかを流しながら早めにリモートワーク作業を開始。
左ひざはまだ曲げたりすると音が鳴ってしまう。それが気になるので原因がわかったほうが精神的にもいいなと思うので、午前中に整形外科に行くことにした。早めに作業をタイムカード切らないでしておいて、その分を診察時間にあてることにした。それでも時間が足りなかったら昼休憩の時間を使って、昼休みを短くするという判断を。
9時前に駅近くの整形外科へ。僕の前に八人ほど既に並んでいたが、わりと早く話を一度聞いてもらって先にレントゲンを撮ってもらった。その後に先生に診断してもらうことに。
水はちょっと溜まっているらしいが、注射で抜くほどではないらしく、倍ぐらいなら抜いた方がいいが、今の状態なら太ももの筋肉を動かしたりして水を絞る、ような形にしていくほうがいいと言われた。レントゲンで撮ったものをコピーしたものを見ながら、先生がいろいろと姿勢のことや筋肉について書き込みながら説明をしてくれた。その話は普段よく歩いている僕にはすごく理解しやすいものだった。
いままで四十数年生きていて、その体重をずっと膝は支えているからどこか痛みや弊害が出てくるのは当然だからこそ、どう体を使っていくか、長く使えるようにしていくかを意識して動かした方がいいとのこと。
一応、湿布は出してもらったけど、姿勢よくすることとお尻や太ももの筋肉をうまくつかうことで膝への負担を減らすことを意識して動けば問題はないとのことだった。半月板の損傷や水が溜まりまくったりしていたら手術をしないといけないが、今はそんな状態でもない。だからこそ、もっと気をつけていかないとなあ。診断してもらわずにネットで調べていても不安になるだけなので、早く診てもらってよかったし、これでだいぶ精神的にも楽になった。
終わってから家に帰ってリモートワークの続きを再開。待ち時間を含めても一時間以内なのでタイムカードを切らずに朝早めにやった仕事の時間ととんとん。早く行ったことで待ち時間が最低限に抑えられた。
TVerで『やりすぎ都市伝説』を流しながら作業をして、昼過ぎに昨日買っていたマルちゃんのざるラーメンを作って食べた。月曜日だが月末ということもあって、週の始まり感がうすい。僕はそこまで月末処理に関する仕事は多くないから。
リモートワークが終わってから、「月刊予告編妄想かわら版」の原稿を少し進める。四作品取り上げるので、最初の一作品を仮で書いておく。
先週インタビューさせてもらって記事にするものは文字起こしを進めた。時系列というか、自分の中で青写真を作っている年代ごとの部分にいったん分けてから、多少文字数は気にしないでおいて、並べてみて流れを確認できたら、あとは文字数内に収めるように削ったり繋げたりすればいい。
明日の派遣仕事の現場はかなり家から近い場所だったので、ありがたい。整形外科に行ったので左膝も問題ないと思う。膝を動かすことや姿勢をいつもよりも意識的にしておけば、太ももとか全身の筋肉を使うことになるので安定はするはずだ。
我が家は昔ながらのアパートで壁が薄いのだけど、数ヶ月前に越してきた隣の部屋の話し声のようなものが昼間に聞こえることもあるし、夜とか日付が変わった深夜とかにも聞こえてくることがある。こちらが聞いているradikoとかの音声はどのくらい届いているのか心配にもなるが、隣の部屋は三室あるうちの真ん中で、僕は左端なので音がするのは隣からになる。
男性の話し声は聞こえるが相手の声は聞こえない。となるとZOOMとか音声ミーティングをマイク付きのイヤフォンでしている可能性もある。あるいはただLINE通話とかをしている。ほかにはYouTubeとかの配信や録画をしていて、画面に向かって話している可能性もある。
今日、脳裏に浮かんだのはChatGPT相手に話しかけているパターン、だが一番怖いのは空中に向かってずっと声を出して独り言を言っている状態。まあ、引っ越しの時に挨拶もされてないし、姿もほとんど見ていないが、たまに壁を叩くような音がする。それがこちらのradikoとかTVerの音に対しての抗議なのか、壁沿いにベッドを置いていて寝相がマックス悪いのか判断がつかない。空中に向かって話しているパターンだと注意するのが一番ヤバい展開になるので、まあ、基本的には無視したままでで、できるだけ気にしないのが一番だなと思う。
右端の部屋の人も僕同様にこのアパートには十年以上住んでいると思うが、真ん中に住む人はいつも更新する前には越していくことが多い。左右の部屋に挟まれている状態ってそんなによくない環境なんじゃないかな。壁が厚いならいいけど薄いといろんな音が聞こえるし、さらに二階は大家さんのお子さん夫妻が改装した住居になっているので上からの音もなくはない。そう考えるとやっぱり真ん中の部屋ってどこか僕としては嫌だなと思ってしまう。
『週刊文春』の「新・家の履歴書」で向井秀徳さんの記事の取材と構成をした際に、向井さんがMATSURI STUDIOを探すことになった理由がとして、住んでいた部屋でギターや三味線を弾いていたことによる隣の住人からの抗議だったと言われていた。低音は響いてしまうからずっしりと響いてしまうということだったが、やっぱり隣の男性の声も低音だからこそ余計に壁が薄いのもあって届いてしまうのだろう。急に聞こえなくなったら、そいなったで怖い、派遣仕事で高級マンションの改装とかの手伝いに行くことが増えてきたので、壁が厚いところに住んでたらそんなこと気にしないだろうなと思うのだけど、どこに住もうが隣人は基本的に選べないから、そういうのは本当に運次第。
今回はこの曲でおわかれです。
ano「Past die Future」Music Video