『愛される資格』刊行で大盛堂書店でやってる樋口さんの元ネタフェアで気になってた藤本義一著『鬼の詩/生きいそぎの記』を読みながら映画待ち。
監督/デビッド・フィンチャー
出演/ベン・アフレック(ニック・ダン)、ロザムンド・パイク(エイミー・ダン)、ニール・パトリック・ハリス(デジー・コリンズ)、タイラー・ペリー(ターナー・ボルト)、キム・ディケンズ(ボニー刑事)ほか
「セブン」「ソーシャル・ネットワーク」の鬼才デビッド・フィンチャー監督が、ギリアン・フリンの全米ベストセラー小説を映画化。「アルゴ」のベン・アフレックを主演に、ロザムンド・パイク、ニール・パトリック・ハリスらが共演。幸福な夫婦生活を送っていたニックとエイミー。しかし、結婚5周年の記念日にエイミーが失踪し、自宅のキッチンから大量の血痕が発見される。警察はアリバイが不自然なニックに疑いをかけ捜査を進めるが、メディアが事件を取り上げたことで、ニックは全米から疑いの目を向けられることとなる。音楽を、「ソーシャル・ネットワーク」「ドラゴン・タトゥーの女」でもタッグを組んだインダストリアルバンド「ナイン・インチ・ネイルズ」のトレント・レズナーと、同バンドのプロデューサーでもあるアティカス・ロスが共同で担当。(映画.comより)
『ゴーン・ガール』すごいね、こわいね、おもしろいね。未婚なわたしはですね、結婚してない人には窪さんの『よるのふくらみ』と『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』を、結婚してる(あるいはしてた)人には窪さんの『水やりはいつも深夜だけど』と『ゴーン・ガール』オススメですがw
まあ、試写を観た人たちがすげえって言っていた期待値もありましたがさすがフィンチャー監督だなと。『ドラゴン・タトゥーの女』『ソーシャル・ネットワーク』と近作は映画館で観てすげえ面白かったけど今作も。ただ、試写観た人たちが既婚者はほんとうに身に染みると言っていたのでおおかたの予想通りの展開ではあるもののそこからさらにとんでもない、こわいことになっていた。エイミー役のロザムンド・パイクをキャスティングした時点でこの映画は勝ったと思うもの。
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