新宿のバルト9にて『TOKYO TRIBE』初日舞台挨拶付きの上映を観に行った。映画自体はオールラッシュと別冊秘宝で原稿を書くためにDVDで四回ほどは観ているがやはりデカいスクリーンで爆音で観たかったので来れて良かった。やっぱりサイコーだった。ラップの好き嫌いはあるだろうけど面白いしやっぱり園さんの映画。
客層は女性が多かったかな、園さんの人気なのか主演の鈴木亮平人気なのかはわからないが。B-BOY的な人がもっといるかと思ったけどそこまででもなかった。
タマフルで宇多丸さんがこの映画をどう評するかによってラップに興味ある人ややってる人に波及するのかなあ、もちろん宣伝もそういう所には声かけていると思うだろうけど。
パンフには映画批評家の町山智浩さんのレヴューが載っていた。町山さんも書かれているが『BAD FILM』から今作に繋がっているものは多々あって、カイとメラの確執も『BAD FILM』では抗争の先にはホモソーシャルなものがあるがそこにあるのは男性性だったりする 。
『TOKYO TRIBE』ソフト化する時に初期DVD-BOXにしか収録されていない『BAD FILM』も単品でソフト化されたらいいのにね。
鈴木亮平&YOUNG DAIS&清野菜名、舞台挨拶でラップを生披露!
http://eiga.com/news/20140830/14/
舞台挨拶には主演の鈴木亮平とYOUNG DAISをはじめ、清野菜名、佐藤隆太、竹内力、叶美香、中川翔子、大東駿介、石田卓也、市川由衣、原作者の井上三太、園子温監督といった豪華な面々。
終わった後に帰ろうとして四階まで下りてたらアイデアインクの綾女さんが園さんにお祝い持って行くから一緒に楽屋に行こうと誘ってもらって楽屋に。舞台挨拶の二回目の前だったので皆さんいらした。関係者でもないのにそこにいたけど芸能人がいっぱいでヘアメイクさんとかいるから、おお、これが芸能人的な世界かとミーハーな気持で見ていた。
しょこたんに市川由衣さんに清野さんがすぐ近くを通ったりされたけどめっちゃ可愛かった。叶姉妹のお二人もいた。お姉さんも楽屋にいたし目の前に竹内力さんいて豪華だった。二回目の舞台挨拶行く直前の園さんにご挨拶できてよかった。
帰りに大盛堂さんに寄ったらアイデアインクシリーズ展開してた。園さんの名著『非道に生きる』ももちろんあります。
原稿書いている『別冊秘宝 TOKYO TRIBE&世界ギャングスタ映画読本』の横に西島大介さんの作品集が。夢幻ガール繋がりでありがとうございます。
- 作者: 園子温
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
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