昨日の続き、少し。
ダイノジ大谷さんが言われていたように内村さんのことやマジカルズ(でしたよね?)について、てれびのスキマさんにはいつか書いてもらえたら昨日の事を思い出せて嬉しいかなって思う。
フォークダンスDE成子坂が劇場とかで完全に一番笑いを取っていたと大谷さんが言われていた。だから『新しい波』でも彼らだろうなと思っていたらナインティナインだった。フォークダンスはダウンタウン的なものを持っているから違う新しい世代の笑いを作りたかった片岡飛鳥さんたちが求めていたのは身体性だったことがのちにわかる、そしてそれが正しかったからフォークダンスは面白かったが次世代のトップにはなれなかった。
昨日の相沢さんが作った年表を見ながらで大谷さんが銀座七丁目劇場に夏ぐらいにコンビを組んでオーディション通ってからの芸人さんとしての視線で見てきたことは聞いていて新鮮だった。七丁目劇場でロンブーが一番笑いを取っていたわけじゃなかったけど彼らはいかに話題を作れるか見てもらえるかという仕掛けていった人たちだった、淳さんがそうやってどんどん仕掛けていく中でネタではなく存在としてブレイクしていくのを見て「ネタも大事だけどネタだけじゃないんだ」という思ったという話もあった。
その辺りのことがいじることといじられるという話に繋がってもいたと思う。そこで『内村プロデュース』での内村さんのポジションにもなっている。スベリ芸というものを面白がることがいろんな芸人の再評価やブレイクに繋がった。
それと真逆だったのがダウンタウンの松本さんで『遺書』に書いたことが彼をある意味では縛っていたように。スキマさんの本ではダウンタウンはなぜ客の反応を気にするかという事を書かれているのだが実は内村さんは真逆にいた。
いいとものグランドフィナーレで松本さんのボケは声を張っていたし前に前に出ていたけど一人で完結してしまうものがあった。さんまさんと浜田さんの絡みは二人の番組みたいなという感じはあるけど松本さんのボケは強すぎて誰も絡めない感じがしていた。内村さんは気配を消していた。確かに内村さんにタモリさん的なものはあるのかもしれないとトークで聞きながら思った。
ダイノジが漫才で舞台に出るときの背中がいろんなものを背負ってきてる感じがいいんだよって大谷さんがいままで二人に言われたって言ってたんだけど、劇団ひとりさんだっけ、もう一人が銀杏の峯田くんってのは覚えてるんだけど誰だったか思い出せない。
有吉さんが一時だけど巨人さんのお弟子さんだった話から師弟関係について話されていて、師匠がいると理不尽さとか蓋みたいなものもあるけど歯止めがきいたりする。ダイノジの大谷さんがオセロの中島さんは師匠がいなかったから占い師に行ったんじゃないかって、超納得だった。師弟関係ってものはやはり憧れるものがある。
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