木曜日はいつも朝出勤する時に『週刊文春』を買う。理由は水道橋博士さんの連載『週刊 藝人春秋』を読むためだ。まさか自分が文春を毎週か買うことに追うことになるとは二十代の頃は思ってもいなかったが人生とはどうなるかやっぱりわからない不確定要素だらけだ。
連載は50回で最後と前から言われていたので今日の号に載っている
第49回はラスト前である。
今回は田原総一朗さん。テレ東が勝つには誰もできないヤバいことをやる姿勢だと貫いた。その姿勢は浅ヤンに引き継がれて博士さん(浅草キッド)は無名だった宮路社長などと仕事をしていて彼らがブレイクしていくのを小学生の僕も見ていた。
日本は12歳の子供だとかつてマッカーサーは言ったが彼らが老年になると青春特有の精神を持つ暴走老人になるのか。次回最終回は岡村靖幸さんみたいだ。
で、休憩中に本屋に行って『KAWADE夢ムック総特集 文藝別冊 田原総一朗』を買う、そういう日かなと思って。
『新潮』での古川日出男さん連載『女たち三百人の裏切りの書』二回をようやく昨日読む。やはり第一回読んだとき同様に『アラビアの夜の種族』の系譜を感じるし、その系譜の螺旋階段を上った幻惑的な世界観がすごい。
宇野さんの木皿論再読だけど眠りについた吸血鬼の話は物語と想像力について考える上ですごく重要だと思う。見えないものと見えるもの、未来への ↓
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"信じる"ことと"すれ違う"こと ――木皿泉『ハルナガニ』舞台レポート ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 vol.054 ☆
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